素人は日本語教師になれるのか?台湾人の友達に日本語を教えてみたので、教えた方法と難しさを報告します


ヴィンシー

日本語教師を自分の1つの仕事にして、海外で旅をしながらおカネを稼いでみたいと思います。

どうもみなさん、こんにちは。ワーホリを終えて日本に帰国してきたまえちゃん@Maechan0502です。

さて本当に今回はタイトルと最初に書いた文章の通りです。これからは海外で日本語を教えられれば、旅をしながらでもお金が稼げます。そして何より日本語教師はぼくらが日本人である限り、一番外国人から仕事を取られない分野。あとはぼくらに教えられるスキルさえあれば問題ないわけです。

実際に「上海の日本語教師の時給は2800円!?海外を旅しながら稼ぐために日本語教師になれるの可能性を調べてみました」という話もあり、今大きく稼げる可能性もあります。

そこでさっそくぼくは東京の池袋で台湾人の友達たちと会って、どれほどのものなのか試してみました。

ではどうぞ。

実際に日本語教師経験のない素人のぼくが、台湾人に日本語を教えてみた

ヴィンシー

そこでさっそくぼくは実際に台湾人の友達に日本語を練習で教えてみました。池袋のカフェで落ち合ったのは、ぼくのフィリピン英語留学留学時代の台湾人友達のヴィンシーとその台湾人の男友達の2人です。

元々お互いの言葉をを教え合う予定だったので試しに日本語を教えてみました。

「て、に、を、は」をどう教えればいいか?

最初に彼女がぼくに質問してきたのは「て、に、を、は」の使い分けです。

たとえば

ex.おもしろい本 () よみたいです

という例文。ヴィンシーは「おもしろい本(は)読みたいです」と書き、学校のテストでバツをもらっていました。

それをぼくは英語でこう説明しました。

「日本語は主語を隠せる言葉だから、この文の主語を考えるとわかりやすいと思う。モノ(Thing)は本を読まないでしょ?だから誰か(Someone)が主語になるよね。そうすると誰か(Someone)が主語で、読みたいですが動詞。

この文に欠けているのは目的語だから、日本語で目的語を作れるのは「を」だから、「を」を入れれば正しいんだよ」

文章で書くとスマートに教えたように見えますが、実際は例題を悩み、5分くらいかけてこれを教えました。すると向こうも納得してくれた様子でした。

なぜ「いいです」の過去形は「いかったです」ではなく、「よかったです」になるのか?

次に台湾人の男友達に質問されたのは「いいです」はなぜ過去形にすると「よかったです」になるのか?です。「いかったです」ではなく、「よかったです」になる理由。

こちらも非常に最初に説明に困りました。しかし英語でぼくは3種類の現在形、過去形、未来系を出して説明しまた。

「まず「いいです」は「よいです」と同じ意味なんだよね。だから「よいです」の変形を考えてみるといいと思う。現在形は「よい」、過去形は「よかった」、未来系は「よかっただろう」になる。それに「です」を付ければいい。

でも「いいです」の現在形は「いい」で、過去形はないんだ。そして未来系は「いいだろう」になる。まずは「いいです」は「よいです」と同じ意味なのを覚えた方がいいよ」

こんな感じでまたぼくは悩みながら5分くらいかけて説明をしました。するとこちらも納得してくれた様子で、こんな感じで日本語を英語を使ってぼくは教えていきました。

初めて日本語を教えてつまづいたところ、わからなかったところ

日本語テキスト 2

しかしやはり日本語を教えるのはなかなか難しかったです。ぼくが特に難しいと感じたのは2点あります。それが「て、に、を、は」の文法に沿った使い分けと、「動詞の原形からではなく、丁寧語(です、ます調)から教えなくてはいけない」という2つです。

「て、に、を、は」の使い分けの教え方

まずは「て、に、を、は」の使い分けです。ヴィンシーは「おもしろい本 (を) 読みたいです」という説明を納得してくれましたが、別に日本人からしてみれば「おもしろい本 (が) 読みたいです」という例文でも違和感がありません。

「が、は」は主語を作る助詞だけど、ぼくはこの違いを説明できない。ぼくらは母国語の日本語をしゃべる時に無意識のうちに言葉を選んでいます。だから文法を覚えてないし、その違いを論理的に説明できません。ここは日本語を教えるときの壁になると感じました。

です、ます調と動詞の原形、どっちから教えるべきか?

次に難しいと感じたのは、教科書通りの教え方をしないと彼女たちが納得してくれないところです。ぼくは「です、ます調は変形を考える時に難しいし、最初はテキストにこだわらずに原型を覚えるべきだよ」といってもわかってくれませんでした。

日本人は小学生くらいまで敬語を使わないで話します。だから「動詞の原型」を覚えてから「です、ます調」を覚えればいいと勧めたのですが、彼女たちは「学校で教えてくれるように教えてほしい」と言われました。

彼女たちの通っている日本語学校側は「日本のどこでも使って失礼にならない丁寧語をまず使えるようになるべきだ」という方針です。

最後の手段としてこんな説得を彼女に試みましたが失敗しました。

ぼく 「そもそもヴィンシーはいつも英語や中国語で「ファック!」とか口走ってるんだから、オレはヴィンシーに敬語は似合わないと思うんだよね」

ヴィンシー 「バシッ!!(ぼくを叩く音) 私はアナタ以外におしとやかなフリしないといけないの。アナタは人間じゃないからいいけど、他の人にはちゃんとした日本語を話さなきゃ」

ぼく 「……。」

手が速くて、口の悪い彼女に挫折です……。あとヴィンシー、オレに対して「You’re not human(人間じゃない)」って何……?仲間に入れてよ。

そもそもどっちで教えるのが正しいか専門の指導方法を知らないのでぼくは力を込めて説得ができませんでした。

日本語教師の友達にぼくがつまづいた点を聞いてみた

日本語テキスト 3

結局ぼくのつまづいたところはどこが正しかったのでしょうか?全然わからなかったので、その日の夜にぼくは日本語教師の友達に聞いてみました。

「て、に、を、は」などの文法の教え方

まず彼のアドバイスは相手の言語をこちらが覚えてしまうことが一番教えやすいということでした。

台湾人や中国人に教えるなら、ぼくが彼らの使っている中国語を覚えてしまうのに限ります。

そうすればトランスレーションエラー(どこでつまづいているか?)がわかりやすくなるそうです。相手の言葉の違いがわかれば、「て、に、を、は」のどの部分でつまずいているかわかりやすくなるというアドバイスでした。

そのためには台湾人が日本語を勉強している時に必ずと言っていいほど使う「みんなの日本語」という日本語学習テキストを買ってくるのが一番参考になるそうです。

まずぼくは教える相手の言語を覚えるのが、日本語教師になれる一番のステップみたいなのでやってみます。

です、ます調と動詞の原形はどちらを先に教えるのがいいか?

「です、ます調」と「動詞の原形」どちらを教えるのがいいかは本当に考え方によるそうです。だから正解はないと言われました。

「です、ます調」を使う丁寧語は初対面の会話だと必ず使われる日本語です。だからどこに行っても使えるようにという考え方で教えられるそうです。

こちらはもう少しぼくが勉強して、どちらの教え方がいいか研究してみようと思いました。

初めて日本語を教えてみたぼくの率直な感想と可能性

日本語テキスト 1

さて初めてのぼくの日本語教師でした体験でしたが、率直に感想を言うとぼくはなかなか楽しかったです。だから続けられそうです。

特に日本語教師の友達の「日本語を教えるなら相手の言葉を勉強するのが一番手っ取り早い」というアドバイスが響きました。

台湾へワーキングホリデーする予定なのに、全然まだ中国語の勉強に手をつけてなかったので、ちょうどいいチャンスです。

台湾での日本語教師のアルバイトや、オンライン日本語教師という道にもつながるので、ようやく目標が定まりました。何より日本語教師でおカネが稼げるようになれば、海外にいながらできる仕事の1つにつながります。

これは非常に自分の仕事の幅がブログ以外にも広がって、とってもワクワクするプランです。

他の人にとっても日本語教師ならブログ以上にできるハードルが低いですし、これからもウチのブログではシリーズ化してぼくが日本語教師の勉強を進めていく過程を連載していくのでよろしくお願いします。

さっそく次はオンライン日本語教師のアルバイトフォームに申し込んだので、次回はその過程を報告しようと思います。

ではまた!

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