LCC(格安航空会社)に乗る時、過剰手荷物を追加料金払わず見逃してもらう方法

Peach lcc

LCC(格安航空会社)の飛行機に乗る時、手荷物が重量オーバーで追加料金を取られるんじゃないかと、ドキドキしたことはありませんか?

どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。

LCC(格安航空会社)のおかげで格安で台湾に行ける時代になりましたが、LCCは手荷物の容量制限が厳しいのも事実。

つい手持ちの荷物が7キログラムや10キログラムを超えてしまい、「どうしよう!?」と悩むのはけっこう見かける話です。

そこでこの記事では毎月LCC(格安航空会社)に乗って、日本と台湾を往復しているトラベルブロガーのぼくが、手荷物重量・サイズ制限のピンチをくぐり抜ける方法を書いてみました。

もう50回以上はLCCに乗っているので、他の人より多く失敗し、またチェックインカウンターで仕事しているスタッフさんに裏事情も聞いたことあるので、それをまとめています。

ではどうぞ。

目次

海外の空港のカウンターはチェックが甘い

Taipei songshan airport 024

まず前提として海外の空港はチェックが甘いです。

台湾の空港だときっちり計ってくる人もいますが、日本よりも少ないと感じます。

見るからに軽そうなリュックを背負っていたり、複数の荷物があっても忙しい場合は一つだけしか計られないなど。

そんなケースは、結構経験してきました。

また10キログラムオーバーしていても、0.5キログラムくらいは見逃してくれたりするのは海外の空港が多いです。

もちろん計量して重量オーバーをしていたら、追加料金を支払わなければなりませんが、日本よりもゆるいというのがぼくの印象であります。

まあ「ルールなのでどちらも守りましょう」というのは変わらないんですが、日本は本当に荷物の重量をオーバーしないように気をつける必要があります。

日本の航空会社はチェックが厳しい(特に地方空港)

成田空港のJAL

一方で日本のLCC(格安航空会社)は、チェックが厳しいことが多いです。

特にぼくが苦手なのは地方空港を利用する時で、利用する時はいつもよりも手荷物重量に気をつけています。

地方空港のいいところは利用者が少なくて空いているところですけど、その代わりスタッフさんも忙しくない落とし穴もあるからです。

ぼくが愛知県の中部国際空港(セントレア空港)を利用した時は、チェックインカウンターに他のお客さんがいなかったので、スタッフさんに二人掛かりで重量を計られました……。

その時はうっかりしていて重量制限オーバーだったので、追加料金を支払ったの覚えています。

あとで成田空港のグランドスタッフさんに聞いたら、「私は2キログラムくらいまでだったら見逃しますよ」と言われたんですが、ヒマな中部国際空港セントレアは無慈悲でした。

他の人から話を聞くと、「仙台空港も厳しかった」、「関空のピーチも厳しい」などの声があったので、日本の空港はどこも厳しいようです。

日本の成田空港は忙しいので、チェックが甘くなる

Airport lcc bag 04

基本的にルールを守り、仕事をきっちりやる日本人の国民性がきっちり現れている日本の空港。

ただ、その中でも成田空港は比較的ゆるい方だと感じます。なぜならこちらで働かれているグランドスタッフさんは、ものすごく忙しいからです。

ぼくも経験上、荷物を二つ持っていたのに大きい方しか計られなかったなど、きっちり計られなかったことは何度も経験しています。

一度働いているスタッフさんとお茶したことがありますが、どうやらLCC(格安航空会社)のグランドスタッフが忙しいのは本当のようです。

忙しい時間にチェックインカウンターに行くと、荷物チェックが甘くなるのはよくあると言われました。

LCC(格安航空会社)で重量オーバーをなんとか持ち込む方法

これらの傾向を元に、どういう対策を立てればいいのか?

せこいですが、ルールを守りつつ合法的に誤魔化す方法を、経験に照らし合わせて考えてみました。

小さいバッグにパッキングし、荷物を軽く見せる

Lccstylebag 01

【使える空港】

・海外の空港

・成田空港など(国内の利用客の多い空港)

まず有効的なのが、自分の手持ちの荷物を軽く見せる方法です。

写真はぼくのバッグなんですが、左のTHELEの29リットルサイズよりも、右のユニクロの19リットルサイズのほうが計られません。

成田空港や海外の空港は見るからに軽そうなバッグだと、それだけでスルーされる可能性があります。

多少の重量オーバーをしていても呼び止められることないので、容量の軽いリュックに詰め込むはありです。

ただ日本の地方空港ではきっちり計られることが多いので、絶対に安心できる方法ではないことを伝えておきます。

空港に売っているお土産の袋に入れて、今買ったように見せかける

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【使える空港】

・海外の空港

・成田空港など(国内の利用客の多い空港)

褒められるテクニックではないけど、こちらのテクニックも有効です。

空港で買ったお土産袋に余った荷物を入れておけば、今買ったように見せられます。

空港で買ったものはお土産だと思われて、その分までは空港で測られにくいので、これも使える方法だと言えるでしょう。

特に海外だとチェックが甘いので、けっこう有効的な方法です。

カウンターの死角に置く

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【使える空港】

・海外の空港

・成田空港など(国内の利用客の多い空港)

こちらもぼくが昔やってた手法です。日本の成田空港や海外の空港だとうまくいく可能性が高いのですが、度胸ある方でもマネはしないでください。

やり方は「次のお客様、こちらへどうぞ」と言われた時に、リュックやスーツケース、紙袋を持って行き、紙袋をカウンターの死角に置きます。

そして荷物を測る時はリュックやスーツケースを申告して、航空券とパスポートを受け取ったら、さりげなく回収するのです。

平静を装う演技力と、さりげなくカウンター下に潜り込ませ、航空券を受け取った後に再ピックアップする度胸が求められます。

こちらも主に海外の空港で使える方法ですが、あきらかにルール違反なので、オススメはできません。

あの時はすみませんでした!

過剰分の荷物を着る(身につける)

Pak suitcase

【使える空港】

・海外の空港

・成田空港など(国内の利用客の多い空港)

・地方空港など(国内の利用客の少ない空港)

ここまで必ずしも全員にオススメできない方法を紹介してきましたが、一つぼくが苦労の末に見つけた合法的にルールをくぐり抜ける方法を紹介します。

それが重量オーバーした荷物を自分で着る方法です。いろいろ試したのですが、個人的に一番真っ当な方法はこれでした。

たとえばカメラを持っていたら首から下げる。

モバイルバッテリーを持っていたら、ポケットに突っ込む。

防寒着があったら自分で着込む。などなど、たくさんあります。

航空会社のルールでは手荷物を計られるだけなので、別に本人がいくら重くても、そこはルール適用外です(笑)

先日も台湾の空港でぼくは4キログラムくらいオーバーしていたので、ダウンジャケットのポケットにモバイルバッテリーを突っ込んで首からカメラをかけることで、なんとか自分の荷物を10.2キログラムまでに抑えられました。

自分の荷物をコンパクトにすることが前提条件ですが、少し重量オーバーした時はこの方法を試してみてください。

重量オーバーの荷物をコインロッカーに預けて、隠す方法は使えるのか?

Airport lcc bag eyecatch

たまに重量オーバーした荷物をコインロッカーに隠して、規定の容量に収めてチェックインカウンターをくぐり抜けるやり方を聞きます。

果たして、これは本当に有効な方法なんでしょうか?

ぼくの結論から言うと、やめたほうがいいです。

なぜなら航空券を発券するカウンターで働くスタッフさんと、最後に飛行機に乗る時にチケットを確認するスタッフさんは同じ人だからです。

ぼくは以前バニラ・エアでこの仕事をしている人から、直接話を聞いたことがあります。

その時に「日本人はほとんどやらないらしいけど、インド人など別の国の人はカウンターの荷物と飛行機に乗る時の荷物の量が違うので、その場合は止めます」と言っていました。

危ない橋は、渡らないに越したことはない。その話を聞いた時にぼくはそう思いました。

まとめ

Airport lcc bag 01 2

というわけで、ぼくがLCC(格安航空会社)に50回以上乗って、自分が学んだ「重量オーバーした手荷物をなんとか重量以内におさめるテクニック」は以上です。

ただ、いろいろと書いてきましたが、これらのテクニックは本当に小手先であります!

1〜2キログラムオーバーしそうな時に使うテクニックなので、それ以上オーバーしそうな手荷物は、空港に着く前までに追加で買っておくのが間違いありません。

あとはパッキングする前に荷物を軽くする工夫をしておいたほうがいいので、真面目に準備したい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

ぼくが日頃、自分の荷物を軽くするためにやっている工夫を載せています。

それでは楽しい台湾旅行を!

ではまた。

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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