飛行機に長時間乗る時、変な姿勢で寝て、首が痛くなったことはありませんか?
どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。
さて、台湾旅行に行く時、座席の狭いLCC(格安航空会社)に乗って、首が痛くなった人はけっこういるんじゃないでしょうか?
ぼくもその一人で、空港に売っているネックピローの購入を何度も考えたことがあります。
だけどネックピローはかさばるし、買った後も使うかどうか自信がない……。
なのでけっきょく購入を見送って、今に至っていました。
しかしアメリカ生まれの高機能トラベルネックピロー「Cabeau Evolution S3(カブー・エボリューション・エススリー)」をモニターさせてもらう機会があったので、レビューします。
結論から言うと、はじめて旅行に持っていけるネックピローと出会えたので、すごい良かったです!
ではどうぞ。
ネックピローののCabeau Evolution S3(カブー エボリューション エススリー)とは?
Cabeau Evolution S3(カブー エボリューション エススリー)は、アメリカの旅行会社Cabeau(以下、カブー)が開発したネックピローです。
カブーは「エコノミークラスをファーストクラスに」という目標を掲げて、新製品開発を進めています。
たしかにその目標の通り、カブーのネックピローを使うと、「これは今までのネックピローの問題を全て解決している、何度も旅行に持って行きたくなるアイテムだ」と感じました。
・自分で膨らませる必要がない
・小さく折りたためる
・持ち運ぶ時にかさばらない
・首の上下左右のすべてをホールドしてくれる(痛くならない)
・小物入れケースが付いている
・カバーを洗える
などなど、「お店でネックピローを見かけたけど、ここが気に入らないので買うのをやめた」というポイントを、「Cabeau Evolution S3(カブー・エボリューション・エススリー)はすべて解決しています。
では一つ一つ紹介していきましょう。
カブー・エボリューション・エススリーは自分で膨らませる必要がない
安いネックピローを買った時の面倒なのは、自分で空気を入れて膨らませないといけない点です。
空気を入れるタイプは、準備に時間がかかってしまいます。
でもカブー・エボリューション・エススリーは、小さな袋から取り出したら、パッと大きくなるのがいいところです。
カブー・エボリューション・エススリーは小さく折りたためる
ネックピローを持ち運ぶ時に一番面倒なのは、そのサイズです!
首をすっぽりとカバーするほどのネックピローは、飛行機に乗っている時はいいですが、移動する時に大きいとかさばるもの。
特に家を出て、電車に乗り、空港を歩き、海外の空港に着いて、ホテルに行くまでずっと邪魔です。
しかしカブー・エボリューション・エススリーはコンパクトにたたんで、すぐにしまえます。
低反発素材なので、10秒以内にたためて、付いているケースに入れられるのでとてもオススメです。
カブー・エボリューション・エススリーは持ち運ぶ時にかさばらない
折りたたんだネックピローは、簡単に持ち運べます。
専用のケースがついていて、しまうとスマホくらいのサイズになるので、どこに行く時にかさばりません。
バッグなどに引っ掛けられるヒモも付いています。
ぼくは台湾旅行に持って行く時、自分のバッグの持ち手部分に引っ掛けられました。
カブー・エボリューション・エススリーは小物入れポケットがある
カブー・エボリューション・エススリーはサイドに小物入れ用のポケットもあります。
ちょっとここまで機能をつけるネックピローはなかなかないでしょう。
ポケットにはパスポートや航空券を入れられるので、飛行機に乗る時に使う人は使うといいと感じました。
ただぼくが実際に使ってみたところ、パスポートが丸見えになって盗まれそうで怖かったので、このポケットは思いのほか少ないかもしれません。
カブー・エボリューション・エススリーは首の全てをホールドしてくれる
またカブー・エボリューション・エススリーのいいところは、首の全てをホールドしてくれることです。
右・左、後ろのすべてを守ってくれるので、寝た時に首が痛くなりにくく、身体を守ってくれます。
普通のネックピローよりも値段が高い分、何度も旅行で使えて、使い心地のいい製品になっていました。
ネックピローのカバーケースを洗える
最後にカブー・エボリューション・エススリーが使い捨てのネックピローではない点として、カバーケースを洗えることが挙げられます。
ネックピロー本体とカバーが外せるので、そのまま洗濯機に入れて洗えるのです。
ネックピローはだんだんと使って行くうちに汚れていき、最後は使い捨てになってしまう商品が多いですが、カブー・エボリューション・エススリーは長く使い続けられるのが強みです。
いったんカブー・エボリューション・エススリーをまとめてみた
ではここまででネックピローのカブー・エボリューション・エススリーをまとめてみると、こんな感じです。
・自分で膨らませる必要がない
・小さく折りたためる
・持ち運ぶ時にかさばらない
・首の上下左右のすべてをホールドしてくれる(痛くならない)
・小物入れケースが付いている
・カバーを洗える
これらの要素は、ひとつひとつの要素が他のネックピローにあっても、全てを揃えているネックピローはなかなかありません。
そこにカブー・エボリューション・エススリーの良さがあります。
次は他のネックピロー製品と比較し、実際に使い比べてみました。
成田空港で買える他のネックピローと比較
さて、ここまでネックピローのカブー・エボリューション・エススリーを紹介してきました。
しかしぼくのように「ネックピロー自体をあまり使ったことがない」という人も多いのではないでしょうか?
ぼくも他のネックピローの製品との差がわかっていないので、成田空港においてある無印良品のネックピローを調べて、比べてみました。
成田空港にある無印良品の1,500円台のネックピロー
こちらが無印良品で売っているネックピローです。
無印良品で売っているネックピローは、値段が1,590円と手頃で、非常に買いやすかったです。
肝心のネックピローはバー状態になっていて、自分で首に巻くマフラーに近い製品でした。
いいところと、物足りないところを箇条書きにすると以下の通りです。
無印良品のネックピローのいいところ
・1,500円で買いやすい
・軽くて折りたためるので、持ち運びに便利
・コンパクトで、つけた時に圧迫感がない
・洗濯機で洗える
無印良品のネックピローの物足りないところ
・ケースがないので、持ち運ぶ時に丸出し
・首に巻いた時に、均等に素材が左右に行き渡らない(完全に首を守ってくれない)
無印良品のネックピローに対する個人的な印象
ぼくは成田空港で無印良品のネックピローを購入して、比較してみました。
率直に言うと、この無印良品のネックピローは繰り返しの利用を想定してないと感じます。
空港で買うならいいけど、自宅から持って行くにはちょっとかさばる印象です。
持ち運びにくいし、何回もフライトで利用するより、往復のフライトで使うくらいをイメージしているのでしょう。
値段的にも1,500円くらいなら1回の旅行で使えればいいし、そんな値段設定と製品だと感じました。
ネックピローという製品は、値段を安くすると、複数回使える製品にはならないようです。
実際に飛行機に乗るときに、二つのネックピローを使ってみた
二つのネックピローの違いと、機能と値段比較をしてみました。
しかし実際に使ってみた使い心地はどうなんでしょうか?
ぼくは6月に台湾に行くチャンスがあったので、そこで使ってみました。
飛行機の座席で、ネックピローのフィット感を比べてみた
まずは飛行機のなかの座席です。
台湾行きのLCC(格安航空会社)なので、座席の幅が狭く、シートもそこそこ硬い飛行機の機材でした。
無印良品のネックピローを座席に押し当てると、ネックピローの中身の素材の偏りが見られます。
写真を見るとわかりますが、左右で中身の素材の厚さが違いました。
中身を素材を揉んで移動させれば、均等になると思いますが、これはちょっと手間です。
あと曲げた時に、首の背中の部分が硬いシートに当たってしまいます。
ここはお値段相当のクォリティーだと感じました。
一方でカブー・エボリューション・エススリーは、全体的にホールドしてくれます。
左右均等にネックピローが守ってくれるし、背中にも低反発の素材が当たるので、首が疲れません。
ここはさすがだと感じました。
ネックピローのフィット感
続いてネックピローのフィット感です。
無印良品のネックピローは首全体とアゴまでカバーしてくれます。
これだとけっこう圧迫感がないので、飛行機の中で起きている時も、つけていて快適でした。
カブー・エボリューション・エススリーは首全体と、頬まで覆ってしまうので、少し圧迫感があります。
寝ている時は全てをカバーしてくれて頼もしいんですが、起きている時は時々外したくなりました。
短いフライトよりも、必ず寝る長距離フライトに向いている感じました。
飛行機で寝てる時に使う使い心地
最後に飛行機でネックピローを使った時の使い心地です。
飛行機でネックピローなしで寝ようとすると、首を曲げてしまうので、起きると痛くなってしまいます。
特に最近はLCC(格安航空会社)の座席が狭いので、誰もが経験あるのではないでしょうか?
そこで二つのネックピローを使い比べてみました。
無印良品のネックピローは、座席であまり首を傾けない時には、けっこう使えると感じます。
ネックピローのおかげで首の曲がり具合が抑えられて、快適に寝られました。
ただ首を傾けすぎると、首全体を覆う無印良品のネックピローに物足りない点が出てきました。
首を大きく傾けすぎると、ホールド感が足りなくて、首が少しだけ痛くなるのです。
自分の寝相にもよりますが、完全に首の痛みは取り除けないようと感じます。
その点、カブー・エボリューション・エススリーは全体的にがっちりホールドしてくれるので、全く首が曲がりません。
先ほどは圧迫感があると書きましたが、分厚い素材のおかげで、首にダメージがいかないのです。
これには本当にびっくりしました。
首を横に傾けても、肩とあごの部分にネックピローがしっかり挟まり、首が曲がりません。
確かに圧迫感は少しありますが、ここまでがっちりホールドしてくれると、まったく首が痛くなりませんでした。
ここまで性能が高いと、本当にびっくりです。
これは本当に何度も繰り返し使える高機能ネックピローです!
カブー・エボリューション・エススリーを台湾行きの飛行機で使っての感想
無事に台湾に到着し、背伸びをすると、首の痛みが全くありませんでした。
ぼくはよくLCC(格安航空会社)に乗って、首の寝違えを起こすんですけど、このネックピローを使ったフライトは全く違いました。
頬までカバーされるので、多少の圧迫感はありますが、それは首を支えるために必要な設計だったんでしょう。
さすが5,000円という値段がするネックピローです。
無印良品のネックピローの約3倍の価格ですが、首が全く痛くならず、何度も繰り返し使え、コンパクトで持ち運びやすいので、これならずっと使い続けられると感じました。
台湾旅行やよく飛行機に乗る人は、このネックピローがあるとだいぶ旅行が楽になるのではないでしょうか?
最後に
というわけで、ぼくがカブー・エボリューション・エススリーを飛行機の中で使った感想は以上です。
・自分で膨らませる必要がない
・小さく折りたためる
・持ち運ぶ時にかさばらない
・首の上下左右のすべてをホールドしてくれる(痛くならない)
・小物入れケースが付いている
・カバーを洗える
・どのネックピローよりも首が動かないように守ってくれる
・繰り返し旅行で使える
・高速バスや自宅でも使える
というのがいいところです。
反対にこのネックピローを使うのに向いてない人は、
・圧迫感があるネックピローが好きではない
・あまり旅行に行かない(使い捨てのネックピローでいい)
でしょうか?
その旅行限りでネックピローを使いたい人は、空港で売っている無印良品のネックピローのような1,000〜2,000円台の商品でいいと感じました。
だけど、まったく首が痛くならず、何度も繰り返し使って、旅行に持ち運びたい人にはカブー・エボリューション・エススリーがオススメです!
洗濯もできるので、末長く使えるネックピローを探していた人は、カブー・エボリューション・エススリーを使って旅行に行ってみるのもいいのではないでしょうか?
カブー・エボリューション・エススリーはアマゾンや楽天で購入できるので、気になった人はこちらからチェックしてみてください。
それでは楽しい台湾旅行を!
ではまた。
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