
現在ぼくは台湾で短期滞在中なのですが、ぼくの他にも海外に滞在してるブロガーをぼくは何人か知っています。
どうもみなさん、こんにちは。台湾でバケーション中のまえちゃん@Maechan0502です。
さてぼくの次の木曜は台湾でワーキングホリデーなのですが、その先は台湾でおカネを稼ぎつつ自分の力で自立して住むことを目標にしています。
そしてこの広い世界にはぼくと同じように日本のレールから踏み外して、海外に飛び立つ仲間がいるんです。今回はそんな仲間のブログを紹介したいと思います。
では行ってみましょう。
SAGLOG by さがやん
まず1つ目はアメリカのニューヨーク(以下 NY)から発信されているこのブログ。NYの大学で空間デザインを学んでいる大学生ブロガーさがやんが書いてる『SAGLOG』です。
NY在住とあって、リアルなニューヨーク現地情報を発信してくれています。これが本当に面白い!
NYの街の地区ごとの特色や、NYのまめ知識、NYに来た日本人のバンドのライブレポを届けてくれてます。
特にぼくが好きなのは、NYに来た日本のバンドのライブレポートです。ONE OK ROCKやX JAPAN、マキシマムザホルモンのライブに行った感想を綴っているんですが、さがやんの視点がいいんですよね。
よく日本人の海外ライブって現地に住んでいる日本人や日本から駆けつけたファンが占拠するものなのですが、アメリカの現地のファンにどれほど会場にいたかとか、ライブの盛り上がり具合を知らせてくれてる。
ぼくも大学時代軽音楽部だったからわかるんですが、日本のバンドがアメリカでどれだけ通用しているのかってすごく興味があるんです。それを音楽雑誌みたいにひいきにならない素直な感想を書いてるこのブログは信頼できます。
また最近特によかったのはさがやん自身が就活辞めて、髪を金髪に染めた話です。アメリカにきて自分の腕でデザインで稼いだり、ブログの収入でこれから暮らしていこうという決意。これにめちゃめちゃぼくは元気をもらいました。
この日本の昭和な価値観にとらわれずにアメリカのNYで挑戦する彼のブログは、これからもずっと追いかけ続けたいです。
サブタイトルにガジェット(iPhoneとかの電子機器のこと)を扱うと書いてありますが、もうそんな日本にいる人でも書ける記事は極力減らしてもらって、NY情報とさがやん自身の新しい海外での自立する挑戦をもっと発信してほしいと期待してます(笑)
Your Happy My Happy by ふじもんた
2つ目はぼくのワーホリブログ後輩に当たるふじもんたさんのブログです。彼は現在まだオーストラリアでワーキングホリデー中。
オーストラリアでは日本人では非常に珍しいチキンファクトリー工場で働いているふじもんたさんは、その高収入が得られるチキンファクトリーのブログ記事だけでもワーホリしている人は読む価値があります。
また彼のブログはよく記事を書く前に情報収集して書いてあるので、非常に参考になります。英語記事や数字を調べていて、ぼくも見習わないといけないと思わされる質の高い記事が続々とあるんです。
そして何よりぼくが彼のブログで好きなのはタイの記事です。27年間の人生で1年半もタイで過ごしており、さらに実は高校生時代に約1年間タイに留学生として留学していたふじもんんたさん。
タイの家族の家にホームステイし、タイの男子高校に通い、なんと放課後タイのオカマちゃんとバレーボールに明け暮れていた記事には驚かされました。
でも本当にこのブログがすごいと思うのは、過去に感じたその時の気持ちをむき出しにさらしているところです。自分がタイに留学していた時のイヤな事だったり、嬉しかった事、また社会人になってから会社を辞めて、海外に行こうと決意した怖さと踏み出す勇気を裸の言葉で書き綴っている「会社を辞めたから見えた世界」にぼくは共感してます。
ぼくは彼のブログをこれからフィリピン英語留学したり、ワーキングホリデーに行こうと悩んでいる人すべてに読んでほしい。悩んで恐れている人は自分1人じゃないんだと背中を押してもらえるブログです。
どうやら本人はワーホリを1年続ける気はないようなので、これからは大好きなタイを追いかけ続けてほしいと勝手ながら応援しています。たまにまだ進路に迷ってるみたいですが、タイを愛してやまないふじもんたさんこそ、タイでブログと情報発信をやるべき人材じゃないことぼくは思うんです。
そんな彼の進路にも期待しているので目が離せません。
My Third Place by Shumpei Uragawa
最後の3つ目はスペイン留学、もしくはスペインワーキングホリデー準備中のブログ『My Third Place』です。
英語圏留学をする人は数多くいるんですが、スペイン語を勉強している人のブログとなるとガクッと減ります。特にぼくがやっているWordPressという本格的なブログツールで書き綴っている人は、今のところ知っている限り彼だけ。
まだ記事数が30記事に届いていないので、荒削りな部分はあります。上の紹介したブログのNYのさがやんやオーストラリアのふじもんたさんの2人はブログの書き方のパターンも定まってるけど、彼はまだまだ手探りの状態です。
でもぼくは絶対このブログは伸びると思う。
何より彼のスペインへ向かう気持ちは真っすぐで、ダイヤの原石を眺めているかのようだからです。
日本の大学を卒業してただ闇雲に働く生き方を降り、自分のやりたかったスペイン留学へと飛び込んでいく彼のブログは、荒削りだけど芯は輝いてます。
スペインへの想いを綴ったこの記事は本当に気持ちを動かされ、何度も読み返しました。
他にもアメリカのポートランドという消費社会から背を向けて独自の街のあり方を探るエリアに興味があったり、そういう彼のセンスもいいと思ってます。ぼくも間違いなく多くの人が過剰な消費社会とは距離をとると思うからです。
ぼくから何か言うとしたら、ずっとこれからも書き続けてほしい。まずは100記事、次は300記事。ただそれだけです。そしてこれからスペイン語を学びたい人に道をブログでつくってほしい。
これからも更新を楽しみにしています。
まとめ やっぱりぼくは自分と向き合って気持ちを削りだしたブログが好き

さてと、いかがでしたでしょうか?紹介したブログは全部海外に住んでいるか、これから海外を目指しているかのどっちかです。
やっぱりぼくはオーストラリアでワーホリをしてこれから台湾で住む事を目指すから、好きなブログは必然的に海外生活系のブログになります。
でもそれだけじゃない。海外に住むってことは自分の生き方の大きな部分を占めるわけで、それは「都内のどこに引っ越そう」と悩むレベルとは違うわけです。
だから自分と向き合う必要があって、自分が何が好きで、何をこれからしたいのか?それを悩む事になります。ぼくが紹介したブログは、どれも自分の気持ちに真剣に向き合って新しいことに挑戦してます。それが読んでて自分の励みにもなるので、今回紹介させてもらいました。
本当にこれからはもっとザ・昭和の「高いレベルの高校、高いレベルの大学、大企業や安定した企業に就職」なんてモデルが崩れていきます。なんせぼくの子どもだった頃は大企業や安定した企業がいいと言ってたのに、今ではせめて正社員になってほしいなんてランク下げて言ってるんですから。
逆にここに取り上げたブログこそ、目指す国は様々だけど芯の部分で「自分と向き合って、やりたい事に恐れずに挑戦する」ってところが共通してるので、住んでいる国の情報と合わせて多くの人に読んでもらいたいです。
別に日本にとらわれなくてもいいじゃないですか。ぼくはこれから1人でも多くの人が自分らしい生き方をできる事を願ってます。
そしてぼくもその1人でありたいです。
ではまた!
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