お祭りで街中を歩いていたら、突如爆竹を巻き付けた台湾人がぼくの目の前で爆発してました……。
どうも戦場カメラマンのまえちゃん@Maechan0502です。
さて前回書いた台湾で一番の奇祭と呼ばれる台南の鹽水(塩水)蜂炮をリポートしたのですが、その体験レポートに載せきれなかったイベントや動画がありました。
[関連記事]
世界三大民族祭り!セクシー台湾美女を眺めつつ、100万発のロケット花火を浴びる台南の鹽水(塩水)蜂炮に行ってきました!
できればなるべくお見せしたかったのですが、あまりに爆竹とロケット花火を浴びた体験記だけで濃かったので、その他の鹽水(塩水)蜂炮で見た濃厚な人々は泣く泣くカット。
でも他にも爆竹を踏みながらダンスしてたり、セクシーダンスしてたり、他にも美味しい台南グルメも食べられたので、ここではそれらを紹介したいと思います。
特に爆竹を全身に巻き付けて爆発させてた台湾人には呆然の一言でした。
2021年以降お祭りに参加する方のために、爆竹とロケット花火を浴びる以外にもこんなことができるよ!という6つの鹽水(塩水)蜂炮の魅力を紹介します。
ではどうぞ!
お祭りらしい出店
台湾は夜市という屋台が毎夜外に出ていて、毎日お祭り気分な国です。だからお祭りの出し物も気取らず、かなり楽しめます。
価格も日本のようにぼったくりではありません。
今回塩水の街を歩いてたら、路上で金魚すくいもみかけたので、爆竹だけじゃなく楽しめるイベントになってます。
ま、金魚とは言いがたいピラニア級のビッグサイズもいましたけどね。
どうやってこれをすくうのか、すっごい疑問でした。
お祭りの台湾グルメ
台湾と言えば、夜市!先ほども触れましたが、至る所で屋台が出ているので、食べ物に困ることはありません。
ぼくらも屋台のバーベキューのお肉を食べたり、同じく台湾名物の顔のサイズくらいあるチキンを食べました。ちょっと屋台価格で街中で食べるよりは高かったりしますが、それでも充分台湾の物価なのでとても安いです。
高くても100元 (約340円)くらいで食べられるので、ぜひ楽しんでみてください。
また鹽水(塩水)の地元名物と言えば、鹽水(塩水)意麺です。ぼくらは並んでたので食べなかったのですが、歌手の一青窈さんのお姉さんの一青妙さんがブログでオススメしていました。
鹽水(塩水)意麺はコシがあって美味しいそうです。機会があればぜひ!
爆竹投げ
体験レポートでは紹介しきれませんでしたが、路上 (ストリート)を歩いている途中で、爆竹投げのイベントに遭遇しました。
こちらは1回で50元 (約175円)
1台湾ドル=3.4円計算 (2016年2月現在)
真ん中にある提灯を狙って爆竹を投げるイベントです。当たると今年の干支である猿のショウケースがもらえると聞き、欲しくなかったけど爆竹は投げたかったので、ぼくらも恐る恐るやってみました。
で、ぼくが実際に投げてみたところ、目の前の爆竹にビビり、気付いたら手元付近で爆発するという最悪な目に遭遇……。
イヤだ……、もうやりたくない。
興味がある方は毎年やっているので、試してみてください。
お寺前などでの台湾美女ダンス
体験レポートでは「台湾美女がお寺の前で踊ってる!ヤバイ!」なんて言いながら友達たちと興奮していましたが、後日調べてみたら鹽水(塩水)蜂炮はあの三国志に出てくる関羽に縁があるお祭りでした。だからこのダンスも神様になった関羽に捧げているようです。
台湾では宗教と世俗の境目があいまいなので、日本みたいに一線を引かないみたいです。だから感覚的に神様は自分たちに非常に近い存在だと思い、「ぼくらが喜ぶものは神様も喜んでくれるはず!」と考え、セクシーダンスを踊っていたようでした。
いやー、天上で関羽さまも喜んでくれてるんでしょうね。
前夜祭、当日と大きな会場の前か、お寺の前でやっているので、花火そっちのけで追いかけてみるのも面白いかもしれない……かな?
爆竹とロケット花火が飛び交うストリートDJイベント
体験レポートでも紹介しましたが、今回の鹽水(塩水)蜂炮で楽しかったのはストリートのDJブースでした。
ガンガン低音のダンスミュージックがかかり、ストリートがダンスフロアになるという楽しいイベントです。
……ハイ、爆竹とロケット花火が飛び交う戦場ダンスフロアなことさえ覚悟すれば。
0:14秒
みんな爆竹くらいだとフツーに肩を揺らして踊ってたので、パーティーピーポーはこちらで踊ると楽しいと思います。
0:20秒
でもさすがにロケット花火が飛んでた時は、誰もダンスしてませんでしたね。
DJブースのサイドではハイネケンガールたちがビールを売ってて、時々ダンスを披露してくれたので、踊らない男子も見に行くと楽しいです。
0:56秒
ぼくらは男4人で行ったので、めっちゃ満喫していました。
ヒューマン爆竹マン
爆竹祭りは人を感覚を狂わすのか、普段見られない使い方をしている人が続出しました。
0:20秒
こちらは学生っぽい若い男の子が鎖みたいに長い爆竹を投げ回して遊ぶという映像です。
ぼくなんか手に持って投げるだけでビビってたのに、それをブンブン振り回すなんてどんな神経してるのよ!
と言いたかったのですが、上には上がいました。
0:10秒
路上のDJブースにいた台湾人は、ナント全身に爆竹巻き付けて引火させるというクレイジーっぷり!!
イカれ過ぎです……。
まとめ 鹽水(塩水)蜂炮はロケット花火だけのお祭りじゃない!!
というワケで、いかがでしたでしょうか?鹽水(塩水)蜂炮は100万発のロケット花火を浴びて厄を落とすイベントだと思っていましたが、行ってみたらそれ以外の部分でもイベントが盛り沢山でした。
ご飯も美味しいし、屋台も楽しめる。路上のパフォーマンスを見てるだけでも狂ってて楽しいし、爆竹鳴らしながらダンスするなんておかし過ぎます!
タイの水をかけまくる水掛け祭りのソンクラーンとは違って知られてないので、来年あたりから日本人観光客もたくさん参加してもらえることをぼくは期待しています。
こんな感じの楽しいイベントが盛りだくさんで、深夜1時過ぎても楽しめました。
来年も似たような感じで爆竹が鳴り響き、ロケット花火が飛び交い、路上が戦場ダンスフロアになることでしょう!
めっちゃ楽しいイベントなんで、ぜひ台南まで遊びにきてください!
ではまた。
[関連書籍]
【関連記事】
コメント