最近日本で飛ばしてたら犯罪者扱いされるドローンですが、200グラム以下だったら法律に引っかからずにどこでも飛ばせるって知っていますか?
どうも、こんにちは。まえちゃん@Maechan0502です。
さて去年あたりから爆発的ブームを起こし、ぼくもついつい2台も購入してしまったドローンなんですが、2台買ってわかったのが「1キロするドローンは重くて持ち運ぶのが面倒だという事実」です。
おい、バカ野郎!そんなパンツ履かないとトイレに行った後、なんか居心地悪いくらいに当たり前なことなんだよ!!
そう怒られるかもしれませんが、これまた事実。実際買って使ってみたんですが、重いので旅行行く際に持ち運ぶのが面倒だったんですね。
しかも追い討ちをかけるように日本の航空法では201グラム以上のドローンは住宅地などで飛ばしてはいけないと知り、大ショック!!それを知らずに空撮動画をアップしたら、ネットで「法律守れよ!」と叩かれてなんかいいことがありませんでした。
しかしです。今回ひょんなことから日本の航空法規制に引っかからないドローン・Dobby (ドビー)を手に入れたのでレビューしてみました。
ではどうぞ!
Dobby (ドビー)とはどんなドローンか?
さて触っていない人にはまるでわからないと思うドローンなんですが、ここ1年くらいのトレンドは小型化です!!
ドローン業界のアップルと呼ばれる中国のDJI社はMavic Proという折りたたみ式の中型ドローンを発売しましたし、ぼくがこの前香港に遊びに行った時も手のひらサイズのドローンが売っており、全体的に小型化に向かっています。
その理由はちょっと触れたとおり、世界的に各国政府がドローンの重量で規制し始めたからなんです。
日本だと201グラム以上は都会などの人口密集地で飛ばしてはいけないし、アメリカでも200グラム以上は登録してからでないと罰金と禁固刑になりました。
しかし200グラム以下であれば、別に都会の東京でも飛ばしてもいいし、アメリカでも250グラム以下なら登録しなくていいんですね。
そんな法の穴を狙って作られたのが、このDobby (ドビー)というドローンです。なんとDobby (ドビー)は重さが199グラム!!
これなら世界中の法規制に引っかかりません。まあ日本だと法律は守っても、モラルも守らないと元ライブドア社長のホリエモンみたいに因縁つけられて、無理やり逮捕されるので要注意なんですが、それでも法律には引っかからないのは素晴らしいです!!
そして何よりすごいのはiPhone並みの小ささ!!これならポケットに入るし、どこへでも持っていけます。
今まで買われてきた中国のDJI社のPhantom (ファントム)シリーズはどれもショルダーバッグにも入らないくらい大きかったし、フランスのパロット社のドローンもポケットサイズは出していませんでした。
だから待ちに待った手のひらサイズのドローンとして、Zerotech (ゼロテック)社のDobby (ドビー)は注目されているのです。
噂のドローン・Dobby (ドビー)を開封してみた
そんなわけで、その噂のドローンを手に入れたので、開封してみました!!
あ、ちなみにどうやって手に入れたのかというと、1年くらい前に知り合ったオギタさんというネットショッピングサイトを作っている友達が、わざわざ中国まで出向いてDobby (ドビー)を売っている中国企業と正規代理店契約したので、彼から買いました。
オギタさん、ありがとうございます!!
ぼくはデラックス版と呼ばれる、
- Dobby (ドビー) (ドローン本体)
- 予備バッテリー
- 予備プロペラ 2つ
- プロペラガード
の4種類をセットで買いました。
Dobby (ドビー)本体
まずこちらがDobby (ドビー)です。白地のパッケージで、どことなくアップル製品の箱のイメージとダブります。
ひっくり返してみると、「ドビーによる事故は、当社は一切の責任を負いません」という文字が。
まあわかっちゃいますけど、改めて言われると冷たいイメージですね。
サイドにはスマートフォンアプリのイメージが。このDobby (ドビー)にはコントローラーがないので、スマホのアプリで操作します!
そのあたりも持ち物が少なくなって旅行者にはいい感じです。
開けてみると、Dobby (ドビー)です!!ちっちゃい!!
実際に見てみると、かなり小さいです。
ぼくのiPhone 6s Plusと比べてみると、ドローンなのにiPhone以下!!本当にポケットに入っちゃいます。
裏返しにしてみると、そこにはUSB type-cケーブルが。ドビーの裏側はなんかセミみたいです。
正面からのカメラ。すごく小さいです。しかしこれで4Kの動画が撮れるというのだからおそるべし。
広げてみると、羽もかなり小さく、こんなんで本当に飛べるのか気になります……。しかし実際に飛んでしまうので信じられません。
いやー、ドローン業界の進歩には驚くばかりです。
Dobby (ドビー)のバッテリー
続いてこちらがバッテリーです。メーカー的には10分持つと言われていますが、実働時間は5分少々といったところでしょうか。なので、予備バッテリーは必須です。
充電は専用の充電器とUSBケーブルから行います。ちなみにケーブルの種類はマイクロUSB-typecになっています。これは2016年発売の最新のアンドロイドスマートフォンのコネクターと一緒です。
稼働時間が短くて残念なドローンDobby (ドビー)ですが、1つだけ嬉しいことにモバイルバッテリーから充電できるんです!!
これなら複数バッテリーを持っていれば、ドローンを飛ばしている最中も充電できます。飛ばし終わって1時間休憩していれば1つのバッテリーは確実にチャージされるので、わざわざホテルや家に戻って充電する必要もなし。
かなり旅行向けの仕様だと言えるでしょう。
Dobby (ドビー)のプロペラ
単体の写真だとわかりにくいですが、ドビーのプロペラはすごく小さいです。これは壊すと購入するのに1,500円くらいかかるので、いくら予備があるといっても注意しないといけません。
プロペラガード
1,500円する予備プロペラを無駄にしないためにも必須なのがプロペラガードです!!どんなドローンを操縦するにしても人を傷つけないためにも、また壁に当ててプロペラと高いドローン本体を壊さないように、プロペラガードは必ずつけておきたいところ。
じゃないと初めてドローンを飛ばして、大破損させたぼくみたいになりますからね……。
プロペラガードをつければ、きちんとプロペラと本体を守ってくれます。
Dobby (ドビー)の説明書と保証書
そして今回がありがたかったのが、正規代理店で買ったのでちゃんと日本語の説明書がついてたことです。Dobby (ドビー)にはスマートフォンコントローラー仕様の操作方法が設定されているため、ぼくが動かしてみたら日本語の説明書がないと意味わかりませんでした。
まだDobby (ドビー)は2016年10月に発売したばかりで、ネットに情報もあふていていないので、日本語の説明書がついているとありがたいです。
また保証書もきちんとありました。アマゾンの評価を見ていると、並行輸入で安く買ったDobby (ドビー)は日本語の説明書もないし、トラブルに遭っても泣き寝入りするしかないようなので、こちらはありがたいです。
まあぼくの場合、友達のネットショッピングサイト経由で購入、そして本人が直接台湾に届けてくれる
実際にちょっとだけDobby (ドビー)を飛ばしてみた
6秒
ではちょっとだけ部屋の中でDobby (ドビー)を飛ばしてみました。
……が、超うるさかったです!!やばい、部屋で飛ばすものじゃない!!
約40秒
なので、翌日中国語を学ぶために通っている大学の校庭で友達と一緒に飛ばしてみました。
いやー、すごい!!外なら音も気にならないし、空撮もちゃんと撮れました。手のひらサイズなので、風の影響を受けやすいのは残念なポイントですが、ピンポイントで動画を撮りたいならバッチリです。
何より飛ばしやすいので、どこでも飛ばしたくなった自分がいたのが嬉しい発見でした。いやー、本当にDobby (ドビー)いいです!!
まとめ ようやく旅行に理想的なドローンを発見!Dobby (ドビー)でついにドローンにハマれるか?!
というわけで、いかがでしたでしょうか?手のひらサイズのドローン、Dobby (ドビー)は?
まだぼくは4回しか飛ばしていないんですが、このドローンはかなりハマってしまいそうです。バッテリーの持ちが5〜6分しか持たないという問題はあるんですが、このコンパクトさは素晴らしい!!
コントローラーもスマホでいいし、ドローンのバッテリーもモバイルバッテリーで充電できるので、4つくらいバッテリーを持っていれば、かなり可能性が開けそうです。
動画を撮っても綺麗だし、写真を撮っても綺麗に撮れているので、しばらく遊び倒してみます。
本格的なDJI社のドローンは絶対持っておくべきだと思いますが、ぼくのように旅行に持っていきたい人にはノートパソコンのように便利なので、よかったら試してみてください。
最後に ぼくが購入したネットショッピングサイト「Discover」はこちらです
最後にぼくがDobby (ドビー)を購入したネットショッピングサイトを紹介させてください。今回、ぼくは本記事でも触れましたが、オギタさんという友達が運営してるネットショッピングサイト「Discover」で購入しました。
こちらは見たこともない珍しいものを、オギタさんとその仲間の人が世界中から買い付けて売っている動画ショッピングサイトです。
オギタさん、顔出しは恥ずかしいのでダメだそうです。
Dobby (ドビー)もオギタさんと仲間の人がDobby (ドビー)の存在を知り、東京で飲んでいる時に「ちょっと明日中国の深圳 (シンセン)まで行って正規代理店契約を結んでこよう!!」というノリで、その場でチケットを取って契約を結んできたそうです。
まあ飲んでいるノリで何も調べずに「ドローンといえば深圳だ!!」と深圳まで行ったら、彼らは着いた後で「あ、本社は北京だった……」ということに気づいたそうなんですが、そんな沖縄と北海道を間違えるようなトラブルを乗り越えて契約を結んだと言っていました(笑)
ここは正規代理店契約を結んでいるので、説明書も日本語で、保証書付き。さらに技適という日本で使用する時にクリアしないといけない技術承認マークも取得しているので、日本で使っても問題ありません。
ぼくもそれが欲しくてここで買ったので、もしDobby (ドビー)が欲しければここで購入してみてください。アマゾンで買うとトラブルに遭ったという評価も出ていましたが、ここなら正規代理店なのでトラブルも対応もしてもらえます。
今ならドビー本体、予備バッテリー、プロペラガード付きが残り9台のみで52,800円で買えるので、かなりお買い得です!!
友達ながらお世辞抜きで良いサービスで、他の売っているものも持ち運べる洗濯機など尖ったモノを売っているので、チェックしてみるとかなり楽しいです。
ではまた。
【サイト discover】
【Dobby (ドビー)を売っているページ】
https://dis-cover.jp/project/view/190
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