ムネリン(川崎宗則)的英会話能力は外国人と仲良くなる時、TOEICの点数以上に重要だという話

川崎宗則01

TOEICの点数が高くても外国人の友達が1人もできないという日本人を、ぼくは海外で何人も見てきました。

どうもみなさん、こんにちは。3ヶ月間のフィリピン英語留学と1年のオーストラリアワーキングホリデーを終えて、日本に帰国してきたまえちゃん@Maechan0502です。

最近「外国人の友達をたくさん作りたいんですが、英語をどうやって勉強したらいいですか?」と質問されます。

そこでぼくは英会話能力を上げる方法として、ワーキングホリデーよりフィリピン英語留学をオススメしていて、さらに実際に役立った英語力が上がる参考書を紹介しています。

でも実は外国人と友達になりたいなら、自分の英語力以上に重要なモノがあるんです。それを説明するわかりやすい動画を発見したので今回紹介します。

それが「ムネリン(川崎宗則)的英会話力」です。

本当に英語を使ってコミュニケーションを取りたい人は、ただTOEICの点数を追いかけるだけではなく、大リーグで野球をやっている川崎宗則選手の英会話力を磨いてほしいです。

では行ってみましょう。

目次

ムネリン(川崎宗則)的英会話力って何?

ここ2年間ほど大リーグのチーム・トロントブルージェイズで活躍する川崎宗則選手は、そのプレー以外以上に彼のパフォーマンスが人気を博してきました。愛称はムネリン。その人気は大リーグのウェブサイトで年間のベストおもしろ動画に選ばれるほどです。

ではムネリン(川崎宗則)的英会話能力とはなんなんでしょうか?それはもうこちらの動画を見てもらった方が早いと思います。

実際に見てみるとわかりますが、ムネリン(川崎宗則選手 以下ムネリン)の英語は恐ろしくヘタです。フィリピンでマンツーマンレッスンを1日6時間、そしてそれを3ヶ月間続けたぼくから見ても、ムネリンの英語に「中3レベルの文法使って!」とダメ出ししそうです。

でもこのムネリンが現れると、この割れんばかりの拍手と歓声が起こります。チームメイトやインタビューアー、そしてトロントブルージェイズの本拠地であるカナダのトロントのファンをハートはガッチリ掴んでます。

これは本当にすごい……。外国で1年以上生活したことがあるぼくとしては、ムネリンのこのコミュニケーション能力に笑いと感動までしてしまいました。

よく「いくらTOEICの点数が高くても、英語がしゃべれたり、コミュニケーションがうまくいくとは限らない」と言われますが、その理由が一目でわかるでしょう。

ムネリンは英語が全然できないけど、外国人の友達(またはファン)がいっぱいいる最高の例です。

そして1年3ヶ月のフィリピン&オーストラリア生活で、ぼくはこのムネリン的英会話力こそ英語力以上だと感じるんです。

英語がいくらしゃべれても、外国人の友達ができない日本人はけっこういる

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オーストラリアでぼくが出会った日本人の女友達はこう言いました。「私、英語はうまいって言われるんですけど、友達だって言える外国人は1人もいないんですよ」

小学生の時に英語圏に住み、大学時代はカナダに1年間短期留学していた彼女。発音もネイティブ並みで、20代半ばから英語を覚えたぼくから見ると、うらやましいくらい流暢に英語を話せる日本人です。

でもたしかに外国人の友達がいないというのも納得できました。

自分に自信がなかったし、相手に対して心をオープンにできなかったからです。そして彼女は相手からどう思われるか怖がっていました。

たとえるなら一流の包丁を持っている料理人なのに、本人が自分の腕に自信を持っていないタイプだったんです。非常にもったいないと思いました。

それと比べるとムネリンは真逆だと言えます。切れない包丁を持つ超一流の腕の料理人です。

全米に放送されるカメラの前で文法間違えようが堂々としてるし、これ以上考えられないくらいアグレッシブな姿勢で、ハートをオープンにしてまわりに話しかけている。そして何より失敗を怖がっていない。

「アイムジャパニィィィーーーーーズ!!!!!!」

30歳を超えるムネリンは中学1年の時に習う文法をスタジアムの中で叫びます。そしてドッカンドッカン笑いをとってる。

うん、これが大事だと思うんです。

まとめ 英語がうまい以上に、相手に心を開いたり、失敗を怖がらない姿勢が一番大事。それがムネリン的英会話力

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もちろん英語は重要です。TOEICの点数は低いより高い方がいいし、700点、800点あったほうが英会話で役立ちます。

でも絶対覚えていてほしいのは、ムネリン的英会話力はもっと重要だってこと。

相手の外国人に対して楽しく会話したいと思う気持ちや、いつもオープンマインド(心を開く)を忘れちゃいけません。そして何より「英語を話す時に失敗を怖がらないこと」

ぼくも本当に英語はヘタなほうです。でも外国人の友達はオーストラリアで50人以上できました。そしてオーストラリアで出会ったぼくのフランス人の友達のヤンがこう言ってくれたことを覚えています。

「カズ(ぼくのこと)はフレンドリーだし、オープンマインド。そして他の日本人は本音と建前を言うけど、いつも本音で話してくれる。だからぼくは好きなのさ」

ぼくの英語はいまだに日常会話レベル止まりで、もちろんこれからレベルを上げないといけないと思ってます。でも英語がうまくなるのを待っていたって、外国人の友達はできません。英語の点数が外国人に話しかける自信まで与えてはくれないからです。

ぼくも改めてその大切さをわからせてくれたムネリンの動画に感謝するとともに、自分の英語力を磨いていこうと思いました。

英語は相手に投げるボールであって、英会話は相手のいるキャッチボールなんですから。

ではまた!

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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