海外在住5年目が選ぶ!実際に使っている海外旅行必須のクレジットカード5選

Credit card setsumei

海外に行く時に本当に使えるクレジットカードを海外在丸5年目のぼくがオススメします。

こんにちは。そろそろ海外生活が丸3年間を突破しそうなまえちゃん@Maechan0502です。

さてぼくは2013年から海外で生活しているんですが、海外旅行と海外生活で欠かせないものがクレジットカードです。

たとえばLCC (格安航空会社)のチケットはWeb決済のみだからクレジットカードが必須だし、長期間の海外滞在だと日本に帰れないからお金を引き出す時は必然的にカードを使います。

中でもぼくが1年間住んでいたオーストラリアはカード社会でしたので、罰金を支払うのもクレジットカードなおかげで、クレジットカードをうまく使えば有効活用できる方法に気づくことができました。

そう!クレジットカードを日頃から使っていれば、飛行機のマイルを貯めてタダで飛行機に乗れたり、無料で海外の病院に行けたり、現金両替よりも安くATMからお金を引き出せるんです!

どうでしょう?もはやクレジットカード上手は旅行上手といっても差し控えないかもしれません。

海外旅行を楽天カードだけで乗り切ろうとちゃダメなんですよ!!そこの昔のオレよ!!

……あ、ちょっと苦い心の声が漏れましたが、今回はぼくの3年間の反省を生かしたクレジットカードの活用方法を紹介してみました。

参考になれば幸いです。

ではどうぞ。

目次

3年間の海外生活でぼくが出したクレジットカードの効果的な利用方法

さてぼくが3年間の海外旅行と海外生活で、4つの分類に基づいたクレジットカードを持つべきと考えるようになりました。

それがこちらの分類です。

1. 決済用の支払いクレジットカード (メイン)

2. 海外旅行保険用のクレジットカード (サブ)

3. 両替用の海外キャッシングカード (サブ)

4. 空港用のクレジットカード (オプション)

簡単に説明すると、まず基本的にクレジットカードは1枚の支払い用のカードを決めます。

これは、クレジットカードのポイントや飛行機のマイルを貯めやすくするためです。

次にあまり使わないけれど、海外旅行に便利な海外旅行保険や両替に便利なカードを持っておきます。

こちらは支払いで使うことはあまりないので、年会費無料のカードが良いです。

そして最後に余裕があれば、空港でサービスの受けられるカードを持ちます。

こちらはご飯やお酒が無料で飲める空港の会員限定ラウンジや空港まで無料でスーツケースが送れるなど、便利な特典を得られるカードにしましょう。

ただし最後の空港で使えるカードは、便利な代わりにクレジットカードの年会費がかかります。

金額的に余裕があったらにしておくのがいいです。

以上の3つの点を踏まえながら、4つの用途別に見てみます。

1.決済用の支払いクレジットカード (メイン)

Narita airport

まず海外旅行をするために大事なのは、日常生活から旅行に行く準備をすることです。

特に日常の支払いを全部現金でしているのは、本当にもったいないありません!

なぜならクレジットカード支払いしたほうが、ポイントや飛行機のマイルが貯まってお得だからです。

特にマイルの貯まるクレジットカードで日頃からコツコツとマイルを貯めていれば、飛行機にタダで乗れるチャンスがあります。

なので、日常の支払いを現金からクレジットカードに切り替えて、常日頃から貯めておきましょう。

ええ、これは3年間クレジットカードでマイルを貯めずに、激しく後悔したぼくが言うんだから間違いありません……。

マイルを貯めていれば、人によっては台湾への飛行機をタダで入手できるかもでしれません。

ワーキングホリデーへ行く人は、準備期間中にオーストラリアやカナダへの片道無料航空券が手に入るかもしれません。

逆に海外出張で生活している人は、日常の支払いをクレジットカードに変えれば、日本への帰国分の飛行機代を無料で捻出できます。

海外旅行好きはマイルの貯まるクレジットカードか、それを気にしないのであればなるべくポイント還元率の高いクレジットカードがオススメです。

Mitsubishi UFJ ニコス マイレージプラス ゴールドプレステージ

Mileageplus united gold prestige

ぼくが2020年現在使っているのが、こちらのMitsubishi UFJ ニコス マイレージプラス ゴールドプレステージです。

こちらは年会費が1万6,200円かかりますが、楽Payというリボ払いで払えば、1,000円につき20マイル貯めることができます!

他のマイルを貯めることで有名なMileage Plus セゾンカードは、1,000円で15マイルまでしか貯められないので、こちらのクレジットカードのスゴさが際立ちます。

また海外でこちらのMitsubishi UFJ ニコス マイレージプラス ゴールドプレステージを使えば、1,000円で3マイル貯まるので、海外在住者はよりお得でオススメです!

「もし年間300万円まで支払えば6万マイル貯まる計算なので、これでハワイに行ける!!」

そんなことを考えながら、ぼくはクレジットカードを今日もこのカードで切っています。

【追記】

2020年1月現在、ぼくはこのカードを使っていたら、マイルが14万ほど貯まりました。

ヨーロッパを往復できるくらいなので、マイルを貯める効果は本当にあります。

2.海外旅行保険用のクレジットカード (サブ)

Tainan hospital 006

続いて支払い用のクレジットカードと別に必ず持つべきなのは、海外旅行保険が付帯されるクレジットカードです。

90日間の海外旅行なら、保険会社の海外旅行保険に入らなくても、クレジットカードの付帯保険で代用できます。

数日間の保険なら数千円、90日間なら数万円保険でかかるので、それをクレジットカードを持つだけで代用できるのは本当に使えると言えるでしょう。

海外旅行初心者はH.I.Sのパックツアーや最近だはLCC (格安航空会社)の予約する時に

「海外旅行保険に入りましたか!?入らないと危険ですよ!!」

と誘導されますが、ぼくに言わせれば90日間の旅行ならクレジットカードの付帯保険で問題ありません。実際にぼくはクレジットカードを使って、無料で台湾の病院に行ってきましたしね。

数千円使うより年会費無料のクレジットカードを作って持っていったほうがお得です!

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またクレジットカード会社の海外旅行保険もちゃんと日本の保険会社会社と提携してるので、基本的な保険の内容は一緒!

海外旅行中に虫歯の治療をつけたかったり、航空機の遅延保険などにも加入したければクレジットカードの保険ではものたりません。

しかし、ケガや風邪、手術の治療も、数枚のクレジットカードを持っていれば対応できます。

そしてクレジットカードの海外旅行保険は、複数枚持っていれば病気やケガ、盗難の際の補償金額を合計できるので複数持っておく価値があります。

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海外旅行者&留学生必読。海外旅行保険をクレジットカードで無料にする方法

ここではぼくの愛用してるクレジットカードを紹介します。

エポスカード

Eposcard02

もはや海外旅行をする時に必須レベルになっているのがエポスカードです。

エポスカードは自動付帯利用付帯でキャッシュレスの海外旅行保険が適用されます。また病気の無料治療枠が270万円、ケガの無料治療枠が200万円という日本最高レベルを誇るクレジットカードです。

つまりこのカードを持って海外にいくだけで自動的に海外旅行保険が使えるようになり、病院に行ったら無料で診察が受けられます。

【※】その後、利用条件が変わり、自宅から海外旅行先に到着までの公共交通機関を支払うことで、海外旅行保険を使えるようになりました。(例 航空券、空港までの電車の特急券、バスなどをエポスカードで支払う)

また何よりエポスカードの嬉しいところは年会費が無料で、即日発行可能な点です!

これなら海外旅行前日の朝に「海外旅行保険に入ってない!」と気づいても、ネットから申し込んで審査が通れば、その日の夕方に近くのマルイの店舗で受け取れます。

他のクレジットカードは発送までに3日間くらいはどこも最低かかるので、その点でもエポスカードはオススメです!

エポスカードの不満点といえば死亡保険の金額が低いくらいですが、これは別の海外旅行保険の付いているクレジットカードを持てば、そちらの金額の大きい死亡保険金額が優先されるので問題ありません。

年会費無料、無料のカードの中で最高の病気やケガの補償金額、即日発行を兼ね備えているエポスカードは本気でオススメです。

↓↓ 無料の年会費でずっと持てる。

Eposcard botan

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スマホ(スマートフォン)からエポスカードを申し込む方法を実際の画面を使って解説してみました

3.両替用の海外キャッシングカード (サブ)

Taiwan taoyuan airport atm exchange 04

海外旅行で必ずやる行為と言えば両替ですが、海外両替はクレジットカードが現金よりお得だって知っていましたか?

もちろん国によって状況が違うんですけれど、どの国に行っても安定的に安価なレートで引き出す方法と言えば、海外ATMでのクレジットカードキャッシングです。

そう、日本でキャッシングという単語を聞くと借金の元凶みたいなイメージがあるんですけど、実は海外旅行でキャッシングを使ってお金を引き出す方がお得なんです。

その理由は現金両替時の事務手数料にありました。

たとえば両替をする時、現金両替だと1ドルや1ユーロあたり約3〜6円の両替事務手数料が上乗せされるんですが、クレジットカードのキャッシングだとこの手数料が法律で禁止されています。

一方でクレジットカードの両替で決まる計算式はこちらです。

海外キャッシングの両替金額 = 引き出した現地通貨 × 為替レート × 月額のキャッシング利息 (1.5%) + ATM手数料 (1万円以上 216円/1万円未満 108円)

これをもとにたとえばアメリカのハワイで700米ドル引き出したとすると、

¥74,818 (海外キャッシングの両替金額) = 700米ドル (引き出した現地通貨) × 105円 (為替レート) × 1.015 (月額のキャッシング利息 1.5%) + 216 (ATM手数料)

※1米ドル=105円計算

となり、約1,102円の金利 (利息)を支払うだけで済みます。クレジットカード会社は銀行のように両替事務手数料を取れない代わりに、この金利 (利息)の部分で収益を出してるんですね。

しかし実はこの金利 (利息)を100円以下に抑えるオススメのクレジットカードが2枚あるので、それを紹介します。

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エポスカード (初回のみ)

Tainan hospital 007

まず最初の1回きりのキャッシングだけですが、この月1.5%の金利を0%にできるのがエポスカードです!

やり方はATMでキャッシングして、1ヶ月後に訪れる返済期限までに繰り上げ返済をすればオッケー!

といっても繰り上げ返済は数少ないマルイの店舗やマルイのATMでやらないとできなかったり、事前にリボ払いに切り替えないとセブンイレブンやローソンのATMで返済できないのが、少しネックかもしれません。

ただちゃんと仕組みを理解できれば、1回きりだけど金利 (利息)を無料にできる一番良い両替方法になります。

特にマルイのデパートやATMが職場やよく遊びに行く場所にある人には、海外旅行にいった後にATMから繰り上げ返済できるのでオススメです。

1回きりだけど0%の金利 (利息)のサービスはとても便利だと言えるでしょう。

↓↓ 無料の年会費でずっと持てる。

Eposcard botan

セディナカード

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続いて本命はこちら!海外キャッシング用の両替クレジットカードと言えば、セディナカードです!

どの国に旅行しても、安定的に金利 (利息)を安くさせたいなら、このセディナカードを使う方法がベストです。

セディナカードは海外のATMでキャッシングして、数日後にネットから繰り上げ返済できるPay-easy (ペイジー)というネット繰り上げ返済システムがお得!!

事前に楽天銀行などの口座を開設していれば、

海外のATMでキャッシングしてお金を引き出す

両替した金額の為替レートが確定されるまで数日間待つ (目安として3日間くらい)

確定後にスマホか、パソコンからセディナカードのホームページにアクセス

楽天銀行など特定の銀行から繰り上げ返済可能

結果的に1ヶ月後に1,000円払う手数料が3日後に返せば、100円くらいに

という返済方法を利用することができます。

これなら1ヶ月後を待たなくてもほぼ即座にネットから返済することができるし、また何より金利 (利息)もすぐに返せば30日間で1,000円の金利(利息)を3日後に払うから100円以下にすることができるんです。

セディナカードは海外旅行保険が付いていないのが惜しいところなんですが、年会費も無料なので作れば絶対に元が取れるカードだと言えます。

Rakuten bank cards

ちなみにセディナカードを作る時は、必ず楽天銀行のカードも作ってネットから返済できるようにしておきましょう。

これは海外旅行に行く人には心からオススメしたいカードです。

4.空港ラウンジ用クレジットカード

Taoyuan airport rounge

最後にオススメするのは空港で快適に過ごせるサービスの付いたクレジットカードです。

ただ正直に言うと、このあたりのクレジットカードは絶対必要ではありません。あくまでオプション的位置付け!

年間最低でも1万円以上の年会費を支払う必要があるので、海外によく行く人にはオススメです。

こちらではそんなオプション的位置付けなカードを紹介します。

楽天カードプレミアム

Rakuten card01

さて、通常空港のラウンジは高級なクレジットカードだけを持っていないと入れないのですが、楽天カードプレミアムにはプライオリティーパスという全世界のラウンジ入場カードが付いてきます。

このプライオリティーパスは年会費2〜3万円のクレジットカードと契約しないとついこないのがネックなんですが、楽天プレミアムカードだけは年会費1万円を払うだけでプライオリティーパスを手に入れらるんです。

年会費1万円 (税抜)を払う代わりに、空港のラウンジでご飯や飲み物、お酒を飲みたい人にはオススメです。

さらに楽天カードプレミアムには事前に申請すれば、主要の羽田や成田、関空まで無料で自分のスーツケースを配送することが可能です。

またエポスカードは海外旅行保険のために持っておくと便利ですが、楽天カードプレミアムがあれば、さらに病気やケガをした時の治療上限額を両方合わせて500万円以上にできるので安心です。

ただし年会費が1万円 (税抜)でかかるので、お金をかけたくない方にはオススメできません。

台湾や香港などの空港でご飯やワインやビール、ハーゲンダッツなどを食べたり、帰国前の空港でシャワーに入りたい方はオススメです。

まとめ

というわけで、ぼくが本当に使っているクレジットカードを紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?

本音で話せば、1.のポイントやマイルを貯めるためにメインで使うカードと4.の空港のラウンジで使うカードは紹介したものでなくても大丈夫です。

別に楽天のポイントがほしければ、楽天カードで支払いをし続けてポイントを貯めるのもアリだと思いますし、マイルを貯めたければJALやANAのカードを使うのも良いでしょう。

4.の空港のラウンジで使えるカードも年会費がかかるので、使わなくても良いと言えばよいです。

ただ楽天カードプレミアムの他にも、年会費が1万2,000円かかるアメックスことアメリカンエクスプレスのカードも、空港から自分のスーツケースを数百円で送れたりできます。

お金を払ってでも快適に旅行を楽しみたい人はアメリカンエクスプレスなどのクレジットカードを持つのもアリです。

ぼくが知ってほしいのは、クレジットカードを持てばできる4つの海外での使い方と、自分の用途にあったカードの持ち方です。

もちろん年会費無料で持てる海外旅行保険用のエポスカードと両替用のセディナカードは誰でも絶対使えるのは確実なんですが、その他は自分にあったクレジットカードを探して、快適に海外旅行を楽しんでみてください。

ではまた。

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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