海外の両替、実は現金を持って行くより、クレジットカードの海外キャッシングでお金を引き出したほうがお得って知っていましたか?
どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。
さて、海外旅行で絶対にやる両替。
今まで海外旅行で日本円を持って行き、安い両替所を探した経験は、誰でもあるんじゃないでしょうか?
その国によって、安いレートで両替できる場所は違うので、探すのが大変ですよね。
しかし、実はどの国に行っても、安定的に安いレートでお金を引き出す方法があります。
それがクレジットカードの海外キャッシングです。
クレジットカードを使って、ATMでキャッシングしてお金を引き出し、ネット銀行経由で返済する。
このやり方をするだけで、どんな国でも両替手数料を約300円以内に抑えることができるんです。
この記事では、海外両替と海外キャッシングの仕組み、そして海外のATMで使うべきオススメのクレジットカードを紹介します。
では行ってみましょう!
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クレジットカードの海外キャッシングの仕組みとは?
海外キャッシングと言っても、「キャッシング」という言葉自体、聞き慣れない人がいるかもしれません。
キャッシングとは、お金の前借りです。
1. ATMにクレジットカードを入れる
2. 引き出したい金額を入力する
3. お金をATMから引き出す
4. ATMの利用手数料が取られる
5. 引き出したお金に利子をつけられる。
6. 翌月のクレジットカードの引き落とし日に、銀行口座から引き落とされる
上記のような仕組みを「キャッシング」と言います。
つまり一時的な借金のことです。
これを海外のATMで行うと、その国の現金が出てきます。
日本で「キャッシング」と聞くと、ちょっと抵抗があるかもしれません。
ただ海外のATMでやると、事実上の両替になるので、かなり便利です。
しかもやり方を工夫すれば、日本円を海外に持って言って両替するより、圧倒的に手数料を安くすることできます。
たとえば、台湾で日本円の現金を5万円両替すると、手数料が1,000円かかっていたとしましょう。
これがもし台湾のATMで海外キャッシングをしたら、手数料が300円で済んだということも可能です。
海外キャッシングの手数料は2つが合わさっています。
・海外ATM利用手数料 カードによってはATM手数料がない
・海外キャッシングしたお金にかかる金利(利息)
次に「ATM手数料の仕組み」と「海外キャッシングの金利の仕組み」を説明します。
海外ATM手数料の仕組みとは?
【どこの国にもあるATM】
海外のATMで海外キャッシングすると、ATMの利用手数料が取られる場合があります。
これはクレジットカードや使う国のATMによっても違いますが、一般的な料金は以下の通りです。
・利用金額1万円以下:100円(税抜)
・利用金額1万円超え:200円(税抜)
1回利用するごとに上の料金を取られます。
また海外のATMには一度に引き出せる限度額があるので、それ以上引き出す場合は2回利用しなくてはいけません。
たとえば、台湾のATMでは一度に引き出せる最大額が2万台湾ドル(約7万円)までと決まっています。
もし2.9台湾ドル(約10万円分)を引き出したかったら、2回ATMを利用します。
この場合、ATM手数料は400円(税抜)かかるので、気をつけてください。
【追記】
カードによっては、海外両替手数料を取られません。
アコムの出しているACマスターカードは、まったくATM手数料を取られませんでした。
ACマスターカードはかなりオススメです。
海外キャッシングの金利の仕組みとは?
海外ATM利用手数料の仕組みは簡単でした。
ちょっとややこしいのは、海外キャッシングの金利(利息)の仕組みです。
海外キャッング(またはキャッシング)すると、翌月の返済日まで金利をつけて返す。
(以下、海外キャッシングいう言葉でまとめます)
と説明しました。
これをもう少し詳しく説明します。
まずクレジットカードには締め日、支払日の2つがあります。
【27日締め、翌月27日払いの図】
・締め日 (1ヶ月間の支払いの合計をまとめる日)
ex.1月28日〜2月27日(締め日)まで
・支払日 (クレジットカードの支払いをする日)
ex.3月27日(1月28〜2月27日までの1ヶ月間の合計を支払う日)
上のようなまとめが、クレジットカードの締め日と支払日までの関係です。
海外キャッシングの金利(利子)とは、利用日から支払日までに1日ごとに増えていく小さなお金のことを言います。
海外キャッシングの金利(利息)の計算方法は、以下の通りです。
金利(利息)の計算式
金利(利息) = キャッシングした金額(円) × 金利(%) ÷ 365日 × 借りた日数
具体的に説明すると、こんな仕組みです。
クレジットカードの金利は、一般的なレートが18%になっています。
金額を出した方がわかりやすいので、3万円を海外キャッシングして引き出したとしましょう。
海外キャッシングして、返済するまでの日数が55日間だった場合
たとえば、ぼくが1日に台湾で海外キャッシングして、翌月の27日の支払日に自分の銀行口座から返済します。
この場合、海外キャッシングした1日から、翌月の支払日の27日まで、合計55日間の利息をつけて支払う計算です。
3万円(引き出した金額) × 18%(金利) ÷ 365(日) × 55(日・返済までの日数)
=813円(55日間の金利)
海外キャッシングして、返済するまでの日数が31日間だった場合
もう一つ例を。25日に海外キャッシングして、翌月の27日の支払日に自分の銀行口座から返済するとします。
この場合、海外キャッシングした25日から、翌月の支払日の27日まで、合計31日間の利息をつけて支払う計算です。
3万円(引き出した金額) × 18%(金利) ÷ 365(日) × 31(返済までの日数)
=459円(31日間の金利)
つまり「金利(利子)がどれくらいかかるか?」は、「いつ海外キャッシングするか?」によって決まります。
海外キャッシングのレートはお得なのか?
この仕組みを見てみると、クレジットカードの締め日付近でキャッシングしたほうがお得です。
「もし締め日をすぎた後、海外旅行で海外キャッシングして、金利(利息)が50日以上ついたらどうするんだ!?」
と不安になる人もいるかもしれません。
しかし安心してください。
3万円 | 銀行手数料 / 利息(円) | 両替手数料(円) | 合計(円) |
---|---|---|---|
空港両替所(現金) | 1,357 | 108 | 1,465 |
海外キャッシング
(55日返済) 口座引き落とし |
813 | 220 | 1,013 |
海外キャッシング
(31日返済) 口座引き落とし |
459 | 220 | 679 |
台湾の両替所で計算した場合、もし海外キャッシングして55日間(最大)の金利(利息)がついても、現金両替するほうが手数料が多く取られます。
つまり、海外に日本円を持っていって両替する選択肢が、すでに損をしているんです。
ただ、海外キャッシングの繰上げ返済をすることで、もっと両替時にかかる手数料を安くできます。
実は今まで1,500〜3,000円くらいかかっていた両替手数料を、約300円まで落とせるんです。
それが、海外キャッシングのネット繰上げ返済という仕組みです。
クレジットカードの繰上げ返済とは何か?
上の説明で、支払日まで金利(利息)はどんどん溜まると書きました。
ただお金を早めに返してしまえば、その分金利(利息)は少なくなります。
これを繰上げ返済と言います。
繰上げ返済の方法をいくつか挙げてみましょう。
・日本に帰国後、ATMで繰上げ返済
・海外にいる時に、ネット銀行から繰上げ返済
・海外にいる時に、クレジットカード会社に国際電話して繰上げ返済
こちらも具体的に見てみましょう。
海外キャッシングして、ATMで繰上げ返済するまでの日数が6日間だった場合
たとえば、日本に帰国後、銀行のATMでお金を早めに返す方法です。
1日に海外キャッシングして、6日に帰国し、その日のうちにATMで繰上げ返済したとします。
この場合、海外キャッシングした1日から、繰上げ返済した6日まで、合計6日間の利息をつけて支払う計算です。
3万円(引き出した金額) × 18%(金利) ÷ 365(日) × 3(返済までの日数)
=44円(3日間の金利)
+220円(海外ATM利用手数料)
=264円(海外キャッシングした時にかかる合計の手数料)
どうでしょうか?繰上げ返済すると、圧倒的にお得です。
海外キャッシングして、ネット銀行で繰上げ返済するまでの日数が1日間だった場合
もっといい方法はネット銀行での繰上げ返済です。
日本に帰国しなくても、2〜3日で繰り上げ返済可能。さらにすごいカードは、1時間以内にネットから返せます。
この場合、海外キャッシングした1日から、繰上げ返済するのが同じ日なので、合計1日間の利息をつけて支払う計算です。
3万円(引き出した金額) × 18%(金利) ÷ 365(日) × 1(返済までの日数)
=15円(1日間の金利)
+220円(海外ATM利用手数料)
=235円(海外キャッシングした時にかかる合計の手数料)
ここまでくると、金利(利息)は実質無料みたいなものです。
海外ATM手数料しかかからないので、使わない手はありません。
【関連記事】
https://maeharakazuhiro.com/tw-accard-hensai/
https://maeharakazuhiro.com/tw-cedyda-hensai/
日本円の現金を海外両替するのと、クレジットカードの海外キャッング、どっちがお得?
ここまでクレジットカードで海外キャッシグして繰上げ返済する良さについて語ってきました。
では日本円の現金を海外両替するのと、海外キャッングする方法、どっちがお得なんでしょうか?
答えは、クレジットカードによる海外キャッシングです。
さらに、ネットで繰上げ返済すれば、圧倒的に手数料が安く済みます。
台湾で3万円を両替した場合
3万円 | 銀行手数料 / 利息(円) | 両替手数料(円) | 合計(円) |
---|---|---|---|
空港両替所(現金) | 1,357 | 108 | 1,465 |
海外キャッシング
(55日返済) 口座引き落とし |
813 | 220 | 1,033 |
海外キャッシング
(31日返済) 口座引き落とし |
459 | 220 | 679 |
海外キャッシング
(3日繰上げ返済) セディナカード |
44 | 220 | 264 |
海外キャッシング
(即日繰上げ返済) ACマスターカード |
0 | なし | なし |
実際に台湾の台湾ドルのレートを比べてみました。
もし3万円を台湾の空港で両替した場合、1,465円の手数料(現金レートに含まれてる分と空港両替所手数料)が取られます。
しかしクレジットカードで海外キャッシングした場合、口座から引き落としても634〜1,048円の手数料(この場合は金利とATM利用料)で済むんです。
つまり海外キャッシングの繰上げ返済をしなくても、現金両替より手数料が安く済みます。
もちろんクレジットカードで海外キャッシングして繰上げ返済したほうが、もっと両替手数料はよくなるので、そちらのほうがオススメです。
すごくないでしょうか?
ぼくも久しぶりに比べてみましたが、ここまで差がつくとは思いませんでした。
2020年1月31日のデータに基づく
為替レート 1(円)=0.28(NTD)※1
現金レート 1(円)=0.2676(NTD)※2
その他のレート 1台湾ドル=3.6円で計算
空港両替手数料は30元=108円
クレジットカードの利息は年率18%で計算
海外キャッシングする注意点とデメリットはなにか?
ここまでクレジットカードの海外キャッシングと繰上げ返済のいい点を紹介してきました。
しかし注意する点やデメリットもあるので、それを伝えます。
以下の通りです。
・準備を整えるまで時間がかかる
(クレジットカードとネット銀行のカードを発行する必要がある)
・一部の国のATMではキャッシングできない
(カードが飲み込まれたり、エラーになる可能性あり)
・スキミングなど犯罪に巻き込まれる可能性あり
一つ一つ見ていきましょう。
最初に海外キャッシングするまで時間がかかる
【繰上げ返済するには、カードが2枚いる】
まず海外キャッシングと繰上げ返済をするためには、準備が必要です。
海外キャッシングしやすいクレジットカードと、繰上げ返済するための指定されたネット銀行のカードを発行する必要があります。
・海外キャッシングに適したクレジットカード
(エポスカード、ACマスターカード、セディナカードなど)
・繰上げ返済システムのPay-easy(ペイジー)に対応した銀行のキャッシュカード
(楽天銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、地方銀行など)
この2枚が必要です。
クレジットカードとネット銀行のカードの発行には時間がかかるので、海外旅行をする2週間くらい前までにやっておきたいところです。
クレジットカードのオススメは下に書いておきます。
ネットからの繰上げ返済には、Pay-easy対応の銀行のカードが必要です。
楽天銀行や三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、そして地方銀行のカードが入ります。
ネット銀行のカードは対応していないところがほとんどです。
住信SBIネット銀行や新生銀行などは対応していません。
まず手持ちの銀行のカードをチェックしてみてください。
繰上げ返済に対応した銀行のカードのオススメは、後日また別の記事で書きます。
参考にしてみてください。
【関連記事】
現在、執筆中です。
一部の国のATMではキャッシングに対応していないので、引き出せない
【アフリカのルワンダ ここまでくるとATMキャッシングすると、エラーが出たり、カードが飲み込まれる】
一部の国の国のATMでは、キャッシングでお金を引き出せない。
これはあり得るトラブルです。なので、海外キャッシングは万能の手段ではないことを知っておく必要があります。
なぜなら、一部の海外の国は、ATMの機械の品質が低いからです。
たとえば、インドネシアはATMが使えるところと、使えない場所があると言われています。
ぼくの友人は、インドネシアでの空港のATMでクレジットカードを入れたら飲み込まれてしまい、しばらくの間出てこなかったトラブルに巻き込まれました。
ぼく自身も、アフリカのルワンダ共和国に行く時、現地の日本人からATMが使えないと言われていました。
なので、仕方なくアメリカドルを両替して持って行ったのを覚えています。
このようにクレジットカードのキャッシングは、どこの国でも使えるわけではありません。
先進国などの国はきちんと使えますが、発展途上国では使えない可能性があります。
もしあまり経済が発展していない国に行く時は、事前にその国の海外キャッシング事情を調べてみてください。
ただ、これは引き出せないだけで、マイナスではありません。
問題は次です。
クレジットカードのスキミングなど犯罪に巻き込まれる可能性あり
【暗証番号を打ち込む時に隠さないと、人に見られて、悪用される可能性もある】
問題はこちらです。
治安の悪い国や犯罪率の高い国で、ATMのスキミング被害があります。
スキミング被害とは、クレジットカードの情報を抜き取って、悪用されることです。
たとえばATMの機械に隠しカメラがつけられてい、クレジットカード番号や暗証番号を読み取られ、勝手に犯罪者にお金を抜き取られる犯罪が代表的だと言えます。
これはやっかいです。
ぼくの経験上、台湾、韓国、中国、香港、東南アジア、オーストラリアなどの国ではカードスキミングの犯罪にはあったことはありません。
ただ、常にそのような犯罪があるので、暗証番号はしっかりと隠して入力するなどの対策をオススメします。
治安の悪い国や、アメリカやヨーロッパなどの治安の悪いストリートでは気をつけた方がいいでしょう。
ただ、現金を持っても盗まれたら返ってこないので、どちらにせよ、海外では気をつける必要があります。
それでもクレジットカードで海外キャッシングしたほうがお得
いろいろとデメリットと注意点を述べてきましたが、クレジットカードの海外キャッシングは使い方さえ分かっていれば、非常に使える手段です。
なぜなら、現金両替をするより海外ATMで海外キャッシングしたほうが、どう転んでも手数料がお得なのですから。
繰上げ返済が面倒な人は、海外キャッシングして口座引き落としされるのを待っているだけでオーケーです。
それでも海外の両替所で現金を両替する手数料より、海外キャッシングの両替手数料のほうが安くつきます。
(といっても、ぼくは繰上げ返済をオススメしたいですが)
ここからは、ぼくが実際に使っている海外キャッシング用のクレジットカードを、ランキング形式で紹介します。
1位 エポスカード(初回だけ使える)
海外キャッシングは初めの1回しか使えないけど、必ず発行しておきたいのが、エポスカードです。
いいところ
・即日発行できる
・初回に限り、30日間利息が無料
・現状、日本で最強の海外旅行保険がついてくる(年会費が無料のカードの中で)
・締め日を過ぎないと、繰上げ返済できない
・2回目以降は使いづらい
ぼくが必ず発行してほしいと思っているのが、マルイの発行しているエポスカードです。
もし今まで海外キャッシングしたことない人は、ぜひ使ってください!
なせならエポスカードで初めて海外キャッシングする人は、初回に限って30日間の金利(利息)が無料だからです。
これなら繰上げ返済をしなくても、数百円の手数料しか取られません。
カードの締め日次第では、利息は無料!
ATM利用手数料の220円しか取られない。
ということも可能です。
また近くにマルイがあれば、その日の朝に申し込んで、夕方にはマルイで受け取れます。
年会費無料の中のクレジットカードで海外旅行保険が最も手厚いので、病気や怪我、盗難対策にもオススメです。
ぼくはエポスカードのおかげで、台湾やマレーシアで無料で病院に行けたし、台湾でパソコンを壊した時も修理費が戻ってきました。
ただ、エポスカードの海外キャッシングの利息30日間無料サービスは、最初の1回しか使えません。
最初に1回使って、その後の海外旅行は別のクレジットカードを使うのがオススメです。
↓↓ 無料の年会費でずっと持てる。
2位 ACマスターカード
エポスカード以外にオススメできるとしたら、上級者向けだけど、消費者金融のアコムが発行しているACマスターカードがオススメです。
・キャッシングしたら、即座に返済できる (1時間くらいで可能)
・カードローン会社のキャッシングカードだけど、デザインが洗練されてる
・マスターカードとしても使える
・即日返済だと利息がかからない
・ATM利用手数料がかからない
・発行会社があのアコム
・もし店舗に足を運ぶなら、むじんくんに入る必要がある
(ただしネット申し込みも可能)
・銀行口座引き落としの場合、締め日から35日間後と長い
(口座引き落としの場合、他のクレジットカードよりも利息がかかって損する)
・発行時に銀行登録を義務付けられないため、ほっておくとどんどん利息が溜まって、大変なことになる。
2番目は玄人向けだけど、非常に使えるACマスターカードです。
ACマスターカードなら、海外キャッシングをして数時間以内に返済できます。
日本で発行されているクレジットカードやキャシングカードの中で、最速でお金を繰上げ返済できるので、使い勝手は抜群です。
レートも一番いいし、ヘビーユーザーなら間違いなくこれでしょう。
即日返済だと利息がかからないし、ATM手数料もかかりません。
ぼくも2016年の年末にブログの読者さんに会った時、教えてもらって作りました。
ただし、うっかり返済を忘れてしまう人にはオススメできません。
ACマスターカードはクレジットカードと違って、最初に作る時、銀行口座を登録しない仕組みです。
初期設定では、むじんくんに行って返済するか?ネットで繰上げ返済しないと返せません。
ほおっておくと金利(利息)が溜まって、大変な額の借金になってしまいます。
キャッシングの仕組みを理解できなかったり、繰上げ返済しない人にはオススメできません。
またカードローン会社のカードなので、人によっては抵抗を持つこともあるでしょう。
そういう人は次のセディナカードがオススメです。
【関連記事】
台湾でACマスターカードで海外キャッシングし、ネット繰上げ返済する方法
https://maeharakazuhiro.com/tw-accard-hensai/
3位 セディナカード
【セディナカード】
第3位はセディナカードです。
・キャッシングしてから、数日間で繰上げ返済できる
(クレジットカードのなかでは、ACマスターカードの次に早く繰上げ返済可能)
・繰上げ返済し忘れても、自動的に銀行口座から引き落とされる
(ACマスターカードと違って安心)
・クレジットカード会社発行のカードなので、安心感がある
・一部の海外(台湾を含む)からは、公式サイトのアクセスブロック設定されてる。
(繰上げ返済するためにはVPNが必要)
・海外旅行保険がついていない
クレジットカード会社が出しているクレジットカードで、繰上げ返済に適してるカードといえば、セディナカードです。
セディナカードなら2〜3日で繰上げ返済できます。
クレジットカード会社発行のクレジットカードなら、海外キャッングで一番向いていると言えるでしょう。
カードを申し込む時に銀行口座を指定するので、もし繰上げ返済を忘れても、自動的に口座引き落としされるのもメリットです。
残念な点は、台湾などのいくつかの国からセディナカードのホームページにアクセスできないことです。
どうやら一部の国と地域からのアクセスをブロックしているようで、普通にこれだと繰上げ返済できません。
(ちょっとシステムの作りが悪いので、直してほしいです)
しかしVPNアプリを使えば、きちんとセディナカードのページにアクセスして、繰上げ返済できます。
(Tunnel Bearというアプリがオススメです)
【無料で使えるスマホVPNアプリ】
海外にいると「この動画はお使いの地域から接続できません」と表示が
この接続地域をスマホで変える無料アプリが「Tunnel Bear」です
海外でも日本にいることにできますpic.twitter.com/oVBOu0rIiu
— まえちゃん@台湾ツイートまとめアカ (@Taiwanonair) January 31, 2020
あとはセディナカードには海外旅行保険がついていないので、他の海外旅行保険がついてるクレジットカードを合わせて持つことをオススメします。
【関連記事】
台湾でACマスターカードで海外キャッシングし、ネット繰上げ返済する方法
https://maeharakazuhiro.com/tw-accard-hensai/
まとめ エポスカードとACマスターカードか、セディナカードの2枚持ちがオススメ
というわけで、海外キャッシングの仕組みと、オススメのクレジットカードは以上です。
オススメの持ち方としては、
初心者向け
・エポスカード
(初回だけ30日間金利無料・海外旅行保険もついてる)
難しいことを考えたくない人は、エポスカードでお金を引き出し、1ヶ月後に口座から引き落とされるのを待てばオーケー。
中級者〜上級者向け
・ACマスターカード
(繰上げ返済が即日可能、ATM両替手数料が取られない)
繰上げ返済を使いこなしたい人は、ACマスターカードが便利。
ただしきちんと仕組みを理解して使わないと、借金になる可能性も。
それが怖い人は、ACマスターカードよりも使いやすいセディナカードがオススメ
という感じです。
賢く使いこなしてみてください!
それでは楽しい海外旅行を!
ではまた。
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