みなさん、こんにちは。フィリピン英語留学前はTOEIC300点でしたが、現在はTOEICで650点を持っているマエハラ@Maechan0502です。
ぼくは、2013年の5月から7月まで、3ヶ月間フィリピンのセブ島で英語留学をしてきました。
全く英語ができなかった時と比べ、いまは英語の文章も普通に打てます。
LINEで外国人の友達と無意識のうちに文章を作ってメールもできるし、日常英会話なら話せるようになりました。
そしてフィリピンでは、全部英語で15分間のプレゼンテーションができるほど、成長できたのです。。
もちろん仕事に使えるか?といったらまだまだですし、日本にいたら話すチャンスがないので忘れてしまいます。
でも2年前にTOEICが300点で「この席に座ってもいい?(Can I have this seat?)」という超カンタンな英語すらとっさに出てこなかった日本人のぼくが、ちゃんと日常英会話をしゃべれるようになったというのは大進歩です。
今日はぼくをそのレベルまで引き上げる手助けをしてくれたテキストを紹介します。
一番しゃべれるようになったのはフィリピンの英語学校に入ったから
あ、その前に。英語を覚えようと思ったら今一番効果があるのはフィリピン英語留学です。
ぼくの場合はマンツーマンスタイルのフィリピン英語留学を1日6時間以上、そしてそれを三ヶ月間続けたのが一番英語の習得につながりました。
その授業でしゃべる手助けをしてくれたテキストという言い方が、正確かもしれません。
フィリピンでは一ヶ月10万円〜15万円でマンツーマンレッスンの英語留学できます。
これから紹介するテキストで学習した後はぜひ時間を作ってフィリピンで勉強してほしいと感じます。
これを使って、まずオンライン英会話からスタートしてみてください。
ではいってみましょう。
日常英会話を話せるようになった8冊のテキスト
英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法
さっそく英語のテキストを紹介します!
と言いたいところですが、まず英語の勉強に入る前に英語の学習計画を立てましょう。
この本では20歳を過ぎても英会話ができなかった著者が、
なぜ文法が大事なのか?
ボキャブラリーを増やすタイミング。
英会話をスタートするためのレベル。
などなど、段階を踏んで、説明してくれます。
実際に苦労して話せるようになった人の経験談です。
しかもその理論を自分の英語スクールで教えて、多くの生徒さんもしゃべれるようになったそうです。
まずこの本を読んで、英語の学習計画を立ててみてください。
英文法のトリセツ
大学受験でぼくは英文法の勉強をしませんでした。
なぜならそこに価値を見出せなかったし、なぜ文法が大事なのか、先生たちの教えに納得できなかったからです。
しかしそのせいでぼくは大学受験に失敗しました。
……文法は重要です。
文法を勉強しないのは、家を設計図も持たずに建てるようなもんだからです。
結局フィリピンの英語学校でも英文法をわかっている人は伸びが早かったし、わからない人はそれで苦しんでいました。
ぼくはこの3冊を3回ずつ、計9回まわしました。
いじられそうなタイプのお兄さんが優しく英語を教えてくれるような語り口で、本当にこれはわかりやすかったです。
これなかったらぼくの英文法の勉強は挫折していたでしょう。
書籍でもKindleでも出ているので好きな方で勉強してみてください。
Kindle版は外国にいる人も買えるので、これは本当に使えます。
くもん
へ
文法を復習したら高校受験英語のテキストを使って問題を解きましょう。
なんでもいいので高校受験英語を解くことが大事です。
数をこなして慣れましょう。
ぼくはくもんの問題集を使っていました。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
さてこのテキストがぼくが買った中では一番効果的でした。
これは簡単な日本語を英語で言えるようにひたすら練習する本です。
「口に出して言う」というトレーニングが、本当に英語をしゃべる時の手助けになります。
ぼくらは日本語をしゃべる時にいちいち文法なんか気にしません。
それはもうすでに正しい文法と構造が刷り込まれてるからです。
しゃべる時にそれを引っ張り出してきて、単語を入れ替えてアレンジしているだけです。
英語の知識があるのにぼくらがとっさに文章を作れないのは、その文章の骨組みのパターンが少なすぎるからだと説明できます。
いちいち単語と単語から組み合わせようとするので、いつまでたってもしゃべずに落ち込むのです。
この本はそれを助けてくれます。
文法を学んだら、これで英語の文章構造のストックを増やしましょう。
フィリピンの英語学校でも、この本を持っている日本人を一番見たので、オススメです。
みるみる英語力がアップする音声パッケージトレーニング
こちらは英語の文章を音読して同じように文章フレーズや語彙をストックさせるトレーニング本です。
同時並行でやるといいと思います。
とにかくしゃべりたかったら、人と話さなくても口に出さないと始まりません。
Duo 3.0 (単語帳)
文法を覚える。
そして簡単な英語のパターンをたくさん覚えたら、ボキャブラリーを増やす練習に入ります。
と偉そうに言っておきながら、ぼくはフィリピン英語留学中にここまではたどり着けませんでした(笑)
英語は簡単な文法構造を覚えれば、単語を組み替えるだけで、一気に話せる幅が広がります。
ボキャブラリーを増やすのは、このレベルになってからだと思います。
ぼくは大学受験の時にこれを丸暗記して受験を乗り切ろうとした恥ずかしい過去があります。
大学受験はそれで失敗しましたが、フィリピンではその時の遺産で、多少難しい単語を使うことができました。
英語は単語力だとよく言われますが、ぼくは土台を作ってから威力を発揮するんじゃないかと感じてます。
発音の問題
これらのテキストで音読をしようとすると発音が気にになりますが、ぼくは最初はあんまり気にしなくてもいいと思います。
たしかにLやR、BとVの違いが気になるんですけど、なかなか一人では気づけないので、本で勉強するよりはオンライン英会話で先生に直接習ってみるのがいいのではないでしょうか?
それにフィリピン人の先生曰く、「日本人の英語の発音は韓国人や台湾人より聞き取りやすい」そうです!
だから大丈夫です!他のアジアの国より聞き取りやすいらしいので、自信を持ってとりあえず音読をやっちゃいましょう!
たぶん完璧を目指そうとするから、日本人は英語にいつまで苦手意識を持つんだと思います。
ネイティブレベルなんて目指す必要もないし、他のアジアの国も30歳を越えてlongをrongと綴る韓国人の女性もいました。
ルームメイトの台湾人のKenはぼくより文法のレベルが低かったので、先生から「赤ちゃんと話しているみたいだ」と28歳なのに言われてたくらいです(笑)
でもみんな英語を伸ばそうと勉強してました。
その気持ちのほうが大事です。あと間違えてもいいと早く思えるようになること!
文法は大事だと言いましたが、それをアタマに入れつつ、どんどん英語をしゃべる方が大事です。
そんな感じでぼくが悩んでもがいたテキスト選びのお手伝いができれば嬉しいと思います。
ではまたー!
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