アールグレイティーを泡と人工キャビアにしてカクテルに混ぜる!?今世界的に注目されてる分子料理カクテルを出す香港のバー・クイナリーに行ってきました


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バーテンダーの進化系、ミクソロジストという言葉を知っていますか?

こんにちは。香港旅行をしてきたまえちゃん@Maechan0502です。

さてミクソロジストというと聞き慣れませんが、バーテンダーがお酒を混ぜてカクテルを作るなら、ミクソロジストは野菜や果物、ハーブなどをありえないものを混ぜてカクテルにしてしまいます。

中には分子料理という最先端の料理メソッドを使って、お茶のアールグレイを泡にしてみたり、人工のキャビアを作ってしまうミクソロジストがいるんだから、まさに驚愕の一言です!!

いやー、本当に想像がつきませんよね。

というわけで、今回ぼくは香港でその分子料理を使ったバーがあると聞いて、行ってきたので紹介します!!

ではどうぞ。

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香港の分子料理バークイナリー(Quinary)の場所

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分子料理のバー、クイナリー(Quinary)は香港の中心地セントラル (中環)にあります。ここセントラルはアジアの金融中心地であり、世界中からシティバンクや香港のHSBCという名だたる世界的銀行が集まっているので、働きに来ている外国人も多いようです。

香港在住16年の日本人の方から聞いたところ、なんとこのセントラルで働くすごい人の年収は5億にも届くそうで、バックのSOHO地区はそんな欧米人たちの夜の遊び場になっています。

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そしてこのSOHO地区のハリウッドロードの一角に、分子料理のカクテルを提供するバー・クイナリーはありました。

バーテンダーの進化系と言われる最先端の分子料理メソッドを使ったバーなのに、お店がこんな普通の佇(たたず)まいなので、地図がなかったら見逃してしまうでしょう。

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中に入ってみると、照明を落とした渋いバーという様子です。

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カウンターの中にはところせましとお酒が並んでいましたが、お店の外装と同じくまったく分子料理のバーという感じがしません。

お店の店員さんに勧められて席に座ると、メニューを渡されたので、ぼくらはメニューをめくって注文しました。

クイナリー(Quinary)でのオーダーのやり方

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バー・クイナリーの注文方法はメニューをめくって注文します。ちなみに香港は1997年まで英国(イギリス)の租借地だったので、ここでの注文は中国語より英語がメインです。

しかもカクテルを運んでくれる店員さんと話すと、二人ともフィリピン人だったので、どうやら香港で普通に使われている広東語はここでは通用しません。

注文するときは英語のみ通じると覚えておいてください。

ぼくらは最初にここのシグネチャーカクテルと呼ばれる分子料理で作ったアール グレイ キャビア マティーニ (Earl Grey Caviar Martini)を頼んでみました。

実際にアールグレイキャビアマティーニを飲んでみた感想

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さてオーダーしてから待つこと10分ほど……。ついに待ちに待った分子料理のカクテルが運ばれてきました!!

おお、コレが憧れの分子料理で作られたカクテル・アールグレイキャビアマティーニですか!!

さっそく飲んでみましょう。

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最初に味わったのは泡です。しかしこれがタダの泡ではありませんでした!

なんと泡自体にアールグレイティーの味がついてるんです!

アルコールの泡といえば、ビールの苦味しか味わったことなかったぼくは、本当にビックリしてしまいました。しかもこの泡は甘いので、甘いアールグレイティーを「食べてる」感覚を味わえるんです。

……すごっ!!

これが食べ物を分子レベルまで分解して提供する分子料理ですか。

液体のアールグレイティーを固体のムースに変える演出に早くもぼくは感動してしまいました。

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しかしまだまだアール グレイ キャビア マティーニの泡を舐めただけです!アールグレイティーの泡を半分まで減らすと、と、このカクテルは別のテイストに変わりました。

泡を勢いよく吸い込んでいると、液体のマティーニが混じり、泡とマティーニが口の中で溶け合い始めたのです。

まるでマティーニを泡のストローで飲んでるような感覚!!

これにも新鮮な驚きをぼくは覚えました。

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そして最後は泡のなくなった液体の部分です。いままでアールグレイの泡で驚かせてくれた部分が終わったと思ったら、まだこのアールグレイマティーニには続きがありました。

今度は口の中に泡ではなく、マティーニと一緒に小粒の珠 (たま)が入ってきたではないですか!!

今度はアールグレイティーが珠状に形を変えてマティーニの中に入れられ、口の中で噛むと弾けたんです。

お酒の中にアールグレイを入れるだなんて、ただお酒の薄まるだけかと思いきや、こうも裏切ってくれるとは!!泡とキャビア状にアールグレイを再構成して入れる発想にぼくは脱帽しました。

その上で味を損なうことなく、めちゃめちゃ美味しかったので、初めてぼくはお酒を飲んで感動しました。

いやー、これなら一杯1,700円払っても惜しくありません。物価の高いオーストラリアなんて普通のカクテルでこの値段を取りますからね。

ハー ネーム ワズ ローラ (Her name was Lora)を飲んでみた感想

アールグレイキャビアマティーニを飲み干したので、今度は店員さんにオススメを聞き、ぼくは写真映えするハー ネーム ワズ ローラ (Her name was Lora)をオーダーしてみました。

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すると出てきたのがこちら。あれ?コットンキャンディーって何かと思ったら綿あめでした。

だけどこの綿あめはお酒のカンパリでできているので、食べれば食べるほど酔える綿あめなのが一味違うところです。

こんな遊び心が本当に面白いと思いました。さすが味と見た目の両面で人を楽しませてくれる分子料理です。

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ついつい同行者に頼み、写真を撮ってしまいました。日本人は綿あめを見慣れてますけど、外国人はあまり知らないはずなのでめちゃめちゃウケがよさそうです。

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こちらはお酒がビーカーの中に入っていて、魅せ方も凝っていて面白いと思いました。

味は甘い綿あめとカクテルでしたが、運ばれてくれば盛り上がること間違いなしです!!

クイナリーのオススメメニュー

ぼくらは2人で行き、計5杯飲んだのですが、とても良かったものを記しておきます。メニューには英語の文字だけなので参考になれば嬉しいです。

アール グレイ キャビア マティーニ (Earl Grey Caviar Martini)

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クイナリーで一番有名なメニューがアール グレイ キャビア マティーニです!

こちらはお酒のマティーニをベースにしたカクテルで、その中にお茶のアールグレイを人工のキャビア状にして浮かべ、その上にアールグレイ味のホイップを乗せています。

クイナリーに来たらお店の顔とも言えるこのカクテルを注文すれば、まず絶対に外さないかとと思われます。

値段:130HKD (約1,700円)

ハー ネーム ワズ ローラ (Her name was Lora)

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お店の店員さんに2番人気を聞いたら、こちらのハー ネーム ワズ ローララヴェンダー マリング パイを挙げてくれました。

ハー ネーム ワズ ローラはアペロールというイタリアのリキュールとタンラレージン、カルピス、オレンジ、グレープフルーツジュースを混ぜたカクテルです。そしてそれにカンパリで作ったコットンキャンディー (わたあめ)をトッピング!!

インスタグラム受け抜群だそうで、これを注文したお客さんは写真を撮ってアップすると店員さんが言ってました。

値段:130HKD (約1,700円)

ラヴェンダー マリング パイ (Lavender Meringue Pie)

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3つめは同じくオススメされたラヴェンダー マリング パイです。

イタリアのレモンセロというリキュールとラベンダージンを混ぜ、その上に泡を張っています。しかしその上に乗っているのは泡ではなく、実はマシュマロなんです。表面をカラメルで焦がし、レモンもトッピングしてます。

女性にも飲みやすい「デザートカクテル」でした。

値段:130HKD (約1,700円)

まとめ

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というわけで、いかがでしたでしょうか。香港にある分子料理のカクテルバー・クイナリーは?

ぼく的にはここは味も美味しいし、見た目も抜群で、飲むだけでダブルで楽しいカクテルでした。分子料理のメソッドを存分に楽しめるので、香港に行ったらぜひ遊びに行ってほしいです。

金曜・土曜の遅い時間は混むので、行くならオープン直後の17〜19時くらいがオススメです。

普段はお酒が苦手な女性もここならデザートカクテルのように楽しめるし、インスタグラム受けする写真を撮れるので盛り上がること間違いなし。

香港で働く欧米人の女性も仕事帰りに一人で来て、カウンターに座って数杯飲んでから帰っていたので、女性でも安心です。

ただ英語が話せないと注文がきついので、そこは頑張ってみてください!!

そんなわけでぼくの楽しい香港分子料理初体験でしたが、次は本命の香港分子料理フルコースレストランの「Bo Innovation」を紹介します!!

ではまた!

【Quinary(クイナリー)】

住所: 56-58 Hollywood Road, Central, Hong Kong

最寄り駅:セントラル(中環)駅

営業時間:17:00~翌2:00

定休日:日曜日