マレーシアのクアラルンプールで、クレジットカードの海外旅行保険が使って現地の病院に行ったので、その手順を紹介します。
どうも。海外旅行好きなのに、行く国、行く国で体調を壊して、その土地の病院に通っているまえちゃん@Maechan0502です。
さて今回ぼくはマレーシア旅行中に日焼けしすぎて激痛が走ったので、海外旅行保険を使って病院に行ってきました。
しかしクレジットカードの海外旅行保険を使って、お金を1円も支払わずに行ったので、その手順とやり方を紹介します。
では行ってみましょう。
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今回のぼくがマレーシアでかかったケガと使った海外旅行保険付きのクレジットカード
さて今回ぼくがマレーシアのランカウイ島で日焼けしすぎ、身体の皮膚が剥けてしまいました。おまけに水ぶくれができたので、もう痛くてしょうがありません。
というわけで、海外旅行中に日焼けでケガをしたとぼくは判断し、クレジットカードについている海外旅行保険を利用しました。
使ったクレジットカードはエポスゴールドカードです。
もともとエポスカードを持っていたんですが、使っている途中にゴールドカードに昇格したので、これを利用しています。
エポスカードの海外旅行保険はケガの治療費が200万円、病気の治療費を270万円までしてくれます。
しかもエポスカードは海外に持って行くだけで自動的に海外旅行保険が適用されるし、現地の病院でお金を払う必要ないキャッシュレス対応のクレジットカードです。
【※】その後に利用条件が変わり、自宅から海外旅行先に到着までの公共交通機関を支払うことで、海外旅行保険を使えるようになりました。(例 航空券、空港までの電車の特急券、バスなどをエポスカードで支払う)
エポスカードは年会費無料なので、実質無料で海外旅行保険を持つことができるお得なカードだと言えるでしょう。
もし海外旅行保険付きのクレジットカードを探していたら、一番便利なのはエポスカードなので、このカードを旅行に持っていけば間違いないです。
→ 年会費永久無料のエポスカードの申し込みはこちらの公式サイトからできます。
マレーシアのクレジットカードの海外旅行保険事故受付センターに連絡する
まずマレーシアでクレジットカード旅行保険を使うためには、クレジットカード会社に確認を取らないといけません。
使いたいクレジットカードの公式ホームページに、国別の電話番号が書いてあります。
ぼくはエポスカードゴールドを使ったので、こちらのホームページで確認しました。
【関連記事 エポスカード海外旅行保険事故受付センター】
https://www.eposcard.co.jp/benefit/oversea/accept.html
海外からクレジットカードの海外旅行保険事故受付センターに電話をする時は、その国の電話番号を利用するか、Skype(スカイプ)などのIP電話が必要です。
ぼくは自分のスマートフォンをWiFiに接続して、SkypeのアプリでIP電話を使いました。
わりと海外から日本に電話をかけるケースは多いので、Skypeのアプリはダウンロードして、1,500円分チャージして持っておくと役に立つことが多いのでオススメです。
エポスカードのマレーシア海外旅行保険事故受付センターに連絡して確認されること
コールセンターに電話したら、担当の日本人女性が出たので、ぼくは今回の病状を説明し、「エポスカードゴールドの海外旅行保険が使えるか確かめたい」と説明しました。
そこでいくつか担当のオペレーターの日本人女性から確認事項があったので、それを紹介します。
かけている電話の状況確認
最初に言われたのが、「どちらの電話からかけていますか?」という確認です。
日本の携帯会社と契約している自分のスマートフォンからかけていると、高額な国際電話料金が発生してしまいます。
(コールセンターとの電話は、だいたい10分間くらいかかります)
もし自分のドコモやauと契約しているスマートフォンから電話をした場合、自分の電話番号を告げてコールセンターから折り返してもらうと楽です。
本人確認と持っているクレジットカードの照会、日本出国日の確認
次に自分の名前と持っているクレジットカードの照会があります。
自分の名前と海外旅行保険がついているクレジットカードの番号、有効期限を告げました。
また日本をいつ出国したかの確認もあります。
エポスカードをはじめとする、クレジットカードの海外旅行保険の有効期間は、出国から90日間以内です。
ここで本人確認が取ることができて、90日間以内の旅行が確認できれば、次のステップに進みます。
マレーシアでの病気や怪我の症状の確認
ここまでくると、病気や怪我の症状を確認されます。
日本から発症していた風邪などを、海外滞在中に海外旅行保険で治すことはできません。
クレジットカードの海外旅行保険を使えるのは、海外滞在中に発生した病気や怪我だけなので、ここも気をつけてください。
ぼくはマレーシアのランカウイ島で日焼けしすぎて、水ぶくれができたことを告げると、すぐに紹介してもらえる病院を探してもらえました。
クレジットカードの海外旅行保険で行ける病院を紹介してもらう
病院を紹介してもらえる段階で、ぼくはカード会社側から二つの選択肢を出されました。
それが海外旅行保険の立て替え診察とキャッシュレス診察です。
エポスカードはキャッシュレス診察できると聞いていましたが、どうやら立て替えもできるようでした。
海外旅行保険の立て替え診察を選ぶと、マレーシアの現地の病院ですぐに診察をしてもらえます。
たとえば午前中に電話していたら、その日の午後には病院に行くことが可能です。
ただ病院での支払いは自分でいったん立て替えないといけません。後日、日本に帰国したらマレーシアの病院でもらった領収書をクレジットカード会社に発送し、あとで立て替えたお金を振り込んでもらいます。
もう一つは海外旅行保険のキャッシュレス診察です。
病院でお金を支払うはないけど、代わりに手続きにいろいろと時間がかかります。
保険会社から現地の病院を紹介してもらうのも時間がかかるし、病院で診察時もカード会社に発送する書類記入をしないといけません。ここでも時間はかかります。
ただぼくは後日、日本に帰って書類を送ってお金が返ってこないことを心配し、キャッシュレス診察を選びました。
病院に行ける日程と細かいオプションを伝える
ここまできたら、あと少しです。
ぼくはキャッシャレス診察をしたいと告げたあと、日本語の通訳者をつけてもらいたかったので、それも伝えました。
あとはマレーシアのクアラルンプール滞在中に病院に行ける日程と時間を言い、病院選びと利用方法選びは無事終了です。
最後に最終確認をする
コールセンターとの電話の最後は、最終確認でした。
「あなたの名前は漢字でどう書きますか?」
「日本で住まれている住所はどこですか?」
「日本の連絡取れる電話番号を教えてください」
「あなたが持っているエポスカードゴールドに印字されている名前は、ローマ字でどう書きますか?」
「パスポートに日本の出国スタンプは押してありますか?」
などなど、クレジットカードのキャッシャレス診察を使うにあたって確認しなければいけない個人情報を、ぼくは一通り聞かれました。
これらの質問はだいたいは大丈夫だと思うんですが、「パスポートに日本の出国スタンプを押してあるか?」は重要なポイントだと感じます。
ここ数年は自動化ゲートを通って押してもらわない人もいるので、クレジットカードの海外旅行保険を使いたい人は押してもらったほうがいいでしょう。
これにて終了しました。かかった電話の時間は11分です。
現地時間の午前11時25分に終わったので、あとはクアラルンプール市内で行ける病院を伝えてもらうため、折り返しの電話を待ちました。
折り返しの電話とメッセージがきて、集合時間や病院の場所を教えてくれる
午前11時48分。折り返しの電話がかかってきました。
しかしその時は、「現在どこのホテルに滞在していますか?」という住所確認だったので、病院が確定したわけではありません。
ぼくがクアラルンプール市内でホテルの住所を告げると、「では一番近くて日本人通訳のいる病院を紹介して、再度連絡します」と言われました。
10分後の正午12時にコールセンターから電話があり、ここでかかる病院と病院に行ける日時が決まりました。
電話だけではなく、ぼくのマレーシアの電話番号を伝えたので、SMS(ショートメッセージ)でも送ってもらえたのがありがたかったです。
その時のショートメッセージがこちらです。
診察時間は9時からでしたが、クレジットカードの海外旅行保険なので30分前に受付して書類記入しなくてはダメらしく、8時半にくるように言われました。
お金はかからない代わりに、病院での診察が翌日の午前になってしまったのは残念だったのですが、やはりキャッシュレス診察だから仕方がないようです。
しかし全体的にコールセンターのスタッフさんがものすごく丁寧に病院を紹介してくれたので、本当に安心感がありました。
ここまできたら、あとは翌日行くだけです。
翌日指定されたクアラルンプール市内の病院に向かう
翌日の朝8時40分にGrabというタクシー配車サービスアプリを利用して、ぼくは指定された病院に到着しました。
最初にやったのは、ロビーでの受け付けです。
しかしそこにはマレーシア人のスタッフしかいなので、このまま書類に記入しても、本当にクレジットカードの海外旅行保険が使えるのか不安でした。
ただ、昨日もらったSMS(ショートメッセージ)に病院の日本人スタッフさんの電話番号が書いてあったのを思い出したのてす。
そこでスカイプのアプリを使って、病院の日本人スタッフさんに電話をかけてみたら、すぐに日本人スタッフさんが通訳として来てくれました。
日本人のスタッフさんがきてくれたので、指示に従い、いろいろと書類に記入し、ようやく自分がちゃんと病院のキャッシュレス保険を使えると感じたのを覚えています。
しかしここの時間が長くて、ちょっとビックリしました。
どうやらキャッシュレス診察なので、マレーシアの病院の受付スタッフと、日本の保険会社がリアリルタイムでやりとりをしてるそうです。
以前ぼくが台湾の病院を使った時もそうだったんですが、日本の保険会社に請求する書類も記入しました。クレジットカードの海外旅行保険を使うときは、海外の病院でこのような用紙を記入する必要があります。
受付で書類を何枚も書き、パスポートの日本の出国スタンプを見せ、45分くらいかかり、ようやく診察に進みました。
病院には本当に時間に余裕を持って行く必要があるようです。
1階の受付でもらった皮膚科に提出する書類
3階の皮膚科で先生に行ってお医者さんにみてもらう
受付が終わっていざ皮膚科に行くというタイミングで、いったん通訳の人が急用で離れたので、ぼくは自分で3階の皮膚科へ向かいました。
どうやらマレーシアの病院の日本人スタッフさんは、他にもこの病院に入院している日本人患者さんがいて、忙しいようです。
まあ当然なんですが、ここでちょっと困ったのが診察時の対応でした。
マレーシア人の看護師さんから、「日本人スタッフは忙しいみたいだから自分で英語で容態を説明できる?」と聞いてきたのです。
2日間くらいかけて、やっと日本人通訳さんのいる病院に来たのに、こんなことってある!?
そう思ったんですが、仕方ありません。ぼくは病院のマレーシア人の先生の前で英語で話しました。
簡単な英語でどこで病状が悪くなったかなどを説明し、なんとか6割くらいは理解できた印象があります。まあTOEIC565点の学力なので、こんなものなんでしょう。
その後に通訳の人が来てくれたので、全部理解できました。
マレーシア人の先生からは、いろいろと受けた忠告はこんな感じです。
- ちゃんとワセリンを塗ること。30分〜1時間に一回が望ましい。
- ホテルのではなく、病院が出す刺激の少ない石けんで体を洗うこと。
- マレーシアでは10〜16時は日差しが強いので、日陰にいること。
これからマレーシアを旅する人で、もしぼくのように肌の弱い人がいれば、参考になると嬉しいです。
病院の中にある薬局で処方箋を提出し、薬をもらう
病院の先生の診断が終わると、処方せんを出されます。
これを持って、ぼくは病院の1回にあった薬局(ファーマシー)で薬をもらいました。
168リンギット(約5,000円の薬の処方箋)だけど、これも無料でもらえた
処方箋を出したら、番号札を渡されるので、あとは電光掲示板を見ていればわかります。
番号が呼ばれると、薬剤師さんから薬をもらい、これで全て終了しました。
あとで処方箋を見たら、168リンギット(約5,000円の薬の処方箋)分の金額がかかっていたのですが、これも全て無料になってよかったです。
まとめ クレジットカードの海外旅行保険はマレーシアでもちゃんと使えた
というわけでどうでしたでしょうか?
台湾に引き続き、クレジットカードの海外旅行保険が使えるのか、マレーシアでも試してきました。
ちょうど行ったクアラルンプールも首都なので、病院が思った以上にしっかりしていたのが印象的です。
病院には日本人通訳のスタッフさんもいたし、すごく安心できました。
あとはその日本人スタッフさんと話していて、ぼくの仕事の話題で盛り上がり、「ブロガーなんていう仕事があるんですね!」と驚かれたりして、待ち時間が全然気になりませんでした。
非常にマレーシアのクアラルンプールの病院はレベルが高かったです。
それなのに、今回の診察や薬代でかかった費用はすべて無料でした。
すべてはクレジットカードの海外旅行保険さまさまなので、何が起こるかわからない海外旅行ではクレジットカードが必須だと今回改めて感じた次第です。
今回ぼくがマレーシアの病院にかかったのは日焼けでしたが、病気やケガも同じ手順なので、ぜひ電話でコールセンターに連絡する部分が参考になれば嬉しいです。
それでは楽しいマレーシア旅行を。
ではまた!
さいごに
今回の海外旅行保険付きのクレジットカードはこちらのエポスカードを使いました。
実際にマレーシアの病院でも無料になったので、海外旅行保険がない!と思っている人はこちらを使ってみるのをおすすめします。
エポスカードは年会費無料なので、これで海外旅行保険を全部まかなえます。
→ 年会費永久無料のエポスカードの申し込みはこちらの公式サイトからできます。
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