ノマド村で淡路島移住者さんへ直接島暮らしを質問してみよう!第2回淡路島稲作ワークショップを開いたので、2日目のレポートを報告します

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淡路島へ移住された方のお話を直接聞いてみませんか?

こんにちは。2016年の7月2〜3日に淡路島で第2回の稲作ワークショップを開いた@Maechan0502です。

さて気づけば前回と同じく1週間後にレポート書いてしまってるのですが、今回は2日目をリポートしてみます。

この日はコメづくりだけではなく、淡路島への移住者さんに直接お話を伺ってきました。

その様子はどうだったのでしょうか?

ではどうぞ!

目次

午前8時 朝食

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2日目の朝は8時に朝食!!

が、しかし。朝7時に講師のケイさんの畑に行きたい人は行って朝食用のミニトマトを摘んでくるイベントがありました。

自由参加のイベントでしたが、朝起きれなかったぼくは写真をまたもや撮れず……。だけど他の参加者さんは畑に行き、満足そうにトマトなどを採ってきていました。

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昨晩は遅くまで午前0時までまわっても飲んで語っていた人が多かったのですが、翌朝はしっかり起きてこの笑顔!とても楽しそうです。

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みんなでベジご飯の朝食を食べました!!

午前9時半 田んぼで草取りタイム

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朝食を食べてから1時間半後は、また田んぼの草取り!!ぼくらはみんなで炎天下の中、田んぼに素足で入り、草取りに精を出しました。

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もう二日目なので、みんな裸足で田んぼに入り、手慣れた手つきで草をむしり、そして自分の足にヒルが吸い付かれていても平気な顔して弾いていました。

んー、自然児です!!

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なおめちゃめちゃ暑かったので、30分くらい作業しては、30分くらい休憩するスタイルでやりました。

田んぼの水がぬるま湯に変わるくらい暑かったので、これくらいののんびりペースでやらないと熱射病になります。

農家の方は朝5時くらいに起きて仕事をしますが、その理由もこの晴天を感じれば納得です!農業をやる人は早起きになるそうですが、たしかに炎天下を避けたければ、早起きが苦手でも早く起きる理由がわかりました。

午前11時 撤収&ドローンで記念撮影

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そして農作業の後は恒例になりつつあるドローンでの記念撮影!!

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ドローンをコントーラーで寄せて……、

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上空から写真でパシャり!綺麗に草とりをし終わった後の田んぼで空撮をしました。

午前11時半 早めの昼食タイム

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この日の農作業が11時までだったのは、この後淡路島に移住した移住者さんにお話を伺う予定だったから!

というわけで、着替えて足を洗ったぼくらはベジ麻婆丼を食べて、ノマド村へと向かいました。

午後1時半 ノマド村で淡路島移住者さんにお話を伺う

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二日目の目玉というか、今回の大きな目玉は淡路島にあるノマド村という廃校を改装した場所で、淡路島へ移住された方にお話を伺うことです。

このノマド村という名付けられた廃校は、もともとドイツ人映画監督と日本人女性の夫妻がアーティスト招致という淡路市の制度で引っ越して住んでいた場所で、彼らの部屋はそのままに現在はカフェとシェアオフィスとして活用されています。

現在は開いているんですけれど準備期間中で、9月の本オープンに向けて動いています。

ノマド村

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今回はここを管理されている淡路島移住者の高木さんに、「どうして家族3人で淡路島に移住されたのか?」という移住理由や淡路島での仕事、そしてノマド村の運営母体となっているハタラボ島についてお話を伺いました。

高木さんのいま住んでいる家は1万5,000円の古民家を他の移住者さんと二組でシェアしているらしく、家族3人の家賃は7,500円なこと、仕事は高木さんの仕事がIT関係なので東京時代の仕事のツテで請け負っていること。

淡路島には農家の収穫のお手伝いのアルバイトが時給1,000円であるから、意外と季節労働の仕事がたくさんあること。

その一方で田舎なので草取りの仕事をしないと地域の方々から白い目で見られたり、古民家を安く借りられても自分たちが改修できないと辛いなど、淡路島移住の良さや難しさなどを生の声で聞くことができました。

特に移住や自分で仕事を作っていくことに興味のある女性陣は高木さんにガンガン質問していて、非常に場が盛り上がっていたと思います。

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このノマド島の内装は今でも他のアーティストの方々が住んでいるので、自分たちの手で独自に内装を改造したそうです。

なので、欧米やオーストラリアにあるような芸術的な空間になっていました。

ノマド村では新しい働き方の研究をこれからもしていくそうなので、ぼくもここでブログの作り方のセミナーや自分で仕事を作られている方を招待してイベントをする場所にしたいと計画中です。

午後4時 淡路島の道の駅・東浦ターミナルパークでお別れ会

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最後にノマド村を出たあとはせっかく遠出したので、このままバス乗り場に直接向かうのはもったいない!

そんなぼくら一行は、淡路島の道の駅・東浦ターミナルパークによって、淡路島名物のジェラートを食べました。

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中に入っている物産展では田舎ならではのイノシシとブタがかけ合わさったイノブタのお肉や海に囲まれた淡路島の魚、そしてよくわからない名産の野菜とフルーツが。

参加者の男性の平岡さんはここで淡路島名物の玉ねぎを手にとって

「淡路島の玉ねぎは甘くて全然辛くないんですけど、ここに売っているのはサイズが一人暮らし用の小さいサイズで、思わず買っちゃいました」

と買い物していました。

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淡路島のジェラートは全部特産品で作られており、みんな大満足。

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アイスを食べ終わった後にお別れ会をやって、無事に最後は高速のバス乗り場へ向かい、東浦インターチェンジでお別れをしました。

振り返り

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というわけで、こんな感じで第2回もいろいろありましたが、無事終了しました。参加してくださった方々、ありがとうございます!

今回の参加者の方々は前回から2倍に増えた4名ということで、コミュニケーションが無事取れるか不安でしたが、ちゃんと盛り上がってよかったです。

もちろん反省点も多々あり、特に淡路島までの交通手段が全然わからないとお叱りを受けたので、次回以降はきちんとルート案内の整備をせねばならないと主催者側としては本当に反省しました。

しかし今回参加者の方々に言わて気づかされたワークショップへの応募動機に

「ふだんの日常生活では会えないネットで収入を得ている人や、田舎に移住している人たちに会ってみたかった」

という言葉があります。

たしかに言われてみると、淡路島へ来ることは簡単だけど、なかなかネットで収入を得る人や移住者さん、農業をしている人と話せる機会はそんなにありません。

ぼくらが開いているのは稲作ワークショップですが、農業や田舎暮らしに興味もあるけど、都会で働く以外の生き方を模索されている方々が多く参加してくれました。

そんな方々に24時間という時間の中で、なるべくコミュニケーションが取れるのがこのワークショップの価値なのかなぁと感じた次第です。

ワークショップの人数は今回4人でしたが、最大5人までにして、次回も少ない人数で濃厚なイベントにしたいと考えています。

ワークショップに参加してくれた方々には農業だけでなく、移住や提案してもらったイベントのお手伝い、会社で働く以外の方法のアドバイス、そして人とのつながりという部分でも還元できたらと考えています。

次は10月22(土)、23(日)という日程でいよいよ育てたお米を刈ります!!

近くなったらまた告知させていただきますので、興味がある方はどうぞ。

それでは今回参加してくれたもりっち、しっきー、サンちゃん、平岡さん、ありがとうございました!!

合わせて一緒に開いてくれたリュウさんご家族、講師のケイさん、お話を聞かせてくださったノマド村の高木さんにも大感謝です。

第3回のワークショップも「参加してもらってよかった!」と感じてもらえるよう、今回の反省とよかった点を見直しながら作っていきます。

ではまた。

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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