今日本で感度が高い人は田舎を目指す!日本の田舎で面白いライフスタイルを送る8組のブログを紹介します。

今東京なんかより日本の田舎の方が面白いことができると思うんですが、みなさんはどう思いますか?

どうもみなさん、こんにちは。ワーキングホリデーが終わったら、台湾と日本の地方のデュアルライフを企んでいるまえちゃん@Maechan0502です。

さて今日ブログを読んでいたら、こんな記事が出合いました。

イケダハヤトは高知県に移住します。ブログタイトルを変えました→ : まだ東京で消耗してるの?

有名なブロガーのイケダハヤトさんが高知県に移住するそうです。一部で「東京をバカにしている」と物議を醸し出しているのですが、ぼくはイケダさんが高知県に移住するのはすごく面白いと賛成です。そして今感度の高い人は、やっぱり東京より日本の田舎に行くんだと実感してます。

そうなんです。今日本の田舎が面白いんですよ。

たとえば和歌山県の田舎で50万円でボロボロの廃屋を仲間と購入して、シェアハウスを作ってる人がいます。都会で働いてた仕事を辞め、山でウサギやイノシシ、熊の猟をする若者もいます。

また鹿児島の田舎の家を自分で直し、薪や天然水、そしてソーラーパネルで自家発電して完全に光熱費を出さない暮らしをしてる人もいるんです。

そして多くの人がその都会じゃ味わえない面白い田舎のライフスタイルをブログで発信してます。

今回はその面白い田舎暮らしをしている人のブログを8つ集めたので紹介します。どれも都会で「このまま会社と自宅を往復する生活が定年まで続くのか?」と悩んでいる人には、刺激的で新しい暮らし方を探れるブログばかりです。

では行ってみましょう!

目次

ヨホ研2.0

その辺のもので生きるヒッピーテンダーの〝ヨホ研2.0〟【サバイバル技術、オフグリッド、DIY、自給、SMI、政治】

ブログを書いているテンダーさんの職業はヒッピーです。もうこの自己紹介から混乱しているんですが、テンダーさんのスゴいところはもちろんこれだけではありません。

鹿児島県の南さつま市金峰町・長谷集落に移住し、電気・ガス・水道を契約せず、ソーラーと木質燃料と山水で、年間家賃9900円の家「てー庵」を補修しながら住んでいるところです。

年間の家賃が9900円っていうのがスゴいですよね。月の家賃だとぼくも勘違いしてたんですが、さらにそれに加えて光熱費も自給自足!最強です。

そんなおカネをなるべく使わない田舎暮らしの情報が満載の『ヨホ研2.0』は、ぜひチェックしてほしいブログです。

ちはるの森

ちはるの森 | @chiharuh の日々。

『ちはるの森』は「暮らしかた冒険家」を名乗る福岡在住のちはるさんという女性が、自分で仕留めた動物の狩りや解体風景を公開してるブログです。

あまりにも普通の若い女性がやるブログの中では、グロいとも言えるウサギの解体写真を載せていて、吹っ切れているブログなのが印象的です。

でもちはるさんの

「肉を獲って解体するまで自分のできる範囲で食べ物を食べたい」

「どこから来たのか把握できないお肉をスーパーで買って、たくさん食べるのはバランスが悪いと感じる」

というメッセージは「自分の身の丈に合った本当の暮らし」を田舎から問いかけてくれるブログだと思います。

ちはるさんのことを詳しいことを知りたい方はこちらのインタビューがわかりやすいです!

大炎上ブログ「ちはるの森」のちはる氏が女性猟師になった理由 | 日刊SPA!

暮らしかた冒険家 #heymeoto

暮らしかた冒険家 #heymeoto

#heymeotoのFacebookページ

東京から移住し、熊本にあったボロボロの町屋を自分たちの手で直して住んでいるのが、この「暮らしかた冒険家 #heymeoto」を名乗る池田さん夫婦です。

東京で10万円を超える家賃を払いながら、ヘロヘロになるまで働く生活。そこにNoを突きつけて、熊本で家賃3.5万円のボロボロの町屋を自分たちで直して住んでます。

でも面白いのは、都会を完全に捨てたわけじゃないということ。熊本で暮らしつつ、LCCを使って月に一度東京と熊本を往復して、ウェブデブロッパーや写真の仕事などを受注しているそうです。

高品質低空飛行をモットーに結婚式や新婚旅行、住居などの「これからのあたりまえ」を模索するお二人の暮らしは、本当に見ててワクワクします。

インタビューはこちらから。

渋谷区から熊本へ! 家賃3分の1で広さ2倍の「町家暮らし」は冒険 – エキサイトニュース(1/4)

また現在北海道の「札幌国際芸術祭 2014」で「これからの暮らし方を考える実際の生活」が展示されてて要チェックです!

ナリワイの伊藤洋志さん

ナリワイ

ナリワイをつくる

伊藤洋志さんは「ナリワイ」という複数の小さな仕事を集めて暮らす、新しいライフスタイルを提案している方です。

しかもなるべくおカネを使わずに、床張りなどの大工仕事や農業などの自分のできることを増やしたほうが安心だし、なにより面白い!という伊藤さんの主張は奇抜だけど、その通りだと思います。

伊藤洋志01写真はぼくが床張りのワークショップに行った時に直接撮らせてもらった伊藤さんです

そんな伊藤さんが今提案しているのは「田舎にいつでも帰れるフルサトを作ってしまおう!」というアイディア!

田舎なら1ヶ月の家賃が1万円を切る場所もあるし、そこにシェアハウスを作れば新鮮な気分でフルサトと今住んでる場所を往復する暮らしができます。さらに最悪都会の暮らしに行き詰まっても帰れる場所ができます。

この伊藤さんの動きも目が離せません。

phaの日記

phaの日記

ブログを書いているphaさんは「日本一のニートを目指す」と極力働かない生き方を目指していた人です。しかし東京のシェアハウスでのインターネット生活に面白さを感じなくなったphaさんが選んだのが、日本の田舎暮らしでした。

現在phaさんは上のナリワイの伊藤さんと一緒に、三重県の熊野という田舎でシェアハウスを作っています。

都会は何でも揃っているけど、何をするにもお金を出して買うことになってしまう。田舎では自分たちで作る、というのが多いのが楽しい。

という言葉は、まさに今感度のいい人が田舎を向いている理由だと思ってます。

昔のスーパーファミコンのゲーム『牧場物語』のような、イチから全部作っていくphaさんの田舎暮らしのブログは、リアルアドベンチャーゲームみたいで面白いです。

まいるすえるびん 釣り×地方ライフデザイン

まいるすえるびん – 釣り×地方ライフスタイルデザイン

『まいるすえるびん』は小林大介さんがオーストラリアからのワーキングホリデーの帰国後、日本での地方移住を綴っているブログです。

実際ぼくもオーストラリアでワーキングホリデーしているんですが、小林さんのようにワーホリ後に日本の田舎に移住する人は、次の流れとして少しずつメジャーになっていると感じてます。

それはオーストラリアであってもおカネがなければ生活できない暮らしに、このワーキングホリデーを通じて疑問を覚えるからです。

海外で日本の良さも息苦しさも気づいた人が新しく始める日本の田舎暮らし。ぼくは小林さんの釣りで自給するという動きも含めて注目してます。

まだ東京で消耗してるの?

まだ東京で消耗してるの?

『イケダハヤト書店』改め、『まだ東京で消耗してるの?』という超挑発的なブログタイトルになったイケダハヤトさんのブログ。思わずぼくはタイトルを見て笑ってしまいましたが、面白いと思ったのも事実。

高知県に移住されるそうですが、これだけ一日ブログ記事を量産できて、ネットメディア運営にも明るい人が田舎に移住すると、面白い化学反応が起こりそうでワクワクしてます!

実際に地方は家賃や美味しいレストラン、また住み心地などの情報が不十分だと思います。まだまだ開拓の余地があるので、イケダハヤトさんの今後の動向が楽しみです。

ひろろーぐ

ひろろーぐ

最後になりましたが山形県の大鳥という里山で、地域おこし協力隊として活動している田口くん@tagu_h1114_18のブログを紹介します。

彼はぼくがブログを始める前から知っているんですが、田口くんは最初はぼくと同じように「フィリピン英語留学」「オーストラリアのワーキングホリデー」を考える海外志向でした。

しかし東京での働き方に疑問を覚えて企業を辞めた彼が選んだのは、山形県のド田舎でした。

『今の若い人にとって、生きるように働ける場所が田舎にあるんじゃないか?』

という可能性を探って、山形県の大鳥に飛び込んでいった田口くんの田舎暮らしブログは、本当に驚くべき発見がいっぱいです。

住民の方と熊狩りをしたり、田植えをしたり、そして自分でエコストーブやソーラー発電などのエネルギーの自給自足に取り組むこのブログ。それは「東京で働く正社員だけがすべてじゃない」ってことを教えてくれます。

ぜひブックマークして読んでほしいです!

まとめ 今動き出してる地方移住は新しいライフスタイルを探る動きだ。

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いかがでしたでしょうか?いろいろな方を紹介してきましたが、ここに取り上げた方には共通するポイントが1つあります。それは「自分が住みたい場所を選んで住んでいる」ということです。

これが昭和だったら「都会に住むか、田舎に住むか?」という2択をせまられてきました。しかし今はここに取り上げた人たちは東京と田舎を往復したり、骨を埋める覚悟で永住するという気持ちを持ってません。もっとカジュアルに「今はここに住みたいから住んでいる」という感覚が見られます。

またたしかに東京を始めとする都会は便利なんですけど、何でもおカネを払わなくては生活できない場所です。結果的にいかに収入を得ることばかりに目が行きがちで、職場と自宅を往復する生活に疑問を覚えている人が、こういう地方移住を選んでいると感じます。

だからおカネや安定という言葉にとらわれてない、自分のやりたいことを信じられる感度のいい人が、田舎を目指してるんじゃないでしょうか。

こういう人が増えればブラック企業の働き過ぎの問題も解決できるし、空気を読まなきゃいけない息苦しい日本の雰囲気も変わるんじゃないかとぼくは期待してます。

そしてもちろんぼくもこういう日本の田舎暮らしにチャレンジしてみたいです。

何より「月1万円くらいの家賃の家が田舎にあり、米や野菜を育てつつ、狩りをしながらソーラーパネルでエネルギーも自給!浮いたおカネで航空券を買って、台湾あたりを往復する!」

なんて暮らしができたら絶対楽しいし、年金をもらうよりよっぽど安心して暮らせますからね(笑)

みなさんのこれからの動きが楽しみです。

ではまた!

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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