フルーツのいっぱい乗っているかき氷を食べたくありませんか?それもたった500円くらいで。
どうもこんにちは、台湾在住3年目のまえちゃん@Maechan0502です。
さて台湾といえばマンゴーかき氷が有名なんですが、他のフルーツかき氷も美味しいのを知っているでしょうか?
しかも台湾の地方で食べれば、台北よりも安くて激ウマなんです!2人前の量があるかき氷なので、2人で食べれば、1人前250円くらいなので、食べるっきゃありません。
今回は台湾の台南で台湾人が押し寄せて、いつも人気のフルーツかき氷店冰鄉を紹介します
では行ってみましょう。
台南の老舗フルーツかき氷店の冰鄉(ビンシャン)とは?
台南市にある冰鄉は、台湾人の間でも有名なフルーツかき氷店です。
冰鄉は外国人観光客よりも台湾人観光客の間で有名で、よく台湾人の休みの時期は、店の前が台湾人でごった返していています。
この台湾人に人気の理由は、冰鄉のかき氷の激安な値段です!
冰鄉のまわりにもかき氷店はかなりあるんですが、だいたい50元(約200円)くらい高い180元(約720円)で売っています。
だからコスパ(中国語でCP値)に異様にうるさい台湾人は、冰鄉に押し寄せるわけです(笑)
まるで日本の大阪の人のような台湾人観光客の感覚を味わいたかったら、ぼくはここのお店でかき氷を食べることをオススメします。
【詳細】
店舗名:冰鄉(ビンシャン)
住所:台南市民生路一段160號
営業時間:12:00〜21:00
冰鄉の店舗内と注文のやり方
冰鄉の説明もしたので、次はかき氷の注文のやり方を説明したいと思います。
まず冰鄉に到着したら、席を確保しましょう。かなり混雑していることもあるので、かき氷を注文しても、座れなかったら立って食べることになってしまいます。
お店の前と後ろに席が置かれているので、そこが空いたら座ってみてください。
あと隣のお店でご飯を食べていれば、その席にかき氷を持ち込むことも可能です。このシステムもなんか大阪に似ていると思うのは、ぼくだけでしょうか?
席を確保したら店内に入り、注文の紙を取って記入します。
メニューの隣にペンがあるので、空いている四角の部分に正の字を書くか、数字を書き込みましょう。
お店の店員さんに見せてお金を支払えば、交換用の番号をもらえるので、それをもらって待ちます。
こんな感じのプラスチックの引換券ですね。
台南の冰鄉での前原のオススメメニュー
冰鄉のメニューには、中国語ばかり並んでいるのが特徴です。(一応カウンター横に日本語のメニューもあります)
また写真の「強力推薦」の部分にあるいちごかき氷は、マンゴーかき氷に変わるので、季節ごとに選んでみてください。
ちょっとわかりにくい部分もあるのて、ぼくがおすすめのメニューを紹介してみます。
草莓牛乳冰 130台湾ドル
最初のオススメは1〜3月くらい(もっと長いかも?)に食べられるイチゴ練乳かき氷です。
見ればわかりますが、この圧倒的なイチゴの量に幸せになれます(笑)
これで500円は安いので、冬のシーズンに冰鄉に行ったら、これを食べてみてください。
一つ注意点があるとしたら、早めに売り切れてしまうことでしょう。
昼の開店と同時にみんなが注文して、早いと15時くらいにはなくなってしまうので、早めに店舗に行くことをオススメします。
【詳細】
商品名:草莓牛乳冰
値段:130台湾ドル(約520円)
マンゴーかき氷
冰鄉のマンゴーかき氷もおすすめです。こちらは早いと5月、遅いと6月くらいに解禁され、だいたい8月上旬まで売られています。
こちらも開店と同時に注文が殺到するので、食べたいなら開店と同時に狙うことをオススメします。
【詳細】
商品名:マンゴーかき氷
値段:130台湾ドル(約520円)
人を選ぶかもしれないけれど、食べておきたい台湾らしいメニュー 薑糖蕃茄
冰鄉といえば、名物のトマト生姜も欠かせません。
台湾ではトマトがフルーツとして食べられます。特にここのお店はトマトを生姜パウダーと甘いタレにつけて食べることで有名なので、なんともいえない台南の味を食べることが可能です。
台南の食べ物は、中国の王朝時代に砂糖が高級(富の証)だったことから、どれも甘く味付けされています。
個人的には「あー、こんな味もあるのね!面白いけど、次から食べるのはいいかなぁ……」という印象なんですが、台南の長い歴史を引いていると考えれば、美味しく食べられるんじゃないでしょうか?
注文が終わったら、席に座って、番号が呼ばれるのを待つ
注文が終わったら、席に座って運ばれるのを待ちましょう。
ただ一つだけ注意点があり、冰鄉の店員さんは中国語でしか番号を呼んでくれません!
これが冰鄉の唯一のハードルの高さです。
不安な人は店員さんに時々自分の番号を見せて確認することをオススメします。
残念ながら台湾人観光客中心のお店だと、こうならざるを得ないんですよね……。
ここだけは申し訳ないんですが、注文後は常に店員さんの動きを確認してみてください。
冰鄉で運ばれてきたイチゴかき氷を食べてみた!
無事に注文が終わり、店員さんに番号を振りかざすと、かき氷が運ばれてきました。
どうでしょうか?このイチゴのかき氷の量は?
練乳もかかっていて、赤い悪魔と呼んでも差し支えないレベルです。
食べてみると、イチゴがうまい!これだけでテンションが上がります。
練乳がかかっていて、イチゴ自体はまあまあなんですが、練乳の甘さで補ってくれているので美味しいです。
氷もシャリシャリしていて、一昔前の台湾かき氷のまんまです。雪花冰(シュエファービン)というふわふわなかき氷ではないんですが、これはこれで美味しいと感じます。
イチゴのかき氷は冬に出回るので、だんだんと氷の冷たさが辛くなってくるのが特徴です。そこまでいくと食べにくいので、ぼくはイチゴばかり最後食べていました。
でもイチゴだけ食べても250円は破格なので、この安さはすごいです。
ごちそうさまでした!
まとめ
というわけで、どうでしたでしょうか?台湾人観光客が好む台南のかき氷店冰鄉は?
台南の地元の人は混んでいないお店で食べ、日本人観光客はもう少し高めのところで食べます。
しかし冰鄉は値段と盛り付けのバランスがいいので、台湾人観光客から大人気です。
混んでいたら近くの「裕成水果行」で食べるのもオススメなんですが、冰鄉で台湾人のコスパ感覚を味わうのが個人的には面白いと感じます。
台湾旅行やちょっと長く台南に滞在するなら、ぜひとも訪れてほしいお店です。
それでは楽しい台南旅行と滞在を!
ではまた。
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