みなさんはブラックサンダーチョコレートが、いま台湾人に一番人気のおみやげだって知っていますか?
どうもみなさん、こんにちは。台湾旅行を終えて日本に帰国してきたまえちゃん@Maechan0502です。
ぼくは海外に出て台湾人の友達が30人以上はいるんですが、彼らから台湾で人気の日本みやげの移り変わりを聞いて驚いたことがあります。
「東京ばな奈 → じゃがぽっくる(北海道限定のお菓子) → ブラックサンダーチョコレート(いまこれが大流行中!)」
それを台湾人から聞いた時にぼくは「外国人が面白いって感じる日本こそ、ぼくら日本人にとっても面白いな」と考えるようになったのです。
というワケで先日の台湾人のニッキー(Nicky)と東京の渋谷で会ってお茶をするチャンスがあったので、その後おみやげを買うのにノコノコとついて行ってみました。
そこでぼくは今まで何百回と通った渋谷の新しい一面を、台湾人のニッキーと一緒にいることで目撃できたのでシェアしてみます。
では行ってみましょう!
仲のいい台湾人の友達であるニッキーについて行った!
一番左が台湾人友達のニッキー。右の妹さんがメッチャ可愛かった。
今回家族のお母さんと妹さんと東京に来ていた台湾人のニッキー。このブログに何度か出てきてる台湾人のリリーの親友です。
オーストラリアのホテルで。右からぼく、台湾人のリリー、ニッキー、そしてネパール人のニスチャル
ぼくらは2013年の7月にフィリピン英語留学で出会い、1ヶ月間一緒の学校に通いました。そしてオーストラリアで3ヶ月間同じホテルで働き、一緒の家に住んだことがあります。
Goodbye Nicky!! ワーホリは出会いと別れの連続だ。 – あしたはもっと遠くへいこう
気が強くて、人をからかうのが大好き。そして料理をしたくないと言い切る典型的な台湾人女性の彼女。
今回もニッキーと一緒に渋谷の街を歩いていて、こんな会話をしました。
ニッキー「わあ!渋谷には安いフォーエバー21もH&Mもあるからいいね。台湾にはないからなぁ」
ぼく「あーあ。フォーエバー21もH&Mも台湾にないなんて、台湾人って本当にかわいそうだね。同情しちゃうな」
ニッキー「カズ(ぼくのこと)……あなた車に轢かれて死にたいの?いつでも道路に突き飛ばしてあげるんだから」
ぼく「……すみませんでした」
うっかりぼくが口を滑らせたので、ニッキーから渋谷の路上で殺害予告をされました……。うん、ニッキー。8ヶ月くらい会ってなかったですけど、いい意味でまったく変わっていないね。
渋谷のタワーレコードのカフェでお茶をしたぼくらは、その後一緒におみやげを買うために渋谷のドンキホーテに向かいました。
おみやげを買うなら免税店にもなっているドンキホーテが便利!
渋谷のドンキホーテはぼくら日本人であっても深夜0時を過ぎても営業し、しかも安くモノが手に入るというので便利なお店です。
しかし年々外国人観光客が増える昨今の日本。2003年は5,211,725人だったのが、2013年には10,363904人と過去10年間で10倍に増え、渋谷のドンキホーテは外国人がおみやげを買う絶好のスポットになっていました。
そう、いつのまにか渋谷のドンキホーテは免税店になっていたのです!外国人はここで買い物をすれば、8%の消費税がかかりません。これはすごいですね!
「多額の消費税のかかるiPhoneなどを外国人の友達に買ってもらえば、安く買えるのでは?」とおもったのはココだけの話です。ちなみに後で調べたら出国しないと免税品は開封できないと知って、あまり現実的な方法でないことが判明しました。
台湾人のニッキーのほしがったおみやげは『めぐりズム 蒸気でホットアイマスク』
「日本みやげにニッキーは何を買うのか?」と思ったら、彼女は大量に『めぐりズム 蒸気でホットアイマスク』を買い込んでいました。
「これは台湾で人気なの?」と聞いたら、「人気じゃないけど、妹が去年1ヶ月の短期日本留学のおみやげで買ってきてくれて、すっごく良かったからまたほしいの」と言ってガンガンかごの中に入れています。
んー、すごい。たしかにこういうかゆいところに手の届く商品は台湾にないですもんね。
さらに台湾の親戚のおみやげのために日本の風邪薬を探す
続いてニッキーのiPhoneを見せられて頼まれたのが「『新ルル-A錠 110錠』と『アリナミンEXプラス 120錠』を探してほしい」ということ。
どうやら親戚からリクエストされたらしいです。
理由を聞くのを忘れたんですが、まさかおみやげで日本の薬をほしがるとは思いませんでした。
ニッキーのお母さんもコエンザイムQ 10という栄養剤をほしがっていたし、意外と日本の薬や栄養剤は需要があるのかもしれません。
そしてニッキーの妹さんはお菓子を嬉しそうに選んでいた
最後にニッキーの妹さんは楽しそうに最後までお菓子売り場で選んでいました。
買っていたお菓子はこちら。台湾は屋台で食べるご飯は安くておいしいのに、お菓子などはデザインがイマイチだったり、何よりお菓子の味が物足りません。ウチの家族に台湾のお菓子をおみやげに買うと「パサパサして食べにくいし、美味しくないよね」ブーブー文句を言われるほどです。
それに比べて日本のお菓子は包装はブランド品のような高級感があるし、お菓子も甘過ぎずに味のバリエーションも豊富です。
そういえばチョコレートにストロベリーを練って入れるなんて、ぼくはオーストラリアのスーパーで見たことありません。
改めて日本のお菓子って人気があるって思わされました。
商品を選んだら、渋谷のドンキホーテ3階にある免税店カウンターに行く
買い物が済んだぼくらは1階のレジカウンターに向かいました。しかしそこで告げられたのは「免税品カウンターは3階です」という説明です。
ドンキホーテの1階のレジで20代くらいの店員さんは、台湾人のニッキーに向かって日本語で免税品カウンターの説明していました。ここはせめて英語くらい使ってほしいところです。まだ台湾のお店で英語を使ったほうが若者は英語で答えてくれます。
3階に向かうと、免税品カウンターと書かれた場所が階段から右に横切った場所にあります。
ここではウェルカムスタッフという名札をかけた女性がいました。「さい」さんという方で、中国系です。英語もできるし、中国語もできるので非常に頼もしかったです。
こういう方が将来レジは重宝されるのかもしれません。
接客レベルも1階の日本人レジスタッフと比べると丁寧で、こっちのほうが日本っぽいおもてなしというイメージがわきます。
一方ニッキーがパスポートを出して対応してもらっている間、ぼくは後ろに並んだ人を観察していました。そこではタイ人っぽい人がかご一杯にモノを詰めて、上に乗っかっていた抹茶チョコレートが今にもずり落ちそうです。
ここでも日本のお菓子のニーズを発見するとともに、2013年7月から15日間ノービザで日本の観光が許されているタイ人は観光客として着実に増えているんだと実感しました。
マエハラの感想
さて今回台湾人についていって、ぼく自身が日本観光をした気分でした。
よく日本のおみやげというと、和紙や箸など繊細な気配りの効いた日本の伝統工芸品を思い浮かべます。しかし『めぐりズム 蒸気でホットアイマスク』や『明治 リッチストロベリーチョコレート』も同じです。
「小さい変化だけど、それが新鮮でほしくなる!」という繊細な商品作りは工業化された今でも変わらず、そしてそれが外国人にも人気なんだと感じました。
そして日本のおもてなしはまだまだです。日本人スタッフの英語力を始め、まず日本にいまたくさんんの外国人がきて、それが大きなビジネスチャンスになっているってことを理解するのが大切かと思います。
外国版ヤフオクのe-bayとかで日本のお菓子や『めぐリズム ホットアイマスク』が売れるかもしれませんしね。
そして最後に今回日本の渋谷で、ぼくに新鮮な日本観光をさせてくれた台湾人のニッキーにありがとうを言いたいと思います!
ではまた!
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