どうもこんにちは、札幌に移り住んで半年が経ったまえちゃん@Maechan0502です。
さて、ぼくが札幌に引っ越してから半年間が経ちました。そこで友達の紹介からご縁があり、7月から毎月通っているのが余市町です。
余市はニッカウイスキーの工場があるので、ウイスキーが世界的に有名です。ただ、それ以外にもウニなどの海産物とブドウなどのフルーツが美味しい町でもあります。
この9月10日(土)は地元と移住者の方々が集まり、面白いイベントを企画した模様。
えんにちマルシェ&北都プロレス余市大会が開かれたので、札幌から仲間の方達と遊びに行ってみました。
余市町はどこにある?
地図で見ると、札幌から見て余市町は北西に位置しています。
札幌→小樽→余市町というルートで行けるので、意外と余市町は行きやすい場所です。
余市はNHKの朝ドラである『マッサン』の舞台だったり、フルーツの名産地なのでワイナリーもあります。
ちなみに余市町のワイナリーは台湾人の間でも知られているそうです。
札幌から小樽まで電車やバスで50分、小樽から余市町まで電車で20分、バスで40分。
小樽駅から余市駅の接続と交通の便が地味に悪いのは難点です。
でも観光地っぽくない自然豊かな北海道を、余市あたりから味わうことができます。
午前8:00 小樽駅に集合
今回は前に余市の生産者さんをめぐるツアーで一緒だったお二人と小樽駅に集合。
レンタカーを借りてくれた方がいたので、ご一緒させてもらいました。
小樽駅から余市駅は隣の駅ですが、1時間に1本しか電車が来ないので、レンタカー移動のほうが便利です。
午前8:30 朝市へ行き、朝ご飯を食べる
3人揃ったところで、腹ごしらえのために朝市に行きます。
小樽で朝市というと、小樽駅横の三角市場が有名です。ただここは観光客用なので、値段が高い!あと店員さんの押しが強い!
一緒に行った森さん(札幌出身)は、「漁師町は気性が荒いんだよね。前に函館の朝市に行って店員さんの声かけを避けてたら、「なんだ、買わないのかよ!」とまで言われましたよ(笑)」と言ってました。
【※】森さんいわく、「漁師町=全員気性が荒いわけではなく、荒い人がたまにいる」とのことです。
というわけで、余市に移住されたぴんきーさん(男性)のオススメで、小樽にある鱗友朝市へ。
ここは小樽と余市の人も通うらしく、小樽運河にも近い穴場スポットでした。
朝市定食1,100円(税込)を食べて、感動!
刺身が美味しいんだ。ホタテの刺身も水分出てビシャビシャでなく、身が締まって筋肉質!
市場の店員さんたちも穏やかな接客で、気持ちよくタラコや筋子を買って、実家にぼくは送ってしまいました。
午前10:10 余市町にあるマルシェとプロレス会場へ
午前10時過ぎにレンタカーで会場に到着!
「余市合同青果物地方卸売市場」が今回の会場です。
朝の10時の時点では、夜市のスタッフさんと北都プロレスの方々が会場設営をされていました。
青果卸売市場とプロレス会場というミスマッチに新鮮な気分を味わいました。
午前11:00 えんにちマルシェのスタート
午前11時、えんにちマルシェがスタートしました。これは余市を中心としたお店が出ていたり、近くの小樽からも有名店が出店されたりと、いいお店がたくさんあります!
ぼくも砂川果樹園さんで生のプルーンやコクワ(キュウイみたいな果物)を購入したり、余市のお菓子を作るお店で買ったりしました。
午前11:10 バケネコーヒーさんに衝撃を受ける
マルシェの中でも驚いたのが、バケネコーヒーさんです。
猫の着ぐるみをかぶり、こだわり抜いたコーヒーを淹れてくれます。
しかもシングルオリジンのコーヒーが450円!
普通の街中のカフェなら700〜800円はするでしょう。
正直に言うと、マルシェには夜市の美味しいものしか期待してなかったので、こんなエンターテイメント性の高いお店に出会えるとは衝撃的でした。
バケネコーヒーさんは余市だけではなく、札幌を中心に活動中なので、気になる方はインスタグラムで出店予定をチェックしてみてください。
午前11:30 会場内でダンスの出し物が始まる
プロレスの出し物は午後3時から始まりますが、その前に会場前ではダンスやライブが行われていました。
小中学生を中心にしたダンスチームがあり、小樽や夜市を中心に活動しているようです。
近年のK-POPやEXILEなどの影響なんでしょうか? かっこよかったです。
午後0:00 お店番する参加者が現れ始める
ダンスやライブが盛り上がってくると、お店を出している出店者もそちらが気になります。
同じ町の中で出しているおばさまもいるからです。
というわけで、お店を空けたりするので、代わりにお店番する人も出現。
こちらは一緒に行った森さんで、同じ名前のもり農園さんのお店番もしてました。アットホームな雰囲気ですね。
午後0:30 マルシェでお昼ご飯を買って食べる
12時くらいになると、またお腹が空いてきます。なので、みんなでマルシェで購入してお昼を食べました。
余市には美味しいものがたくさんあり、それを一ヶ所で食べられるのが今回の魅力!
札幌でも美味しいものはたくさん食べられます。でも、さらに美味しいものをリーズナブルに食べられるのが余市町の特長です。
甘みのある北島豚の豚丼だったり、行列で並ぶ本間製菓の米粉鯛焼きももっちりして美味い!
札幌もいいのですが、慣れてきた人にはレンタカーで余市にも遊びに来てほしいほど、本当に美味しいものがたくさんあります。
午後2:20 プロレス第0試合が始まる
ご飯を食べて一息ついたあたりで、プロレスの第0試合が始まりました。
実はこれ、北都プロレスの方々がやっているのではなく、余市町の企画者有志でやってます。
余市で海産物加工を手がけている福原伸幸商店の社長さんの福原さんと、移住した看護師のぴんきーさんたちが作り上げるコントプロレス!
先ほどお店番していた森さんも、禁断の女子高生姿で登場!(自身の高校の時の制服らしいです)
子供からお年寄りまで笑えるようにドリフテイストで面白かったです。
午後3:00 北都プロレス in 余市大会のスタート
3時になると、今回のメインイベントである北都プロレスがスタートしました。
こちらは北海道を中心に活動している地方プロレス団体だそうです。
鍛え上げられた方々の肉体美と間近で見る技の応酬。そして誰にでも楽しめるようにお笑いやコントっぽさをたくさん盛り込んでいたのが印象的でした。
下品と汚い言葉使いがあったのは、プロレスらしい!でも老若男女見る出し物として少し心配になりました(笑)ただ、全体的にはとても楽しかったです。
ブレーンバスターとか言葉は知ってましたが、初めて技を間近でみました。
あと女子プロレスラーさん同士の試合もあり、そこも面白かったです。
最後に
というわけで、えんにちマルシェ&北都プロレス余市大会2022年のレポートはこんな感じです。
横浜にいると、あらゆる会社がしのぎを削って、お金を消費するイベントや施設を用意してくれています。
しかし、余市町では自分達の知っている人がイベント企画してお金を集め、余市町に招致し、作り上げるということをやってました。
本当に大人の文化祭みたいな感じで、何歳になってもやる気と行動力があれば、町を盛り上げることはできるとパワーをもらいました。
また余市のイベントは、早くも来年に向けた計画も練ってるそうです。
砂川果樹園の砂川さんとお昼に少し話したのですが、
「このイベントは子供の遊ぶところが少ないから、来年はニセコでやってるらしいドローンサッカーとか持ってきたいんですよね」
と新しいものを持ってくるのに貪欲でした。
正直、「田舎のイベントなのかな?」と思ってたのですが、熱量があふれててすごかったです。
お土産に余市産のフルーツもたくさん買ったので、2023年はもっと他の地域から訪れる方が増えるといいと感じました。
ぼく自身も告知とか手伝えることがあれば、ちょっとずつ関わってみたいです。
ではまた。
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