【コロナ禍後初】台湾行きの航空券が従来の3.5倍の値段だった

2年半ぶりに台湾行きのチケットを取ったのですが、航空券が高過ぎて驚きました……。

どうも。こんにちは。コロナ後に初めて台湾に行くまえちゃん@Maechan0502です。

さて、2022年10月13日から台湾がビザなしの観光開国しました。

最後にぼくらが台湾に観光で行けなくなったのは2020年3月です。

「2年7ヶ月ぶりの観光開国だ!」と喜ぶ人はぼくのように多いと思いますが、以前と違うのは値段です。

円安と原油高。台湾の物価高で、航空券は3〜5万円が当たり前。

え!?航空券は3.5倍くらい高いんですけど。

というわけで、今回はコロナ後の4泊5日の台湾旅行にかかった往復航空券を出してみました。

これから台湾に行く人の参考になれば嬉しいです。では行ってみましょう。

目次

コロナ禍後の台湾行き航空券の値段

コロナ禍後の台湾行き航空券の値段。気になりますが、ぼくが購入した価格はこちらです。

【購入した航空券 2022年10月】

東京成田→台湾桃園 LCC スクート 3.2万円(預け荷物20キロまでOK)

台北松山→東京羽田 FSC エバー航空 5.2万円(23キロまでOK)

だいたいの直近の値段を見てみると、台湾行きの安い航空券は2〜3万円台。

コロナ禍前の航空券が8,000円〜1.5万円で購入できたことを考えると、この3.5倍くらいの値上がりにはびっくりでした。

「たしかに直前に航空券を取ったけど、ここまで値上がりしなくていいじゃん!」

コロナ禍前の8月のお盆や年末年始くらいの航空券の値段です。

コロナ禍後の航空券値上げの理由の一つは燃油サーチャージ

なぜここまで航空券の値段が上がっているのか。

理由は燃油サーチャージです。世界的に原油の値段が上がり、航空券に燃油サーチャージ(飛行機の燃料代)が上乗せされているからだそうです。

2022年10・11月 燃油サーチャージ 東アジア 18,000円(ANAより

2022年12月、2023年1月 燃油サーチャージ 東アジア 11,400円(JALより

コロナ禍前は燃油サーチャージはなし、もしくは2,000〜3,000円くらいでした。(ぼくの記憶だと)

今の航空券が高騰しているのは燃油サーチャージに大きな理由です。

(他にも全体的に台湾行きの便が減便しているなどの理由もあります)

なぜ帰りの航空券はフルサービスキャリアのエバー航空にしたのか?

今回の台湾旅行でぼくは帰りの飛行機を台北松山空港からエバー空港に変更しました。

日本で例えるなら、東京の羽田空港からANAでどこか別の国に行くようなものです。

今まで東京の成田空港からLCCの安いチケットを買っていたのに。

帰りの航空券をLCC(ローコストキャリア)からFSC(フルサービスキャリア) に変更したのは航空券の値段でした。

航空会社の二大分類

【※】LCC(ローコストキャリア)は預け荷物を有料化したり、機内サービスを削って極力安くした新興の航空会社

Ex.ピーチアビエーション、タイガーエア台湾、スクートなど

【※】FSC(フルサービスキャリア)は預け荷物や機内サービスが航空券代に含まれた従来の航空会社

Ex.JAL、ANA、エバー航空、チャイナエアライン、スターラックスなど

こちらが帰りの航空券を買う時に考えてたツイートです。

台湾から帰りのチケット購入を検討中。

【桃園発=日本でいう成田】

・LCCのピーチ 9,320TWD(42,000円)4.5円計算
・LCCのピーチ 9,320TWD(46,600円)5円計算
↑ 1TWD=5円が濃厚

【台北松山発=日本でいう羽田】

・FSCのチャイナ 5,2000円

空港の移動費を考えるとLCCのメリットがない……。

そう!台湾の桃園空港(日本でいう千葉県の成田空港)から帰ろうとしてたのですが、値段が大して従来の航空会社と変わらなかったのです。

台北から桃園空港に行くのは時間もかかるし、お金もかかります。到着地も東京の成田空港です。

それなら6,000〜1万円くらい支払ってでも、台北松山空港から東京の羽田空港に行った方がいいと感じました。

このブログを読んでくれている方は、台湾行きのLCCで3.5万〜4万円台が出たら、台湾のFSC(フルサービスキャリア) のエバー航空やチャイナエアライン、スターラックスを検討してみてください。

FSC(フルサービスキャリア)には預け荷物23キロまでが含まれていて、機内サービスもいいし、場合によっては台北市内にある台北松山空港を利用できます。

最後に

というわけで、今回の記事はコロナ禍後の台湾行きの航空券爆上がりというお話でした。

・今の台湾の航空券は減便と燃料代高騰で、コロナ禍前の8月のお盆や年末年始価格

・LCCは2〜3.4万円くらいのチケットなら買い

・LCCが3.5万円以上なら5万円台のFSCのチャイナエアラインやエバー航空のほうが良さげ

・桃園空港に行く手間も考えると、台北松山空港発着でもいいかも

という感じだったので、参考になれば嬉しいです。

またホテル代も円安とコロナ入国規制のせいで高く感じられたので、それも記事にします。

ではまた!

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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