日本で台湾料理を楽しむ良さといえば、何を思い浮かべますか?
台湾に何度も行ったことがある人なら、「この台湾料理は本物に忠実」、「これは再現度が微妙」と本物に近いものを探す楽しみもあるかもしれません。
しかし、台湾に4年半住んでいたぼくがオススメしたいお店は、日台のいい部分が上手に融合した台湾料理店です。
東京の五反田にある「東京豆漿生活」もそんなお店の一つ。
本物の台湾の朝ご飯と、東京らしいモダンでオシャレなお店が特徴です。
行ってみたので紹介します。
東京の五反田にある東京豆漿生活の場所
【JR五反田駅から歩く途中】
さて、東京豆漿生活は、JR山手線の五反田駅が最寄り駅です。
JR五反田駅から約400メートル離れており、5〜8分ほど歩きます。
お店が路地裏にあるので、けっこう歩くように思うかもしれません。
でも意外と早く着きます。
JR五反田駅から歩いて行くと、お店の入り口が正反対なので、そこだけは注意してください。
店名 | 東京豆漿生活 |
---|---|
電話番号 | 03-6417-0335 |
住所 | 東京都品川区西五反田1丁目20-3(地図) |
営業時間 | 9:00~15:00 |
定休日 | 日曜日 |
公式ページ | 東京豆漿生活オンラインストア |
東京豆漿生活の外観と内装
【東京豆漿生活の外観】
こちらが東京豆漿生活の外観です。
黄色のビルの建物に、両隣は別々の種類の樹木。
ここが台湾の朝食屋さんなんて思えないお店構えをしてます。
というか、何のお店かすらわかりません。
【東京豆漿生活の内装】
【オープンキッチン】
しかし、中に一歩入ると、そこはモダンなデザインの店内が広がっています。
ここまで洒落(しゃれ)たデザインのお店は、なかなか台湾の朝ご飯屋さんでは見られないでしょうう。
おしゃれでモダンな朝ごはん屋さんは、台湾の台北などに存在します。
台湾人の若者が始めていて、それが人気になっていたりするのです。
ただ、まだ台湾の朝ごはん屋さんの大部分は庶民的な雰囲気のまま。
本格的な台湾料理と雰囲気のいいお店に行けるのは、本場の台湾でもなかなか味わえない体験です。
店舗のBGMも台湾のラジオを流しているので、台湾に戻ったような異国情緒があります。
東京豆漿生活のメニュー
【東京豆漿生活のメニュー】
【東京豆漿生活のレジ横の商品】
写真のメニューが東京豆漿生活の食べ物です。
・鹹豆漿(塩味の豆乳スープ)
・飯糰(台湾おにぎり)
・酥餅(サクサクした食感のパイ生地で包んだ食べ物)
こんな感じで、台湾の朝ご飯屋さんにあるメニューが並んでいます。
お店の方に直接インタビューした記事を読んでみると、どうやら台湾でレシピを学び、試行錯誤して日本の材料で再現したメニューばかりだそうです。
朝9時の開店前に行列ができるため、一部のメニューはオープンしてすぐに品切れすることもしばしば。
ぼくが友達と2度目に行った時は、午前11時15分の時点で、飯糰(台湾おにぎり)が売り切れていました。
食べたいメニューがあるなら開店前に並ぶか、朝10時台くらいに行った方がいいと思います。
東京豆漿生活の鹹豆漿を食べてみた
カウンターで注文し、待つこと5分ほど。頼んだメニューを食べることができました。
ぼくが頼んだのは、鹹豆漿です。
台湾の豆乳のスープに、しょっぱく味付けしたものと言えばいいでしょうか?
うっすらと固めてあるので、豆乳はおぼろ豆腐のように固まっています。
そこに有條(ヨウティァオ)と呼ばれる中華揚げパンを浸して食べてみました。
あっさりとしたしょっぱさと酸味が美味しく、どんどんとスプーンを持つ手が進みます。
豆漿も本場の味とそんしょくがなく、台湾で食べた懐かしい味が口に広がりました。
少し酸味があるので、好き嫌いは分かれるかもしれません。
(ぼくが台湾人に聞いたところ、台湾人でも鹹豆漿が好きではない人がいるそうです)
でも、ぼくはこのおぼろ豆腐に酸っぱさが加わった味が好きです。
ラー油も思ったより辛くなく、最後まで食べ進めてしまいました。
他にもメニューはたくさんあり、飯糰(台湾おにぎり)や蔥肉酥餅(ネギと肉のパイ生地包み)もおすすめです。
とくに蔥肉酥餅(ネギと肉のパイ生地包み)は、人気No.1。
なので、豆漿以外で注文するなら、これがオススメです。一緒に行った友達は2つも頼んで食べてました。
朝から食べ過ぎ!
最後に
他にもいろんなメニューを食べましたが、どれも本場の台湾の味です。
ぼくがここのメニューをオススメするなら、人気メニューを注文すると満足度が高いかと思いました。
・鹹豆漿(塩味の豆乳スープ)
・蔥肉酥餅(ネギと肉のパイ生地包み)
・花生酥餅(ピーナッツのパイ生地包み)
・紅豆酥餅(あんこのパイ生地包み)
他のメニューの韮菜酥餅(ニラと卵と春雨、ピーナッツのパイ生地包み)もぼくは食べましたが、本場の味すぎて、とまどってしまいました。
台湾独特の甘しょっぱさがあります。
「台湾で食べた飯糰(台湾おにぎり)を、また東京で食べたい!」
そういう人は満足度の高いクォリティーです。
しかし、ただ懐かしい台湾を感じたい人は定番と人気メニュー。あと日本人にも馴染み深い小豆などの素材がオススメです。
メニューの味は台湾らしく本格的。東京らしい内装のセンスもあり、絶妙な台湾のラジオのBGMが琴線に触れます。
興味ある人は行ってみてください。
ではまた!
店名 | 東京豆漿生活 |
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電話番号 | 03-6417-0335 |
住所 | 東京都品川区西五反田1丁目20-3(地図) |
営業時間 | 9:00~15:00 |
定休日 | 日曜日 |
公式ページ | 東京豆漿生活オンラインストア |
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