あなたは飛行機を乗り逃したことがありますか?それも空港で出国スタンプも押してもらった時に……。
こんにちは。自称・トラベルジャーナリストのまえちゃん@Maechan0502です。
さて昨今LCC (格安航空会社)の普及で乗る機会も多くなってきた飛行機なんですが、時々やってしまう失敗が飛行機の乗り逃しです!!
いやそんなことはない!!と言われるかもしれませんが、聞いてください。世の中何があるかわからないんです!!
きっと出国ゲートを出てスタンプをパスポートに押してもらったのに飛行機が飛び立ってしまい、搭乗口で呆然と立ち尽くすぼくみたいにケースもあるはず!!
……はい、そんな愚かなミスをマレーシアのクアラルンプールの空港内で犯してしまったので、今回はその対処方法というか、どうしたのか?という実体験を書いてみたいと思います。
自分の乗る飛行機の飛び立った後の空港に取り残されるとこんな感じなので、マネしないでくださいね☆
では行ってみましょう。
今回のケーススタディ (飛行機を逃した経緯)
8時15分の飛行機を乗り逃した……。
さて対処方法に移る前になぜ今回、当事者のまえはら・かずひろ氏 (以下M氏)は飛行機を乗り逃したのか?という事実を検証してみたいと思います。
今回、M氏はマレーシアのクアラルンプールにいました。飛行機のフライト時刻は8時15分。
しかし飛行機は電車や新幹線のように飛び乗ることが許されていない乗り物なので、数十分前の集合が義務付けられています。
それがチケットに書かれている搭乗時刻 (ボーティングタイム) です。
この搭乗時刻が7時40分だったのですが、M氏は機械の自動発券機でチケットを発券したため、搭乗時刻を確認するのを忘れていました。
そんな痛恨のミスを犯したため、M氏は7時40分になっても空港のラウンジでのんびりとコーヒーを飲んでおり、8時15分になって悠々と搭乗ゲートに向かったら飛行機を乗り逃したというわけです。
ちなみに前日オーストラリアワーホリ時代に出会ったマレーシア美人と久しぶりに再会して非常にデレデレしていたまえはら氏ですが、
翌日乗り逃した瞬間をセルフィーしたところ、あまりのショックに死んだ魚のような目になっていたことを報告させていただきます。
それではここから飛行機を乗り逃したらどうしたらいいか?という対処方法の説明に移らせていただきます。
対処方法その1 出国ゲート後の場所から空港のチェックインカウンターロビーに戻る
空港の出国ゲートを出た後に、飛行機に乗り遅れたらどうしたらいいか?
誰もが疑問に思いますが、この答えはシンプルでした。
とりあえずもう一度出国ゲートの外に出よう。
これがすべてです。つまり何をするにしても、もう一度チケットを取って入国審査を受けなくてはいけないのです。
だから空港のチェックインカウンターロビーにもう一度向かわなくてはいけないんですね。
スタッフに聞くと、「こーやって、あーいけば、3階の到着ゲートにつけるから、そこから戻れば?」と丁寧に教えてくれるので、戻るための行き方をメモをしておくと良いでしょう。
スタッフに聞いた戻る道を覚えていないと、来た道をそのまま逆走するアナーキーな方法しか思いつかないので、放心状態でも道を聞いたらメモは取っておいたほうがいいです。
ただクアラルンプールの空港は出国ゲートを逆走しても、別にスタッフに止められずに抜けられるということがわかったので、それは報告させていただきます。
※ 今回はマレーシアの空港だったので職員の対応もマイルドでしたが、欧米系の空港だとテロ対策もあってピリピリしてるらしく、スタッフの話をちゃんと聞いて行動したほうが良いようです。
対処方法その2 もう一度別の飛行機のチケットを買い直す
飛行機を乗り逃す。出国ゲートを逆走する。空港のロビーに出る。
ここまで出来たらおめでとうございます。涙を拭いて、新しい飛行機のチケットを買いましょう。
乗り逃した飛行機はチケットの返金ができません。
というわけで、ぼくは泣く泣く新しい飛行機のチケットを買い直しました。
この時に気をつけるべき重要なことは、買い直すチケットの個人情報を間違えないことです。
「そんなー、パスポート番号を間違えるとか、普通やらないよ」
と思っているかもしれませんが、飛行機に乗り逃した後の自分は普通の精神状態ではありません!!
ぼくは気が動転していて自分の誕生日を生年月日を間違えるというミスを犯してしまいました……。
こんなミス、絶対普段ならやらないのに……。
ぼくのようにならないためにも、航空券を買い直す時はいつも以上に真剣に買いましょう。
※ ちなみに生年月日の情報はそこまで重要じゃないので、自分の生年月日を12歳以下にしなければ、予約時のデータを間違えても発券できるようです。
対処方法その3 自動チェックインの機械を利用する時は搭乗時間を確認する
チケットを購入したら、大体のケースはそのまま空港で搭乗時間までに待機というのが一般的だと思います。
(飛行機に乗り遅れる人自体が超少数派だと思われますが……)
そこで今度こそ搭乗時に確認したいことが、飛行機の搭乗時間です。
自動発券機でチケットを発券すると、自分で搭乗時間を確認しないといけません。
いつもは台湾の空港のカウンターに並び、「7時40分までに搭乗ゲートにお越しください」と声をかけられていたぼくは、クアラルンプール空港でようやく自分が甘えていたことに気づかされました。
いつも飛行機に乗る際にはやる当たり前のことだと思いますが、二度も乗り遅れないためにも、自動発券機で出したチケットは二重チェックすることをおすすめします。
対処方法その4 出国ゲートやラウンジを再度通る時に再度説明をする
買い直したチケットの搭乗時間が近づいたら、いよいよ再度出国ゲートを出て、出国手続きをしましょう。
しかし2度通ってわかったことなのですが、1日に二度も出国ゲートを通ると審査官が混乱します。
なので、大きな声で飛行機を乗り逃したと告げましょう。
なに?この羞恥プレイ!?
と思われるかもしれませんが、仕方ありません。全部乗るはずだった飛行機を逃した当人が悪いのです。
出国ゲートだけでなく、空港のラウンジ等でも「なんでオマエは一度今日使ったのに、ここにいるんだ?」と言われますので、笑顔で「I’ve missed my flight」を連呼しましょう。
試合には負けても、勝負には負けてはいけません。日本人らしく胸を張って堂々を説明してください。
それさえ心折れなければ、あとは搭乗ゲートに今度こそ定刻通りに行くだけです。
ぼくの場合、2度目のフライトに限ってなんでか大幅に飛行機自体の出発が遅刻し、
(どうして最初に乗るはずだったオレの飛行機が遅れなかったんだ!?)
と思いました。
しかし世の中だいたいこんなもんなので、これを読んでいる皆さんは心を落ち着かせて乗るべきフライトを待ちましょう。
まとめ
というわけで、今回飛行機をまんまと出国ゲート内で乗り逃したぼくが、飛行機が飛び立った後の空港で経験したことをまとめてみました。それが以下の5点です。
- 飛行機を乗り逃した場合、出国ゲートは逆走できる (マレーシアのクアラルンプール空港の場合)
- 航空券を取る時に生年月日を間違えても、航空券の発券に影響はない (エアアジアの場合 おそらく12歳以下か、そうでないかが重要な模様)
- 再出国の場合、すでにスタンプが押されていると二重には押されない (職員が混乱するので、恥ずかしいけど飛行機を乗り逃したことを告げよう)
- 空港のラウンジを使う時も同じ日に1度使っていると断わられるので、スタッフに飛行機を乗り逃したことを伝える必要がある
- 前日どんなに可愛い子と会ってテンションが高くても、飛行機を乗り逃したら死んだ魚の目になる
という以上の5点です。
もし飛行機に乗り慣れていない人がいたら、ぼくのアホみたいな失敗をせず、ちゃんと自分でチケットの搭乗時間を確認して下さい。
じゃないと、ぼくのようにマレーシア女子とご飯を食べて楽しい気分で終わるはずのマレーシア旅行が、空港で17時間も待つ苦行に変わりますので……。
ではまた。
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