海外旅行をする時に「自分のフライト時刻や泊まるホテルってどこだっけ?」とあわてて、メールボックスを漁った経験はありませんか?
どうもこんにちは!台湾トラベルブロガーのまえちゃん@Maechan0502です。
さて、海外旅行で地味に重要なのが、航空券の管理ではないでしょうか?
空港のチェックイン時や、海外旅行保険の申請で、自分の渡航日程を伝える機会は増えています。
そんな時にあわてて探しすほど恥ずかしいことはありません。
そう、ぼくのように。
そこでオススメなのが航空券のデータに基づき、自動的に旅行日程表を作ってくれるグーグルトラベル(Google Travel)というサイトです。
以前はグーグルトリップ(グーグルトラベル)いうアプリがあったんですが、惜しまれつつも2019年の8月5日でサービス終了。
代わりにグーグルトラベルというサービスができました。
このグーグルトラベルとジーメール(G mail)を組み合わせれば、海外旅行日程表を自動で作ってくれるので安心です。
ではどうぞ。
グーグルトラベルを使うために必要なもの
予約した航空券やホテルを、自動的に旅行日程にまとめてくれるサイト。グーグルトラベル。
このアプリを使うためには、グーグルトラベルとジーメール(Gmail)という2つのウェブサービスを使う必要があります。
使い方は簡単。
- 1.航空券やホテルを予約して、ジーメール(Gmail)に送信
- 2.グーグルトラベルにアクセスしてログイン
- 3.ジーメールのデータを読み込んで、自動生成された旅行日程を確認
という流れです。
大事なのは航空券やホテルを予約する時、確認のメールを全部ジーメール(Gmail)に送ることです。
こうすれば、あとはグーグルトラベルが自動的にぼくらの航空券やホテルのデータを集めて、旅行日程をまとめてくれます。
【関連リンク】
グーグルトラベルの使い方
【グーグルトラベルの画面】
グーグルトラベルはグーグルの提供しているウェブサービスです。
ただそのままでは2点ほど使いにくいポイントがあるので、工夫をすると使いやすくなります。
グーグルトラベルの良さを紹介する前に、使い方を説明してみました。
必ずログインをしておく
グーグルトラベルは自分のグーグルアカウントでログインしてこそ、初めて使えるサービスになります。
なので、グーグルトラベルのページを開いたら、右上の部分をタップしてログインしてください。
自分のジーメールアカウントからログインした後、右上のアイコンが自分のものに変わって入れば完了です。
グーグルトラベルが自動的にジーメールに入れていた航空券の情報を読み取り、将来と過去の渡航履歴を作ってくれます。
スマートフォンのホーム画面に追加する
もう一つ大事なのが、グーグルトラベルを自分のスマホのホーム画面に追加することです。
グーグルトラベルはウェブサービスなのですが、検索窓に「グーグル トラベル」と入れても、全然表示されません。
関連のニュースが出てくるばかりで、かなり探しにくいのです。
しかし今さら検索窓に
https://www.google.com/travel/
とリンクを直に打ち込むのも大変です。
思わず、「1990年代のインターネットか!」と突っ込みたくなります。
というわけで、スマートフォンのホーム画面に追加すると、アプリのように使えてオススメです。
【関連リンク】。
https://www.google.com/travel/
まずは上のリンクから、グーグルトラベルに飛んでください。
(iPhoneの場合、ブラウザはサファリのみ作れます)
一番下の真ん中に矢印があるので、そこをタップします。
ピンクの四角で囲っている部分です。
すると、ホーム画面に追加という項目が現れるので、そこをタップ。
グーグルのアイコンが現れて、名前を決められるので、好きな名前をつけてください。
ぼくはわかりやすいように、「グーグルトラベル」とつけました。
こうすることで、スマホのホーム画面からアプリのようにグーグルトラベルを使えます。
いまだにグーグルトラベルのアプリはないので、しばらくはこうやって使うのが一番いいと感じました。
グーグルトラベルのいいところ
ではグーグルトラベルのいいところは、具体的にどこらへんにあるのでしょうか?
ぼくが半年近く使っていて、便利だなと思ったところをまとめてみました。
自動的に航空券やホテルの予約管理をまとめてくれる
まず一番すごい機能は上で説明しているように、自動的にジーメールの航空券やホテルの予約データを集めて、まとめてくれる点です。
こんな感じで移動先をまとめてくれるので、グーグルトラベルを確認すれば、一発でフライト時刻がわかります。
ここだけの話、グーグルトラベルのおかげで、ぼくは飛行機のフライトに乗り遅れなくなりました。
また過去にジーメール(Gmail)へ送っておいた航空券も、さかのぼってまとめてくれます。
だから、自分の旅行記録にもなるのがいい点です。
届いた航空券メールを簡単に再確認できる
グーグルトラベルは空港でチェックインする時にも使えます。
正直、「この機能のためにグーグルトラベルは使うべき」と言っても言い過ぎではありません。
LCC(格安航空会社)のカウンターを利用すると、必ず帰りの航空券の提示を求められます。
その時にあわててメールボックスを見ても、なかなか出てこないものです。
しかしグーグルトラベルにアクセスすると、簡単に自分の旅行日程が出てきます。
そこから「確認メールを表示」を選ぶと、ジーメールに移り、自分の予約した航空券のメールを表示してくれるのです。
このおかげで、たった数秒で帰りの航空券を見せられるようになりました。
他にも海外で盗難や破損、病気や怪我をした時に、海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていれば、海外旅行保険を使えます。
その時に保険会社に電話をして使えるか確認する必要があるのですが、そこで聞かれるのが「出国日と帰国日」です。
90日以内だったら、クレジットカードの海外旅行保険を使えます。
ただ電話先で出国日と帰国日がスムーズに言えないと手間取るので、旅行日程を一瞬で振り返れるグーグルトラベルは大変便利です。
ぼくは保険会社に電話した時、航空券を探すために3分もかけて、メールボックスをあさってしまいました。
本当にグーグルトラベルは重要な時に役立ちます。
目的地を検索で、旅行先を調べられる
他にも「目的地を検索」という機能があります。
これは自分のいく旅行先の目的地の情報を、グーグルが自動的にピックアップして、紹介してくれる機能です。
たとえばぼくが台湾の航空券をとったら、台湾にある故宮博物院を紹介してくれました。
自動的にガイドブックを作ってくれるので、ちょっと便利です。
しかし有名どころの観光地やWikipediaなどのお堅い情報が多いので、まだまだ使いにくいと感じます。
これからのアップデート(発展)に期待したいです。
グーグルフライトが使える
航空券を取る時、スカイスキャナーというアプリを使う人は多いです。
しかしグーグルもグーグルフライトという航空券予約サービスを出してるのを知っていましたか?
グーグルフライトの特長は、スカイスキャナーと比べて、キャッシュを使わずに検索してくれるので、いつも最新の航空券の値段を表示します。
だからスカイスキャナーに比べて、グーグルフライトは安い航空券に出合う確率が少しだけ高いんです。
グーグルホテルが使える
航空券を探して購入できるサービスがグーグルフライトなら、ホテルを探して予約できるのがグーグルホテルです。
ブッキングドットコムやアゴダ、エクスペディアなど、世界的なホテル予約サイトの値段を比べて、すべての値段を表示してくれます。
ホテルを比較して予約しやすいので、こちらも便利なサービスだと言えるでしょう。
ただ日系のじゃらんや楽天トラベルは対象外です。
じゃらんや楽天トラベルはエクスペディアの検索システムを使っているので、値段は同じかもしれません。
でもじゃらんのクーポンや楽天のポイントを予約時に使えないので、その点は注意する必要があります。
まとめ グーグルトラベルはうっかり旅行ミスを防いでくれる必須アプリ!
というわけで、ぼくが愛用しているグーグルトラベルの説明は以上です!
ぼくは2017年1月に、マレーシアで飛行機を乗り逃してしまったことがあります。
https://maeharakazuhiro.com/airplane-lost-trouble/
その後にフライト時間を確認できる便利なシステムはないか、ずっと探していました。
そこでグーグルトリップ(Google Trips)というアプリを見つけて、2019年8月からグーグルトラベル(Google Travel)というウェブサービスに切り替わりました。
ぼくのように乗り遅れるうっかりしている人は珍しいと思います。
しかし、自動的に旅行日程を作ってくれるのは便利なので、ぜひ使ってみてください。
航空券やホテルを予約できるグーグルフライトやホテルも加わったので、前よりも便利になりました。
それでは楽しい海外旅行を!
ではまた。
【関連リンク】。
↓↓グーグルトラベルのリンクはこちらです。
https://www.google.com/travel/
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