どうもこんにちは、まえちゃん@Maechan0502です。
さて、あなたはガンガン飛行機に乗っている旅行系のYouTuberを見て、こう思っていないでしょうか?
「いいなぁ、オレも海外旅行したい。金持ちはいいよな、あんなにたくさん飛行機に乗れて」
わかります、その気持ち。でも実はYouTuberはお金持ちでもありません。
誰でもできるテクニックで飛行機に乗って、世界中を飛び回っている人が多いのです。それがマイルです。
ぼくもピンときていませんでしたが、やっとマイルを貯めるメリットを実感したので紹介します。
国内旅行や海外旅行が好きな人なら、クレジットカードでマイルを貯めることをオススメしたいです。
ではどうぞ。
自宅のクレジットカードからマイルという埋蔵金が発掘された
突然の告白なのですが、最近、ワタクシ、自宅のクレジットカードから徳川の埋蔵金が発掘されました。
出てきた徳川の埋蔵金の名前は、ユナイテッド航空の17万4,782マイルです。
コロナ禍以降は、月収15万円の貧オジ(貧困オジサン)のワタシ。
しかし、自宅のクレジットカードから突如、東京の羽田空港と札幌の新千歳空港を往復16回分できるほどのマイルが発掘されたのです。
キッカケは札幌でノマド的節約術の松本さんとお茶をしていた時でした。
「松本さん、けっこう日本全国行ってますけど、航空券代どうしてるんですか?」
「マイル使ってるんでタダなんよ。今回もクレジットカードでユナイテッド航空のマイル貯めてて、それで札幌に来たんや」
他の旅系YouTuberの友達たちも同じことを言っていました。
「撮影で乗ったり、泊まったりしてる飛行機やホテル?あれは全部クレジットカードで貯めたマイルですよ。お金持ちそうに見えますけど、実際のぼくはそんなお金ないですからね」
なるほど、そういうものか。そう思っていたのですが、ぼくはその時に自分でもクレジットカードでマイルを貯めていたことを思い出したのです。
「そういえば自分のマイルは6年間でどれくらい貯まってたんだろう?」
自宅に帰って、ユナイテッド航空のマイルを確認すると、驚愕の17万4,782マイルが貯まっていました。
調べたら、世界一周ができてお釣りが返ってくるほどです。ぼくはようやくすごさを実感しました。
【※】11万,4500マイル 東京(羽田)→パリ→ニューヨーク→東京(羽田)
ユナイテッド航空のマイルを貯めると、どんなフライトが可能になるのか?
詳しい説明を省きますが、ユナイテッド航空のマイルを貯めると、日本国内ではANA(全日空)に乗れます。
海外ではANA(全日空)やユナイテッド航空、エアカナダ、シンガポール航空、エバー航空などにマイルで乗ることが可能です。
燃料サーチャージもかかりませんし、貯まったマイルは無期限で保存されます。
(JALやANAのマイルは3年間で期限が切れて、失効してしまいます)
実際にマイルがいくらあれば、どこに行けるのでしょうか?まとめてみました。
出発地 | 目的地 | 片道 | 往復 | クラス |
羽田(東京) | 新千歳(札幌) | 5,500 | 11,000 | エコノミー |
羽田(東京) | 上海(中国) | 16,500 | 23,000 | エコノミー |
羽田(東京) | 上海(中国) | 33,000 | 66,000 | ビジネス |
羽田(東京) | ホノルル(アメリカ・ハワイ) | 27,500 | 55,000 | エコノミー |
羽田(東京) | パリ(フランス) | 49,500 | 99,000 | エコノミー |
これを知った時は、「貯めててよかった!ユナイテッド航空のマイル!」と神(過去の自分)に感謝したものです。
支払い金額とマイルの貯まる関係
ではクレジットカードでいくら支払うと、ユナイテッド航空のマイルは貯められるのでしょうか?
ぼくの使っているのは、MUFG マイレージプラス ゴールドプレステージというカードです。
クレジットカードにはいくつか種類があり、ぼくのカードは1,000円で最大20マイル貯まりました。
ただ、けっこう年間費が高い(1万6,500円税込)なので、もう少し年間費の安いカードだと1,000円で15マイル貯まるそうです。
こちらの方が計算しやすいので、1,000円15マイルで計算してみます。
年間100万円 | 15,000マイル |
年間200万円 | 30,000マイル |
年間300万円 | 45,000マイル |
年間400万円 | 60,000マイル |
年間500万円 | 75,000マイル |
年間600万円 | 90,000マイル |
だいたい年間で200万円分決済すると、30,000マイルが貯まるようです。
年間200万円の決済をすれば、東京〜札幌への国内旅行が往復2.5回分。もしくは東京〜上海の往復航空券1回分。
年間400万円分の決済をすれば、東京〜ハワイの往復航空券1回分。
年間600万円分の決済をすれば、東京〜パリ・フランスの往復航空券1回分。
年間で400〜600万円の支払いをするのは厳しいですが、2〜3年あれば貯まりそうです。
クレジットカードでマイルを貯めるときの注意点
一方で、クレジットカードのマイルには注意点もあります。
ぼくもTwitterやYouTubeで自分のクレカのマイルのことを話したら、いくつか注意点とアドバイスをもらいました。
3連休やGW、お盆、年末年始は使えない
1つ目は、どんな日でもマイルが使えるわけではない点です。基本的に3連休や夏のお盆休み、冬の年末年始でマイルを使うことできません。
土日だけならマイルを使って飛行機に乗れますが、普通の会社員は使いづらいです。
ただし、会社員の人は普通のエコノミーの航空券を買って、マイルでアップグレードしてビジネスクラスやファーストクラスに乗っていると教えてもらいました。
JALやANAのマイルは期限がついてる(3年間)
ぼくの持っているユナイテッド航空のマイルは期限がありません。
ただし、JALやANAだと3年間という期限がつきます。
YouTubeチャンネルのライブで話していたら、有効期限内にマイルを使いきれないのが悩みだと話す人もいました。
やはり時間に余裕のある人のほうがマイルは使いやすそうです。
マイルを貯める目的でも買い物のし過ぎは注意
特定のクレジットカードを使えば、マイルを貯めることはできます。しかし、買い物などの支出の増加には要注意です。
いくらマイルが貯まると言っても、節約したほうが航空券は買いやすいのですから。
年間400万円の支出をクレジットカードで支払ってハワイに行くより、年間300万円の支出に抑えて10万円でハワイへの航空券を購入したほうがお得です。
あくまでも今の日常で使う支払いを、マイルの貯まるクレカにするくらいがちょうどいいのでしょう。
一方で、光熱費を銀行の口座引き落としにしているなら、クレジットカード払いにするだけで自動的にマイルが貯まります。
絶対に支払うものをマイルの貯まるクレジットカード払いにするのが賢いです。
最後に
というわけで、今回は自分のクレジットカードからマイルという名の大量の埋蔵金が発見された報告でした。
ぼくの使い道は、7万マイルは国内旅行に使い、残りの10万マイルは海外旅行用に取っておこうと思います。
ビジネスクラスにも乗ってみたいのですが、まだまだそこにマイルを使えるほどの勇気はありません。
ヨーロッパに行くためにマイルは取っておき、ためしに国内旅行の短距離でマイルを使うのがいいかなと思っています。
あとはこういう時に小売業はうらやましいと思いました。たくさんクレジットカードで仕入れれば、その分のマイルが貯まるからです。
もちろん商品をさばかないと赤字ですが、ちゃんと売れれば問題なし。マイルを使ったご褒美旅行がはかどりそうです。
ブログ収益は売上イコールほぼ利益なので、マイルを貯めるという点では向いていない商売だと思いました。
それでもコロナ禍の影響で、日常生活でクレジットカードや電子決済できる場所が増えています。
海外旅行も徐々に解禁に向かっていますし、今のうちにマイルを貯めるクレジットカードを持ち、日常の支払いでマイルを貯めるものいいのではないでしょうか?
ぼくもあらゆる手段でもっとマイルを貯める予定です。ええ、借金苦だけはならないように。
ではまた。
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