2014年も年の瀬ですので、「今年ぼくが行ってよかった世界のトラベルスポット ベスト5」を発表します。
どうもみなさん、こんにちは。台湾旅行を終えて日本に帰国してきたまえちゃん@Maechan0502です。
年の瀬になるといろいろなベスト5やベスト10が発表されます。ぼくもなんか発表しようと思って「ベストガジェットTOP3」やら「ベスト映画・本TOP5」などを考えてみたのですが、あんまり今年はガジェット(つまり電化製品)も新しいスマートフォンくらいしか買ってないし、本も映画も今年出た作品というくくりで観たのは合計10本以下です。
こういうのはたくさんのモノやサービスを試してみた人が語らないと説得力がありません。というワケでぼくが振り返って「今年一番試したのはなんだろう?」と考えてみたところ、たどり着いた答えが「あ、やっぱりオレ、今年いろんな観光地行ってるや」という結論です。
2014年は10ヶ月間オーストラリアにワーキングホリデーし、その後2回あわせて約1ヶ月間台湾を旅行していたので、やっぱりぼくがみなさんにお勧めできるのは旅行スポットでした。
なんせオーストラリアでは9都市30カ所以上、そして台湾も4都市10カ所以上の観光地をまわったので、そんなぼくが行ってよかったと心から思える場所ベスト5を紹介します。
では行ってみましょう。
第5位 U-bike in 台北、台湾
第5位は台北です。台北自体はもう4回は訪れているのですが、今年の12月に台北にあるレンタル自転車サービスのU-bikeに乗って台北を観光したところ、まるで新しく訪れた場所のようなワクワク感をもたらしてくれました。
これは電話番号(プリペイド可)と悠々カードという台北で地下鉄に乗るPASMOのようなカードを持っていれば使用できます。
30分無料で、その後30分10元ずつ(2014年12月のレートだと10元=約40円)加算されていくシステムです。
画期的なのは無数にある市内の自転車スタンドに、借りた自転車を返しもいいということ。たとえるなら新宿で借りて、渋谷の自転車置き場に返していいんです。
スペインのバルセロナやフランスのパリでも同じレンタル自転車のシステムがあるんですが、アジアで実用的に体験できるのは今のところ台湾の台北と高雄くらいだと思います。ぼくの地元の横浜でもやっているらしいんですけど、台北と比べると自転車の台数も少ないし、乗り場もわかりにくい。本当にレンタル自転車に乗りたいなら台北まで行って、本物を味わってきた方がいいです。
日本の東京にもオリンピックにあわせて、このレンタル自転車システムを導入してほしいですね。
第4位 キャサリン ホットスプリング in ノーザンテリトリー北部特別地域、オーストラリア
ウルル(エアーズロック)やダーウィンで有名なノーザンテリトリー州のキャサリンにはキャサリンホットスプリングという温泉があります。
温泉といってもぬるま湯なのですが、これが川になっていて泳げるんです。
大自然に囲まれて、暖かい水の中を泳いだのは楽しい思い出でした。
行き方はアリススプリングスからダーウィン行きのツアーバスに乗るか、その逆からでも連れて行ってくれます。
第3位 ハットリバー王国 in ウェストオーストラリア州、
ハイ、なぜかオーストラリアにワーキングホリデーする人たちが行きたがる西の僻地、それがハットリバー王国です。
ここは住民がオーストラリアからの独立を「勝手に」宣言しているミクロ独立国家になります。日本でいうと熊本に住んでいる坂口恭平さんが『独立国家の作り方』という本を出して、一時期日本からの独立宣言していましたが、それをもう数十年続けている状態です。
しかし規模が非常に小さすぎるので、オーストラリア政府からは完全に無視されている状態なんですが、おもしろがって世界中からの観光客が絶えません。
左がハットリバー王国の国王陛下
憲法もあるし、独自通貨も発行しているし、国王だっている。そして素敵なことにパスポートを持っていったらここに入国スタンプを押してもらえるんです。
ぼくもずっと行きたかったのでいけたときは感動しました(笑)詳しい記事はこちらからどうぞ。
[関連記事]
勝手に独立宣言!オーストラリアの中にある王国・Hutt River王国に行ってきました!【前編】
勝手に独立宣言!オーストラリアの中にある王国・Hutt River王国に行ってきました!【後編】
ウルル・カタジュタ国立公園 in ノーザンテリトリー北部特別地域、オーストラリア
第2位はウルル(エアーズロック)で有名なウルル・カタジュタ国立公園です。
しかしぼくは実際にウルルを観てちっとも感動しませんでした。「おー、デカい岩だな」と思ったくらい(笑) どちらかというとカタ・ジュタと呼ばれるもう1つの岩の連なりの聖地のほうが面白かったです。
いくら行く前に思い入れがあっても、何事も行ってみないとわからないという典型例でした。でもあとあと写真を見返すと、やっぱりウルル(エアーズロック)のほうが綺麗で写真映えするんですよね。この魅力を伝えるにはまだまだぼくは修業が必要なようです。
そんな中でぼくが一番感動したのはここに2泊3日の野外キャンプで眺めた夜の星空です。
本当に全方向に星空が広がっていて、リアルでみたプラネタリウムのよう。いかに自分たちが都会で狭い夜空を見ながら過ごしているかを思い知らされました。
ここは本当にホテルになど泊まらず、外で野営して星空を眺めながら寝袋で寝てほしいです。
第1位 バイロンベイ in ニューサウスウェールズ州、オーストラリア
そして栄えある第1位はオーストラリアのバイロンベイです。ここは2階建て以上の建物やマクドナルドやケンタッキーなどの飲食チェーン店を街の条例で禁止し、そして信号がない非常に独特の街です。
またオーガニック食品のメッカで、オーストラリアのサーファーの聖地として知られています。
ここが本当、最高に良かったです。
ぼくはオーストラリアの9都市に行っているんですけど、本当オーストラリアのどこ行ってもマクドナルドやケンタッキーは見かけるし、大都市に行けばアジア人であふれ返ってるし、非常にどの街に行っても似たようなデジャブを覚えてきました。
オーストラリアは歴史が浅いからか、街のオリジナリティが本当にないんです。だからこそ独自の方針を打ち出して、新しい21世紀の街を作っているバイロンベイには新鮮さを覚えました。
そして何より滞在していると不思議な力に満ちあふれている気がして、非常に毎日が楽しかったです。あとオーガニックバイロンベイコーヒーがメチャメチャうまかった!
オススメのシーズンは南半球なので海に入れる12月から3月くらいまでです。ぜひその時期に合わせていってほしいです。ぼくは5月の上旬に行ったので、ちょっと寒くて外れました。
またその機会にあわせて訪れたいですね。
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まとめ
いかがでしょうか?「マエハラカズヒロ的2014年行ってよかった世界のトラベルスポットベスト5」。台湾とオーストラリアのみになってしまいましたので、来年の2015年はもっと多くの世界の観光地をめぐりたいと思っています。
そして思った以上に旅行した場所の記事を書いていない!振り返ってその事実に愕然しました。早く撮り溜めた写真をきちんと記事にして紹介したいです。
他のブロガーの方の行ってよかった観光地も知りたいので、ブログを書いている方は同じように公開していただけると嬉しいです。
ぼくもこのブログでリンクを貼って紹介させていただきます。
それでは2015年も良い旅を!一路順風!
ではまた。
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