たった6万円で鳥の気分に!噂のドローン!DJI Phantom3 Standardを買ったので、レビューします!

Drone phantom3 standard 01

未来を感じたくありませんか?それなら間違いなくドローンです!

こんにちは。ついにおもちゃのドローンじゃ我慢できなくなって、本格的なドローンを台湾で買ってしまったドローン馬鹿のまえちゃん@Maechan0502です。

……気付いたらクレジットカードの請求に5万8,000円が上乗せされてたので、誰か「気のせいだよ」と言って慰めてくれませんか?

いや、いいですよ!値段以外の部分は!今回ドローンを買って操作した時、子どもの頃にスーパーファミコンやゲームボーイ買って遊んでいた時のようなワクワク感を思い出しました!

20代でiPhoneやiPodを買った時も味わえなかったので、29歳の現在でこの感覚に戻っているのはヤバイ!

というワケで、世間的には危ない目で見られているドローンですが、その魅力を紹介したいと思います。

では行ってみましょう!

目次

今回購入したドローンはDJIのPhantom3 Standard

DJI phantom3 standard hp

今回ぼくPhantom3 Standardというドローンを購入したのですが、これはドローン業界のアップルと呼ばれる中国のDJI社の製品です。

DJI社は中国の会社ですが、なんと家庭と商用のドローンのシェアの7割を占めるという化け物!

他にも有名などローン会社には、『ロングテール』著者のクリス・アンダーソンが設立したアメリカの3Dロボティクス社や、フランスのパロット社もあります。

が、しかし!今のところ高性能のドローンを、5万円台後半の初心者モデルからから18万円台の最新機種まで幅広いラインナップで揃えているのは、DJI社のみです!

ぼくもドローンを買うならDJI社の製品を買いたいと思っていたのですが、ある日台湾のDJI社のホームページを見ていたら「Phantom3 Standard 5万8,000円」という日本で買うより1万5,000円も安い値段を発見してしまいました。

そしてさらにその数秒後には、お会計のボタンをすでに押していた自分を発見。

こうして台湾に住んでいるブロガーのぼくは、アラサー台湾人サラリーマンの平均給料12万円の1/2を占める商品を買っていたのでした。ええ、ぼくのブログの月の収入はアラサー台湾人の給料平均とほぼ変わらないのにです……。

しかし衝動買いした自分には後悔したけれど、買った商品には後悔していません!もう大満足です。

さっそく中身を紹介したいと思います。

DJI Phantom3 Standardの本体

Drone phantom3 standard 03

まずこちらが本体です。どうです!?この白亜の機体!綺麗過ぎませんか?実物を見るとすでに飛ばしまくって薄汚れていますが、カメラ写りが本当に素晴らしいですね。

Drone phantom3 standard 06

Phantom 3のStandardは4枚のプロペラで飛ぶ仕様です。ドローン (雄蜂)という名前の他に、マルチコプター (複数のプロペラ)やクアッドコプター (4つのプロペラ)という名称でも呼ばれるのは、このプロペラから来ています。

一番右のはさみのようなものは、ドローンの羽を外す時に使います。

Drone phantom3 standard 07

付けるとこんな感じ。左回りと右回りのプロペラがあるので、黒のマークと銀のマークを対角線上につけましょう。

DJI Phantom3 Standard カメラ

Drone phantom3 standard 05

下についているのは専用のカメラです。Phantom2はGo Proという別売りのカメラを購入して付ける仕様でしたが、このPhantom3シリーズからはすでにカメラが付いています。

これはパソコンに例えると、昔アップルが発売したコンピューターの初期シリーズに似ていると言っていいでしょう!

発売したApple 2という世界初のパーソナルコンピューターはテレビモニターがついておらず、わざわざ自分で買ってつながないといけませんでしたが、次のマッキントッシュというコンピューターから液晶が付きの製品が発売されるようになりました。

DJIのPhantomシリーズも一緒です。

DJI Phantom3 Standard スイッチ&バッテリー

Drone phantom3 standard 08

裏を見てみると、4つの緑色の点灯部分がスイッチ兼バッテリーです。

Drone phantom3 standard 02

リチウムイオン電池を使っており、ずっしりと重たいです。電池の持ち時間が1回のフライトで25分間だけなので、「もう1本予備でほしい!」と思うんですが、予備のバッテリーは1本1万8,000円します。

嗚呼、ドローンよ。なんとカネのかかるおもちゃなのでしょうか。

DJI Phantom3 Standard フライトコントローラー

Drone phantom3 standard 04

最後に紹介するのが、コントローラーです。こちらはDJI Phantom3 StandardのコントローラーはPhantom3シリーズの上位モデルのAdvanceとProfessionalとは違っていまして、スマホを原始的にプラスチックの洗濯バサミのような部分で止める仕組みになっています。

前にAdvanceとProfessionalのコントローラーを見せてもらった時は、きちんと電動で動いてタブレットまで差し込めたので、ちょっとガッカリしました。

まあDJI Phantom3 Standardは値段も値段なので、文句をつけるのはよくありませんね。立派なコントローラーがほしければ、自分でもっといいものを買いましょうという話です。

近所の公園で飛ばしてみた

ドローンを購入したら、自然と飛ばしたくなってしまうもの!なので、今回ぼくは日本に帰国してから実家の横浜で飛ばしてみました。それがこちらの15秒間の映像です。

見てもらいやすく15秒間にまとめてみたのですが、どうでしょうか?5階建てのマンションの屋根を、自分がたった約6万円で買った機材で撮影できる日が来るとは!!

リアルタイムでスマホから眺めた時は、自分が鳥になった気分がしました。

いやー、いい!!いいよ!ドローン!!普通に台湾の観光地を紹介するのはありきたり過ぎてイヤだったので、「ドローンで台湾の観光地の動画を撮る」という新たな目標ができました。

追記 ドローンは買った後も壊れるので、修理道具をそろえておくことをおすすめします。

ぼくがドローンを購入してから約2年間が経ったのですが、買ってみて感じたことは故障の多さです。

なんせ飛ばしていて木にぶつかって墜落したり、水没したりするというトラブルがけっこう起きます。

そこでドローンの他にも用意して起きたいのが、修理道具です。たとえばドローンを分解するためのドライバーは絶対に必要です。こちらはアマゾンで買えます。

ただ他にも絶縁テープなどがあると、壊れた箇所を応急処置で貼れたりできるので便利です。

そういうマニアックなものはアマゾンよりも、RSコンポーネンツのほうが多数の品揃えがあるので、利用してみてください。

最後に 百聞はイチドローンに如かず

Drone phantom3 standard maehara 01

というわけで、いかがでしたでしょうか?今噂のドローン、ヤバいです!たしかに危険かもしれませんが、この「今までに見たことない景色を眺められる」という空の視点は、間違いなく興奮します。

正直、買う前までは「これからドローン市場は伸びるから、ちょっと早めに体験しておきたい!」という動機で、1985年にマッキントッシュというパソコンを買った人の気分を味わってみたかったんですが、最近ドローンを飛ばしてるとそんなことどうでも良くなりました。

もう毎日お日様が上がるのが待ち遠しくてしょうがない!

そんな気分です。

Drone phantom3 standard tonysan shinsaku 01

数名の友達に貸したら興奮して子どもみたいになっちゃうし、公園で飛ばしてたら知らない子どもがコントローラー奪いにくるし、とにかくヤバイ!

都内某所で『My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only』というブログを書いてる桐谷さん (元ファーさん)と一緒に飛ばしてた時に桐谷さんは「ドローンを飛ばすと童心に帰れる」と言ってましたが、本当に当たってると思います。

だからもうガンガン飛ばして空撮映像を撮り、ブログで紹介する日が続きそうです。ええ、墜落させないように気をつけながら!

ドローンの未来予測も面白いので、またブログでも紹介したいと思います。

ではまた!

PS バスキングやってるトニーさんのインタビューは、追加のインタビューが日本で入ったので、もう少しかかります。すみません!今週中には上げたいと思ます。

[関連書籍]

ドローンで何ができるの?未来の社会がどうなるの?という疑問を持っている人は、こちらの本がオススメです。現実をインターネット化させるというコンセプトにワクワクさせられました。

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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