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外国人とはどんな基準で知り合いから友達になれるのか?大の親日のフランス人友達・ヤン&ロマンとパース空港でお別れしてきました。

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外国人と友達になる。その友達と知り合いの境目はどこにあるんでしょうか?

どうもみなさん、こんにちは。オーストラリアのパースでワーキングホリデー中のまえちゃん@Maechan0502です。

ぼくもそのことについて日本人の友達と話し合ったことがあります。その時に出た結論が「出会った場所(都市)を離れても、他の場所でまた会いたいと思うなら友達なんじゃないか」という答えです。

それが友達の基準なら、間違いなくぼくにとってヤンとロマンは友達に違いありません。

つい昨日の夜、フランス人の友達のヤンとロマンが彼らのオーストラリアワーキングホリデーを終えてこの国を発つというので、ぼくは空港まで見送りに行ってきました。

今回はぼくの初めてできた白人の友達との思い出を振り返ってみます。

目次

タスマニアのキャンプサイトでフランス人の彼らに出会った

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オーストラリアに来て2ヶ月目のことだったのですが、ぼくはタスマニアというオーストラリア大陸の右下にある島でキャンプをしていました。

そこのキャンプサイトにいたのはドイツ人やフランス人、カナダ人、イタリア人といった面々で、キッチンにいくといつもヨーロピアンでごった返していました。

日本人や台湾人、韓国人もいるにはいたんですが、全然彼らと交流しようとせずに、アジア人は自分のテントにいるばかりだったのです。

ぼくはそこでファーム(農場)の仕事もなく、かといってテントに引きこもっててはオーストラリアに来た意味がまったくないので、ぼくはずっとキッチンに座ってその光景を慣れるまで眺めていました。

そこで出会ったのがフランス人のヤンとロマンです。

超親日のオタクフランス人の友達、ヤンとローマンを紹介します! – あしたはもっと遠くへいこう

DSC06782日本大好きフランス人のロマン

「汚い言葉を教えてくれ」と台湾人の女の子に話しかけているのを見たロマンに、ぼくが「ぼくの鶏はとても大きい」という言葉を中国語で教え、そこから一気に仲良くなりました。

その後もロマンの「日本語の汚い言葉を教えてくれ」というリクエストに、ぼくが調子に乗って「ビッチは日本語でこう言うんだよ」と教えていたらエラく感激されました。

ロマンは目を輝かせて

「みんな汚い日本語を教えてくれと言ってるのに日本人は「バカ」くらいしか教えてくれなかった。でもそんなはずがないんだ!どんな国にも汚い言葉はある!だからカズ、キミが初めてぼくにちゃんとした「汚い日本語」を教えてくれた日本人だよ。ありがとう!」

と嬉しそうに言われたのです。正直日本人としては何か間違っている仲の深め方でしたが、こうして彼らはぼくと話すようになりました。

そしてさらに話してみると、彼らは日本が大好き。特に『シティーハンター』や『進撃の巨人』、そして宮崎駿のジブリ作品の大ファンでした。

DSC09462ロマン、どこでそんな変なシャツを買ってきたの?

さらにロマンにいたっては日本が誇る日本映画の巨匠 黒澤明監督の作品を全部観ていて、さらに剣道を練習してるほど日本好きです。

それはもうオーストラリアの都市を移動するたびに、その都市にある大学の剣道部に出稽古に行くほど。

ロマンからはいかにハリウッド映画のチャンバラシーンの立ち回りがシットで、昔の七人の侍などの剣劇シーンが剣道にのっとっているかをぼくは聞かされました。そこを日本人よりフランス人がこだわっているのを見たのは、ぼくは初めてだったのを覚えてます。笑

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またヤンはオタクなんだけど、ちゃんと女性と会うときはオシャレをし、いつもナンパに励むフランス人らしいフランス人です。

iPhoneのアプリで女性との出会いを探す『Tinder(ティンダー)』もヤンに教えてもらえました。合わせて女性への口説き方を1時間も合わせて。

でも他のフランス人のように「アジア人とただ遊べればいいや」と思ってるんじゃなくて、ちゃんと紳士的に接しながら一線を引いて話すところがぼくは好きでした。

ヤンからは女性へのジェントルマンな接し方を、そしてロマンからは逆に剣道などのぼくが知らなかった日本文化を教えてもらったと思います。

タスマニア→メルボルン→そしてパースで

ロマンとヤンと会った場所

彼らとは「他の都市でも会いたいと思えれば、それこそ外国人の友達だ」という基準の良い例でした。

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2014年 1月1日 タスマニアのシグネットというキャンプサイトで

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2014年 1月19日 タスマニアで一番大きい都市 ホバートでみんなでお好み焼きパーティーをしたり

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2014年 5月10日 そしてメルボルンで再会して、街を歩いて、ゲームセンターに行ったこと

たこ焼きパーティー 14

2014年 5月1日 パースに一緒に来て、たこ焼きパーティーや遊びに行ったこと

どれも楽しい思い出です。

最後に いつか世界のどこかでまた再会できることを願って

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最初は肌の色も、髪も、目の色も違う人種の人と話すのが怖かったぼくも、今では全然慣れて初対面のアジア人より彼らとは話しやすくなりました。

それはきっとぼくらがおたがいのことを深く知り合えたからなんでしょう。

彼らは2015年に日本でワーキングホリデーするそうなんで、来年日本に来たら多くの日本人と知り合って日本を楽しんでほしいと思います。

フランス人は日本人が思っている以上に日本のことが大好きです。それをみなさんにぼくは伝えたいと心から感じます。

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空港で会えてぼくは非常に満足です。彼らは嬉しそうに「カズは深夜に自転車で空港まで会いに来てくれるだなんて、なんてクレイジーなんだ!」と言っていました。

しかしぼくは彼らがフランス人の友達と、「冬の海に先に入った方がレストランを全部おごってもらえる」と約束をし、冬のめちゃめちゃ寒いパースの海に入っていった思い出を一生忘れることはことはないでしょう。

そう、思ったよりフランス人はクレイジーで、アホなことが大好きなのです。

ぼくらはもうオーストラリアで再会することはありませんが、日本とフランス、そして世界のどこかでまた会うことになるんだと思います。

そう!なぜならぼくらが人種が違えど、もう友達だからです。

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それでは世界のどこかでまた会えることを願って! Yann and Romain, See you somewhere in the world again!!

ではまた!

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この記事を書いた人

職業ブロガー、ライター。台湾台南市在住。台湾に住みながらブログ収入とライター収入で生計を立てています。


1年間の台湾ワーキングホリデーを経て、台湾生活4年目に向かって生活中。


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