海外で髪を切る。それは最もリスクが高い冒険の一つです。
どうもみなさん、こんにちは。オーストラリアのニューキャッスルでハウスキーピン中のまえちゃん@Maechan0502です。
さて最近髪がうざったいなぁと思っていた今日この頃。そしたら仕事が昨日早めに終わったので、大きなショッピングモールにみんなで行くことになり、そこで髪を切ってきました。
では実際にオーストラリアで髪を切るとどうなるのか?その模様を紹介したいと思います。
今回行ったのはこちらのヘアサロン。Allan’sと言います。ちなみに有名なのかそうじゃないのかは全く不明。とりあえずあったので入りました。
こちらが値段表です。カットのみで27Aドル。約2700円といったところでしょうか。いつも行っている横浜のJunoといううちの家族御用達の美容室が2500円なので、値段はそこまで変わらない感じです。
シドニーに行けば1500円くらいのヘアサロンは簡単に見つかるので、オーストラリアの中では高いほうだと一緒に行ったネパール人のニスチャルは文句を言っていました。
オモシロイと思ったのが、値段が日にちによって変わることです。平日、土曜日、日曜日・祝日で違います。オーストラリアは時給もそうで、土日祝日に出勤するとその日の時給が上がります。
こういうところにも反映されてて、オーストラリアらしいなぁと思いました。
店内に入ってみる
さて中に入ると、平日ですが数人待っていました。
そのちょっと前も見た時は別の人たちが3人待っていたので、回転が早いのが印象的です。
回転が早い理由は、どうやらシャンプーする時間がないためでした。
あとバリカンでガンガンカットするため、日本のように丁寧なもてなしのイメージがありません。
というわけで15分ほど待っていたら、あっという間に自分の番が回ってきました。
台に座って髪型をオーダー。
英語で伝えるほど能力がないため、iPhoneでやってほしい髪型をおっちゃんに見せました。
そしたらおっちゃん、3秒くらいしか画面見てないのに頷いて「任せろ!」と手を動かし始めてます。
(おっちゃん、アンタ全然オレのオーダー見てないけど、ほんとうに大丈夫!?)
おっちゃん自身の髪型はスキンヘッドだし、彼の技量が全くわかりません。
不安になりながら、15分のカットタイムが過ぎました……。
フィニッシュ!ついにオーストラリアで髪を切った!
バリカンで後方を刈られ、やけにバッサ、バッサと髪が落ちる15分。そこにはこんな感じにカットされた自分がいました。
拡大したらこんな感じです。
………うん、けっこう切られたよね。むしろ切りすぎ?
しかし思った以上に悪くなく、これはこれでいいかなと思いました。2人いたヘアドレッサーの中でも、うまい人のほうがカットしれくれたようだったので、ラッキーでした。
なので「ある程度おカネを出せば、オーストラリアの美容室は満足いくヘアスタイルにカットしてくれる」と感じます。
だからこれかもオーストラリアの美容室に挑戦する予定です。
まとめ オーストラリアの美容室ってこんな感じ
では最後にオーストラリアの美容室について、日本と比較してみましょう
・値段が平日と土日で違う
・カット代はシドニーなどの都市では安く、日本で聞いたことのない都市だと高くなる傾向
・シャンプーの時間はない (行った場所は10ドル出せばやってくれるみたいだった)
・メガネケースにメガネを入れたり、雑誌を配ってくれるというサービスはない
・前の人の髪を掃かないままの席に案内される
・他の女のヘアドレッサーがちょくちょくぼくの髪を切っているおっちゃんに話しかけてきた(プロ意識はあるのか!?)
・意外と思っていたより腕はいい
ざっとまとめるとこんなところでしょうか?どうも日本と比べてしまうと、ガサツでいい加減なオーストラリア人の印象は拭えません。カットすればいいだろ!というのが印象です。
やはり日本の美容サービスは素晴らしい……。
何より細かい配慮が効いていて、そこが日本人らしいと思います。だって一度も「かゆいところありませんか?」なんて聞かれませんでしたもん。
ぜひですね、日本人の繊細なサービスと気配りを武器に、もっと多くの日本の美容師さんが海外で働いてほしいと願ってます。需要は確実にあります!
それでは今日はそんな感じで。
ではまた!
PS オーダーした時の写真はこれでした。
うん、似てない。絶対あのおっちゃん、短くカットすればいいとだけ思ってたよね。
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