台湾に引っ越す際に折りたたみ自転車持っていきたいんですが、どんな方法がベストか悩んでます。
こんにちは。2015年6月に日本から台湾へ引っ越すまえちゃん@Maechan0502です。
さて現在絶賛台湾引っ越し準備中で、6月1週目に引っ越すことにしました。
そこで飛行機のチケットを見てたら、「6月3日から6日で7,500円のチケット売ってる!安い!」と驚喜したんですが、しかし予約しようとした時にふとおもいあたったのです。
……そういやオレ、持ってる折りたたみ自転車をどうやって持っていこう?
スーツケースと一緒に空港から持っていくか、それとも日本から送るか?どっちがいいのでしょう?
台湾にはレンタル自転車があるから、それで我慢しろよ!
と言われるかもしれませんが、個人的に台湾に自転車持っていってウキウキサイクリングするのが夢なので、ちょっとそれを検討してみました。
ぼくが台湾に持っていくのはブロンプトンの折りたたみ自転車
さてぼくが今回持っていこうとたくらんでいるのが、このブロンプトンの折りたたみ自転車です。
ブロンプトンは1970年代以来、今日に至るまでロンドン郊外にてイギリスの職人たちによりハンドメイドで作られています。
その1番の特徴は15秒もあれば、簡単に小さく折りたたむ事ができること。折り畳んだ収まりの良さは、スーツケース用の駅のロッカーにも収納できるほどのサイズになります。
そのサイズ故、宅内保管時にも場所を取らず、また、電車に積み込み、出先で利用する「輪行」にも非常に適しています。
これがブロンプトンの説明なのですが、代表的な折りたたみ自転車と言えば、自転車の世界ではブロンプトンなんです。そして当然お値段も高い……。
ドン引く人もいると思うんですが、値段はこれ1台で原付バイクが買えるくらいです。
ええ、一般の人にはわからない感覚ですよね、自転車クレイジーな人間の考えてることって。でもこれ1台を大切に乗れば20年は乗れるし、電車の中に持ち運べるくらいなので海外にも持っていけます。
これをどう持っていこうか?というのがぼくの課題です。
その1 飛行機に載せて持っていく
自転車を海外に持っていく時、一番わかりやすいのが飛行機に乗せて自分で持っていく方法です。自分の自転車を段ボールなどに梱包し、スーツケースと同じように預けます。
やり方は航空券を予約する時に、受託荷物を「自分の持っていくスーツケースの荷物」プラス「自転車の重量」を選びます。
ぼくならスーツケースの荷物を25キロだと想定し、折りたたみ自転車の荷物を15キロと換算すれば40キログラムになります。
乗ろうと思ってるScoot (スクート)の受託荷物の40キロの値段は4,240円でした。
その2 郵送で荷物を送ってみる
次に考えたのが、自転車を荷物として送ってみる方法です。ネットで調べたら「送料の虎」という荷物を送るサイトがあったので、そちらで台湾への送料を比べてみました。
こちらで出てきたのが、ヤマト運輸と郵便局の送料です。ぼくの持っていく自転車は15キロだったんですが、それに対応しているのはヤマト運輸と郵便局のみだったので、こちらの2つを調べてみました。
ヤマト運輸で荷物を台湾に送ろうとすると……
まずクロネコヤマトでおなじみのヤマト運輸です。「国際宅急便」というサービスがあるので、そちらを調べてみます。
15キロの自転車に対応してるのが120サイズか、140サイズの模様。120センチくらいなので10,950円か、もう1つ上を想定して14,950円になりそうです。
んー、高すぎる……。さすがに10,000円以上だったら、飛行機で持ち込む道を選びます。
というワケで、ヤマト運輸の「国際宅急便」はハイパーセレブリティのサービスという結論が出ました。
サヨナラ、クロネコヤマト。また日本に帰ってきたら使うよ。
郵便局で荷物を台湾に送ろうとすると……
各発送方法の比較 – 日本郵便
船で輸送を行います。1~3ヶ月と時間はかかりますが、お安い料金で輸送できます。 …
さて望みは郵便局です。調べてみると国際郵便はいくつかサービスがありました。
- EMS 国際スピード郵便 (国際郵便で最優先に取り扱うので2~4日で届く)
- 航空便 (飛行機で輸送するため、料金は高め。しかし3~6日程度で届く)
- エコノミー航空便 (日本国内と到着国内では船便として扱い、両国間は航空輸送する。船便より速く、航空便より安いサービス)
- 船便 (船で輸送。1~3ヶ月と時間はかかるけど、安い料金で輸送できる)
以上の4つです。ただ3番目のエコノミー航空便は台湾には対応していないので、残りの3つになります。
EMS 国際スピード郵便で台湾に送る
まずはEMSと呼ばれる国際スピード便です。2~4日で届くんですが、台湾へ15キロの自転車を送ると、値段が14,200円だとわかりました。
クロネコヤマトが10,950円なので、それより高いですね。んー、そこまで急いでないのでEMS 国際スピード便を利用することはなさそうです。
航空便で台湾に送る
続いて航空便です。台湾へ3日から6日で届くんですが、こちらを利用すると15キロの自転車を送ったら、値段が9,850円でした。
クロネコヤマトより安いのですが、なかなかお高いですね。いいサービスはないものか……。
船便で台湾に送る
最後に船便です。そういえばフィリピン英語留学していた時に、ぼくの学校にいた日本人スタッフさんが大量の荷物を日本から船便で送ったと言っていました。受け取るまでに1ヶ月かかったと言ってたんですが、きっとこのサービスのことだったんですね。
台湾まで1ヶ月かかりますが、値段は4,750円でした。
んー、悩ましい。値段的にはいいんですけど、1ヶ月もかかるのかぁ。
まとめ 台湾まで自転車を送る値段と時間を比較してみた
さて結局どれがいいのでしょうか?比較検討してみました。
台湾まで荷物を送る | 値段 | 日数 |
---|---|---|
空港から直接持っていく | 4,240円 (40キロの場合) | 0日 |
クロネコヤマト国際宅急便 | 10,950円 | 3~4日 |
EMS 国際スピード郵便 | 14,200円 | 2~4日 |
航空便 | 9,850円 | 3~6日 |
船便 | 4,750円 | 約1ヶ月 |
さて比較検討してみたんですが、本当にどれも一長一短です。
一番値段がかからないのは、自分で空港から持っていくことなんですが、20キロから25キロのキャリーケースを引っ張りながら、15キロの自転車が入った段ボールを持っていくのはキツ過ぎます。てか、誰かに手伝ってもらわないと無理そうです。
となると郵送で送るんですが、候補は3~6日で届いて9,850円かかる航空便か、1ヶ月かかるけど4,750円の船便の2択になります。
んー、高い。船便にしたいけど、1ヶ月は長過ぎる気がします。自転車だから日本で最後まで使うし、台湾に着いてもすぐ使いたいから、航空便がいいのかなぁ。
でも高いな……。悩ましい限りです。
現在同時並行で家賃の安いもう1つの物件にしようか悩んでいるので、家賃が抑えられたら航空便を使ってみたいと思います。
まったくもって国をまたいで引っ越しするっていろいろ大変です。
でも台北を自分の折りたたみ自転車で駆け抜けたり、他の街でも乗れたらすごく楽しいんだろうなぁ。それがあるから嬉しい悩みなのかも知れません。台北101と自分の自転車を一緒に写してみたい!
ではまた!
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