クレジットカードを使ったら、海外の病院に無料で行けるって知っていましたか?
こんにちは。2015年12月に台湾の南部、台南に引っ越してきたまえちゃん@Maechan0502です。
最近台南の街を歩いてると咳 (せき)をしてる人を多く見かけるんですが……、何を隠そう今台南の街で一番咳き込んでいるのはこのぼく!!
そう、どうやら異国の地で風邪を引いてしまったようです。そんなわけでこの咳 (せき)を押さえ込むために病院に行こうと思ったところ、これを機に手持ちのエポスカードに付帯している「クレジットカードの海外旅行保険が使えるのか?」ちょっと試してみました。
そしたらなんと無料で台湾で病院に行けちゃったので、今回はその模様をレポートしてみたいと思います。
クレジットカードを使えば無料で海外の病院に行けることを知らない人も、クレジットカードに海外旅行保険が付いているのは知っているけど、実際は使ったことなくて不安って人も、その不安を解消できるようにぼくの体験を書いてみました。
ではどうぞ。
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海外旅行保険が付いてくるクレジットカードを持っていれば、90日間無料で海外の病院に行ける
さてこのブログでも何回か紹介したことがありますが、特定のクレジットカードには海外旅行保険が無料で付いてきます。つまりクレジットカードの海外旅行保険の仕組みさえ理解していれば、わざわざ海外旅行保険に入る必要がないんです。
詳しくはこちらの記事を参考にどうぞ。
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そしてそのぼくが今最も愛用しているのがエポスカードです。
これは、ケガしたら200万円、病気になれば270万円まで補償!さらに持っているだけで自動的に海外旅行保険も付いてくるし、病院へ行ったら無料で診察が受けられるというまさに至れり尽くせりのカードになっています。
【※】その後、利用条件が変わり、自宅から海外旅行先に到着までの公共交通機関を支払うことで、海外旅行保険を使えるようになりました。(例 台湾行きの航空券、空港までの電車の特急券、バスなどをエポスカードで支払う)
↓↓ 無料の年会費でずっと持てる。
↓↓ もしも台湾で新型ウィルスなどのトラブルにあっても、持っていたら無料で病院に行けます。
しかも年会費無料が無料なんだから、持ってて損するわけがない……ハズ!
ええ、すみません!!大丈夫だと思ってぼくも人にオススメしてるんですが、実は自分でもクレジットカードの海外旅行保険自体使ったことがなかったので、今回自分でも使ってみました。
……いやー、普通の海外旅行保険は使って病院に行ったことあるけど、クレジットカードの海外旅行保険は本当に使えるんでしょうか?不安だな……。
1.クレジットカード会社のカスターマーサービスへ連絡
まず普通の海外旅行保険を学生時代に中国で使った時もそうでしたが、海外旅行保険を適用するためには保険会社に確認を取る必要があります。
通常の海外旅行保険は保険会社に連絡するのですが、今回はクレジットカード会社だったので、クレジットカードのカスタマーセンターに連絡しました。
連絡先はホームページに掲載されていたので、台湾にいるぼくは台湾を選択。そして手持ちの海外で使えるスマートフォンで連絡してみました。
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海外で使える番号を持っていない人は、日本でdocomoやauなどと契約してる使っている携帯電話を使ってかければ、料金は高いですが、一応国際電話になります。またホテルの電話などを使えば、それでもかけられるようです。
コールをすると、「ただいま混み合っているので、順番が回ってきたらおつなぎします。」という自動音声が流れましたが、5分後にようやくぼくは連絡をつないでもらいました。
2.クレジットカード会社に保険が適応できるか、確認を取る
電話をつないでもらったら、クレジットカード会社のカスタマーサポートセンターに、クレジットカードの保険が適応できるか確認されます。
クレジットカードの付帯保険は現地の海外で発症したり、起こった事故の病気やケガなら出国して90日以内なら補償してくれるというもの。
だから確認事項として、
- 「自分の名前」
- 「クレジットカードの番号」
- 「カードの期限日」
- 「日本出国日と帰国予定日」
- 「いつ発症したか?ケガをしたのか?その症状」
- 「今いる都市と病院へ行く場合は日本語通訳がいるか?
を聞かれます。
クレジットカードの保険なので、持っているかの本人確認と、クレジットカードの海外旅行保険期限90日間で起こったのか?そして病気の場合は日本にいる時からの病気は保険上補償できないので、海外にいる時に発症したのか?起こったのか?を確認されました。
エポスカードセンターの対応
ぼくの場合は、スガワラさんと名乗る日本人女性に答えてもらいました。
ただ普通はここで名前を名乗って、カードの保険手続き確認に入ります。
しかしぼくがされた対応は違いました。
電話番号確認から入り、この電話が無料か、そうでないか聞かれたのです。
そして無料の国際電話ではなかったので、コールセンターの女性はぼくの電話番号を聞き、お金がかからないようにちゃんと折り返してくれました。
以前電話した楽天カードにはここまで丁寧な対応はされなかったので、まるでデパートで接客を受けているかのような素晴らしい対応にぼくは感激。
うん、デパート系クレジットカードのコールセンターって本当にすごいですね。
ふだん台湾のサービスレベルにカジュアル (いい加減ともいう)に慣れているぼくは、よりいっそう感動しました。
症状を聞かれている時も咳き込んだため、「大丈夫でしょうか?」と丁寧に対応され、こちらの対応の素晴らしさに感動しきり。
ただぼくが「せき、熱、鼻水が出て、風邪っぽい症状です」という説明しかできなかっため、「では海外旅行保険が適用できるか保険会社に確認させて後ほど折り返させていただきます」という言葉を最後に切られたのには、かなり不安を覚えました。
3.折り返しの電話と病院の案内
クレジットカード会社から提携先の保険の会社に保険が使えるか、使えないか確認が取れたら、折り返しの電話がいきます。でも何でもかんでも保険が適用できるわけじゃないので、ここは本当に要注意です。
適用されなかった場合はあきらめましょう。
折り返しのエポスカードセンターの対応
ぼくの場合は30分ほど待って、「これは本当に適用されるのか?」と不安に思っていたところ、ようやく電話がかかってきました。
今回担当してくださったスガワラさんから「大変お待たせして申し訳ありません!」という言葉があり、その後「無事今回保険を適用できます。お近くの受診料なしで行ける病院を探して遅れました。申し訳ありません」という説明をされ、一安心。
そしてぼくの滞在してる場所から歩いていける場所にある、郭総合病院を紹介してもらいました。
また何度もぼくに不安が残らないよう「病院は無料で受診できます。万が一払うようなことがあったら、こちらの番号に電話していただければ私たちが対応するので大丈夫です。薬や交通費を払うようなことがあれば、帰国後に立て替えできますので、帰国後に領収書をお送りください。病院に着いたら受付の黄さんという女性が対応してくれます」
そんな詳しく説明をしてくださって、もう病院へ行く前から感無量のぼく。
4.病院へ行って、診察を受ける
ちゃんと病院へいけるようになったら、後はもう行くだけです。ぼくはすぐに歩いて案内された郭総合病院に行きました。病院に行く時は証明となる
- パスポート
- エポスカード
だけは忘れないように言われていたので、そちらは必ず携帯しました。
大通りにいきなり現れる総合病院。狭い台湾なせいか、職場まで歩いてい行ける距離に住みたがる国民性のせいかわかりませんが、郭総合病院は台南市の大通りのど真ん中にありました。駐車場や庭をつけるという発想はないのでしょうか?
気を取り直して中に入ると、思ったより綺麗な病院内!台湾の病院のレベルはかなり高いらしく、アメリカに住んでいる台湾人はアメリカのバカ高い病院代を払うのがイヤで、一時帰国時に台湾の病院で健康診断など病院通いする人もいるそうです。
黄さんという女性が見当たらなかったので、別の受付の人にぼくが英語で話しかけると、カウンターで手続きをしてくれました。
ちゃんと話はエポスカードのカスタマーサポートセンターを通っていたようで、パスポートとエポスカードを提示すると、ぼくは請求委任状・同意書を書きました。
そこで
【キャッシュレスメディカルサービスに関わる委任状】
という文字があったので、その時「本当にお金払わなくていいんだ、すごい!」と感じられたのを覚えてます。
受付が終わると2階へ案内され、心拍数、身長、体重を計ってから、中で診察へ。
こちらは日本語対応していない病院だったので、ぼくは全部英語で答えたのですが、ちょっと英語がしゃべれないとキツいと感じました。
ただ台湾人の先生は優しかったし、診察も体温計って、体調を聞かれて、聴診器を当てられるという日本と変わらない一連の流れ。
「6日分薬出すけど、体調悪かったら22日の午前中に来てくれればまた診察するよ」と言ってくれたので、これまたぼくは一安心しました。
5.病院内で薬をもらって終了
診察が終わった後、ぼくは受付にいって書類を出したら、最初に受け付けてくれた人がそのまま病院内の左側にある薬局で薬を受け取るように教えてくれました。
待たされることなく、薬を受け取り、そこで終了。やたらと5つも薬をもらい、そのうち1つの薬の色が怪しかったんですけど、これにてぼくの台湾病院体験は終わりました。
いやー、本当にちゃんとクレジットカードがあれば、無料で病院に行けるようです。
最後に 台湾でクレジットカードの海外旅行保険を使う時に気をつけるべきところ
さていかがでしたか?ぼくも不安だったのですが、ちゃんと手続きを踏めば無料で台湾の病院へ行けることがわかりました。
クレジットカードがあれば、何でも無料で保険で行けるわけではなく、エポスカードのように持っているだけで保険が付き (利用付帯)、無料で診察が受けられる (キャッシュレス)タイプの保険がオススメです。
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また調べたら台湾で日本語の治療が受けられるのは、台北市、台中市、高雄市の3つの都市でした。だから台湾の他の地方都市でもクレジットカードを使って地元の病院へ行けますが、行っても自分で中国語か英語で対応しなきゃいけない可能性があります。
中国語や英語が話せない人はカスタマーサポートセンターに電話する時に、「多少時間かかってもいいから日本語が話せる医師か通訳のいる場所で治療を受けたい」と伝えるほうがいいでしょう。
ぼくがオーストラリアのシドニーで病院に行った時は、日本人のスタッフさんがオーストラリア人の先生に通訳してくれたんで、やっぱ行くなら通訳してもらったほうが安心です。
しかしそれ以外はエポスカードのカスタマーサポートセンターの対応も素晴らしかったし、クレジットカードだけで無料で病院へ行ける強みを感じました。
90日間と3ヶ月間のみの対応ですが、短期旅行の保険はクレジットカードでまかなえると思います。旅行される方は賢く使ってみてください。
ではまた。
↓↓ 無料の年会費でずっと持てる。
↓↓ もしも台湾で新型ウィルスなどのトラブルにあっても、持っていたら無料で病院に行けます。
[実際に申し込んだやり方をまとめてみました]
スマホ(スマートフォン)からエポスカードを申し込む方法を実際の画面を使って解説してみました
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