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おれはなぜこの看板を眺めることになったんだろう?
前日の深夜に起きた思い出したくもない失敗を「リメンバー 横浜ステーション!!」と「Remember Pearl Harbor!!」並にあおるよう、新幹線で降り立ったぼくに新大阪駅の看板はぼくに語りかけてきました。
しかももう大阪に5〜6回も来たハズなのに、待ち合わせの大阪駅が新大阪駅が違うことに気づかず、友達に新大阪駅まで迎えにきてもらう結果に。
聞いたところによると、大阪駅は梅田と呼ばれる繁華街で、新幹線が停車する新大阪駅はビジネスマンが集うビジネス街だそうです。
思えば自分のホームタウンの横浜でも「横浜駅」はみんなが買い物したり、遊んだりする繁華街で、新幹線が停車する「新横浜駅」はサラリーマンがキャバクラ嬢と夜を過ごし、カップルがラブホテルでホテルラブするビジネス街です。
なので今度来る時は大阪の人に駅を間違えて迷惑をかけないように、「大阪駅」と「新大阪駅」の違いはそう覚えようと誓いました。
いざ通天閣へ!!
というワケでセブ島で出会った美容師のまーしーと合流したぼくは、ぼくが行ってみたいと言った通天閣へ連れて行ってくれました。通天閣への最寄りの駅の一つである「動物園前」御堂筋線で一本で行けます。
しかーし、お腹がすいたぼくらは通天閣に行く前に、串カツ発祥の地で通天閣のお膝元でもある新世界でご飯を食べることに。
串カツは夜に食べる予定だったので、「串カツ名物以外の大阪名物といえばうどんだろう」といううどん屋さんに入りました。
だけどぼくらの目の前に飛び込んできたメニューは
さすが大阪。毎回来るたびに思いますが、街全体でボケてますよね。
もうここはオーダーするしかないだろうということで、ぼくはこれをおばちゃんに頼みました。
きた、きた。きつねラーメンだ!もう意味わからん。いただきまーす。
率直に感想を言いますと……味はおいしかったです。きつねうどんのうっすらとしたカツオだしに、甘いきつねの油揚げ。そしてそれに意外とマッチする中華麺。
しかし箸はお腹がへっているのでよく動くのですが、甘じょっぱいうどんのつゆにしょっぱいハズの中華麺が絡んでくるので、アタマと舌が違和感があるとサインを出しまくって全然進みません。
一口すすって味を確かめ、「これがきつねラーメンか」とうなってうなずき、そしてもう一度麺をすする。
きつねラーメン。量はないのに、えらく食べるのに時間がかかるメニューでした。
400円と値段も異様に安いので、新世界と通天閣に行ったら、珍しいもん食べるために行ってみるといいかもしれません。
この看板が目印です。
ではまたー!
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