みなさん、Koboってますか??
黒船「Kindle」来襲!!の陰に隠れて完全に見捨てられた楽天のKoboちゃんですが、実は自炊端末としてはなかなか優秀です。
ぼくもつい最近までKindleばかり使っていてKoboの充電を数ヶ月放置していましたが、昨日友達にKoboに自炊した書籍を入れるやり方を教えてくれ!と言われ、久しぶりにさわってみたらKindleにはない良さを再発見したところです。
というわけで、今回Kobo gloに自炊したデータを入れる方法を書いてみたいと思います。
用意するもの
・Kobo glo
・microUSBケーブル
・PC
・自炊した書籍のデータ
以上、4点セットが必要になります。
1.データファイル形式を変更する
まず自炊した書籍のデータは、ほぼZipファイルにまとまっていると考えられます。
たとえばiPadのアプリ「i文庫HD」で読もうとしたら、この形式でまったく問題ありません。
しかしKobo gloはこれに対応していないので、ファイル形式をCbzに変更する必要があります。
やり方はカンタン!!Macなら二本指でクリックして「情報を見る」をセレクトします。Windowsなら右クリックで「プロパティ」です。
今回データを変更するのは2012年度このマンガがスゴい!!の男子部門一位を獲得した『テラフォーマーズ』です。容赦なく登場人物が進化した原始人の格好をしたゴキブリに殺されていく、今最も先のストーリーが読めないこのマンガ!!
ゴキブリに対抗するために改造手術されて、地球の昆虫や動物の能力で対抗するそのオモシロさは、ぼくの今一番のイチオシです。
この『テラフォーマーズ』のファイル形式をこのように「Zip」から
「Cbz」に変更します。
できました。
2.KoboをPCにつないで、データを転送する
次にKobo gloをPCに接続して、MacならFinder、Windowsならマイコンピュータを開きます。ぼくはMacユーザーなのでこちらで説明しますが、やっていることは大差ないので同じようにWindowsでもファイルを移行してください。
まずKobo gloをつなぐと、USB端子のようなノリでデータを入れるスペースが出てきます。
そこに先ほどCbzファイルに変更したデータを転送します。
3.完成!!
ではさっそくできたKobo gloをPCから外してチェックすると、このようにちゃんと開くことができました。
いかがでしたでしょうか??実はこんなカンタンにできるんですね。思った以上にハードルは低いです。
ただ正直Koboはマニア向けの端末です。楽天のKoboストアで電子書籍は絶対に買ってはいけません。使いづらいったらありゃしないです。買うならKindleで買いましょう(笑)
しかし端末の重さはKindleより軽く、しかもmicroSDカードが32GBまで入るので、自炊した小説を読みたいというならe-Inkで目も疲れないのでオススメです。
iPadやNexusだとついネットやメールも届くので気が散ってしまうので、自炊したデータはKoboで読むという選択肢も意外とアリだとぼくは思います。
では最後に去年のKobo gloの発表記者会見の写真とともにお別れしましょう。
会場、めっちゃガラガラ!!一番最初の写真の三木谷さんのカオが今にも泣き出しそうに見えたのは、こういう理由だったんですね(笑)
ではまた!!!
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