
日本にいる日本人男性のみなさん、女性をエスコートしていますか??
どうもみなさん、こんにちは。オーストラリアのニューカッスルで台湾人の女の子と3ヶ月暮らしてるまえちゃん@Maechan0502です。
ぼくはこの1年間でオーストラリアに5ヶ月間住み続けていて、去年はフィリピンに3ヶ月間英語留学していました。
そこで多くの台湾人、フランス人、そして韓国人友達と出会ったり、自分も台湾人の女の子に恋をしたんですが、彼らと比べてハッキリ気づいたことがあります。
あ、オレ、女性に対して全然スウィートなことできないからモテないんだなと。
……痛い話です。ぼくは生まれて27年間何をやってたんでしょう?
しかしこのモテないと感じたポイントはぼくだけじゃなく、日本人男性に共通する点だと感じてます。なぜならぼくら日本人男性は全然レディーに対する気遣いができてないからです。
今日はぼくが身をもって海外で気付かされた日本人男性がモテないと感じたポイントを、他の国の男性と比較して紹介したいと思います。そう、自分への反省の思いも込めて!!
目次はこちらです。
- 重いモノを持ってあげる。ドアを開けて先に女の子を先に通してあげる (全世界共通)
- 道路を歩くときは常に車道側を男が歩く (韓国人)
- スウィートな甘い言葉をかける (韓国人)
- 屋外で座るときは、自分の服を敷物代わりにして女の子を座らせてあげる (韓国人)
- レストランに行ったら、料理を取り分けてあげる (台湾人&韓国人)
- 女の子のために料理を作ってあげる (台湾人)
- いつ恋に落ちてもいいように、いつもお洒落をする (フランス人)
- たとえ女の子にからかわれようが、ジェントルマンであり続ける (フランス人)
- バレンタインは女の子のために花束を送る (日本人と韓国人以外の習慣)
- プロポーズの言葉は「ぼくが一生君のために尽くす(だから結婚して下さい)」 (台湾人)
- まとめ エスコートとは女性のために何をしてあげられるかを考え続けること
では行ってみましょう。
1.重いモノを持ってあげる。ドアを開けて先に女の子を先に通してあげる (全世界共通)
台湾人の友達、Kelvin
女性が重い荷物を持っていたらどうしてますか?もちろんさり気なく持ってあげるのが正解ですよね。
……すみません。日本にいる時はぼくはここらへんも気が利かない男でした!!
一緒に女子がいる時に率先して荷物を持つようになったのは、台湾人の女の子たちリリーとニッキーと住むようになったここ3ヶ月間の話です。
他にもドアを開けて女の子を先に通してあげるなど、もう海外では空気を吸うレベルで意識しない当たり前の話です。これすらできないようじゃ相手にしてもらえません。
というワケで、常に女性をさりげなく助けてあげるというのが、スウィートな男になるための第一歩だとやっと気付き、それをやるようにしています。
道路を歩くときは、常に車道側を男が歩く (韓国人)

これは直接ワーキングホリデーしていた日本人の女友達に聞きました。韓国人と一緒に道を歩いていると、彼らは常に気を遣い、車道側を自分が歩くんだそうです。
さすが軍隊に2年間行く国の男は違います。女性を守るという意識が染み付いてるんだと感心しました。
どっちでもいいんじゃないの?と思った時点でぼくらは負けです。常に女性の喜んでもらえることをしましょう。
スウィートな甘い言葉をかける (韓国人)

これ、韓国人にめっちゃ多いです。ぼくはあまり韓国人の友達がいないので、直接言っていることを耳にしたことはありませんが、ぼくの日本人の女友達はこんな言葉をかけられたそうです。
「やー、昨日眠れなかったよ。」
「え?なんで?」
「ぼくの夢にキミが出てきたからさ (Because of you)」
他にもデートでの別れ際に
「じゃあね。ぼくの夢の中でまた会おう (See you in my dream)」
……。ぼくもそうですけど、真顔でこれを日本人男性が言うのは無理ですね。台湾人の女の子は気が強いので、これを言ったら「アタシ、吐いちゃう (I will vumit)」と言われるかもしれません。
まあこれを言うかは別ですが、韓国人は日本人の女の子を口説く時、こういうことを言っているんだということを覚えておきましょう。
屋外で座るときは、自分の服を敷物代わりにして女の子を座らせてあげる (韓国人)
韓国人の男友達のJay-Tと女友達のJinny
こちらも日本人の女友達から聞きました。一緒に野外に遊びに出て芝生などに座るときに、韓国人男性はパーカーなどを敷物代わりにするよう、女子に差し出すそうです。
間違っても汚くない場所を一緒に探すだけじゃダメです。
それ男の仕事だから!。また寒そうにしている女の子には長袖やパーカーを貸してあげましょう。
ぼくもこの前バーベキューでやってみましたが、「まだぎこちない」と台湾人の女の子にダメ出しを食らいました。なので、もう少し努力が必要みたいです。精進します。
レストランに行ったら、料理を取り分けてあげる (台湾人&韓国人)

ぼくの台湾人の女友達のリリーは「日本人男性はスウィートじゃない!!」と切り捨てます。なぜなら一緒にレストランに行った時に、日本人男性は料理を取り分けるなどの配慮がないからです。
え?それって女子の仕事じゃないの?と思った方、今すぐ考えを改めましょう。台湾では男が女の子に尽くしてあげるのが当たり前です。
一緒に焼き肉に行けば、皿を配り、お肉を焼き、そして取り分けてあげるのは男の仕事になります。
女の子がお皿にメニューを取り分け、男が会計をおごるという日本式のデートが、ぼくら日本人男性をダメにしてきたのかもしれません。
女の子を常にお姫様のように扱う。海外の基準ではこれがぼくらが目指すべきレベルのようです。
女の子のために料理を作ってあげる (台湾人)
料理のうまい台湾人の友達のLance
以前台湾人の女の子の特徴を書いた記事にも載せましたが、台湾人の女の子はビックリするほど料理が下手です。
なぜなら外食するおカネが安いのもありますが、料理は男の仕事だからです。好きな女の子のために料理を作ってあげる。これが台湾の常識です。
まったく日本と正反対で驚く人もいるかもしれません。しかし日本でも「モテるために相手の胃袋をつかむのがイチバン by 杉本彩」と言われているように、モテたかったら男がする仕事なのでしょう。
理想は「男が料理を作り、女の子は席に座ってスマートフォンをいじりながら待ってる」これが台湾人の女の子 Lilyが言っていた台湾スタイルです。
いつ恋に落ちてもいいように、いつもオシャレをする (フランス人)
左からフランス人のローマン、ぼく、そしてヤン
ぼくはタスマニアでフランス人のオタクのヤンに会いました。彼は日本の北斗の拳やドラゴンボール、ジブリアニメなどが大好き!相当詳しくてビックリしました。
しかしタスマニアの農場で仕事をしていた彼も、女の子と会うときはオシャレをキッチリします。話を聞くと、パリの大学に通っていた時はいつも身だしなみを整えていたそうです。
さすがアムール(愛)の国から来たフランス人。いつ恋に落ちてもいいように準備をしてます。
ぼくも見習うべきだと思わされました……。
でもヤンの親友で同じくフランス人のローマンはいつも同じ服を着てて、日本のオタクとあんまり変わらなかったのはここだけの話です。笑
たとえ女の子にからかわれようが、ジェントルマンであり続ける (フランス人)
フランス人のジェントルマン・ヤン
よくぼくは女性からいじられやすいのですが、そのたびに言い返そうとします。
しかしその光景を見ていて、フランス人のヤンはぼくにこう言いました。
「Kazu, Keep to be gentleman.(カズ、ジェントルマンを保ち続けるんだ)」
たとえ女の子がいくらからかってこようと、失礼な態度を取り続けようが、ジェントルマンであり続けるべきだとヤンはぼくに教えてくれました。
ヤンはそう言われてフランスで育てられたそうです。
ぼくが一番親しい台湾人の女の子たちはぼくをからかうのが大好きなので、いつまでたってもこれができないのですが、モテるためにジェントルマンになろうと思います。
バレンタインは女の子のために花束を送る (日本人と韓国人以外の習慣)

みなさん、バレンタインデーは男性が女性に対してプレゼントをあげる日です。女の子がチョコレートをあげるのは日本だけ!!これは日本でも有名な話です。
しかし実際にオーストラリアでのバレンタインデーはスーパーに花が並び、女性に何をしたら喜んでもらえるのか?を考えるいい機会でした。
そうです。日本にいると「付き合った後で何をしたら喜んでもらえるかを考えるけど、付き合う前に何をしたら喜んでもらえるか?」を考えること全然ありません。
それが1つの特別な日として、1年に1回あるのは日本と大きな違いだと感じました。
バレンタインデーは女性にチョコを貰えたか?を嘆くのではなく、女性が喜んでもらえるために自分が動く日!!
日本にいる男性陣のみなさん、甘えちゃダメです!!ぼくもこれからあげる側にまわります。
ちなみにNYのバレンタインデーはこんな感じらしいです。ブログ仲間のさがやん@sagadylanが書いているんですが、NYのバレンタインデーを伝えてくれるいい記事でした。
プロポーズの言葉は「ぼくが一生君のために尽くす(だから結婚して下さい)」 (台湾人)

さて最後です。今までは主に行動を見てきましたが、この言葉を聞いて、ぼくは根本から外国人の助成に対する意識は日本と違うんだと思わされました。
台湾人のプロポーズの言葉の一つに「我会照顾你一辈子(ウォーフイジャオグーニーイーベイズ)」というセンテンスがあります。
日本語で言うと「ぼくが一生キミの世話をするよ」、つまり意訳すると「ぼくが一生君のために尽くす(だから結婚して下さい)」 という意味になります。「結婚して下さい」まで言わなくても、相手は結婚してほしいと理解してくれるそうです。
日本だと「ぼくが一生守るから結婚して下さい」という言葉になると思うんですが、「尽くす」か「守る」で意味が違いますよね。
台湾ではいろんな友達の話を聞いたところ、結婚したら家の仕事も完全にシェアするし、日本のように「男は稼いで女性は家事をやる」なんてのはおばあちゃんまでの世代意識です。
ぼくの台湾人の女友達Vincyは日本の大学生が「早く結婚して、奥さんに家事をやってもらいたい」と発言してたのを聞いて、「マジでありえない!!」とキレてました。絶対海外でこんな発言しちゃダメです。笑
もちろん今では日本でも「イクメン」なんて言葉が出てきて、男が子育てに参加したり、家事をやるのが一般的になってます。しかし「イクメン」という言葉が珍しいうちは日本もまだまだだと思います。
スウィートな男性というのは、今まで挙げてきた行動を「ただやる」のではないんだと思います。根本から意識を変えて、女性のために何をしてあげられるかを一生考えて行動できる男性なのでしょう。
台湾人はぼくにそれを教えてくれました。
まとめ エスコートとは女性のために何をしてあげられるかを考え続けること
台湾人のLily
いかがでしたでしょうか?日本でこの記事を読むとやり過ぎじゃないかと思う人もいるかもしれません。
しかし、実際に出てみて、ぼくは以上のポイントを肌でリアルに感じました。むしろここに書いてあることができて当たり前で、なんて自分はなんにもしてこなかったんだと、海外で英語の勉強をしてこなかった以上に反省したくらいです。
そしてこの3ヶ月間台湾人の女の子たちと暮らしてきましたが、ぼくの英語力は大して上達してません。しかし一緒に暮らして2ヶ月が経ったあと、ぼくはシドニーで日本人の女友達と遊ぶ機会がありました。
そこで久しぶりに会って、レストランやオペラハウスに行ったんですが、別れた後にLINEのメッセージで「エスコートできるようになっててビックリした!」と言われました。
自分の中ではいつも通りにやってたんですが、確実に外国人の女友達と暮らす生活はぼくの振る舞い方を変えてくれたようです。
また「日本人の女友達にエスコートができるようになって、めっちゃビックリされたよ」と帰った後に台湾人のLilyに報告すると、「私達のトレーニングが成功したのね!!」と嬉しそうに笑ってました。そしてその後「もっとキツくしなきゃ!」と付け加えて。笑
日本人には笑われるかもしれませんが、ぼくは目の前の外国人の女の子からそう言われてよかったです。
でもぼくもまだまだですし、残念ながらこれができたからといってすぐモテるわけなじゃありません……。
しかし女性をエスコートできないよりできた方が絶対いいでしょうし、そういう日本人男性が増えれば不名誉な「日本人女性は世界一モテて、日本人男性は世界一モテない」という評判を消すことができるのかと思います。
日本人男性のみなさん、一緒に頑張りましょう!!
ではまた!
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