Bouti City Capsule Innはオーナーが代わり、営業続行するそうです。2018年6月27日に筆者が直接出向き、スタッフさんに確認しました。
最近の台北のオシャレゲストハウス事情には、「こんなホテルみたいに綺麗でいいの?」とビックリしてしまいます。
こんにちは。2015年12月に台湾の南部、台南に引っ越してきたまえちゃん@Maechan0502です。
さてここ数年はLCCの発達もあり、台湾まで往復2万円以内のチケットが取れるようになっています。だがしかし、パッケージツアーでないため、ホテルの予約は自分でしなくてはいけません。
しかもせっかく安くチケット取ったのに、高いホテルに泊まることに抵抗を覚える学生やバックパッカーなど、若い人も多いんじゃないでしょうか?
そこで台北市内でぼくが目下のところ一番オススメしてるゲストハウスがボウティ シティ カプセル イン (Bouti City Capsule Inn) です。
ここは最近台湾で流行ってるデザイナーズゲストハウスで、ホテルと見間違うほど内装が綺麗!台北駅から徒歩5分ほどでアクセスも抜群だし、近くにコンテストで賞をとったこともある炸醤麺屋もあります。
何より安い時は600〜700元 (約2,000〜2,300円)ほどで泊まれるので、このサービスで抜群です。
ぼくも女性の友達に「あそこは台北で泊まったけど、今まで泊まったゲストハウスの中で一番良かった!」と勧められて、ようやく泊まってみました。
女性専用の部屋もあるので、綺麗なゲストハウスを探してる若い女性にもオススメです。
では行ってみましょう。
ブティ シティ カプセル イン (Bouti City Capsule Inn)について
「ブティ シティ カプセル イン (Bouti City Capsule Inn)」は台北駅から徒歩5分の立地にあるゲストハウスです。
といっても、安宿というイメージはもう過去の遺物なのかもしれません。最近台湾で増えているデザイナーズゲストハウスは、日本よりもオシャレで清潔感があふれているからです。
ここブティ シティ カプセル イン (Bouti City Capsule Inn)も日本のカプセルホテルにヒントを得て、さらにホテルの高級感をプラスしてます。
最近はもう日本のカプセルホテルやゲストハウスより、台湾のこういったデザイナーズゲストハウスのほうが先を行って未来を感じられるので、日本人もおそらくビックリするんじゃないでしょうか?
立地的にも台北駅から歩いてすぐ。ちょっと台北駅周辺は美味しいグルメスポットがたくさんはないので他の場所で食べることになりますが、台北駅は台北の主要観光地を網羅する板南線と淡水線の2本に乗れるので、観光地へ行くのに便利です。
ブティ シティ カプセル イン (Bouti City Capsule Inn)の外観とフロント
ゲストハウスの外側はオシャレな外装をしてます。一見美容室かと見間違うほどです。
中に入ると、休めるフロントがあり、その奥に台湾人が対応してくれるレセプションあり。ぼくはネットで予約をしていったのですが、自分の名前とパスポートを見せると、カウンターの人が日本語で対応してくれました。
これなら日本語しかできない日本語旅行者も大丈夫じゃないでしょうか?
レセプションの上にはフリーWi-Fiのパスワードも。台湾はどこにいってもフリーWi-Fi完備のWi-Fi天国ですが、やはり見つけると安心しますね。
ぼくはオーストラリアのゲストハウスに泊まったとき、1日5ドル(約500円)のがめついWi-Fi料金請求にやられたので、ちょっとこういう表示を見るとホッとします。
レセプションではカード型の鍵と翌朝の朝食券をもらいました。ぼくが泊まった時は600元 (約2,000円)だったんですが、この値段で朝食までついてくるとは至れり尽くせりです。
ブティ シティ カプセル イン (Bouti City Capsule Inn)の部屋の内装とベッド
カードキーをもらったので、さっそく3階にある自分の部屋に行ってみました。
エレベーターでたどり着いた先は、なんと照明が凝っているオシャレな廊下!なに?この近未来感!!
ぼくの知ってるダサい台湾じゃない……
最近の台湾のゲストハウスは本当にオシャレですね。
部屋に入ると、今回泊まる部屋は4人部屋でした。
カプセルホテルを綺麗な木目調の内装に仕上げ、暖かみある雰囲気を出しています。さすがに布団は高級ホテルのようにスプリングが効いて沈み込むわけではありませんでしたが、枕はふっかふかでした。
このあたりは柔らかいのと固いのがいい人の好みが分かれますが、1つ言えるのは寝具のレベルは素晴らしかったということでしょう。
枕元にコンセントが2つついてるので、寝る時はスマホをいじりながら充電できます。台湾のコンセントは日本と変わらないので、変圧器なしで日本で使っているものをそのまま使えます。
また手元にライトのスイッチが2つ付いており、枕元と足もとの部分を照らせます。
足もとにはハンガーも1つ付いているので、上着をかけることができました。
プライベートを守れるように、寝る時はカーテンを閉めて、個室感を確保。もうゲストハウスの相部屋と言うより個室みたいなものですね。
サイドについていたのがロッカーです。貴重品はこの中に入れておけます。カードを使って空けることができました。
中を空けると、歯ブラシと歯磨き粉、スリッパ、バスタオルが入っていました。このアメニティーが付いて600〜700元 (約2,000〜2,300円)とはすごいです。
近年台北では日本人ゲストハウスが潰れていますが、台湾人経営のゲストハウスにこのクォリティーを出されたら、負けるのもわかる気がします。
……とわかったような口をきいていますが、ぼくは翌朝の9時頃に他の人がロッカーを空けているのを見て、初めてロッカーの存在を知りました。
これから泊まる方は、ぼくのようなアホなマネをしないでくださいね☆。もちろんしないと思いますが……。
シャワールームと洗面所
廊下に出ると、シャワールーム兼トイレと洗面所があります。
4つほど並んでいたので、あまり待たずにシャワールームを利用できるでしょう。中にはリンスインシャンプーとボディーソープがありました。
外には清潔感あふれる鏡が付いている洗面台も。石けんとドライヤーが付いていたので、必要最低限のサービスは揃っているという印象です。
休憩スペース (レストルーム)
2階に下りると、窓の外を眺められる休憩スペースがありました。カーブしてる半球上のスペースは座り心地が悪かったですが、なかなか座ってみると楽しかったです。写真右側にある無印良品の人をダメにするクッションに似たクッションも、座り心地は無印良品に劣りますが、楽しませてくれると思いました。
半球上のスペースはライトを当てながらパソコンや読書ができたり、充電もできるので、仕事をするのにも便利!
細かいところに気を配られている印象でした。
コインランドリー
1階の奥にはコインランドリーも。
洗濯機が1回50元 (約165円)で、洗剤が1回10元 (約33円)、ぼくは写真を撮り忘れたのですが、この隣に1回50元 (約165円)で使える乾燥機もあったようです。
全て込みで1回110元 (約330円)で洗濯できるので、溜まった洗濯物を洗えるのもありがたいですね。
1台湾ドル=3.3円計算 (2016年4月現在)
キッチン
1階にはランドリーの他にキッチンもありました。
お湯を出せる機械やコーヒーを入れられるエスプレッソマシーンもあり、至れり尽くせり。
正直に言うと台湾は外食文化が発達していて、さらにこのボウティ シティ カプセル イン (Bouti City Capsule Inn) の近くにスーパーはないため、ここのキッチンで自炊する必要性はないと思いましたが、かなり綺麗なキッチンとテーブルでした。
しかしキッチンで自炊をする必要はないけれど、個人的にオモシロいと思ったのはこの大同電機の電鍋です。
台湾の家庭に浸透している台湾独自の電機鍋なのですが、これを買わずに試せるのはオモシロいと思います。ぼくも次泊まったら試してみたいです。
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朝食のサービス
朝7時半から10時までは朝食のサービスも。
洋食のサンドイッチか、台湾らしい台湾サンドイッチのどちらか1つ選ぶ他、飲み物は紅茶、ミルクティー、豆漿(トウチャン)、無糖豆漿 (砂糖なしトウチャン)を選ぶことができます。
豆漿 (トウチャン)は台湾版豆乳なので、台湾らしい飲み物を選びたければどうぞ。
ぼくも選んで食べてみました。味はまあまあと言ったところでしたが、忙しい朝にこれは嬉しいサービスです。
ブティ シティ カプセル イン (Bouti City Capsule Inn)近くのオススメ店とスポット
泊まるところの紹介ならホームページを見ればいくらでもわかりますので、ここでは台北市のど真ん中に半年間住んでいたぼくが、ボウティ シティ カプセル イン (Bouti City Capsule Inn)の近所でオススメのレストランや場所を紹介します。
桃園国際空港へ帰れる台北駅西站バスターミナルA棟
まずブティ シティ カプセル イン (Bouti City Capsule Inn)のいいところは台北駅からも近いところなんですが、同じく桃園国際空港へのバスターミナルが近いことも見逃せません。
大通りを出て、そこを渡れば、わずか3分くらいで桃園国際空港行きのバスが出ている台北駅西站A棟に着きます。なので帰る時も非常に便利です。
帰国前の前日にここに泊まるのは、利便性を考えるとかなりオススメです。
ジャージャー麺を食べれる老牌牛肉拉麺大王
台北駅周辺は美味しいグルメレストランが少ないのですが、その中でもぼくが「ここは食べておくべし!」と勧めたいのが、老牌牛肉拉麺大王です。
ここは牛肉麺よりジャージャー麺が美味しいんですけれど、この老牌牛肉拉麺大王に徒歩3分くらいで行けます。
現地長期在住者の日本人からも愛される味なので、ぜひ食べてみてください。
詳しくはこちらをどうぞ。
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両替に便利な第一銀行
またブティ シティ カプセル イン (Bouti City Capsule Inn)を背にして斜め左側に第一銀行があるのですが、ここは台湾の銀行の中で一番レートがよく、かつ両替手数料を取られない銀行です。
数日間の短期滞在なら空港で現金両替するか、クレジットカードの海外キャッシングをオススメしますが、中期滞在して現金両替したいというなら第一銀行はレート的にお得です。
ブティ シティ カプセル イン (Bouti City Capsule Inn) の立地と行き方
では最後に台北駅からブティ シティ カプセル イン (Bouti City Capsule Inn)への行き方を紹介します。
目印は台北駅の南出口を出て向かい側にある新光三越です。
Z2出口か、Z4出口を目印にしてください。桃園国際空港駅からバスで台北駅に降ろされたら、南側の大きな道路を渡れば、新光三越に着きます。
こちらがマップです。
Z2出口か、Z4出口を出たら、新光三越を左手、台北駅を右手にしてまっすぐ歩きます。
そのまま真っすぐ進みましょう。
右手に台北駅西站バスターミナルB棟が見えていれば、道順は合っているので大丈夫です。
右側に台北駅西站バスターミナルB棟が見えて、重慶南路一段にぶつかれば、そこを左折しましょう。写真の場所を左手に曲がればオッケーです。
セブンイレブンを真っすぐ突き進み、こちらの場所まで来れば無事着きました!ちょっと外観がわかりにくいので、通り過ぎないように気をつけてください。
右手奥側に見える第一銀行まで行ってしまったら行き過ぎなので、戻ってください。
まとめ ブティ シティ カプセル インは綺麗さとコスパを見ると、台北ゲストハウス最高水準
というわけでいかがでしたでしょうか?ブティ シティ カプセル イン (Bouti City Capsule Inn)はビジネスカプセルホテルとオシャレなゲストハウスを足して2で割った感じでした。
客層はぼくが泊まった時は中国人や韓国人、そしておそらく香港人がいました。交流するタイプのゲストハウスではありませんが、綺麗めな場所に泊まりたい人にはオススメのゲストハウスです。
多少高くてもいいから安全性や清潔さのある安宿に泊まりたい女性には特にオススメです。女性専用ドミトリーもありますしね。
とにかく安いゲストハウスがいい!綺麗さは求めない!という男性や、もう少しまわりに食べるところが充実したゲストハウスがいい!という方には別のゲストハウスを勧めますが、これで600〜700元 (約2000〜2300円)なら、朝食もついてくるし、コスパ抜群だと思います。
泊まった日本人女友達が勧めていたのも納得です。
ブッキングドットコムやじゃらんnetのほうがアゴダより安い値段が多いので、泊まる時は参考にしてみてください。
ではまた。
【ブティ シティ カプセル イン (Bouti City Capsule Inn)】
【値段】
安い時は600〜800元(約2,100〜2,800円)前後。高い時は1,000元 (約3,500円)を超えるので、予約を早めにすべき。
【予約方法】
⇒ ブティ シティ カプセル イン (Bouti City Capsule Inn) をブッキングドットコムで詳しく見てみる
⇒ ブティ シティ カプセル イン (Bouti City Capsule Inn)をじゃらんnetで詳しく見てみる
⇒ ブティ シティ カプセル イン (Bouti City Capsule Inn) をアゴダで詳しく見てみる
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