最近ネットを見てて、すっごい息苦しいって思いませんか?
どうもこんにちは、ブログ収益で生活してそろそろ3年を迎えるまえちゃん@Maechan0502です。
いきなりこんな問いかけをしてなんですが、最近のネットって面倒くさくなっていると感じませんか?
たとえばブロガーはアフィリエイトをやって、収益化するのが当たり前になりました。
YouTuberは年収億越えの世界なので、そこを目指してチャンネル登録を増やしています。
同じくインフルエンサーという言葉が一般化し、ツイッターやインスタグラムも「フォロワーが多い人がすごい」というのが常識になりました。
まあぼくもそれをやっている張本人なので、「悪い」というつもりはないんですが、当事者として「時々しんどいなぁ」と思っている次第です。
というわけで、今回は「ネットから徐々に移行して現実に逃げ、ぼくもリア充になりたい」という素直な気持ちを綴ってみました。
同じように感じている人に共感してもらえたり、次にやろうとしている人の仲間ができたら嬉しいです。
ではどうぞ。
最近ネットが息苦しいのは、ネットの世界がハックされすぎてしまったから
ネットの世界が息苦しい。
それはここ数年で、「ネットの価値観が一つに向かっている」からだとぼくは感じています。
具体的に言えば、「数は力」という価値観が浸透してきているためでしょう。
たとえばツイッターがそうです。
昔は「下北沢なう」というつぶやきが上がっていましたが、ここ数年のトレンドは有益な情報をつぶやいて、フォロワーを増やす戦場になっています。
もちろんそれはしょうがないです。フォロワー数を増やせば収益も増えるし、自分のできること(影響力)も増えるので、価値が一元化するのは仕方ないことなんでしょう。
ぼく自身もここ最近はツイッターではつぶやく情報を絞っているので、1ヶ月でフォロワーさんは1,000人くらい増えました。
ただやっている側として、時々しんどくなるのは事実です。
ぼくは会社で働くのが嫌だから、自由度の高いネットの世界で仕事を作ろうと、この7年くらいやってきました……。
けれど、気づけばネットの世界にはできる人が参入して、できる人によって数(または収益)を増やす方法がマニュアル化され、みんなそこに向かって走っています。
現実の価値観がいい高校、いい大学、いい会社に入るのが善だったように、ネットの世界もPVやチャンネル登録者数、フォロワー数集めるのが善となりすぎてしまいました。
そして、あまりにネットの世界は、ハックされ過ぎたと感じるのです。
てことで、思うわけです。「そろそろぼくはリア充になりたい」と。
ネットの世界に疲れているぼくは、そろそろリア充になりたい
「リア充になりたいってどういうことよ?」
そう思う人もいるので、それを説明します。
ぼくのなかでリア充とは、「ネットには接続されない世界で、クローズドなイベントなどを開いて楽しく遊ぶこと」です。
たとえば、昨年ぼくは4回ほど世界各国でクローズドなブロガー合宿を開きました。
台湾、福岡、タイのバンコク、アフリカのルワンダでやったんですが、そこでしか聞けない仲間たちの「ここだけの話」が本当に面白かったんです
世界のカジノをめぐり、プロのポーカー師としてお金を稼ぎながらまわっている人。
高校時代からどうやったら年上の女性にモテるかを研究して、10歳、いや20歳以上の年上を口説くすべを編み出した人。
このようにネットにつぶやいたら、誰かに見つかって何か言われる可能性の話もあったし、単純にアフリカのルワンダまで行ったら世界が違いすぎて、その時は収益なんてどうでもよくなりました。
誰でも参入できるようになってしまったネットとは違い、現実世界は限られています。
行動力やお金、時間に余裕がある人じゃないと参加してもらえないし、そもそも集まりの企画が面白くないとダメです。
だからこそ、価値が一つになりつつあるネットよりも、現実の世界は遊びがいがあると感じます。
いま、新しいフロンティアはネットではなく、現実にあるんじゃないでしょうか?
こんなイベントを開いて、「遊びましょう!」と言ってついてきてくれる人こそ、いま一番面白いフォロワーさん(仲間)だとぼくは思うんです。
リア充になるためのこれからの予定は?
というわけで、これから個人的な話になりますが、ぼくも趣味でリア充を目指して、いろんなことに挑戦していきたいと計画中です。
たとえばぼくは台湾の台南に住んでいるんですが、このあたりには空き部屋や空き家がたくさんあります。
話を聞くと一棟が4万円くらいで安く借りれる物件もあるので、ここを改造してCo-Living(コリビング)にするのも面白そうです。
Co-Living(コリビング)とは、シェアハウスとコワーキングスペースを合わせた建物のことを言います。
今まではぼくはネットで台湾の情報を発信していたんですが、直接住んでもらえる場所を作り、ここにこれる面白い人を集めたいと考えて、水面下で企画を進行中です。
もちろん改装費用が100万円くらいかかるので、これをどうにかするのかが課題なんですが、現実世界のハードルが高いほうがマニュアルがないので、かなりワクワクします。
あとは6月に東京でイベントするのも計画中です。
台湾の夜市(ナイトマーケット)を、東京の根津のレコード屋の中に再現するというイベントなんですが、こちらも「やろう!」と水面下で企画が進行しています。
そこではマッサージ未経験者の台湾人による足裏マッサージや、台湾の夜市にあるビンゴゲームを完全再現したり、勝手にぼくが人の顔を見てオススメの台湾観光地をすすめる台湾観光占いをやる予定です(笑)
そして、こういう自分たちが楽しみたいイベントは、ネットには完全に流さずに漏れるくらいでいいかなぁと感じます。
現実の東京や台湾では人が集まっているらしい。なんか行った人の報告を見ていると楽しそうだ。
そんなくらいの動きが徐々に流行っていくんじゃないでしょうか?
まとめ これからはネットは仕事、趣味をリアルにしていきたい
というわけで、今回の記事では本当にただ単純に自分の感じていることを綴ってみました。
個人的に予想するに、これからもっとネットで稼いだり、フォロワー数を集めたりする傾向は強くなると感じます。
会社も、政府も副業を解禁するし、むしろネットのお仕事感は強くなるはずです。
でもぼくはそれは仕方ないことだと思っているし、ネットの世界では戦うしかないんでしょう。
誰もが収入を得られるチャンスがあるのはいいことです。それにぼく自身も収入やフォロワー数はあったほうが、リアルで面白いことをやれるチャンスが広がるのは事実。
だけど、ネットが息がつまるのも事実だし、そういう逃げ場がこれからクローズドな現実に増えるんじゃないでしょうか?
そこで仕事できる仲間ができたり、ネットでは言えない本音を話せる場所ができると思います。
現実の国はどんどん電子ビザが必要になって自由に行き来がしにくくなっているように、個人の世界もどんどん個人の行動力やお金で会える人が変わって知れる事実が変わる。
そんな世界にだんだん踏み込んできたなぁと感じる次第です。
最後になりましたが、これからはぼくも現実世界でイベントなどを仕掛けていくので、楽しみたい人は現実でよろしくお願いします!
ではまた。
コメント