シドニーのオペラハウスを見てきましたが、個人的にシンガポールのマーライオン以上にガッカリしました。
どうもみなさん、こんにちは。オーストラリアのシドニーで観光中のまえちゃん@Maechan0502です。
オーストラリアに来て、早二ヶ月。その間、全然みんなが想像しそうなオーストラリアっぽいところに行ってなかったので、今回初めて「The オーストラリア」な場所、シドニーのオペラハウスに行ってきました。
オペラハウスへの行き方
電車では「Circular Quay」という駅で降りて行きます。海を正面にして右側をずっと歩いて行けば、右手に見えてきます。
オペラハウスを訪れてはみたものの
さて実際に行ったオペラハウスですが、初めて見た時のぼくの感想。
「思ってたより全然白くない……」
ぼくの目の前に現れたのは黄ばんだ外壁のオペラハウス。真っ白なオペラハウスを想像してたのに、全然白くありませんでした。
そう、このショックをたとえるなら、高校時代の話です。近所のレンタルショップジョイフルで借りてきたアダルトビデオのパッケージと、実物のDVDをPS2に入れてみた時の動く本編が、まったく違った時の衝撃に似ていました。
思わず、むかし中学時代の友人のTが
「上戸彩激似のDVDを借りたはずなのに、だいたひかる激似だった。わかるか、このショック!!おれの時間を返してくれ!!」
とパンツを脱いだまま、電話越しにぼくに向かってクレームを言ってきた、あの時の記憶をリフレインさせられるくらいの衝撃。
オペラハウスは遠目から眺めるもの。
ぼくが近くまで行ってみて実感しました。
ただ実際に写真を撮ってあとで眺めてみると、オペラハウスの壁の黄ばみなんて気にならないので、なるべくオペラハウスをバックにして写真を撮った方がいいと思います。
どこの有名観光地にもいる中国人
真面目な話をするとオペラハウスで感じたのは、中国人の多さです。どこにいようが中国語が聞こえてきます。やはり経済的に今一番勢いのある国の人は、本当にいいお客さんです。
オペラハウスの歴史について書かれた本も、英語と中国語の2冊が売られていました。
オペラハウスのおみやげ売り場のお姉さんも英語と中国語を話せていましたし、今英語の次に覚えた方がいい言語は中国語なんでしょう。
政治的に日本と中国は反日デモがあったり、歴史問題、尖閣諸島の領有問題など山積みです。でも経済的にはこんなに海外旅行したがる富裕層が多いので、日本はもっと中国人観光客に向けてアプローチして行くべきだと感じます。
中国人がまだ知らない日本の素晴らしい観光地の提案や、中国語での接客など、経済面で考えればいいビジネスになると思うんですが、どうでしょうか??
感想
シンガポールのマーライオンは「ガッカリする、絶対ガッカリする!!」とゴリ押しされていたので、実際に見たときは「意外とイケてる」と思ったのですが、オペラハウスは写真の綺麗なイメージが強すぎて逆にガッカリしました。
個人的にインドのタージマハルも近くで見ると黄ばんでいたので、今のところぼくの中で世界2大ガッカリスポットです。
オーストラリアはたぶん人工の建築物を見るより、大自然のエアーズロックなどを観に行った方が感動する気がします。
しかし黄ばんでいるのも当たり前かもしれません。オペラハウスは1958年に工事が着工し、多大な苦労の末1973年に完成したそうです。意外と長い長い歴史と建設までの苦労があった建物なので、あまりディスるのもよくありませんね。
ではまた!
コメント
コメント一覧 (2件)
あのタイルは自浄式で、湾岸戦争時には戦争反対のスローガンをデカデカと落書きされ、それを落とした経緯もあります。あの黄ばみは歴史の風雪に耐えた証、って事で。(^.^)
おお!ありがとうございます。それを知ると重みが違ってきますね。意外と1950年代から建設されてたので、文句をいって申し訳ないと観たあとで感じました。