『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど』のサイン会 in 高雄に行ってきました!

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あのママダメのサイン会 in 高雄に行ってきちゃいました。ええ、3ヶ月前に。

こんにちは。2015年6月に日本から台湾へ引っ越してきたまえちゃん@Maechan0502です。

えー、以前ブログに「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。のサイン会に参加してきます!」と書いたのですが、ちゃんと行ってきたのに報告レポートを書いてませんでした。

ダメだ、メールでも「ママダメのサイン会はいかがでしたか?」とブログを読んでくれている方から催促があったのに!早くも3ヶ月が経ってしまいました。

というワケで、今回は3ヶ月遅れの台湾で出版された『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど』のサイン会報告です。これから新展開があるそうなので、『ママダメ』が好きな人は要チェックです。

では行ってみましょう。

目次

『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど』って何?

さて知らない方もいると思うので、『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど』という書籍とそこに出てくる日本人男性のモギサンと台湾人女性のリンちゃんの紹介をさせてもらいます。

2014年の2月にある日本人と台湾人のカップルがNAVER まとめで話題になりました。2人の国際恋愛を中国語で投稿したFacebookページがまとめて日本に紹介されたのですが、それが『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』です。

当時オーストラリアで台湾人の女の子と一緒に住んでいたぼくは、まさにすごく惹かれる話で、即座にそのFacebookページを登録。それからずっと眺めていました。そしてどうしてもこの素敵なカップルに会ってみたい!という気持ちで、わざわざぼくはオーストラリアワーホリが終わった2014年10月にそのまま台湾の台北にある2人が開いたお店に押し掛けたのです。

その迷惑なオトコのぼくが押し掛けたエピソードは、日本人男性のモギサンにこんな感じで書いてもらっています。

WordPressでブログ始めました。

その後、本当に親切なモギサンからフェイスブックアカウントを交換してもらい、ぼくは自分のブログのイベントにも出てもらい、プライベートでも交流させてもらうようになりました。

話は戻りまして、Naverまとめと日本語・中国語併記のFacebookページの『(雖然媽媽說我不可以嫁去日本。)』だけでも素敵なんですが、実は2人のなれそめを綴ったのが書籍で読めます。

日本語版は2014年11月に日本で出版されたんですが、台湾版は日本から遅れること半年後に出版されたので、ぼくはそのサイン会が行われるのに合わせて、台湾にワーホリにきました。

そしてサイン会に行ったのに、ブログに報告を書かなかったまま今日に至るのですが、ようやく書いたので紹介します。ぼくはサイン会自体が初めてだったのですが、台湾のサイン会はたぶん日本のサイン会以上にユルくて、衝撃的でした。

モギサン夫妻の台湾第2の都市・新光三越で行われた

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さてモギ夫妻のサイン会は台湾第2の都市・高雄 (カオション)で行われました。来台5回目を数えるぼくですが、ちょうど1年半前にワーキングホリデーでオーストラリアに旅立つ前にこの高雄へ寄ったことがあるので、今回が2度目の高雄です。

Kaohsiung

高速バスで旧高雄駅前に降り立ったのですが、着いた瞬間の感想が…………

暑い、暑過ぎる!!6月7日なのに、なんなの、この暑さ!!

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それもそのはず。高雄は台湾の南部で、地理学的に言うと熱帯地方に位置してます。台北が亜熱帯地方なので、6月の初旬で35度を超える高雄、恐るべしです。

アカン、このままじゃ熱中症になる……。というわけで、ぼくは高雄駅近くで牛肉麺を食べた後、忍者のように日陰を歩いて、サイン会が行われる新光三越に行きました。

台湾の雑なイベント進行にマエハラ、驚愕する

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モギサン夫妻のサイン会は午後2時半からスタートでした。しかしすでに2時の時点で会場はたくさんの人・人・人!!!

どうやら整理券が配布されているらしく、トークショーの後にサイン会はあるようです。整理券の仕組みがよくわからず、新光三越の店員さんに英語で「日本人なんですが、整理券はどうやってもらうんですか?」と尋ねたら、即座に優しく1枚手渡してくれました。

ぼくがもらった番号は80番台だったのですが、2時半になった時点でトータルで100人以上が集まっていて、モギサン夫妻の登場を座って待ち構えています。

しかしモギサン夫妻が登場するまでに時間がまだかかるのか、新光三越側のスタッフがぼくを指差してこう言いました。

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「ちょっとアナタ、モギサン以外の唯一の日本人だから、ちょっと目の前で自己紹介してくれませんか?」

え、ウソでしょ?てか、その司会進行、めっちゃ雑じゃない?

ぼくの自己紹介が終わった後も、台湾人スタッフさんはまだ時間が余っていたのか、さらに他の台湾人を引っ張り出して自己紹介してもらおうとしてましたが、本当にこのユルさに台湾人らしさを感じました。

モギサンは最初のサイン会で台湾人の奥さんの提案で勝手にダンスの時間が組み込まれ、ファン100人以上の前でフツーの夫婦なのにダンスを披露したそうですが、なんでこんな悲劇 (いや喜劇?)が起こるのか、ちょっとだけわかった気がします。

なぜかサイン会でダンスを踊ることになった31歳の春

そして5分くらいスタートの時間から遅れてモギサン夫妻が登場しました!!

さていよいよサイン会の始まりです。

モギサン夫妻、娘の花凛ちゃんをつれて登場

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ついに拍手と共にモギサン夫妻が左手から登場しました。しかも娘の花凛ちゃんを連れてです。

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いっせいにスマホで写真を撮り出すみんな。もはや普通の日台カップルではありません。笑

さすがに花凛ちゃんは2時間に及ぶサイン会には付き合えないので、最初の5分で顔を見せてくれて終わりました。

続いてママダメ2人のトークショー

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続いては2人のトークショーです。しかし質疑応答はモギサン以外、中国語をしゃべっているので、ぼくにはまったくわかりません。

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それは日本人のモギサンも同じなのか、トーク中は必要なときだけ答えて、あとは不動です。

その時の様子も撮りましたが、こんな感じ。

次の質問でプロポーズの言葉をもう一度言わされていましたが、ちゃんと答えてくれるモギサンはすごいなーと思いながら見てました。

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いつだったかモギサンに「台湾では外でウェディングドレス着て写真撮るのは普通ですけど、よく東京の渋谷のスクランブル交差点で撮りましたね!」と聞いたら

「もう恥ずかしいなんてもんじゃないですよ!」

と文句言いながら振り返っていたのですが、奥さんのリンちゃんのために最後はやってあげるのが、モギサンの本当に優しいところだと思いました。笑

そんな感じで和やかにトークショーは終わり、ついにサイン会が始まりました。

サイン会と変顔撮影会

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さてトークショーが終わると、みんな整理券順に並び、サイン会と撮影会の始まりです。

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本にサインをしてもらい、その後に写真を撮ります。

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フェイスブックページでおなじみの変顔も!

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そしてぼくがビビったのが、これを100人以上のファンとやるのです。現場にいるとわかりますが、これは気の遠くなるような人数です。

ちょうど隣に居合わせた台湾人の女の子たちが日本語を話せたので、しゃべっているうちに順番がまわってきましたが、整理券80番台は1時間くらいのなかなか長い道のりでした……。

ついにモギサン夫妻と写真を撮ってもらう

ついにぼくの番が来ました。5人くらい前になった時点で、そういやここにいるのはほぼ全員女子だし、しかも台湾人……。どんな顔して写ればいいんだ?とちょっとナーバスになったのですが、ぼくの番になったらモギサンは顔を上げて「来ちゃいましたか」と笑ってくれました。そして奥さんのリンちゃんとも少し日本語で会話。

以前モギ奥さんことリンちゃんとは台北のお店を訪れた時に話したことがあったんですが、ぼくのことを覚えてくれたみたいで、それに内心ビックリしました。

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2人と話せたおかげで、全く知らない場所で緊張していたのもほぐれ、この笑顔。

「変顔は撮らないんですか?」と奥さんのリンちゃんに聞かれましたが、「変顔は日本人なので恥ずかしいのでやめておきます!」と言ったら笑われました。いやー、どうなることかと思いきや、本当に楽しかったです!

まとめ 高雄は遠かったけど、わざわざ日本から直行して良かった!

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というわけで、いかがでしたか?3ヶ月後に書いたので、ディテールがあいまいですが、1つ言えるのは本当に行って良かったということです。

実際に現地に足を運んでみると、モギサンカップルに書いてもらったサイン本を大切に抱えながら帰る台湾人を見ましたし、「大切な思い出になったんだろうなぁ」とほほえましくなりました。

そして何よりリアルな台湾でのモギサンを実感できたのが面白かったです。

そう、サイン会後にモギサンと少し話ができるかと思っていたんですが、サイン会終わりにこんなメールが。

モギサン:この後合流できるかと思ったら、できなさそうです……。すみません……。(嫁の)高雄のおばあちゃんの家にいかないといけないみたいで……。

ブログでもこんなことを書いて、台湾での家の立場が透けて見えるモギサン。

僕の台湾ドライビングライフは嫁と嫁ママにドヤされながら強制的に運転させられたことが始まりでした。

車線もハンドルも日本と反対ですし、運転マナーが悪くバイクも多い台湾での運転をしたいなんて思わないのが普通の日本人です。でもね、僕は台湾ではマスオさんみたいなもんなんですよ。大人しく言うことを聞くしかないのです・・・

Maomu日記「僕の台湾ドライブ生活。」より

「あー、本当に台湾でのモギサンはサザエさんのマスオさん的ポジションなんだなぁ」

という事実をぼくは感じさせてもらったのでした。笑

いやー、いろんな意味で本当に楽しいサイン会でぼくは満足です!またこういうイベントやってほしいです。

ママダメサイン会 in 台中&高雄

PS こちらがモギサンの書かれた主催者視点での当日の記事です。なぜ娘さんが出てきたのか?とか裏話いっぱいでめっちゃおもしろいかったです。

PS どうやら9月14日にママダメ関連の重大発表があるらしい

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……さてニュースです。どうやら9月14日にママダメ関連の重大発表があるらしいです。つい数日前にモギサンが台湾に帰国したので、そこでお茶させてもらって楽しい話をたくさん聞かせてもらったのですが、重要な発表があるとのこと。

今はまだ言えないと言われたのですが、情報解禁は2015年9月14日だそうです!

これから面白いことが起こるそうなので、要チェックです。ぼくも楽しみにしています。

ではまた。

ぼくがサインしてもらった本はこちら!ネットでは知ることのできない馴れ初めまで載っててキュンキュンです!(アラサーのぼくがいうセリフじゃないですね)

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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