バレンタインデーに振られました。その報告と振り返り。 

どうもみなさん、こんにちは。オーストラリアのニューキャッスルでハウスキーピン中のまえちゃん@Maechan0502です。

さてオーストラリアではバレンタインと言うと、好きな人に想いを伝えてる日だそうです。それも特に男の人側から。

というワケで、以前から予告した通り、ぼくも想いを伝えてみました。

目次

言わなきゃ良かったという後悔はない。ただ……。

あのスティーブ・ジョブズはスタンフォード大学の卒業式のスピーチでこういいました。
「私は毎朝鏡を見て、自分に問い掛けてきました。『もし今日が自分の人生最期の日だとしたら、今日やろうとしていることが本当にやりたいことだろうか?』と。その答えが『ノー』である日が続くと、そろそろ何かを変える必要があるとわかります。」
もし昨日がぼくの人生最期の日だったら、言わなかったことを後悔したでしょう。セブ島で会ったときもそうでした。 実は最初にフィリピンのセブの英語学校でリリーに出会った時に、彼女に彼氏がいたと聞いて、すぐにあきらめて他の女の子に狙いを変えました。 そしてさらにアホなことに、リリーにターゲットを変えた女の子の恋愛相談までしてしまいました。 ……思い出すと今でも恥ずかしくて死にたいです。 でも帰国する寸前になって思ったことは、もっと友達っぽく接するんじゃなくて、ちゃんと接しておけば良かったということです。そして想いも伝えておけば良かったと。 結局元カノと別れてから4年くらい経つんですが、その間ずっと外野で眺めてることばっかりでした。失敗して関係を崩すことが怖くて告白なんて全然してこなかったし、海外に行くって決めてからは「恋愛なんてしばらくいいや」と忙しくて興味ないフリしてました。 でもぼくがフィリピンのセブ島の英語学校を卒業した後に、強く後悔したことがあります。 それは久しぶりに海外で生活しようが、いつもと変わらない臆病な性格の自分がいたことです。恋愛に関しては逃げてばっかりの自分がいました。 ブログに「あしたはもっと遠くへいこう」なんてタイトルを付けていますが、海外に行こうが、生活しようが、英語をしゃべろうが、どこまで行っても自分は自分でした。 人から見れば「アイツは仕事やめて、人生エンジョイしてそうだな」と思うのかもしれませんが、久しぶりに海外に来てみても積極的に口説けるわけでもないし、フィリピンまで来ても臆病なままの自分がいたんです。
あしたはもっと遠くへいこうと思うなら、昨日と違う自分にならなくちゃいけない。ちょっとでもいいから、でも確実に変わること。 世界中どこに行っても変わらない自分がいる。何かイヤなことがあれば避けようとし、この人とは考えが違うから、たぶん話してもわからないだろうとあきらめて、距離を置いてみたり…… 人の言葉に傷つくのを恐れちゃいけないと思う。言われたらそれでも傷つく、傷つくんだろうけど  言い訳ばっかりは本当によくない。国と国が違うんだからどうせわかってもらえないとか、逃げたりする 遠くに自由に行けたらどんなにいいだろう?でも同じ場所にずっといても、今までの自分の性格じゃできなかったことが成し遂げられたら、もっとうれしいと思う。
フィリピンのセブから旅立った2013年の8月1日、ぼくはこんなことをノートに書き残してました。そうです。ずっと言っておけばよかったという後悔。そんなのばっかりでした。 世界中を旅するのなんて、ちょっとアルバイトしたおカネと日本のパスポートがあれば簡単にできます。物理的に遠くに行くのなんて、簡単にできるんです。でも自分が変わることは簡単にはできません。 だから想いを伝えられたバレンタインデーは、南半球のオーストラリアに来たことより成長できた気がします。

だから後悔はない。でも反省はメチャメチャしてる……。

ただです。恋愛は相手あってのこと。結局うまくいかなかったのは代え難い事実だし、振り向いてもらう努力と伝え方が足りてなかったのは確かです。 伝えて満足するなんて自己満足だし、相手にとってもすごく迷惑。おまけに伝えた翌日はやっぱり気まずい。 相手に喜んでもらう努力をもっとすればよかったと、今さらものすごく反省してます。 気持ちを伝えられはしたけど、友達としてしか見られるようなコミュニケーションしかとってこれなかったし、もう少し相手に自分の気持ちを日頃から伝えていればよかった。 そしてもう少しタイミングを見計ればよかったのかと。 そんな想いがグルグルと一人になるとアタマの中の埋め尽くしてる今日この頃です。 長くなったので、今日はここまで。また続きを書きます。