どうも、こんにちは。まえちゃん@Maechan0502″です。10/20に渋谷で行われたブロガーズフェスティバルというイベントに参加し、そこでぼくの夢である「紙の本を30歳までに出版する」という夢を現実に変えられるかもしれない方法を聞いてきました。これはプロブロガーである染谷昌利さんが『ブログ飯』という本を出版され、その経験を元にブロガーズフェスティバルの会場で語っていた方法です。
数年前まで会社員をやってた無名の一般人だったブロガーが、「出版の方法はある!」と言い切っているんだから、これは説得力があります。
ぼくもちょっと自分のメモのためにも、ここで書き残しておこさせてもらいます。
本を出版したブロガーが語る、素人でも本を出版するテクニック
出版するにはオリジナリティの高い実績と、魅力的な企画書のまず用意する
ブロガーが本を出版するにはある程度の実績と、そして魅力的な企画書がいるようです。
おそらくですが月間数十万PVと、その人しか出せないオリジナリティが必須みたいでした。
でもオリジナリティーは圧倒的な文章力がなければいけないというものでもなさそうです。
たとえすべてが一流じゃなくても、広告を貼ってブログの収入を得ながら、SNSでブログを宣伝、拡散し、そして会社員じゃなくても一家を養っている人などそうはいないわけです。それはブロガーだった染谷さんが出せた、唯一無二のオリジナリティー。
だからすべてが完璧じゃなくても、それを組合わせて話せれば、それも一つのオリジナリティーになるということを学びました。
ぼくが本を出そうとしても「ワーキングホリデー」だけだと心もとないし、企画も通らないでしょう。
でも「ワーキングホリデー」「デジタルガジェットとウェブサービスを駆使」「ワーホリでたこ焼きを売る」「フィリピン英語留学」あたりを組み合わせると、ぼくしかこれを語れる人間はいなそうです。
このあたりをぼくは掘り下げてオリジナリティーを打ち出しながら、月間数十万回自分のページを読まれるブロガーになれば、ぼくの出版の可能性も見えてきそうでした。
また同時並行で出版社に本を出してもらえるために、上手にPRするための企画書を用意することも重要だそうです。現に染谷さんは最初の企画書がよくなかったため、原稿まで書いたのに一度は出版する話がポシャったということでした。
だから出版社の方に魅力的な企画書の書き方を勉強する必要がありそうです。これは「出版社 企画書 書き方」のなどで例題が出てくるそうなので、あとで勉強する予定です。
3つの本の出版のやり方
本の出版のやり方は3つあるそうです。
1.自費出版
2.電子書籍出版
3.商業出版
1.自費出版をする
その1の自費出版は有名ですけど、素人がやるにはお金もかかり、本屋にも並べてもらえず、しかも目をかけてもらえないので染谷さんはお勧めしないと語っていました。
実際に企業の社長が話を持ちかけて、自分のところで費用を半分出すから本を出版させてくれないか?という話もよくあるそうです。
ぼくも友達の働いていた会社の社長が本を出版し、友達の働いていた事務所に社長の本が山積みになった話を聞いたことがあるので、そういうものは自費出版だと疑っても良いでしょう。
ある程度の部数は自分のところで買い取り、そして残りを書店で売るというパターンがあるそうです。
ぼくはコム○ンという介護会社を経営していたグッ○ウィルグループの社長は、典型的なその例じゃないかとにらんでいます。
本を出すと社会的信用が得られるので、「この会社の社長は本を書けるくらいすごい人なんだ」という宣伝効果が期待できます。しかし素人のぼくらはできないので、これはやめておいた方が良いそうです。
2.電子書籍出版をする
その2の電子書籍を自分で出版する方法ですが、これはたしかに素人でもできます。しかしブロガーがやると、自分のブログを読んでいる人は買ってくれるかもしれませんが、それ以上の人たちに売るチャンスがなかなかないので、これはこれでキツいです。
インターネットで自分のほしい物を検索する人は多いけど、それ以外のものを見つけて買ってしまったという経験は少ないんじゃないでしょうか?
でも本屋に入ったら、出てくる時に本棚で良い本を見つけて、目的とは違うものを買ってきたというのはよくある話です。
リスクが低いので、ぼくも挑戦してみようと思っていますが、やっぱり最終的なゴールは紙の本を出版するのがゴールですね。
3.商業出版を狙う
やっぱりぼくも狙っているのはここです。そしてぼくにとってこれは雲を掴むような話でしたけど、今回3つの方法をこのブロガーズフェスティバルで染谷さんから習いました
ブロガーが商業出版を狙う3つの方法
1.出版エージェントに企画書を持ち込み、それをエージェントから出版社に話を通してもらう
2.編集者を直接捕まえる
3.本を書いた著者を捕まえる
この3つだそうです。共通するのはいかに編集者とつながるか?では一つ一つおさらいしてみましょう。
1.出版エージェントに企画書を持ち込み、それをエージェントから出版社に話を通してもらう
「出版 エージェント」で検索をかけると、出版を仲立ちするエージェント会社がいくつも見つかるそうです。
何をしてくれるかというと、まず本を出したいけどコネクションがない人が企画書を書きます。それをエージェントに見てもらい、そしてエージェントが何十という編集者にその企画書を送るのだそうです。
そして本が出版された際に、著者の印税からそのエージェント料を取るのだと言っていました。
どうしても出版したいというならこういう方法がもありだそうです。
2.編集者を直接捕まえる
編集者の方と知り合いになって、そこから出版に話をつなげていくという方法があるそうです。
昔のぼくは編集者なんて芸能人並みにコンタクトを取るのが難しいと思っていましたが、またよしれい@Sayobs
さんというこのブロガーズフェスティバルを企画した方の別のイベントに先月の9月に行ったら、編集者の方と知り合いになれました。
実際に染谷さんもこの方法で出版されたので、ブログやブログ技術のイベントなので会える可能性は高いです。また編集者側もそんなにたくさんネタがあるわけではないそうなので、常に本を書ける人を捜しているそうです。
3.本を書いた著者に直接会う
そうはいっても、編集者が名刺ぶら下げて立っているわけではありません。非常にわかりにくいというのもたしかです。そういう時は本を出した著者に直接会うという方法があります。その方の後ろは必ず編集者とつながっています。
たしかにぼくも本を出した著者の方のイベントに行って、そのパターンで編集者の方と名刺交換したので、どうやらこの方法も有効だそうです。
そして本を出版された経験のあるプロブロガーの立花岳志さんや、またよしれいさんは自分たちでイベントやセミナーを開くので、意外とけっこう簡単に会えます。
たしかに言われてみると、行動することでつながることができるようです。
まとめ
出版するにはオリジナリティの高い実績と、魅力的な企画書を用意し、その上で編集者の方とつながることができれば、商業出版への道は動き出します。
ぼくもこれで方法がわからなくて夢だとしか思えなかった出版が、実行に移せる行動へと変わってきました。正直出版したいけど、やっぱ出版社に直接行く持ち込みだけしか方法がないと思っていたんですが、どうやらそうではなさそうです。
ほかにもプロブロガーであり、作家でもある立花岳志さんの開かれる今度のセミナーは「ブログを使って出版というゴールまで持ち込もう」というテーマだそうだし、勝間和代さんが開いてる勝間塾もゴールは出版することが一つのテーマだと言います。
意外とぼくも調べていたら、最近では出版というのも雲を掴むような話ではないということがわかってきました。
実際にぼくの夢は本を出版して、そして自分が大学時代にアルバイトしていた渋谷の本屋でその本が並んでいるところを見ることなんですが、どうやらそれも不可能ではなさそうです。
今は全然見当もつかない話だけど、でも行動することでぼくのやりたいことは最近ドンドン現実味を帯びてます。ちょっともう少し毎日ブログを書きながら、頑張っていきたいです。本当に良い話を聞きました。
ではまた!