初コラボ記事!山形の田舎で地域おこし協力隊をしている同い年のブログ仲間と、新しい生活を選んだぼくらの経験を赤裸々に書き合ってみました。


Bad Australia points 3

今いる自分の会社で定年まで働けると思ってる人、どれくらいいますか?

どうもこの前のバレンタインデーで、台湾人の女の子に振られたまえちゃんです。オーストラリアに来てまで振られるとは……。

ま、その話は別で読んでもらうとして、現在27歳のぼくは会社を辞め、フィリピンで3ヶ月の英語留学をした後、日本に戻って自宅警備員を2ヶ月やり、現在オーストラリアでワーキングホリデーをしています。

いわゆる世間の正社員レールから外れたぼくなんですが、ぼくと同い年で同じく会社を辞め、現在山形県の大鳥というド田舎で暮らしているブログ仲間がいます。

彼の名前は田口くん@tagu_h1114_18ひろろーぐというブログをぼくと同時期に始めました。

今回は1年半前まで同じ横浜に住んでいたぼくら。しかし今はオーストラリアでワーホリしているぼくと、日本の田舎で新しい生活をしている田口くんが新しい道を選び、何が変わったのか?それをお互いコラボレーションと言う形で綴ってみました。

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ブログ『ひろろーぐ』の田口くんとの出会い

ぼくらは約1年半前の2012年の10月に出会ったのですが、その当時はお互いフィリピン英語留学して、ワーキングホリデーをする予定でした。そしてその後海外で就活する予定だったんです。

しかーし、その半年後に彼が選んだのは「海外」ではなく、「日本の田舎」でした。会社を辞めて、
地域おこし協力隊として山形の大鳥で活動することを選んだのです。

でもぼくは今でも彼と似た考えを持っていると感じてます。それはぼくらが会社に頼って定年まで働くのではなく、新しい働き方を探している最中だからです。

今の時代、ぼくら20代は誰も年金なんてもらえるって信じちゃいないし、新卒から定年まで同じ会社で働けるラッキーな人は全体の5%くらいでしょう。

だからこそぼくらは上の世代になんと言われようが、新しい生き方を自分たちなりに探しています。失敗を恐れず、自分たちがやりたいと思ったことを選び、そして時には女の子に振られて枕を涙で濡らしながら……

あ、それはぼくだけでした(笑)

ぼくらが出会って1年半。今回はコラボレーション記事と言うことで、お互い会社を辞めて27歳のぼくらが「海外」「日本の田舎」で出合った新しい可能性と経験について紹介します。

田口くんの記事はこの記事の最後にリンクを貼っています。ぼくも彼の文章に寄稿させてもらっているので、ぜひ読んでみてください。

では行ってみましょう!

その前に軽くぼくこと、前原和裕(まえはらかずひろ)のこの2年間の歩み

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2011年の11月の末にもう一度海外に行こうと決意。

バイトをしまくって1年半で150万円ほど貯金&パソコンやスーツケースを準備。

そして2013年5月からフィリピンのセブ島に英語留学。フィリピンは英語のマンツーマンレッスンが月に15万円以下でできると現在注目を集めています。

そして8月に帰国後、1ヶ月半自宅警備員に従事した後、家族から「働け!転職しろ!」と言われ、一ヶ月バイト。

そしてその後台湾に一週間旅行した後、2013年の11月13日からオーストラリアでワーキングホリデー中。

2年前はTOEIC990点満点中、300点しかとれず、いっさい外国人の友達なんていなかったぼくが、どこまで海外に出て変わって、何に気づいたのか?

リアルな実体験をどうぞ。

ぼくの詳しいプロフィールはこちらです

プロフィール | あしたはもっと遠くへいこう

TOEIC300点からフィリピン英語留学を終えて、日常英会話ができるようになった。

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TOEIC300点。これが今から約2年前の2012年3月時点でのぼくの英語の実力です。これが100点満点のテストなら超優秀なんですが、残念なことにTOEICは990点満点です……。

ちなみに大学生のうちの妹は400点か500点は取ってたので、これでは兄として立つ瀬がありません。

しかしそこから一日6時間のマンツーマンレッスンをうたうフィリピン英語留学を3ヶ月間やり、ぼくは英語がしゃべれるようになりました。

もちろん中学生レベルの文法能力を駆使してしゃべってるのが、現在の実力です。でも意思疎通も、会話で笑い合うこともできます。だからまずこのレベルにたどり着けてよかったと思ってます。

英語が話せるだけで、台湾や韓国、中国、フィリピン、タイ、ドイツ、フランス、イタリアなどいろんな国の人と話せます。英語は本当に世界共通語で、話せればこれほど自分の可能性を広げてくれるモノはないと感じました。

だってどこにいっても友達が作れて、仕事もできるようになる第一歩なんですから。

現在は月15万円あれば、週30時間もマンツーマンレッスンが受けられるフィリピン英語留学など、格安で高パフォーマンスの英語勉強法が出てきています。

何より英語を勉強するのはいい点取るためじゃない!そう気づけたのが良かったです。単語、言い回し、それ一つ覚えるだけでコミュニケーションの幅が増えます。そして相手ともっとわかり合えるんです。

そのためにぼくらは英語をもっと学んだ方が楽しいと思うし、ぼくの英語嫌いはようやくフィリピン英語留学で直りました。

外国人の友達がたくさんできた

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ぼくは大学生の頃から、ずっと海外に住むのがやりたいことの一つでした。世界一周より同じ場所にずっと住むことに憧れていたんです。

なぜなら外国人の友達をたくさん作りたかったから。お互いを知るのは数日の旅行では不可能です。だからこそすぐ場所を移る世界一周旅行ではなく、ぼくは海外の同じ場所にずっと住みたかったんです。

そのやりたいことは本当に叶いました。フィリピン英語留学の時はずっと台湾人の友達たちといて、ぼくは他の日本人から台湾人と勘違いされるし、オーストラリアではフランス人の大事な友達に出会いました。

Tasmania 01

他にも韓国、中国、ドイツ、イタリア、タイ、フィリピンなど、世界中に友達の輪が広がってます。

そして2013年の11月に行った台湾旅行では、フィリピン英語留学時代の台湾人の友達たちがぼくを案内してくれました。

Working holiday start 2

もう国内旅行で地方の友達を訪ねるのと同じ感覚で、ぼくは他の国に旅行に行けます。それはぼくが会社で働いてたら一生手に入らないものでした。

会社に勤めれば手厚い社会保障や給料が手に入ります。でもおカネを出しても、外国人の友達がぼくを案内してくれる経験は手に入れられません。当たり前だけど友達はおカネじゃ買えないからです。

一緒に住んでお互いたどたどしい英語で会話し、一緒に笑い、フィリピンのマズイレストランに行って味の悪さに怒り合う。

そんな思い出がぼくらの距離を友達にまで近づけてくれました。

別に外国人の友達を作ってもビジネスにつながるわけでもないし、そこに数字で計れる幸せはありません。でもぼくは日本でずっと正社員をするために生まれたわけじゃないし、ぼくはこうやって外国人の友達と笑い合えることに価値を感じます。

日本にいる周りの人は数字とかおカネとか目に見える価値しか見ようとしてくれなかったけど、大事なのは目に見えない自分の価値を信じることじゃないかと思います。

おカネが大事なことはわかるけど、おカネで買えないものを背負うものが少ない今のぼくは追いかけたいと思ってます。

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ついにオーストラリアへワーキングホリデーに行くぼくが、心から信じられるようになったこと | あしたはもっと遠くへいこう

日本じゃなくても生活できると自信になった

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ワーキングホリデーはハードです。なんえ全部自分で仕事も家も探すし、トラブルも解決しなきゃならないんですから。法律の理解も、政府への手続きも全部当たり前ですが、自分で調べて行動します。

実際ぼくは家の契約で揉めてそれでも立ち向かいましたし、仕事は3日でクビになったり、未だにチェリーピッキングの最後の給料が支払われてません。

こういう問題をすべて自分で解決するので、非常にタフになります。一人もそうだし、友達と連絡を取り合って解決したり、仕事をまわし合ったり……。

日本と違って経験者の話が明らかに少ないので、まったくマニュアル化されてません。何よりネット上に載っている情報が古かったりして、全く役に立たない!!

だからこそコミュニケーション能力が重要だったり、人の優しさの大切さに気づきます。

だからオーストラリアでこんなしんどい思いしてるんだから、ぼくは絶対他の国行っても住めると自信ができたし、日本で何かあっても他の国に引っ越して生活できます。

「旅行するとその国の良さばかり気づくが、仕事をするとその国のイヤなところばかり見えてくる」

ぼくは世界一周や短い旅行より、やはり海外に住んで働くことを選んで本当に良かったと思ってます。

この経験を絶対ワーホリが終わった後の生活につなげます!

言わないと伝わらないという海外の文化

海外に出ると「空気を読む」という日本文化は通じません。黙って何かをしてもなかなか気づいてもらえないし、仕事で黙ってると英語がしゃべれないアホだと思われます。

日本の会社に勤めていたときは上司に何か言おうとすると「言い訳するな!」と怒鳴られたものですが、海外に出たら「なるべく説明する」という努力が必要です。言い換えれば言い訳してもいいと言うことですね。

実際にホテルの清掃を今しているんですが、ドライヤーを綺麗にする仕事を新しくやらなければいけなかったのに、みんな忙しくてやらなかったことがありました。

そこで上司に「なぜやらなかったか?」を聞かれたとき、ぼくは黙って「次からやります」と答えようとしてたのですが、隣にいた台湾人のリリーは「最近仕事が忙しくてできなかった」と堂々と言ってのけたのです。

日本だと「言い訳するな!次から態度で示せ」と怒られそうなもんですが、ぼくらの上司は「そういう時は1、2コでもいいから掃除すればいいでしょ。次からそうしてね」と言って話は終わりました。

日本の「1を聞いて10を察する」のではなく、「1を2にするためにちゃんと時間がかかってもいいから英語でしっかり説明する」という文化を理解したいい経験になったことを覚えています。

これだけでなく、わからないことがあれば何度も質問し、上司はゆっくり相手に伝わりやすい英語でコミュニケーション取ることがオーストラリアでは大事です。

決して日本の美徳は海外の美徳ではないと感じた瞬間でした。

海外では自分の思ったことをちゃんと口に出すことが、本当に大切です。ここが自分を変えないといけないポイントだと学びました。

日本人1人だとやっぱり孤独

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田口くんのブログにも田舎は書いてありますが、英語がまだまだのぼくもオーストラリ孤独を感じることが多々あります。なんせ今住んでいるシドニーから北に3時間行ったニューキャッスルという街で、ぼくは日本人といっさい会わないからです。

住んでるのもネパール人のカップルと、台湾人の女の子2人だし、いつも自国の言葉をしゃべっててうらやましいと思います。

たしかに英語は伸びるかもしれない環境ですが、情報量に差があります。同じ時間しゃべっても日本語で100%自由に話題を選ばずしゃべれるとしたら、英語だと25%もいかないでしょう。

難しい話もできないし、お互いの異文化の違いという話になりがちだし、なかなか難しいところです。

ついネットを多用してしまいたくなります。

それでも勇気を出して、たくさんしゃべる努力をしたいと思う今日この頃です。

海外に出たからこそ、日本の素晴らしさを肌で実感した。

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海外に住んでみると、改めて日本の良さとスゴさを感じます。

まず日本という国を外国人の人が知っていること自体、実はスゴいことなんです。ぼくの友達の台湾人は台湾が中国の一部だと思われてたり、タイと間違えられることをよく嘆いています。

それに比べればいろんな外国人が日本のイメージとして富士山やサムライ、トヨタ、SONY、ドラえもん、宮崎駿などを日本のイメージに挙げてくれます。

お寿司はシドニーやメルボルンで一番人気のある食べ物だし、家を借りる時も「日本人は綺麗に使ってくれる」という理由で優遇されることもあります。

こんなに素晴らしい国に生まれ、そして他の国の人から信頼のある日本人の1人であることをぼくはここに来て誇りに感じます。

まとめ 2年前とはずいぶん遠くに来たものだと思う

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2年前までのぼくは英語もしゃべれず、外国人の友だちもいなく、もう一度海外に住むなんてあこがれの世界でした。

でもちょっとずつおカネを貯めて、自分で英語を覚えるための方法や、海外に住むために必要なことを調べてきて、ついにオーストラリアでワーキングホリデーをするまでたどり着きました。

やりたいと強く願ったことは叶います。それはぼくが身を持って証明します。だってこんなぼくがふざけた写真を南半球でくらいなんですから(笑)

外国人の友だちと連絡を取るのも、他の国に格安で行くことも可能な時代です。インターネットやLCC(ローコストキャリア)の飛行機がそれを可能にしてくれました。なんせ台湾には大阪で新幹線へ行くより安い航空券を手に入れられる時代ですから。

未だにワーホリ後に何をしているかわかりませんし、「仕事はどうするの?」と聞かれたら、日本で正社員になることはほぼないでしょう。

ぼくは海外で働きつつ、日本の田舎で暮らすデュアルライフ(二点間生活)を送る予定です。

そしてぼくはなるべく自分の手でできることを増やしたいと考えてます。英語を覚えるのも、ブログを運営してるのも、自分の手で習得したいからです。

ぼくの前職は某大手中古書店の店長でした。でも今は紙の本ではなく、iPadで読む方法も一般的になりつつあります。今の時代、会社で目の前の仕事をただこなすだけじゃ、突然仕事を失うこともありえます。

その時に好きなことを我慢して、そこまで好きではない仕事を休みを返上してまで働く生き方をしていたら、言葉で言い表せない後悔が残ります。

だったら安定を求めるんじゃなく、後悔しないように自分のやりたいことをやりたい。でも将来のことも考えないという無謀な生き方がしたいわけじゃない。

こうやってインターネットを駆使しつつ、田口くんのように新しい試みをやっている友達と連絡を取りあって、一緒に新しい生き方を考えていきたいと思ってます。

そして絶対彼女を作ってやる!!そう、強く心から願ってます。この願いが叶えられるようにまた行動していきます。

ではまた!

今回のコラボ記事に関して:ひろろーぐ管理人 田口

山形⇔オーストラリアでSkypeしている最中、コラボ記事の話をもらいました。「うん、面白そうだからやろう」と即答したのを覚えています。

僕がイマイチ趣旨を理解できておらず、ボツをもらったりもしましたが、何とか完成してよかったです。笑

「お互いの生き方はまるでバラバラで、同じテーマとして書くには少し無理があるなぁ~」と思っていましたが、前原くんの完成した記事をみせてもらったらめちゃくちゃ共感する一文がありました♪

「旅行するとその国の良さばかり気づくが、仕事をするとその国のイヤなところばかり見えてくる」

旅行に出かけ、断片的によいところを見て回ると、風景や食事、宿まで全てが良いものに見えます。いわば幻想を見ている状態。

旅行ならそれで全然よいです。迎え入れる側も、観光客にいかに非日常を体験してもらうかで勝負しているわけなので。

しかし、そこに移り住み、働くとなると全く別の世界が見えてきます。それは日本のド田舎でも同じ。

当たり前の感覚だったことが通用しないし、寄り添ってくれる仲間もいない。しかし、その壁を一つ一つ乗り越えていくことで、本当の意味で生きる力に変わっていくんだと思います。

だから前原くんが自分で家を探したり、家賃交渉をしたり、仕事をしたり…日本でも骨の折れることを海外でやってのけているは素直に凄いと思う。

日本人は「明らかにする」というのを非常に嫌う傾向にありますよね。

曖昧なまま、責任の所在がわからないままにしておく。以心伝心。空気を読む。などなど…僕も日本人のはしくれだからわかるのですが、単純に傷つくのが怖いんです。日本ならお互いがそんな感じだから何とか回っていく部分もありますが、オーストラリアではそんなことではお話にならないみたいですね。

でもそのツライ経験が前原くんの自信に変わっている。オーストラリアに住んでよかったと本気で思えているのは何より成長している証拠ですよね。

日本の田舎とオーストラリア、生きている場所は全く違うけれど、前原くんのブログを見ていると「働くってなんだろうなぁ~」「生きるってなんだろうなぁ~」ということを改めて考えさせられます。

日本の大企業や役所に勤めることが悪いとは思わないけれど、それ以外の生き方、働き方も実はありなのかもしれない。レールから外れることを恐れてはいけない。

レールから外れた生き方をこれからもお互い追求し続けていきたいものです。

それではまた。

田口くんの記事はこちらから読めます!ぼくも寄稿させてもらったので読んでみてください。

オーストラリアと山形県のド田舎が夢の共演?!~オーストラリアでワーホリしているブログ仲間と、互いの新天地での経験について赤裸々に綴ってみた~ | ひろろーぐ
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