日本では北海道以外ではなかなか食べる機会のない羊肉、台湾だと気軽に食べられます。
どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。
さて、日本であまり食べる機会がないけど、台湾で気軽に食べられる食べ物の一つに羊肉があります。
特に台南は、台湾の羊肉料理で有名な地域の高雄市岡山区に近いこともあり、たくさんの羊肉のお店を見かけることが多いです。
というわけで、ぼくも台南で美味しい羊肉店のお店を食べ歩いてるんですが……、
今のところぼくのオススメは、台南駅から近い老泰羊肉店であります!
17時から深夜1時までやっているので夜食にもいいし、ビールも置いてあるので居酒屋的使い方もできるのがいいところ。
もちろん味も最高で、地元の人で賑わっているので、オススメできます。
では行ってみましょう。
台南の羊肉店の老泰羊肉とは?
【お店の外観】
台南市にある老泰羊肉店は、台湾鉄道の台南駅からほど近い羊肉屋さんです。
台南駅から15分ほど歩けば着くので、駅のまわりに有名なご飯屋さんがない台南駅ではとても行きやすい場所だと感じます。
ぼくが行った時は夜の11時を過ぎても地元の人でごった返し、外国からの留学生も食べにきていました。
値段も安いし、ビールも飲めるので、居酒屋としても使えます。
夜ご飯のお店兼居酒屋なので、台南駅近くでご飯屋さんを探していたら、ここはオススメです!
【詳細】
店舗名:老泰羊肉
営業時間:17:00~1:00
定休日:なし(旧正月など休み)
地図:
老泰羊肉の店舗内と注文のやり方
【店舗内部】
【入り口のメニュー】
老泰羊肉の説明もしたので、次はメニューの注文のやり方を説明したいと思います。
まず老泰羊肉に到着したら、入り口にあるメニューを取って、席についてください。
【中国語メニュー】
【席とテーブル】
席に座って、メニューを選びながら、紙に席番号を書きます。
席番号と注文するメニューを書いたら、お店の人に紙を渡せば、注文の完了です。
お店の中で食べる場合、お金の支払いは後払いになっています。
持ち帰る時だけメニューを渡したらお金を支払う仕組みになっているので、持ち帰る人は気をつけてください。
お店のラオパン(中国語でオーナーのこと)は日本語は話せませんでしたが、奥にいる若い人は片言の日本語が話せました!
台南市の老泰羊肉店での前原のオススメメニュー
老泰羊肉のメニューは写真がありません。
しかしぼくが何度か足を運んだところ、「これは食べてほしい!」というメニューがありました。
ここでは外さないオススメのメニューを紹介します。
青菜羊肉 90台湾ドル
【メニュー その1】
このお店の一番のオススメは、羊肉と青菜を味噌で炒めた青菜羊肉です。
いろんなメニューを食べましたが、羊肉関係だとこれが一番美味しかったです。
味は濃くて、しょっぱいんですが、これがご飯や麺に合うんです。
くさみのない羊肉とパンチの効いたしょっぱさはビールのつまみにもなるし、ご飯も進みます。
ふつうの羊肉店ならネギと羊肉を炒めた葱爆羊肉が美味しいんですが、ここは青菜羊肉です!
これは絶対に外さないので、試してみてください!
【詳細】
商品名:青菜羊肉
値段:90台湾ドル(約315円)
羊肉炒飯・羊肉燴飯・羊肉意麺 70台湾ドル
【羊肉炒飯】
【羊肉燴飯】
【羊肉意麺】
おかずを頼んだら、一緒に頼みたいのが、炭水化物!
老泰羊肉は、羊肉を使ったご飯や麺ものも充実しています。
どれも70台湾ドルで頼めるので、食べたいものを頼んでみてください。
どれも味が薄くて、控えめの味になっているので、しょっぱい青菜羊肉などと合わせて食べるのと、ちょうどいい塩分になるはずです。
【詳細】
商品名:羊肉炒飯・羊肉燴飯・羊肉意麺
値段:70台湾ドル(約245円)
葱蛋 30台湾ドル
【葱蛋】
葱蛋は卵焼きです。
一人だとお腹が膨れそうな大ボリュームの厚い卵焼きで、いろんな人が頼んでいました。
ほおばると卵の柔らかさと、ネギのシャキシャキがアクセントになっています。
シンプルだけど美味しい付け合わせだと感じます。
【詳細】
商品名:葱蛋
値段:30台湾ドル(約105円)
豆乳雞 80台湾ドル
【豆乳雞】
豆乳雞は中華唐揚げのことです。
実はこのお店、羊肉店なのになぜか豆乳雞がうまいんですね!
カリカリに揚げた中華フライドチキンに、ビールに絶対合います。
7個入ってて、サイズも唐揚げくらい小さくて食べやすいです。
口に入れると、火傷しそうなカリカリ熱い衣と、噛むとじゅわっと口の中を襲う油の波が、口の中を幸せにします。
まったく羊肉のお店だけど、侮れなません。お酒のおつまみにピッタリです。
見た感じ、お店のオーナーの息子が作ってると思われますが、衣を丁寧につけて、作りたての熱々を提供してくれる丁寧な仕事にリスペクトしてしまいます!
言ってはいけないませんが、羊肉を食べなくても、唐揚げ食べれば満足するレベルです。
【詳細】
商品名:豆乳雞
値段:80台湾ドル(約280円)
飲み物 30台湾ドルなど
【黒松沙士】
このお店は飲み物も完備されています。
汚くてスタッフしか触ってはいけなさそうな冷蔵庫にジュースやビールがあるので、そこから勝手に取り出して飲むことができます。
メニューにジュースやビールの値段は載っていません。
でも、お会計の時にビールやジュースの本数を伝えるか、お店の人が数えて清算してくれます。
注文が終わったら、席に運ばれてくるのを待つ
【の集合写真】
注文が終わったら、席に座って運ばれるのを待ちましょう。
ぼくの時はお店の人が料理して、若い人が運んできてくれました。
老泰羊肉で運ばれてきた老泰羊肉のメニューを食べてみた!
無事に注文が終わると、若いスタッフの人がテーブルにメニューを運んできてくれます。
ぼくはこの時が2回目だったんですが、一人で行ったので3品ほど頼んでみました。
それでは食べてみましょう。
【スプーンに乗った羊肉燴飯】
まずは羊肉燴飯です。燴飯とはあんかけご飯のこと。
けっこう量が多く、味薄めでした。その分羊肉の美味しさを味わえます。
口に入れると、臭みがなく、羊肉の独特の肉の食感広がりました。
羊の肉は豚肉よりもかみごたえあり、歯ごたえもあります。
味が薄かったので、青菜羊肉などのほかの炒め料理と合わせて食べると美味しいと思いました。
【葱蛋】
一緒に食べた葱蛋は意外としょっぱく、卵のふわふわさと、ネギのシャキシャキ感がアクセントになっています。
これも美味しかったです。
【豆乳雞】
しかしこの日食べて、一番美味しかったのは、こちらの豆乳雞でした。
前回行った時にまわりの人が注文していて、「これはきっと美味しそうだ」と思っていたんですが……、
【豆乳雞と箸】
いやー!うますぎるじゃないですか!
なんですか、これは!
口の中に飛び散る油と鶏の旨味!思わずここが羊肉店なことを忘れてしまいます。
今回はジュースでしたが、ビールと飲んでも絶対に合います。
いやー、いい意味で裏切られました。
次からここでは青菜羊肉と豆乳雞は絶対に注文することにします。
ごちそうさまでした!
まとめ
【店舗】
というわけで、どうでしたでしょうか?
老泰羊肉は深夜まで営業していて、台南駅からも近いので、けっこう行きやすいお店です。
青菜羊肉の炒め物と、豆乳雞は胸を張って「これは本当に美味しい!」と言える料理なので、行ったら注文してみてください。
羊肉は日本人が苦手な臭みもなくて、とても食べやすいです。
また台湾式居酒屋としても使えるので、台南で一杯引っ掛ける場所としてどうでしょうか?
ローカル感あふれているので、きっと満足してもらえると感じます。
それでは楽しい台南旅行を。
ではまた。
【詳細】
店舗名:老泰羊肉
営業時間:17:00~1:00
定休日:なし(旧正月など休み)
地図:
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