赤辛ラーメンは日本でもお目にかかれない美味!台北で開いている武藤ラーメンを紹介します

Muto ramen 075

台湾にいても時々ラーメン食べたくなる時ってありますよね。

こんにちは。2015年6月に日本から台湾へ引っ越してきたまえちゃん@Maechan0502です。

さて先日ついに3食すべて台湾料理という生活にギブアップしたのですが、そこでぼくはついに台湾でラーメン解禁をしてしまいました。そこで最近足しげく通っているのが、このブログでも店主出口さんの台湾ラーメン起業をインタビューしたこの武藤ラーメンです。

今回この武藤ラーメンがお世辞抜きにここが美味しいと思っているので、紹介させてもらいます。日本人店主の出口さんとは友人ですが、この記事では良いところも悪いところも、ありのままの感想を載せているのでぜひ参考にしてみてください。

では行ってみましょう。

目次

武藤ラーメンへの行き方

Muto ramen way01

まず武藤ラーメンを紹介します。武藤ラーメンの住所は台北市なのですが、台北駅から25分ほどの位置にあるので、ぶっちゃけ遠いです。日本の横浜に住んでいた時は電車で30分は普通だと思っていたのですが、台湾に住んでいると電車で30分は遠いと思います。

ぶっちゃけこの立地が武藤ラーメンを勧めるにあたって一番不利な部分ですが、ラーメンとからあげは美味しいので食べにいってみてください。

Muto ramen how to go 01

台北市内を走る地下鉄 (MRT)で茶色の線で南港展覧館行きの線に乗って、捷運港墘站で降ります。

Muto ramen how to go 02

Muto ramen how to go 04

改札を出て、下まで降りたら、ここを右手に曲がりましょう。

スクリーンショット 2015 10 05 20 36 07

行き方はいろいろありますが、ここではわかりやすく、かつ最短で行けるとぼくが思ってるルートを紹介します。

Muto ramen how to go 05

Muto ramen how to go 07

Muto ramen how to go 09

ここまで真っすぐです。そしてこの横断歩道を渡り、右手に見える警察署の前まで行きます。

Muto ramen how to go 13

Muto ramen how to go 14

Muto ramen how to go 17

さらに真っすぐ進むと、しゃぶしゃぶ屋が見えてくるでしょう。ここを左折です!

Muto ramen how to go 19

Muto ramen how to go 21

Muto ramen how to go 23

Muto ramen how to go 25

そしてさらに直進すると交差点が見えてきます。ここを左前に進みます。

Muto ramen how to go 27

Muto ramen how to go 28

Muto ramen 075

着きました!しかし武藤ラーメンの場所は、もしかしたらわかりにくいかもしれません。

なぜならつい先日までは「武藤」という白い看板が輝いていたのですが、2015年9月末の台風の影響でこうなったからです。

というワケで、相変わらずトラブル頻発の台湾ラーメン起業。出口さんは看板代を稼ぐために頑張って働いております。

ラーメンの種類は4種類 味も安心の日本スタイル

Muto ramen 035

では中に入ってみましょう。店内は清潔で綺麗。実は地下の席もあります。実は台湾人は食べるのが遅いので、日本のラーメン屋のように食べたらすぐ帰るスタイルではないんだとか。だから席数が多いほうが対応できるらしいです。

Muto ramen 001

  • 海老ラーメン 230元
  • 豚骨ラーメン 220元
  • 北海道味噌ラーメン 230元
  • 赤辛ラーメン (冬季限定) 240元

さて武藤ラーメンのラーメンの種類は4種類になっています。インタビューには載せられなかったんですが、なんでも最初は店主の出口さんが好きだったので、海老ラーメン専門店にしたかったそうです。

しかし台湾人は中華料理のメニューを見ればわかりますが、いろんなメニューを好みます。だから台湾人が好きな「豚骨ラーメン」、そして「北海道味噌ラーメン」を入れたそうです。

一方醤油と塩ラーメンがメニューにないのは、台湾人がしょっぱい味がダメだから外したと言っていました。

よく台湾人はしょっぱい味が嫌いなので、スープまでごくごく飲める薄味ラーメンが台湾には存在します。しかしここ武藤ラーメンは日本人でも食べても安心な味になっているので、ガッカリしなくて大丈夫です。

ぼくのオススメは日本でも食べられない名古屋名物の赤辛ラーメン!

Muto ramen 012

4種類のメニューの中でもぼくの武藤ラーメンでのオススメは、名古屋名物の赤辛鍋をラーメンとして再現した赤辛ラーメン240元です!

名古屋出身と言いつつ、実は岐阜県大垣出身の店主の店主が作る名古屋名物の味。なんだか日本でインド料理専門店に入ったら、実は店主がインドの隣国のネパール人だったというオチを感じますが、これ、めっちゃウマいです。

初めて食べた時は日本でも食べられないオリジナリティあるラーメンで、感動してしまいました。味もちょうどいいしょっぱさで、甘辛さを再現していて、これは日本のラーメン屋のメニューであっても食べたいです。

台湾人は「しょっぱい!しょっぱい!」と言って一部不評のようですが、裏を返せばそれだけ日本人好みの味に仕上がってるということだと思います。

Muto ramen 019

秋冬限定の味なので、ぜひ足を運んだら食べてみてください。ぼくは初めて食べた時にめっちゃうまかったので、思わず替え玉30元を追加したほどです。

他の日本人の方のブログでは海老ラーメンが美味しいと書かれてました。

台湾麺王グルメ道 武藤拉麵 台北では珍しい海老ラーメン

武藤ラーメンのサイドメニュー

Muto ramen 003

Muto ramen 004

サイドメニューはこんな感じです。名古屋味噌トンカツがあるのが、店主の出口さんが名古屋文化圏で育ったところがうかがえます。名古屋の味に恋しい人はどうぞ!

正直に言うとぼくは横浜出身なので、トンカツに味噌をつけて食べる美味しさがわからず、普通のソースつけて食べたほうが美味しかったのですが、名古屋出身の方は惹かれるかと思われます。

店主が本当は教えたくない武藤ラーメンの裏メニュー

Muto ramen 003

さてここだけの話、武藤ラーメンの裏メニューを教えちゃいます。

それは武藤ラーメンではヒレカツとご飯定食が、たった120元 (約450円)で食べられることです。

通常、武藤ラーメンのメニューはラーメン単品とセットメニューが220元 (約825円)~290元  (約1,085円)なんですが、どうやら値段設定をミスったそうです。

苦笑いしながら「ちょっと値段付けに失敗しちゃったよねー」と店長の出口さんは言っていました。なんでも、ここのお店に集団でサラリーマンの台湾人が来ると、全員がラーメンを食べたくないこともあり、一部の人たちはこれを注文するそうです。

いろんなニーズに対応できているのは喜ばしいことなのですが、これは安すぎます!だからこの裏メニューを、この値段で食べられるのは今だけかもしれません。笑

マエハラ、本音で武藤ラーメンの味を語ってみる

Muto ramen 056

さて今回ブログで4回に渡って武藤ラーメンのインタビューをぼくはしてきました。そこで疑問に思われた方もいると思うんですが、友人だからちょっと武藤ラーメンを甘めに評価してるんじゃない?ということです。

まあ他人が同じように友人のお店をレビューしていたら、ぼくは真っ先に自分がそこを美味しいか疑うタイプなので、ここは本音で書いてみたいと思います。

ぼくは武藤ラーメン、美味しいと思ってます。特に赤辛ラーメンは本当に日本でも食べられないから、これは注目です。ただ日本人の出口さんと、台湾人のスタッフが作るラーメンに味のブレがあると感じてます。

1回目に出口さんが作った赤辛ラーメンと北海道味噌ラーメンはめっちゃ美味しかったんですが、2度目に台湾人スタッフが作った赤辛ラーメンを作ったときは「アレ?ちょっと味が違うんじゃない?」と感じたので、替え玉を入れた赤辛ラーメンを残してしまいました。

味にブレがあるのはどのラーメン屋にもあることですが、残念ながらここでもあるようです。ここはもう少しブレをなくしてほしいと思いました。

Muto ramen 060

一方武藤ラーメンで名物のからあげはいつ食べても美味しいと思います。こっちは味にブレがないし、日本で食べるからあげの味と同じなので、台湾人グルメブロガーから

「武藤ラーメンはラーメンよりからあげのほうが美味しい」

と評価されたのは、ちょっとわかる気がしました(笑)

ぼく的には基本的に美味しいんだけど、味がブレるときがあるので、ラーメンと一緒にからあげも食べたほうが満足度が確保できると言ったところでしょうか?

しかしナント、このブログとの合同企画で武藤ラーメンにいけば、からあげが付いてくるキャンペーンを実施してもらいました。詳細はこの記事の最後に載せています。

確実にからあげが2つ食べられるので、良かったら武藤ラーメンでラーメンを食べるために行ってみてください!

まとめ ちょっと遠いけど、武藤ラーメンは行く価値はあると保証する

Muto ramen 027

いかがでしたでしょうか?武藤ラーメンを日本人にオススメするときの根本的な問題点は、とにかく台北市内の外れにあるからめっちゃ遠いというところなのですが、出口さんの作るラーメンとからあげは本当に美味しいです。

店主の出口さんの「ラーメン屋での修業経験ナシ」、「中国語もしゃべれない」、「台湾で起業する前の海外経験は2泊3日の台湾旅行だけ」という起業話も引き込まれるのですが、お店のメニュー自体もその後の努力で美味しくなっているので、オススメです。

そういえばぼく自身も武藤ラーメンが6~8月の3ヶ月間でトンカツ屋をやっていたときは、トンカツに興味がなくて1度も自腹切ってここで食べなかったのですが、ラーメン屋になってから週に1~2回のペースで通いまくってます。

後で聞いたら、「トンカツ屋をやっていたときは倒産の危機だった」というのに、一度も食べないなんて酷かったなぁと思いますが、トンカツよりラーメンが食べたかったので、こうして復活してくれて非常に嬉しいです。

というワケで、たとえ友人であってもシビアな判断をするブロガーのぼくが、心からオススメする台北の武藤ラーメン。美味しいのでぜひ足を運んでみてください!

Muto ramen taipeiwalker

台湾で発行されている台北Walkerに取材されるほど、現在注目を集めているので要チェックです。

ではまた!

武藤ラーメンとブログ「あしたはもっと遠くへいこう」合同企画

Muto ramen 060

さて今回インタビューさせてもらった出口さんが経営する武藤ラーメンですが、このインタビューがキッカケで合同企画をさせてもらうことになりました!

なんと「ブログ「あしたはもっと遠くへいこう」で武藤ラーメンの記事を読みました!」と武藤ラーメンでスタッフさんに伝えてもらえれば、「からあげのトッピングが2つ無料」になります!

あの台湾グルメブロガーから「武藤ラーメンはラーメンよりからあげが美味しい!」と評価された美味しいからあげが2つ付いてくるので、ぜひ武藤ラーメンでラーメンを食べにいってみてください!

2015年10月7日から開始です。

武藤拉麵

住所:台北市內湖區江南街81號

電話:02-2659-6139

営業時間:11:30~14:00 17:30~22:00

定休日:不定休

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

詳しいプロフィールはこちらをどうぞ。


お仕事の依頼はこちらの問い合わせページからお願いします。


→→ ここを押すと問い合わせページへ飛びます

コメント

コメントする

目次