フルーツがかき氷の器代わり!台南の南泉冰菓室は台北では食べれないオススメかき氷店です

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2019年現在、「台南で一番おすすめのかき氷屋さんはどこ?」と聞かれたら、南泉冰菓室と断言させてもらます。

どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。

さて台湾といえばフルーツかき氷が有名なんですが、ここ数年の台湾かき氷のトレンドとして、フルーツを皿代わりにしてるかき氷が流行っています。

ぼくも最近台湾マニアの方から教えてもらったんですが、実際に行ってみたところ、
美味さと見た目、そして安さの三拍子揃ったクオリティに圧倒されてしまいました。

台北で食べたら確実に300元(約1,200円)はするので、これが台南で150元(約600円)で食べれるのは幸せの一言です!

では行ってみましょう。

目次

台南のフルーツかき氷店の南泉冰菓室とは?

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台南市にある南泉冰菓室は、2017年にオープンした新しいかき氷屋さんです。

南泉冰菓室は、ちょっと台南駅から数キロ離れた安平に位置しています。

だからタクシーか、バス、自転車で行かないと不便なんですが……、それでも行ってほしい理由があるんです。

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それが名物のフルーツかき氷なんですね!

パイナップルやメロン、スイカを真っ二つに切ったフルーツの上に乗せられたフルーツかき氷は、写真ウケ抜群!

しかも一皿(2人分)が150〜180元(600〜720円)で食べられるので、2人でタクシーに乗ってきても元がとれるはずです。

ちょっと遠いですが、「食べたい!」と写真を見て思ったら、ぜひ台南で食べてみてください。絶対損はしません!

【詳細】

店舗名:南泉冰菓室

営業時間:12:00〜21:00

定休日:毎週月曜日

住所: 708台南市安平區安平路270號

南泉冰菓室の店舗内と注文のやり方

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南泉冰菓室の説明もしたので、次はかき氷の注文のやり方を説明したいと思います。

まず南泉冰菓室に到着して人が並んでいたら、カウンターで番号待ちの札をもらいましょう。

スタッフさんに「人数」を告げ、「等號(ダンハオ)」と言ってください。

「等號(ダンハオ)」は台湾で待合番号札を意味するので、それを受け取ります。

外にいる間に、メニュー表を見ながら何を頼むのかを決めてみてください。

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順番が来たら、スタッフさんに番号が呼ばれるので、札を見せます。

すると席に案内されるので、メニューを選んで、カウンターで注文してください。

お金はこの時点で支払います。

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ちなみに南泉冰菓室は1階、2階、屋上の3つのフロアがあります。

日差しが強くない夕方に訪れたら、屋上で食べるのもおすすめです。

Tainan fruite kakigori 00282018年のメニュー

一部のメニューは値段が載っていないのですが、そのメニューの値段はカウンターの壁にかかっているボードに書かれています。

このお店は日本語が通じませんが、注文するときにお店の店員さんに指をさしてみせれば、注文できるはずです。

台南の南泉冰菓室での前原のオススメメニュー

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南泉冰菓室のメニューには写真がついているので、かなり他のお店に比べて、メニューを想像しやすいのが特徴です。

2019年の7月に行った時は、昨年に比べて安いかき氷のメニューが増えていました。

でも「どうしてもこれを食べてほしい!」があるので、それをいくつか紹介します。

夏日王國 160台湾ドル

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最初のオススメはパイナップルが器になっている夏日王國です!

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パイナップルはくり抜かれているんですが、その上にスイカやパイナップル、メロン、そしてトマト(台湾ではトマトがフルーツです!)が乗っているんです。

これで600円は安いので、ぜひ食べてみてください。

南泉冰菓室といえば、これが一番の名物メニューです!

2019年7月にぼくが食べに行った時は、15時半ごろ行ったら、このメニューは眼の前で売り切れてしまいました。

なので、食べたい人はオープンと同時くらいに行って食べることをオススメします。

【詳細】

商品名:夏日王國

値段:160台湾ドル(約560円)

芒果牛奶(マンゴーミルク)

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もう一つオススメなのは、芒果牛奶(マンゴーミルク)です。

甘くて美味しいマンゴーを乗せたかき氷は美味しいので、夏日王國と合わせて頼めば、贅沢な気分を味わえるでしょう。

値段も良心的な150台湾ドル(約525円)だからオススメです。

ちなみにプリンはプラスのトッピングで頼まないと付いてきません。

【詳細】

商品名:芒果牛奶

値段:150台湾ドル(約525円)

西瓜牛奶冰

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スイカかき氷もオススメです。

丁寧に丸くくりぬいたスイカを盛った上に、練乳をかけた美味しさ。

シャキシャキのかき氷と甘いスイカを一緒に味わえるので、食べてみてください。

それにしてもこのかき氷が70台湾ドル(約250円)とは、全く信じられません。

価格破壊しすぎです(笑)

【詳細】

商品名:西瓜牛奶冰

値段:70台湾ドル(約250円)

2018年にあったメニュー 南泉之星 180台湾ドル

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2019年に行った時はまだ見ませんでしたが、2018年の南泉冰菓室で一番高いメニューといえばこれ!

スイカを器にした南泉之星です。

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こちらはパイナップルと違って中身をくり抜いていないので、フルーツかき氷と半分のスイカを一気に頼める、お得なセットだと言えます。

フルーツの舟盛りか、かき氷2.0か、最高にフォトジェニックなかき氷なのか?

スイカのタネを除くのが面倒ですが、2人で食べたら満足度が一番高いです。

あったら頼んでみてください。

【詳細】

商品名:南泉之星

値段:180台湾ドル(約630円)

注文が終わったら、席に運ばれてくるのを待つ

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注文が終わったら、席に座って運ばれるのを待ちましょう。

注文時に座っている場所を告げれば、2階でも屋上でも店員さんが運んできてくれます。

ここが別の記事で紹介した冰鄉と違うところです。

2階か、屋上かは指差するか、漢字で伝えてみてください。

南泉冰菓室でフルーツかき氷を食べてみた!

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無事に注文が終わり、店員さんテーブルにかき氷が運んできてくれました!

今回はスイカのかき氷と、マンゴーをかき氷を注文しています。

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夏日王國も頼みたかったのですが、目の前で売り切れてしまったため、頼めませんでした。

というわけで、この写真は隣の席のファミリーにお願いして、写真だけ撮らせてもらいました。

うーん、悔しい!去年よりも人気になっているので、早めに行かないとダメみたいです。

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しかしマンゴーかき氷はマンゴーが綺麗にカットされているので、とても食べやすかったです。

マンゴー自体も熟しているので、極甘で至高の味!

いやー、6〜7月の台南は暑いですが、マンゴーを食べるのには最高の時期です。

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練乳がかかったスイカも美味しいし、シャキシャキした食感が最高でした。

これで70台湾ドル(250円)は本当に一体どうかしています。

まさにフルーツ王国の南部でしか食べられない安さと豪華さです!

また今回のメニューには特別にプリンが乗っていたんですが、それはここのオーナーがサービスしてくれたからでした。

「頼みたかったメニューが売り切れちゃってごめんね!代わりにプリンサービスしたから許して」

と言って出してくれたのです。

4人で行ったので写真も撮ってくれたし、オーナーのサービスが抜群に良かったのが印象に残りました。

いやー、これはまた絶対に通いたくなってしまいます。

ごちそうさまでした!

まとめ

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というわけで、どうでしたでしょうか?

台南のかき氷有名店は台南の中心街に出店していて、安平にあるこのお店は遠く感じるかもしれません。

しかし南泉冰菓室は、台湾の今(2019年)を象徴する進化系の台湾かき氷屋さんなので、ぜひ台南に来たら食べてほしいです。

メニューも豪華で安くて美味しいし、オーナーの接客態度も最高。

タクシーを飛ばしていく価値あるので、台南滞在の際は訪れてみてください。

それでは楽しい台南旅行と滞在を!
ではまた。

【詳細】

店舗名:南泉冰菓室

営業時間:12:00〜21:00

定休日:毎週月曜日

住所:708台南市安平區安平路270號

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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