ついにオーストラリアへワーキングホリデーに行くぼくが、心から信じられるようになったこと

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今台湾の桃園国際空港でこのブログを書いてます。

ついに今日、桃園国際空港からオーストラリアへワーキングホリデーへ向かうことになりました。

極めて個人的なことですが、ワーホリに行こうと決めてから、ぼくに起きた不思議な出来事を書かせてもらいます。

目次

多くの人から不安視されたワーキングホリデーに行くというあの日の宣言

以前も書きましたが、ぼくが公務員試験を受けるのをやめ、もう一度海外に行こうと決意したのは2年前の11月です。

翌年の3月に受けたTOEICテストは990点中たったの300点で、また今でこそ海外でも使えるパソコンやiPhoneに詳しいですが、行こうと決意した時はWi-Fiが何であるかすらぼくは知りませんでした。

何より英語ができないのに、外国人の友達ができるかすごく不安だったんです。

【エッセイ】 ぼくがオーストラリアへワーキングホリデーに行こうと決意したその理由 その3 | あしたはもっと遠くへいこう

ワーホリに行くと周りに宣言すれば「英語を覚えられずに失敗したらどうするんだ?」とか、「日本で正社員をやって休日に海外に行くんじゃダメなの?」と聞かれる日々。

「英語を勉強してどう仕事につなげるのか?」「ワーホリに行ったらどんな成果があるのか?」「ワーホリから帰ってきたら、老後に至るまでのキャリアプランはどうするのか?」

正直そういう質問された時は自分の将来が見えないから非常に言葉に詰まったし、

時には質問してくる方も自分の将来のキャリアプランを持ってないのに、ぼくにあれこれ聞いてくるのはズルいと思ったのを覚えてます。

「働いてる友達は特に仕事や人生に生きがいを感じてない。だけど安定してるから将来を悩む必要もない。

一方自分はやりたいことがあるのに、不安定な将来を歩むから数々の反対に遭う。

でもどんな状況の人でも自分自身と向き合って、真剣に自分の人生について悩むべきじゃないのか?」

ぼくは心の中でいつもそう思ってました。

そして他人は目に見える結果がないと安心してくれないんだと、ぼくは痛感しました。

他人は「失敗したらどうすんだ?」とあの時、問いかけた。でもぼくが選んだ道には心から嬉しい出来事も待っていた。

Working holiday start 1 台湾人の友達たちとデパートにて

今でも自分自身はっきりとワーホリに行けば何ができるようになるかなんて、ぼくにはわかりません。

でも今、胸を張って誇れることがあります。

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2年前のぼくはワーキングホリデー前にフィリピン英語留学をすることも想像できなかったし、その学校で30人以上の外国人の友達ができることも想像できませんでした。

そして台湾に約一週間遊びに行ったら、5人もの温かい台湾人の友達がぼくを迎えてくれると想像できなかったし、英語でコミュニケーションが取れるとも思ってもみなかったです。

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何より台湾人の友達の家でたこ焼きを作り、そして一緒に空港に向かうなんて可能性を、ぼくは一切想像できませんでした。

ぼくらは周りの人が歩かない道を歩む時に、不安に満ちた未来を想像しがちだけど、明るい未来も持ってることを忘れちゃいけません。

ぼくらはいつも不安にさいなまれます。

自分自身への自信のなさ。周りから心配の声。

それらが新しい一歩を踏み出そうとする自分をおじけづかせます。

でもぼくは今だからこそ思うんです。

信じてください。失敗する可能性もあるのかもしれませんが、自分のやりたいことをやって心から笑える可能性も持ってることを。ぼくらは絶対に忘れちゃダメです。

海外に住むことはぼくが大学時代からずっとやりたかったことでした。

でもぼくはそんな自分の気持ちをずっと押し殺してきたんです。

周りのみんなが正社員として働くから。会社で働かないと社会的に認められないから。何より語学の成績がずっと悪かったぼくが、満足いく結果を残せるわけがないとおじけづいていました。

でもぼくの人生は2年前の11月から変わりました。

もう一度自分の本当にやりたかったことをやろうと決意したあの日から。

一年半で100万円を貯めてフィリピン英語留学までできるようになったし、

あんなにダメだった英語も今では日常生活レベルなら喋れます。

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何よりぼくにはたくさんの外国人の友達ができました。

そしてこうやって一緒にオーストラリアへ向かう台湾人の友達までできたんです。

他人は過去のことや目に見えることしか信じてくれない。でも自分は目に見えない自分の明るい未来を信じてあげるべきじゃないか?

だからぼくは自信を持って、自分を信じられるようになりました。

自分のやりたいことをやるべきだ。そしてやりたいことなら、他人から見ればどんなに苦しいことだろうが、乗り越えることができると。

ぼくがワーホリのお金を貯めるために朝6時からバイトをして、夜の9時過ぎにもう一つのバイトが終わる生活は人から見たらやりたくないことでしょう。しかも合間に英語の勉強と海外へ行く準備をする生活です。

TOEIC300点の人間が、どうやったら一年ちょいで外国人の友達と全部英語で会話できるようになるんでしょうか?

きっとそんなこと反対する人には想像もつかなかったでしょう。

周りの人は過去のTOEICのスコアや、100万円なんて一年半ですぐ貯められるはずないという常識を信じがちです。

でもなれるんです。自分がやりたいことをやるなら、それを苦労と思わずにできるんです。

だからこれからワーホリや海外に行こうとする人は、本当に忘れないでください。

多くの人から反対されるだろうけど、ぼくらが心からやりたいことをやれば苦労をいとわず努力できるし、その先には英語をしゃべって外国人の友達と冗談を言いながら笑い合える未来だって待っていることを。

周りの人がぼくらの将来を疑っても、ぼくらは自分ができるってことを信じてあげるべきです。

人の言うようにうまくいかないこともあるかもしれない。でもぼくのように外国人の友達がたくさんできて、そして自分の住んでる台湾の街を案内してくれる可能性もあります。

だからこれから海外に行こうとする人は、海外で自分が最高の笑顔をしている未来を信じてください。

ちっぽけだけど、でも誰にも譲れない確かな想いが、ぼくをこんな遠くまで運んでくれました。

あの時もう一度やろうと固く決心した気持ちをここまで貫いて、本当によかったと思います。

あしたはもっと遠くへいこう。

いよいよ明日の午前9時。オーストラリアのメルボルンで、ぼくのワーキングホリデーが始まります。

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2013年11月12日 朝7時 桃園国際空港で台湾人の友達 LilyとNickyと一緒に撮った写真を添えて。

by まえちゃんこと前原和裕@Maechan0502

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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