みなさん、自分でiPhoneからもiPadからもクラウドを通して自炊した本が読めるって知ってましたか?
どうもワーホリ研究所の所員、マエハラ@Maechan0502です。
明らかに「オレ、知ってんだぜ」って調子で聞いてみましたが、ぼく、一週間前に気づきました。
しかも気に入っている自炊した本を読めるアプリのiPhone版が出てるだなんて、その時初めて知りました。
うぉーーー!!それができてたなら海外留学中にiPhoneを使って自炊した本を読んでみたかった!!
エラそうに言ってみたりしてすみません。
しかしですね!これができると本当に革命的です。
なんせ読みたい本がiPhoneからもiPadからも、Wi-Fi一つで自由にいつでもダウンロードできるようになるんですから!
この方法を発見してから、ぼくのデジタルライフは一気に変わりました。
もう読みたい本からさっさと電子化し、そのデータをパソコンからクラウドに置いて、そして外出先からダウンロードして読むという自作Kindleを作ることに成功したんです。
ではさっそくいってみましょう。
用意するモノ
パソコン
iPhone
iPad
インストールするアプリとサービス
i文庫S (iPhoneから読む方)
i文庫HD (iPadから読む方)
Drop box (パソコンにインストールするクラウドサービス)
自炊して圧縮したJPEGファイル or PDFデータ (本のデータ)
How about Dropbox
Dropboxとは無料のクラウドオンラインストレージサービスの一つです。つまりネット上のデータ倉庫をイメージしてもらうといいかもしれません。パソコンやスマートフォンから自分の写真やテキストなどをそこにアップロードすると、他の端末から同じデータを引っ張りだしてくることができます。
ちなみにDropboxのサービスをパソコンにインストール前に、もうすでにインストールしている友達から招待してもらうとお互いに新しく500MB容量を増やしてもらうことができます。
Dropboxの無料ストレージはわずか2GB。ぜひその前に持っている友達がいたら、PC用のメールアドレスを相手に教えて招待してもらってください。
自作Kindleの作り方
まずパソコンにDropboxをインストールします。
そしてそこに自分の自炊した本のデータをアップロードします。
Macの場合だとサイドバーにDropboxのバーが表示されるんで、そこにドラッグして移せばオーケー!!
Windowsだとサイドバーがあるかは未確認ですが、ウェブブラウザでDropboxのホームページを開いて、そこからアップロードすると言う手もあります。
次にiPhone or iPadにアプリのi文庫S or i文庫HDをインストールします。
350円と800円の有料アプリですが、これで自炊した本がどこでも読めるようになるならぼくは安いと思います。
アプリがどっち一つあれば試せるので、両方持っている方は自分が読みたい端末の方から購入してみてください。
そして同期されたのを確認したら、さっそく端末からアプリを使ってダウンロードします。
フォルダを開いて、Dropboxを選択します。
読み込んでいない場合は右上の更新の矢印をタップして、データを読み込みましょう。
そして読みたい本を選んでダウンロードすれば……。
このようにパソコンにつないでいないのに、Kindleのようにデータをダウンロードすることができました!
PDFファイルにすれば、このように文章にマーカーをつけることもできるので、本当にKindleにそっくりのサービスを自分で作ることができます。
ただマーキングしたところと読み進めたページのデータを他の端末に飛ばせないところだけがこの自作Kindleサービスの問題点なんですが、そこだけガマンしてアプリ側の技術の進化を待ちましょう。
まとめ
いかがでしたか?いちいちパソコンに接続しなくてもDropboxに置いておくだけで、これならどこでも本を読むことができます!ぼくは勝手に自作Kindleと呼んでいますが、よくよく調べたら2年前くらいから可能になった当たり前のやり方みたいでした。
歴史的大発見!革命的新技術!人類の大進歩!
と騒いでみましたが、考古学者が発掘で自分で土器を埋めて掘り出し、「歴史的発見をした!」とねつ造した事件に似通ってる気もします。
でもまあいいんです!ぼくが快適な読書生活を送れればそれで!
このアプリをiPhoneにインストールしたことで、ついに出先で本に載っていた便利なグッズを調べるときや、友達を待っている時のわずかな時間でもiPhoneで読めるようになったので、遠慮なくなんでも電子化できるようになりました。
家に戻って調べたり、パソコンからiPhoneやiPadにデータを移そうとしなきゃいけないという煩わしい苦労からもDropboxの使用によって解放されましたし、これはもう多くの人に電子化を始めてほしいなとオススメしたいです。
ちょうど価格ドットコムで調べていたら、ぼくの持っているモデルが型落ちして2.5万円まで値下がりしていたので、裁断機を1万円で買うと約3.5万円にまで下がりました。
快適な読書生活にいざなってくれる本の電子化、オススメです!!
ではまた!
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