オーストラリアのパースは仕事さえ見つかれば、オーストラリアで一番住みやすい都市だと感じます。
どうもみなさん、こんにちは。オーストラリアのパースでワーキングホリデー中のまえちゃん@Maechan0502です。
ぼくはパースで7都市目なのですが、パースは非常に街がコンパクトで住みやすいです。本当にシドニーやメルボルンのように人であふれ返ってないし、緑豊かな公園が多いのでゆったりとした生活が送れます。
……そう、仕事さえあれば。知っている人もいるかと思いますが、ここパースのあるWA(西オーストラリア)州は物価がオーストラリアで一番高いので、非常に生活費が高くなります。だから仕事さえ見つけられれば住みやすいのです。
というワケで、ぼくが2ヶ月半このパースに住んでみて、自分の仕事やまわりの友達のやっている仕事をまとめてみたので、これからパースに移る人は参考にしてみてください。
では行ってみましょう。
1.ジャパレス(日本食レストラン)
ワーキングホリデー経験者にはおなじみの日本食レストランこと通称ジャパレス。ここオーストラリアのパースでも日本食は人気なので、あちらこちらにジャパレスが存在します。
しかし他の州と違うことは、WA(西オーストラリア州)でのジャパレスはちゃんとオーストラリアの法律を守って正規の賃金を払ってくれるところが多いです。
2014年8月現在は約17ドル(1700円)が最低賃金なので、その分は貰えるレストランが多いということですね。
有名なところではJawsやMatsuriなどの回転寿司店や日本食レストランが、最低賃金分の時給をきちんと払ってくれます。
応募の仕方はそのまま直接お店にレジュメを持っていくか、パース通信の募集かmixiのパースコミュニティ、そしてJawsは直接ホームページからオンラインで応募ができます。
[関連記事]
ワーホリ半年目にしてジャパレスで働く!パースでぼくが働いてる寿司レストランの職場を紹介します。
2.日本の食品を配送する物流センター
日本食レストランが多いので、必然的に日本の食品を配送する会社がこのパースにはあります。
有名な会社は2つ。Jun PacificとJFCです。
勤務体系は平日の早朝から17時まで5日間働くシフトで、Jun Pacificの時給は20ドルになります。冷凍庫で配送用の品物をピックアップする仕事と、直接トラックを運転してレストランに食品を卸す仕事があります。
ぼくはJun Pacificで働いてる人の知り合いがたくさんいるのですが、主な募集方法は友達の紹介みたいです。そしてたまに誰かがやめるとパース通信などで募集がかかります。
3.ローカルレストラン
正規賃金で働きたい!英語環境がやっぱりいい!という人はやはりローカルレストランがオススメです。
これはレストランの数だけ仕事があります。ウェイターは英語力がいりますが、皿洗いならそんなに英語力もいらないので雇ってもらえる可能性が高まります。
応募方法はひたすらレジュメを配る!シティーだけでなく、ビクトリアパークなどの郊外やショッピングモールなどにもレジュメを配りましょう。
シティーのレストランに配るだけではなかなか仕事を得るのが難しいようなので、本当に広範囲に配る努力が必要です。
4.ファクトリージョブ
WA(西オーストラリア州)はファクトリージョブ(工場の仕事)が多いことで有名です。時給も高く、朝のシフトは23ドル(約2300円)、夜のシフトなら27ドル(約2700円)など非常に高いところで友達は働いてます。
応募方法はGumtreeかSeek Jobsで応募するか、エージェントに応募するなどの方法があります。
しかし必須なのが車です。工場まで自力で行かなくてはならないので、車のあることが面接の合否を分けます。なくても早めに購入すると言いましょう。
5.フライイン フライアウトジョブ
石炭などのエネルギー採掘はWA(西オーストラリア州)の大きな仕事の1つです。そんな仕事は街から離れた山などの採掘場に飛行機で労働者を連れて行き、そこで仕事をします。
その労働者の世話をするのがフライイン フライアウトジョブです。労働者の食事を作るキッチンハンドの仕事や、ベッドメイキングなどのハウスキーピングの仕事があります。
ぼくのシェアメイトのドイツ人がこの仕事をしているのですが、2週間働き、1週間休むスケジュールで彼は働いてます。
給料は週に1900$(約19万円)で、タックスを引かれた後は1400$(約14万円)貰っているそうです。しかも2週間働いている時は食費も、ホテル代も全部会社持ちになります。
1週間の休暇の時はおカネがかかりますが、それ以外はおカネをほとんど使うことがないので3ヶ月で100万円貯まります。タックスリターンも合わせると、半年で250万円稼げるのがこの仕事です。
応募方法はSeek Jobsでfly in fly outと入力して、WA州全土で探すと出てきます。
アジア人でやっている人は見たことないのですが、おカネが稼ぎたいのならハードな仕事ですが、やってみるといいのではないでしょうか?
6.ファームジョブ
このWA(西オーストラリア州)でもファームジョブはたくさんあります。ぼくは詳しくないのですが、こちらのファームでも稼ぐことができるそうです。
日本人向けのファームとしては大熊ファームがあります。
ここは大熊さんという日本人のおじいさんがやっているファームで、英語環境ではありませんが貯金はできるファームだそうです。
セカンドは取れないですが、時給は18ドルからで、1ヶ月で40万円の給料が入り、そして生活費を引いたとしても30万円は貯金できたと直接働いた人から聞きました。
募集はmixiのコミュニティか、日豪エクスプレスなどから募集がかかります。また働いている人の紹介で働くことが多いようです。
あとはなぜか30歳前後の社会人経験を積んでいる人の方が、「真面目に働くから」という理由で採用されやすいそうです。
↓期限は切れてますが、連絡先はこちらです。
7.オーペア、デミペア
オーストラリア人の家で子どもの世話をしながら住み込む仕事がオーペア&デミペアです。ウーフが農家の手伝いをして、食事と住む場所が提供されるなら、同じようにオーペアとデミペアでも食事と部屋が提供されます。
またオーストラリア人とリアルに毎日交流できるのもメリットです。
デミペアは一定時間働くとお給料がもらえますし、オーペアも空いている時間にハウスキーピングなどの仕事ができるようです。
デメリットは最初に紹介料の300ドルを自分で払うことと、3ヶ月はこのオーペアとデミペアをやらなくてはいけないので、それができる人ならいい仕事でしょう。
募集はよくパース通信から募集がかかっています。またオーペアとデミペアをしている友達がいれば、そこから紹介してもらえます。
まとめ パースは賃金も高いので、物価も高いけど仕事があれば暮らしやすい
というわけで、ぼくが知っているパースの仕事についてざっと紹介してみました。本当にパースは物価も高いですが、正規賃金を払ってくれる仕事が日本人関係の仕事でも多いので、ぼくの印象では大きなオーストラリアの都市の中では一番住みやすいです。
さらに詳しい情報提供があれば、ぼくのTwitter@Maechan0502か、メールアドレス dinosaur0405@yahoo.co.jpまでご連絡ください。
本当にワーホリって仕事の情報がネットに載っていないので、みんなで情報をシェアできるともっとやりやすくなると思うんですね。
ではまた!
[関連記事]
ワーホリ半年目にしてジャパレスで働く!パースでぼくが働いてる寿司レストランの職場を紹介します。
やっぱりシェアハウスの良さは人で決まる!オーストラリアの西海岸、パースという街で住んでいるシェアハウスを紹介します!
ワーキングホリデーってこんな感じ。オーストラリアでパースで暮らす1日の生活をまるっと紹介します!
コメント
コメント一覧 (5件)
ドルの表記方法、1900$っておかしいです。正しくは$1900ですよ。
ありがとうございます。修正します。
パースに来ています。物価の高さに出費をセーブしてる日々です。
工場系は女性には向かない力仕事ばかりですか?
ファーム系はやはり春から夏に向けてのほうが需要があるのですか?
WHビザできてまだ間もないので、今は学校優先で4ヶ月過ぎたころにファーム系やしっかり稼げるところに行けるのがいいのですが、季節的に難しいとまた別に考えなくてはと思ってます。
ご意見お聞かせください。
そうですね、ミートファクトリー以外でぼくは女性が働いていた事実を知りません。
あとやっぱり仕事があるのは春から夏だと思います。秋になると稼げないですしね。日本食でもいいならJaws タウンホール店は週40時間入れるらしいです。時給17ドルなので悪くはないかと。完全日本語環境ですけどね。
正直言うとオーストラリアで学校に3ヶ月通っても英語は伸びないと思います。だから1ヶ月で切り上げ、稼ぎたいなら仕事探したほうがいいです。
そして一番重要なのはオーストラリアに自分がなにをしにきたか、そこを向き合ってほしいと思います。英語なのか、お金なのか、それとも他にやりたいことがあるのか。そこがぶれると物価も高いし、オーストラリアのワーホリはしんどいです。
お返事ありがとうございます。
おっしゃるおとりだと思います。やはり1年は短いし計画的に
うまく時間を使って得るものを増やせたらと思います。
実際生活してみると元々の考えから離れてしまっているので、何に
重点を置いていくのか改めなおしたいと思います。
ありがとうございました。