ずっとブログで書いてこなかったぼくが好きな台湾人のリリーについて、久しぶりに書いてみます。
どうもみなさん、こんにちは。台湾に旅行中のまえちゃん@Maechan0502です。
さて今年のバレンタインデーに好きだった台湾人のリリーに告白して「友達としてしか見られない」と言われたぼくです。
その後ブログでは心の整理がつかなかったので、全然それについて書いてきませんでした。しかしその後ブログの読者の友達などに会うたびに「そういやリリーとはどうなったの?」と5人くらいから聞かれて、そのたびに説明をする日々。
やっぱりみんな気になってますよね。てか、途中で書くのをやめてぼくの人間性が疑われてますよね!
というワケで、さすがにそろそろ書いとかないと読んでくれてるみなさんに失礼だと思い、こうして今回記事を書いています。
一応12月10日の夜に会う予定なのですが、これまでの出会い、1年半の関係、そしてこれからどうしようかと思っているのか、それを書いてみました。
よかったらどうぞ読んでみてください。
2013年6月30日 初めて可愛いと思える台湾人に出会った
台湾人のリリー
2013年の6月30日。フィリピンのセブ島に英語留学していたぼくは、その日曜日の朝いつも寝ていた学校の寮の2階から1階のリビングに下りると、2人の台湾人の女の子を発見しました。そのうちの1人が台湾人のリリーです。
毎週のように入ってくる新しい英語学校の女性生徒を台湾人の友達と眺めていたぼくですが、初めて本当に可愛いと思える台湾人にその時出会いました。
しかしさっそく仲良くなろうと近づいて数日間話を聞いてみると、どうやらその台湾人のリリーには彼氏がいたようです。ぼくはちょっとガッカリしてリリーの友達のニッキーと親しくなろうと、好きになる対象をちょっと強引に変えてみました。
そしてこれがそもそも台湾人のリリーがぼくに振り向いてくれない原因だったのかな、と今振り返ると思います。なぜならリリーにニッキーの昔の彼氏の話などを聞いて、仲良くなるためにどうすればいいのかアドバイスを聞いていたからです。
絶対「この日本人は話しやすいけど、女好きだ」と思われたことでしょう。まあ今でも思われているのですが……。
しかし結局ニッキーに本気になれなかったぼくは、結局7月のフィリピンでリリーの友達のニッキーが韓国人の男と付き合っていくのをただ眺めていくだけでした。そしてぼくはリリーにも告白しないまま、ただ彼女の親しい友達というポジションをキープし続けました。
その時はもうリリーに告白するつもりなんてなかったです。その時はそこまでずっと好きになるなんて思わなかった。またどの女子が可愛いだろう?という男にありがちなネタを他の台湾人だろうと話すんだろうと思ってました。
でもぼくの好きなタイプは何でもハッキリ意見を言ってきて、人をからかって楽しそうに笑って、そして明るくてオープンな、典型的な台湾人のリリーみたいな人でした。それが出会って過ごしたフィリピンの英語学校での1ヶ月でわかりました。
ぼくもリリーもフィリピン英語留学に来ていた理由は、オーストラリアでワーキングホリデーする英語力を付けるためです。
その後友人関係のまま、オーストラリアワーキングホリデーに一緒に行く約束をしたぼくら。2013年の11月に台湾へ寄ったぼくは、そしてその後一緒にオーストラリアへ向かいました。
バレンタインデーに告白しようとしてみたけれど
2014年4月オーストラリアのニューカッスルで リリーとニッキーと一緒に働いていたワークメイトと共に
2014年の2月のことです。シドニーから電車で3時間上ったところにあるニューカッスルという街で、ぼくはずっと好きだった台湾人の女の子に告白しようかと非常に悩んでいました。
なぜなら2013年の8月、日本に帰国したぼくは台湾人のリリーとLINEをしていて、「私、実はフィリピンにいた時彼氏いなかったんだ。元カレともめてたからいるって言ってたんだけど」と言われたからです。
……なぜそれを最初に言わなかった!?突然降って湧いたチャンスと、どこかもう手遅れ感いっぱいなそのニュース。「宝くじにあたってたけど、引き換え期限はもう1ヶ月前に過ぎてます」と言われた気分でした。
2013年の11月に台湾で数日間会った後に、一緒にオーストラリアへ渡ってワーキングホリデーを始めたぼくら。しかし予定が違い、そしてぼくは最初に着いたオーストラリア2番目の都市メルボルンで仕事がなかったので、ぼくはタスマニア島へ向かいました。
その後の経過はブログに書いた通りなのですが、2014年1月にタスマニア島でのさくらんぼ摘みの仕事が突然終わったぼくは、リリーが誘ってくれて一緒の場所で住み、働くことになりました。
オーストラリアのシドニーから近いニューカッスル
友達としては非常にいい関係だったけど、ぼくはそれ以上になりたかった。しかしぼくはなんとなくその台湾人のリリーと3週間くらい一緒に暮らした中で気付いていました。
「あ、たぶんリリーはおれのこと、外国人の中では一番友達だと思っているかもしれないけど、全然恋愛感情とか持ってくれてないな」と。
しかし時すでに遅し。その時のぼくはまるで負けるとわかっているのに、アメリカに戦争を仕掛ける太平洋戦争時の旧日本軍のようでした。そう、2月14日のバレンタインデーに向けて、悩みながらもちゃくちゃくと告白への準備を進めていたのです。
その時ぼくと彼女は住む場所も、働く場所も一緒で、しかも2ヶ月以上はおそらくこれからも一緒。
たぶん告白してもうまくいく見込みは少なかったし、そして断られた時の怖さはこれから2ヶ月間もほぼ24時間一緒という気まずさです。
そしてワーホリには異国だから簡単に新しい仕事を探すには苦労するという特徴があります。そう、どう考えても「告白して失敗したから仕事辞めます!」とぼくは逃げ出すことができなかったのです。
でもフィリピン英語留学で2013年の7月に会った時からずっと好きで、またオーストラリアで一緒に生活しているのは奇跡に近かったです。だからたぶん言わないと後悔すると思って、心から悩みました。
悩んだ末に「フィリピン英語留学していた時にできなかったことをやろう」というシンプルな答えにたどり着き、ぼくはバレンタインデーに告白しました。
しかし結果はやっぱり「友達としか見れない」という返事。むしろ彼女は突然ぼくから告白されたことにとまどっていました。
そしてやっぱり気まずくなって、一度は一緒にご飯も作っていたのにそれもやめようと言われたときは言わなきゃよかっと後悔しました。
でも残りの2ヶ月半という時間をかけて、ぼくらの関係は徐々に友人まで戻せるようになり、やっと5月にぼくがその家と職場を発つときは、告白する前の関係まで戻ったのです。
ワーキングホリデー後 台湾に寄ってみて
その後ぼくはオーストラリアでさらに半年間ワーキングホリデーをし、そしてリリーは他の国に旅行して6月には台湾に戻りました。
あきらめきれなかったぼくは、その後台湾でワーキングホリデーをしようと決意します。オーストラリアのワーホリ後も海外に出たかったし、次は自分の好きな国で暮らしたいと思っていました。それが台湾でした。
そしてもしかしたら近くにいればチャンスがあるかもしれない。どこかそんな淡い期待も抱いていたのだと思います。
2014年10月22日にオーストラリアワーキングホリデーを早めに切り上げると、そのまま台湾へ向かって台湾人のリリーの誕生日をサプライズで祝いました。
次会う時は来年の台湾ワーキングホリデーだろう。その時はそんな気持ちでいっぱいで、でもぼくは運良く予定が入ってまた12月の今台湾にまた来る機会を得ました。
リリーにまた会うチャンスと一緒に。
そして彼女から「新しい彼氏ができた」という報告も添えて。
続きます。
〜台湾〜 ぼくと台湾と、そしてずっと振り向いてもらえない好きな台湾人の女の子について 後編 – あしたはもっと遠くへいこうあしたはもっと遠くへいこう
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