オーストラリアの次は、やっぱり台湾で一年間ワーキングホリデーしたい

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最近あんなに嫌いだったオーストラリアに慣れてきて、ここも住み心地がいいもんだと思い始めてきました。

どうもみなさん、こんにちは。オーストラリアのパースでワーキングホリデー中のまえちゃん@Maechan0502です。

しかしこのオーストラリアでセカンドワーキングホリデービザ(2年目もオーストラリアに滞在できるワーホリビザのこと)がほしいかと言われたら、ぼくはNoと言うことでしょう。

オーストラリアにも8ヶ月住んで、だんだんと自分にとって他の国に住むには何が必要かという条件もわかってきました。

極めて私的なことですが、ここオーストラリアを離れて台湾に次は住みたいと思った理由を書いてみたいと思います。

目次

ぼくがオーストラリアを1年で離れたい理由

シドニー01

ぼくがオーストラリアを1年で離れたい理由は、オーストラリアに興味がないからです(笑)

申し訳ないんですが、ぼくは消極的な理由でワーホリをする時にこの国を選びました。英語圏であり、外国人用の仕事もあるし、また寒いのがキライなのでカナダやイギリスに比べてマシだろうというチョイスです。

別にオーストラリアの文化に興味があったわけではないし、オーストラリア人と交流がしたかったわけでもありません。

ただ外国というくくりで海外に住んでみたかった時に、オーストラリアはワーキングホリデービザも取りやすいので、この国を選んでみました。

ビザは本当に取りやすくて、ネットで申請したら数時間後に移民局から許可のメールが下りたので、楽天のクレジットカード並みに審査が甘いと笑ってしまったほどです。

しかし興味がない国でもそこそこ住めるかと思っていたら、そこまで甘くありませんでした。

物価は高いし、仕事がなかったら「全然食べ物が買えない」と絶望的な気分に陥ります。また住んでいても全然自分から積極的に行かないとオーストラリア人と交流はもてません。

たしかに外国人の友達は本当に増えましたが、ぼくのオーストラリアワーキングホリデーはオーストラリアじゃなきゃいけない理由がありませでした。

たぶんカナダやニュージーランドに行っても、同じようなワーキングホリデーになっていたでしょう。

そう、だからこれ以上興味のないオーストラリアでワーキングホリデーしても、自分にとって意味がないと反省したんです。

オーストラリアの住んでいる人に興味がない。現地の音楽や映画、料理などの文化にも興味ない。むしろオーストラリアらしい文化ってあるのか?そして平日はお店が早くしまり、土日は店が開いていないという不便なライフスタイルも好きになれない。

そう、ぼくのオーストラリアワーキングホリデーで得たのは、自分の興味ない国には住むべきではないという教訓でした。

ちょっと今さらそこに気づいたのか?とつっこまれるかもしれません。ハイ、そうです。ぼくはアホだから、自分で実感するまではわかりませんでした……(笑)

だからぼくは次こそは本当に自分が好きな国に住んでみようと思ってます。

台湾なら積極的に現地の文化にとけ込める自信がある

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その中でも台湾はぼくが一番興味がある国です。

2回台湾に旅行に行った中でも台湾の中華料理は大好きだし、映画や音楽にも興味がある。生活スタイルも夜市と呼ばれるナイトマーケットも大好きだし、台風が来ると会社が休みになる国なので、そういう台湾の暮らしを味わってみたいと思ってます。

そして何よりぼくはよく周りの台湾人友達から「カズは台湾人に性格が本当に似ている」と言われてきました。

けっこう日本人はシャイなんですが、ぼくは初対面の台湾人には本当にペラペラ笑顔で話しかけることができます。

また台湾人女性の言うことに「ハイ、わかりました」とすぐ従うところも似てるそうです。

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台湾人女性のリリーには出会って1ヶ月後に「なんで他の日本人は私のジョークをわからないのに、カズは他の台湾人と同じタイミングで笑えるの?」と聞かれたこともあります。

なんかぼくは台湾人と過ごせば過ごすほど、自分の性格は台湾人に似てると感じてきました。

ぼくも台湾人の底抜けに優しいところに惹かれます。こっちが日本人だとわかると知っている日本語をめいっぱい使って話そうとしてくれるし、困ったことがあれば自分のことのように助けてくれる。

ぼくは台湾人のそういうところが大好きだし、もっともっと台湾と台湾人のことを知りたい。

何よりフィリピン英語留学とこのオーストラリアのワーキングホリデーを通じて、台湾人の友達が50人以上もたくさんできたので、台湾に住んだら台湾人と絶対に交流することができます。

またぼくが最初に海外に行ったのは、大学の時の中国の大連語学短期留学です。台湾も中国語を使う国なので、もう一度勉強し直そうと思います。

それはきっとぼくにとってやり忘れていた人生の宿題だったんでしょう。

終わりに きっと大事なのは、好きだという気持ちをどこまでも追いかけること

結局その国に住むにあたって一番大事なことは、自分がその国を単純に好きかどうかってことなんだと思います。

カンペキな国は存在しません。どの国も何からしら欠点があって、不満がある。でもそれを乗り越えられるかが大事です。

台湾だって街は日本に比べて綺麗じゃないし、暑いし、もらえる給料だって安いです。なんせコンビニの時給が300円の国ですから。

そこは課題としてあるんですが、一番大事な低い給料の問題をぼくはブログなどのインターネット収入を得ながら台湾で暮らしたいと考えてます。

ちょっと今は月に1万円くらいの収入で、目標の月収10万円にはなかなか道が険しいんですが、好きだという気持ちがあれば多少の言語や収入の壁なんて乗り越えられる。ぼくはそう確信してます。

そして何よりぼくはラクだとか、得だということを考えず、自分の芯から湧き上がってくるワクワクすることをしたいんです。

たしかにオーストラリアで永住権を取れば、奥さんが出産する時の費用が無料になるし、子ども1人につき30万円は貰えるという話も聞きます。時給2000円の国なので、給料も高いです。

でもそんな理由になびいていたら、ぼくは安定を目指して公務員試験を受けた頃と何ら変わらなくなってしまいます。

だからまた挑戦し続けます。失敗しそうな理由なんて100個並べたって、自分の本当にやりたい気持ちがあれば、それはすべてを乗り越えられる。

オーストラリアに来る前も英語はTOEIC 300点だったのに、今では海外に住みたい一心で勉強したかいがあって日常英会話ならしゃべれるようになったんですから。

そのために現在中国語を習うために台湾人が住んでいるシェアハウスを探し出し、こうやってブログを書きながら次に台湾に住む準備を進めてます。

一度好きなことをやると決めて選んだ「海外に住む」という目標でしたが、もっとはっきりと好きな国を選び、その国に住んでみる必要がありました。

ぼくのオーストラリアワーキングホリデーは遠回りでした。でも遠回りはしたけど、英語はしゃべれるようになったし、フィリピンとオーストラリアで台湾人の友達とたくさん出会えたことで次のステップがわかったので、これも必要だったことなんでしょう。

あと3ヶ月間オーストラリアで頑張って、11月に日本に帰国。そして来年の3月くらいから台湾でワーキングホリデーしたいと計画中です。

ではまた!

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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