08.前原和裕/Kazuhiro Maeharaについて

パスポートのTRとTSの違いって?パスポート番号の豆知識を調べてみた

Double passport

パスポートの番号、実は隠された法則性があるって知っていましたか?

どうもこんにちは、つい最近マレーシアでパスポートを盗まれ、再発行したまえちゃん@Maechan0502です。

ぼくのパスポート、盗まれなければそろそろスタンプがいっぱいになって、夢のページ増補できたのに……。

となげいても始まりません。

というわけで、ワタクシ、人生で3冊目の新しいパスポート番号を持って眺めていたら、いろいろな疑問がわいたので調べてみました。

ここで紹介する知識は、知らなくても全く問題ありません。

ただ知っておくと、

「なるほど!この数字ってこんな意味なんだ!」

「あ、パスポートの仕組みってこうなってるのね!」

と思えるので、パスポート豆知識として楽しんでもらえたら幸いです。

その1 5年パスポートと10年パスボートで頭文字が違う

Passport stamps 003

【懐かしの2006年に取ったパスポート。最初の文字はT】

まず最初に紹介するのは、パスポート番号の頭文字の意味です。

日本のパスポートの番号は、「2文字のアルファベット」「7桁の数字」を組み合わせて成り立っています。

この最初の2文字のアルファベットは法則性があるんです。

・5年用パスポート 「M」

・10年用パスポート 「T」

ぼくも今まで10年用パスポートを3冊発行しましたが、パスポート番号の最初は全部「T」でした。

実はこれ、Mが「Multiple(マルチプル・複数回)」「Ten (テン イヤーズ・10年間)」の略だそうです。

なので、一般人に発行されるパスポート番号は、基本的に「M」か、「T」のどちらかになります。

その2 なぜ5年用パスポートの最初の頭文字は「F(ファイブ)」じゃないのか?

5年用のパスポートの頭文字は、「Multiple(マルチプル・複数回)」の「M」である。

こう紹介しましたが、そう言われると、疑問が浮かびます。

なぜ5年用のパスポートの頭文字は、「Five(ファイブ イヤーズ・5年間)」ではないのか?

ただこれには理由があり、日本で発行されてきたパスポートの種類の歴史が関わっています。

Gaimusho passport
引用:外務省のパスポートの変遷について

・1989年  旅券法改正にともない、一般旅券の一次旅券の発行を停止

(普通の国民に対して、1回きりしか使えないパスポートの発行をやめる)

・1995年 10年有効旅券を導入

実は日本のパスポート、1989年までは1回しか利用できないパスポートが発行されていました。

つまり国民が発行するときの選択肢として、「1回きり(Single)しか利用できないパスポート」か、「5年間使えるマルチプル(Multiple)なパスポート」のどちらかを選んでいたんですね。

この後、1989年から1995年は、5年用パスポートのみで発行が続きます。

そして1995年、10年有効旅券が導入されました!

ええ、10年用パスポートは、意外と歴史が浅いんですね!

そこで10年用のパスポートを作るとき、外務省内では、こんな会話が繰り広げられたと思われます。

部下「そういえば、10年用のパスポート番号の頭文字どうしますか?」

上司「あー、10年用だからテキトーにTen yearsの「T」でいいべ?」

部下「え、そうなると、5年用パスポート番号頭文字「M」で、統一感なくなりますけど……。」

上司「んなもん、誰も気にしないからやりゃーいいんだよ!」

……すみません、ウソです。

外務省で、ぼくの地元である横浜の中学ヤンキーのような会話はされてないと思います。

しかし、順番的に「S(シングル・1回しか使えないパスポート)」→「M(マルチプル・5年使えるパスポート)」→「T(10年間使えるパスポート)」という順番で生まれたのは確かなようです。

日本で発行されるパスポートの2番目のアルファベットは、AからYまで順番に使われる

続いて、日本で発行されるパスポートの2番目のアルファベットについて、紹介します。

2番目のアルファベットは、AからYまで順番に使われる仕組みのようです。

※ これはあくまでもネットと自分の考察です。外務省の正式な発表ではないことをご注意ください)

たとえば、ぼくの今まで発行した3枚の10年用パスポートを見てみましょう。

2006年 THxxxxxxx

2016年 TRxxxxxxx

2019年 TSxxxxxxx

※注 xxxxxxxの7文字は数字

アルファベットが順番に変わっているのがわかります。

もっと突っ込んで観察すると、2006年から2016年までのTH〜TRは、10年で10個分のアルファベットが使われているようです。

これは、ほぼ1年に1回切り替わっている計算になります。

しかし2016年から2019年までのTR〜TSは、3年で1個分のアルファベットしか使われていません。

ちょっとスピードが遅いので、すべてのアルファベットが使われているとは限らないです。

でもパスポート番号の2番目のアルファベットは、順々に使われている可能性が高い。

そしてこれは、「Z」の手前の「Y」まで使われる予定です。

海外の領事館で発行すると、2番目のアルファベットがZになる

Embassyofjapan kl

【パスポート発行に対応しているマレーシアの日本領事館】

上の項目で、日本で発行されるパスポートに「TZ」や「MZ」はないと書きました。

これには出せない理由があります。

なぜなら、すでに海外の日本領事館で発行されるパスポートに「TZ」や「MZ」が使われるからです。

海外で発行されるパスポートの頭文字

・10年用 「TZ」

・5年用 「MZ」

ちょっとハードルが高いかもしれませんが、海外で長期で働く日本人などのために、仕組みが整っています。

もし他人のパスポート番号が「TZ」や「MZ」だったら場合、

「この人は海外に長くいたんだな。」

「もしかしたら駐在員かも?」

「いや、それとも海外でパスポート失くして、発行してもらっただけかな?」

と考えると楽しいかもしれません。

海外でパスポートを発行する場合、戸籍謄本か戸籍抄本が必要

海外でパスポートを作る場合、日本と同じように、「戸籍謄本(こせきとうほん)」、または「戸籍抄本(こせきしょうほん)」が必要です。

・「戸籍謄本(こせきとうほん)」 家族全員の情報が載っているデータ

・「戸籍抄本(こせきしょうほん)」 その人個人だけの情報が載っているデータ

市役所で働く方に教えてもらったのですが、違いはこちらです。

ぼくは先日マレーシアでパスポートを盗まれて、大変な思いをしました。

わざわざ両親に頼み、LINEで戸籍のデータを送ってもらわないとダメだったので、戸籍抄本は自分で持ち歩いてもいいと感じます。

あと海外旅行保険に入っている場合、海外で盗難に遭って、日本から帰ってきてパスポートを発行しても、その分の金額は保険会社に請求できません。

ぼくは緊急渡航書という1回しか使えないパスポートをマレーシアで発行し、帰ってきました。

緊急渡航書のお金は保険会社に請求できましたが、もし自分があの時にマレーシアで戸籍抄本を持っていたら……。

海外でパスポートを発行できて、パスポート料金の1万6,000円分も保険会社に請求できたなぁと思うのでした。

海外旅行によく行く人は、もしものトラブルに備えて、戸籍抄本を携帯してもいいと感じます。

最後に

Kanagawa passport center

というわけで、日本のパスポート番号に豆知識は以上です!

いろいろ調べたのですが、文量が多くなるので、ここまでにしておきます。

日本の運転免許証の最後の数字は、免許証を再発行した数字だそうです。

ぼくはパスポートにも似たような仕組みがあると聞いたので調べてみたのですが、今のところ海外発行番号が「TZ」か「MZ」になるくらいしかわかりませんでした。

あとは個人的な経験で、

「海外旅行に戸籍抄本を持っていけば、盗まれた時にパスポートをスムーズに再発行できる。しかも保険会社持ちになるかも」

とわかったので、ぜひ参考にしてみてください。

え?

「そもそもパスポートを盗まれるなんて、マヌケをやらないように気をつけろ!」

って話ですよね……。

それでは楽しい海外旅行を!

ではまた。

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まえちゃん
職業ブロガー、ライター。台湾台南市在住。台湾に住みながらブログ収入とライター収入で生計を立てています。 1年間の台湾ワーキングホリデーを経て、台湾生活4年目に向かって生活中。 詳しいプロフィールはこちらをどうぞ。 お仕事の依頼はこちらの問い合わせページからお願いします。 →→ ここを押すと問い合わせページへ飛びます