新幹線に乗るより安く海外に飛行機で行ける!今交通革命を巻き起こしているLCC(ローコストキャリア)を紹介します! 前編

Lcc logo 日本から台湾まで行く航空券が、今東京から大阪まで行く新幹線のチケットより安いって知っていますか?

このLCC(ローコストキャリア)という名前のタイプの飛行機、これが今世界の空で交通革命を巻き起こしつつあります。

今やこの飛行機の登場で、ぼくらは高速バス並みの値段で飛行機に乗れるようになりました。

実際に今日ぼくは、今度の11/7に関西国際空港から台湾の桃園国際空港に行こうとチケットをとったんですが、この値段が手荷物預かりまで含めてナント「11495円」です!

ちなみに東京駅から新大阪駅まで新幹線で行こうとすると「14050円」かかります(2013年10月1日現在)

また今年の5月、実際にフィリピンに行くのにジェットスターというLCCを使ったのですが、約25000円で関西国際空港からフィリピンのマニラまで行くことができました。

どうでしょう?今ぼくらが思い浮かべる航空券の値段の半分以下で、海外旅行ができるようになってきているんです。

今日はそんなぼくらの世界への距離感を変える、LCCの魅力を紹介したいと思います。

目次

LCCの最高の魅力!それは値段!!

1.飛行機なのに高速バス並みの値段

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LCCの魅力はまさにその値段にあります。東京から沖縄までがなんと「5900円」!!

まさに衝撃の価格です。

もともと既存のJALやANAと比べて、様々なコスト削減努力をしている(具体的なコスト削減は後述)飛行機なので、その分値段が安くなっています。

 

2.頻繁に行われるセール

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さらにLCCの航空会社は頻繁にセールを行います。

ジェットスターというLCC航空会社は毎週金曜日にセールを行っているのですが、先週のセールは「鹿児島〜名古屋」のチケットが250席限定で990円でした。

このようにプロモーションチケットというチケットというものがあり、それを取ることができれば沖縄まで3000円台で行くのも夢ではありません。

 

3.もっと安い海外のLCC航空会社

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ここまでで驚かれた方も大勢いると思いますが、海外でLCCに乗るともっと安いです。

ぼくが8月に乗ったLCCのTiger Airwaysは、フィリピンのマニラからタイのバンコクまでPHP 3309(約12000円)でしたが、これ以上にプロモーションのチケットを取れれば革命的に安くなります。

ヨーロッパで運行されているLCC航空会社、ライアンエアーが発売したプロモーションチケットはなんとイギリスのロンドン&フランスのパリ間が約160円!!

燃料サーチャージと受諾荷物代金は別途かかりますが、それでも衝撃的です。あの日本で一番高いと言われる悪名高き千葉の北総線は「千葉ニュータウン中央駅 to 印西牧の原駅の間の運賃 290円」ですので、驚くべき安さでしょう。

もちろんこれはプロモーションで航空会社の名前を売るためのチケットですが、一回だけに終わらずにこのような低価格のチケットは何度となく売り出されます。

 

まとめ 

ここまでをまとめさせてもらうと、LCCの魅力は値段です!!それ以外はありません。もちろんデメリットはどうしてもありますが、ぼくらはまず「飛行機の値段がこんなにも安くなっている!」というところに気づくのが大事だと思います。

今始まっているLCCの交通革命はお金持ちや豊かな先進国の人々だけが乗ることができた飛行機を、中国やフィリピン、インド、タイなどの人たちにもその扉を開きました。

彼らも海外旅行に行けるようになる時代がきたんです。

そしてぼくら日本人もそうです。LCCに乗れば5000円台で沖縄まで行けるような時代は、ぼくらの旅行を変えます。

もう金曜の夜に成田に行って、そこからタイのバンコク行きの飛行機に乗る。そして土、日で本場のトムヤンクンを食べたりして遊び、月曜の朝に成田に着いてそのまま出社。

現にそんな週末海外旅行を楽しんでいる人がいます。

ここまで値段が安くなれば、今まで京都まで新幹線で行っていた旅行も行き先が海外へと変わると、ぼくはワクワクしているんです。

「週末は上海ガニを食べに中国の上海に行こう!」

友達とこんな約束をできる時代がとうとうきてしまいました。同じく週末のデートで彼女と台湾にだっていけます。

今まで日本に来るのを待ちわびていたアーティストのライブだって、アジアでやるなら地方公演を観に行く感覚でLCCに乗って観に行くことができるんです。

ぼくらの距離感は今LCCによって、180度変わろうとしています。

では今日は長くなったんでここまで。次回はLCCのデメリットと乗り方を見ていきたいと思います。

ではまたー!

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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