1泊の予定が、居心地が良過ぎて3泊もしてしまいました。
どうもみなさん、こんにちは。台湾旅行を終えて日本に帰国してきたまえちゃん@Maechan0502です。
ぼくは今回の台湾南部にある台南という街に行ったのですが、そこで泊まったのが「はむ家」という名前のゲストハウスです。
キッカケは台北のゲストハウスに泊まった時に一緒に泊まっていた台湾大好きな日本人の方からお勧めされたのですが、30回以上台湾に行った日本人が勧めてくれた場所ということもあり、非常に良かったです。
台湾の台南は台湾の中でも一番初めの首都であり、台湾の京都と称されるほどの情緒豊かな街です。台北に泊まったら、次は台南が2番目に台湾観光でオススメの街なので、そこで泊まるゲストハウスは本当にいいかと思います。
そしてなんとオーナーのはむさんは映画『KANO 1931 海の向こうの甲子園』に出演してるんです!しかも2シーンも!今回はその写真もあわせて紹介します。
ではさっそくいってみましょう。
はむ家の料金
はむ家の泊まれる部屋のタイプには、ドミトリー(相部屋)とシングルの部屋の2つがあります。ドミトリーはぼくが泊まった部屋だと4人部屋でした。
また予約状況によりシングルやツイン、トリプルでのご利用も可能です。
値段はドミトリー1泊500元、シングル利用1泊750元。
1週間連泊で、1泊分無料サービス。30日以上連泊で、ドミトリー1泊300元、シングル利用1泊450元。(1 週間連泊サービスは併用できません)
90連泊で、ドミトリー24,000元、シングル利用36,000元。 (現在長期割引キャンペーン中!ドミトリー21,000元、シングル利用 36,000元なり)
ぼくが泊まったときはシングルルームに3ヶ月間泊まっている日本人の方もおり、ちょっとした長期滞在先としてピッタリでした。
予約は電話か、直接ホームページからメッセージを送れます。泊まれる日がわかったらホームページから連絡するといいでしょう。
12月の下旬から1月の頭までは混み合うようなので、もしその時期に行くなら早めの予約が必要です。
2014年12月現在 1台湾ドル=3.8円
はむ家の場所と行き方
公式ホームページの地図をそのまま使わせてもらいますが、はむ家は台南駅から徒歩10分、そして台南の主要観光地まで歩いて5分くらいの絶景ロケーションにあります。
特に赤崁楼というオランダ人が建築した台湾の国の重要文化財まで目と鼻の先です。ゲストハウスから歩いて台南の観光地をめぐれるのはありがたかったです。
住所 〒700 台湾台南市忠義路二段158巷20弄
一方はむ家の場所は非常にわかりにくいです。わかりにくいのでゲストハウス側も丁寧なPDFファイルの地図を付けてくれています。予約していく際は必ずチェックすることをオススメします。
ぼくは見なかったので見つけられずにウロウロしてしまい、近所の台湾人のおばあちゃんに教えてもらいました。
一応ぼくの撮った写真でも説明しておくと、ファミリーマートから裏路地に入り、駐輪場を右手に入ります。
ここを真っすぐ行く
目印の文字
そして左手に見えるこの字を目印に入っていくと、袋小路にゲストハウスはむ家にたどり着きます。
部屋の様子と設備
次にぼくが泊まった4人部屋のドミトリーの様子と、はむ家で提供されてるサービスを紹介します。
ベッドが写真のように綺麗です。また枕元に電源があり、充電もできます。
貴重品ロッカーの鍵も渡されるので、貴重品はロッカーにしまいます。
そして忘れてはいけないWi-Fi無料完備。ネット環境もオッケーです。
きちっと仕切られたシャワーも使えます。またシャンプーなどは備え付けのものなら無料で使っていいそうです。もちろんドライヤーも完備。
洗濯機と洗剤も無料で使えました。
コーヒーや緑茶、お湯も無料。きんきんに冷えたビールは35元になります。お店で注文するより格安です。
またぼくは借りませんでしたが、自転車が4時間50元で借りれるそうです。ちょっと遠くの台南の安平という場所に行くならバスに乗るよりお得でしょう。
地味に役立つはむ家オリジナルガイドマップ
個人的にありがたかったのがガイドマップです。ぼくも一応ガイドブックのるるぶ 台湾を持っていったのですが、はむ家で配られているマップはそれ以上に役に立ちました。
台南に1年半以上住んでるはむ家のオーナーさんが美味しいと思ったレストランを載せてくれているこの地図。
この地図を見て行った小籠包のお店は、ぼくが台湾で一番美味しい小籠包でした。この地図は本当に台南の街歩きに欠かせません。この地図を手に入れるために1泊してもいいかもしれません。笑
はむ家の最大の魅力はアットホームなオーナーと、泊まっている人と仲良くなれる絶妙な距離感
一緒の日に泊まった台湾人の女子大生たち
はむ家には宿泊費が安い、便利なロケーション、充実した無料サービスという特長があります。
でもぼくが一番良いと感じたのははむ家のリビンルグルームです。
はむ家は1階がトイレとキッチン、そしてリビンルグルーム。2階がベッドが置いてある部屋。そして3階がシャワーと洗濯物を干す場所と分かれています。
だから自分の部屋に戻ろうと思ったら、必ず玄関を通る時にリビンルグルームを通るんです。このリビングルームは広くないのですが、広くないからこそ泊まっている人同士で会話が生まれる空間になっています。
ぼくは他のゲストハウスに泊まった時に、そこまで一緒に泊まっていた日本人と仲良くならないのですが、ここのはむ家では自然と挨拶をし、そしてそのまま「どこから来たんですか?」と会話を始めていました。
そして仲良くなって、ついつい深夜まで話し込み、そして翌朝連泊するという展開を2日連続で繰り返しました。
仲良くなって一緒に泊まっていた日本人ともご飯を食べにいったし、一緒に泊まっていた台湾人大学生ともたくさん話してしまいました。
右奥が日本人オーナーのはむさん、左が台湾人の奥さんのミキさん そしてぼくを含む泊まっていた日本人の人たち5人と談笑
旅の出会いの魅力は場所でなく、人にあると言いますが、まさにこのはむ家さんはその出会いを起こしてくれるゲストハウスです。
そしてその不思議な出会いの起こる雰囲気には「オレ、見送りに命をかけているから」と笑って語るフレンドリーな日本人オーナーのはむさんの存在があるかと思います。
奥さんが台湾人のオーナーのはむさん。このはむ家では日本人も泊まりにくるし、台湾人も遊びにくるから自然と両方仲良くなれます。
まさに台湾の魅力は人にあるので、このゲストハウスで台湾人と仲良くなるのもオススメです!
オーナーのはむさんは映画『KANO 1931 海の向こうの甲子園』に出演!
そしてなんと驚くことに、オーナーのはむさんは映画『KANO 1931 海の向こうの甲子園』に出演してます!こちらは嘉農野球部が嵐に襲われて嘉義の街の映画館に逃げ込むシーンです。そこで叫ぶのがはむさんです。
さ・ら・に・札幌商業学校のピッチャーだった錠者くんが、卒業後の太平洋戦争中にに嘉義の街を訪れるシーンがあります。そこで一目戦った嘉農野球部の練習グラウンドを見ようと、グラウンドの場所を駅員さんに尋ねます。
そこのシーンで答えるのがまたはむさんなんです。もうビックリです。ぜひ泊まったらはむさんに『KANO』の話を振ってみてください。本当にフレンドリーでいいオーナーですよ!
まとめ 台南ゲストハウス はむ家について
さてまとめみます。
料金はドミトリー(4人部屋)は1泊500元、シングル利用1泊750元。
1週間連泊で、1泊分無料サービス。30日以上連泊で、ドミトリー1泊300元、シングル利用1泊450元。(1 週間連泊サービスは併用できません)
90連泊で、ドミトリー24,000元、シングル利用36,000元。 (現在長期割引キャンペーン中!ドミトリー21,000元、シングル利用 36,000元なり)
泊まるときは電話もできますが、公式ホームページからのメールでの予約が便利です。
1泊ずつシーツと無料でバスタオルが支給されます。Wi-Fiも無料で使用可。
シャワーのシャンプー、リンス、洗濯機と洗剤の使用も無料です。また飲み物も緑茶とコーヒー、そしてお湯が無料。
ビールが1本35元、自転車のレンタルが4時間50元のサービスがあります。
また地味にはむ家オリジナルガイドマップが使えます。
そして最大の魅力はオーナー夫婦とリビンルグルームです。泊まっている日本人や遊びにくる台湾人と仲良くなれるので、旅の出会いが広がります。
ぼくも台南の観光名所にはそこまで興味がないのですが、台南の街の食べ物が安くておいしいのと、ここのはむ家が居心地良かったのでまた台南に行ってみたいと思います。
みなさんも台南に行く機会があったら一度このゲストハウスはむ家に泊まってみてください。
ではまた!
ゲストハウス はむ家
公式ホームページ 台南ゲストハウス はむ家
住所 〒700 台湾台南市忠義路二段158巷20弄
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