こんにちは。ワーキングホリデーを終えて、日本に帰国してきたまえちゃん@Maechan0502です。
さて最近メール経由で質問をいただいたんですが、それが「オーストラリアで購入できる日本食ってどんなものがありますか?」です。
そういやスーパーの物価の値段の記事は書いたのですが、日本食の記事はありませんでした。たしかに気になりますよね、オーストラリアで購入できる日本食。そしてぼく、記事にしようと思って写真を撮ってたのですが、すっかり忘れてました。
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なんという失態。
というワケで今回はオーストラリアで購入できる日本食を紹介します。
ではいってみましょう。
日本食が買える都市と傾向
ではオーストラリアで購入できる日本食を紹介する前に、どの都市でどの量の日本食が購入できるか紹介します。
オーストラリアにはコールスとウールワーストいう2大スーパーがありますが、ここでは醤油や巻き寿司用ののりが買えるくらいで、あんまり購入できるわけではありません。
そこでみんなが利用するのが、アジアン食料品店。この規模によってその都市で購入できる日本食の品揃えが決まります。
- 1位 シドニー (別格)
- 2位 メルボルン (全然困らないレベル)
- 3位 パースetc (大規模都市)
- 4位 ニューカッスル (中規模都市)
ぼくが長く住んでたのはメルボルン、パース、ニューカッスル、そして遊びに通ってたシドニーです。
1位 シドニー 日本食では圧倒的な品揃えを誇る
この中だとやっぱりシドニーがダントツで日本食の品揃えが良かったです。初めてシドニーに遊びにいった時に案内してもらったのですが、IGAというスーパーのアジアン食料品店バージョンがあり、もうそこではお菓子や抹茶、冷凍うどんも揃えられてました。
シドニー以上にオーストラリアで日本食が揃う場所はないでしょう。
2位 メルボルン 街にアジアン食料品店が数々あり、便利
次にメルボルンです。オーストラリアでシドニーの次に大きいこの都市では、シドニーほど大きいアジアン食料品店のスーパーはありませんでしたが、街のあちらこちらで日本食を購入できました。
アジアン食料品店はもちろんですが、2013年からダイソーがオープンしたので、2.8ドル (約260円)でわさびやカラシ、ふりかけが購入できます。
シドニーほどの便利さはないですが、メルボルンもいいでしょう。
3位 パースなど 大規模都市はそれなりに揃うはず
西海岸最大の都市パースでも日本食は一通り揃います。ただパースはメルボルンより1/3くらいの品揃えになります。
あとで載せますが、パースで撮ったアジアン食料品店の品揃えがあります。メルボルンやシドニーはそれ以上なので、そちらを見て品揃えのレベルを判断してください。
またパースの寿司屋に勤めてた時に知ったのですが、西海岸は東海岸に比べて大きな都市が少ないので、どうしても品物の揃えが悪くなると聞きました。
他の都市のアジアン食料品店に行ったことがないので予想でしかないのですが、ゴールドコーストやブリスベン、ケアンズ、アデレード、ダーウィンはパースと同レベルか、それ以上の品揃え。かつメルボルン以下だと思われます。
4位 ニューカッスル 中規模都市でも日本食は揃う
最後に日本人にとって有名でない中規模都市の品揃えを紹介します。シドニーから電車で3時間行ったニューカッスルにぼくは3ヶ月半住んでいたのですが、その中規模都市でも日本食は売られていました。
中華系のアジアン食料品店なので、売ってるのはカレーとか、キューピーマヨネーズ、ソース、だしの素なのですが、一応売ってることは売ってます。
どの都市でも日本食の人気をぼくは住んでて感じられました。
オーストラリアで売ってた日本食とその値段
ではぼくがオーストラリアのアジアン食料品店で撮ってきた写真を載せます。主にパースなので、シドニーやメルボルンはこれ以上の品揃えです。かっこ内の日本の価格は 1豪ドル=95円で計算してます
調味料
- 醤油 $5.5 (約520円)
- 刺身醤油 $5.9 (約560円)
- こんぶ醤油 $9.95 (約945円)
- お酢 900ml / 500ml $5.5 (約520円) $4.2 (約400円)
- やきとりのたれ $3.5 (約330円)
- ぎょうざのたれ $6.99 (約655円)
- 唐揚げのたれ $4.95 (約470円)
- キューピーマヨネーズ $6.00 (約570円)
- お好み焼き・焼きそばソース $5.40 (約515円)
- ウスターソース $4.90 (約465円)
調味料はたいてい手に入ります。醤油、お酢、みりん、みそ、だしの素、ごま油はオーストラリアで比較的安く手に入るので、好みでそれ以外のウスターソースやドレッシングなどを持っていったほうがいいです。ちなみにオーストラリアのドレッシングはまずかった思い出が!
ドレッシングや麺つゆは自作するという手もあるので、試してみてはどうでしょうか?ちなみに麺つゆは「しょうゆ、だしの素、砂糖」でお手軽に作れるので、わざわざ持っていったり、麺つゆを買う必要はないです。
加工食品
- ゴールドカレー $5.4 (約520円)
- 乾麺うどん $3.0 (約285円)
- エビチャーハンの素 $3.5 (約330円)
- ホットケーキミックス $7.5 (約710円)
- ふりかけ $3.3 (約315円)
重くなく、このあたりの食品はほしければ、日本から持っていったほうがいいでしょう。腐らず、軽いものは持っていきやすいと思います。
カップ麺&インスタントヌードル
- カップ焼うどん $4.9 (約465円)
- カップ熊もんわかめラーメン $2.9 (約275円)
- カップ出前一丁 (香港製造) $1.5 (約143円)
- 香港製の出前一丁 (1パック / 5パック) $0.70 (約67円) $3.25 (約310円)
- 韓国製のインスタントラーメン (5パック入り) $3.9 (約370円)
カップラーメンは総じて高く、またインスタントヌードルの出前一丁も量が少なかったので、ぼくはもっぱら韓国製のインスタントヌードルを食べてました。辛ラーメンはただ辛いだけなので、写真のインスタントヌードルがうま辛でオススメです。
まとめ オーストラリアでほしい日本食はほぼ購入できる。ただし値段は高い
いかがでしたでしょうか?結論としてはオーストラリアの大都市では、たいていの日本食は購入できます。ぼくの行ったことあるシドニー、メルボルン、ゴールドコースト、パースでは困らないです。
またブリスベン、ケアンズ、アデレード、ダーウィンもアジア人が多いので日本食はあるはず!
さらにシドニーから電車で3時間北上した場所にある中規模都市のニューカッスルでも、アジア雑貨店に醤油やソース、カレーのルーが売ってました。だからぼくらが思っている以上に日本食は手に入ります。
しかし問題点は、「値段が高い!」という悲しい現実です。日本で100円で買えるエビチャーハンの素を、オーストラリアで3.5ドル (約330円)で購入したいか?という決断を出すのは本人次第。
しかしぼくの実感としては、醤油や味噌などのよく使う調味料はオーストラリアで購入し、ふりかけなどの軽い調味料は日本で購入して持っていったほうがいいのではないでしょうか?
またお菓子やおつまみなどの嗜好品は品数が少なくて高いので、自分の好きな物があれば持っていったほうがいいでしょう。
現地の食べ物に慣れよう!というのが日本人の傾向ですが、他の国の台湾人やネパール人を見てたら、カンペキに自分たちの国の料理を毎日作ってたので、自分の国の料理を作ってもいいかもしれません。
ではまた!
これだけは日本から持っていったほうがいい調味料&調理器具
味覇 (ウェイパー)はマジでゴッド!とりあえずチャーハン、野菜炒め、スープなど、何でもこれ1つぶち込んでおけば、美味しい料理になります。まさに自分を料理上手だと勘違いさせてくれるのですが、これは絶対に持っていってほしい!なぜならオーストラリアのどのスーパーにも売ってないからです。
ぼくは途中でなくなったので、日本から500グラム缶をもう一個送ってもらいました。
クレイジーソルトもオススメ。なぜならオーストラリアでは豚、チキン、ヒツジと比べ、オージービーフがやたらと安いので、ステーキを食べる機会が多くなるからです。そこでクレイジーソルトがあれば、さっと一振りするだけで美味しいステーキが食べれます。
これは持ってくれば良かったと後悔しました。
オーストラリアの包丁は本当に切れないので、自炊するために安い包丁でいいから日本で買って持っていったほうがいいです。オーストラリアではIKEAの包丁がまだマシな切れ味だったんですが、IKEAハ郊外にあるのでクルマがないのに自分で買いに行くのは本当に大変だと思います。
シェアハウスを移るたびに、ぼくの持っていった日本の包丁は「サムライナイフ」として外国人のシェアメイトから大評判。
最後には「これを置いてってくれ!」とまで言われました。本当に持っていって良かったです。
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